Reflections

時のかけらたち

5月の星岡

2015-05-10 23:55:10 | dish



5月の料理講習会の献立:
前菜:木の芽和え とり文銭 れんこん田舎煮
向付:小鯛皮霜角造り
椀:花えび とうふきぬた巻
焼物:かますつづみ焼
煮物:いか白煮 南瓜直煮 人参香梅煮
御飯:青豆ご飯

月1回の日本料理の講習会はとても刺激的。
もしかすると日常の料理とは違う次元のものかもしれないけど・・
家で手を抜いて何とからしく作れないかと考えてしまいます。
やっぱり家庭の人対象に教えるといっても
プロフェッショナルです。

今回家庭で使いやすく特注で作ってもらっている
柳刃包丁を予約しました。
初めて鯵の三枚おろしを作ってみたし・・
たまたまご一緒した若い方が包丁をそろえたいということで
注文をしていて、お願いできることを知りました。
長さを短くして使いやすくしています。出刃包丁も小ぶりでした。

今回はかますで卯の花を巻いている料理が作れそうで
かますをおろすのにも柳刃はよさそうです。
おからも水漉しをするということを知りました。

裏ごしした卵を鶏のひき肉で巻いて蒸す料理も
おいしかったです。先週、今週と作りやすい料理が続いて
いるのですが、すぐ作らないと忘れそうです。




鍾馗様は五月人形とともに飾ることを初めて知りました。
魔よけということです。ちょっと怖いかも。









すだれを上げるとヤマボウシが咲いていました。

























ハナウドが前に飾ってありました。鯛を霜降りにしておろした胡瓜と酢、わさびで和えています。




いかの白煮の奥はツブ貝の木の芽和え
今年はまだ筍で木の芽和えを作っていません。
人参の梅煮も隠し味程度の梅の味がおいしかったです。





青豆ごはんは春を感じます。

料理は食べてくれる人がいるので張り合いがありますが
一人になったらどうなっちゃうのだろうと思います。
ちょっと味気ないかも。

この日は午前中にヨガ、料理教室の後に「いけだ」で結城紬のアンティークを作り直してもらったのを
取りに行って、帯もいろいろコーディネートしたのだけど、自分で織れそうなざっくりしたのがあり
機を出しておりたくなってきました。値段と柄とで合うのをみつけるのは難しいわね。まずは持っているので
合わせてみるのが先決。その人その人の感覚なのだろうけど、色は微妙でマッチングは難しくて、楽しい。
アイヌ玉の帯どめというのにも魅かれましたが、これもコーディネートで合わなければ意味がありません。

May 9  2015

コメント
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