Reflections

時のかけらたち

ダニエル・ハーディング マーラープロ

2010-06-15 20:49:53 | music
だいぶ昔にダニエル・ハーディングとボストリッジを聴きに行ったことがあり
そのときはほかにはブラームスでしたが、今回はモーツァルト、シュトラウス
マーラーでした。

オーケストラと一体となって、みんなが音楽を楽しんでいるのが
よくわかったし、情熱を感じました。あまり期待していなかったスゥエーデンの
オケですが、良かったです。




モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
マーラー:交響曲第1番「巨人」
指揮 ダニエル・ハーディング
演奏 スウェーデン放送交響楽団
6月14日 東京文化会館


久しぶりに聴くモーツァルトの旋律・・
シュトラウスも良かったし
こんなヘヴィなマーラーの後のトリスタンとイゾルテのアンコール!
ハーディングは音楽を盛り上げていくのが上手です。
曲に感動したというわけではなく、娘に戻って父のことが思われて
涙がたまってしまいました。
もう独立して暮らしていたわけだし、父も最期は母のことが一番で
母のことばかり心配でその次に大変な暮らしをしている私たちのことを
心配してくれていました。
お父さん子だった私・・いつも父の味方だった私。
気持ちをわかってくれていたかしら・・いつの間にか父の思うように
生きていかれず、失望させた私。
なんだかいろいろなことが巡ってしまいました。
マーラーも久しぶりでした。モーツァルト・イヤーやマーラー・イヤーでは
イヤというほど流れていましたが・・



コメント
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