アリス=紗良・オット(alice sara otto: ピアノ)
ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 「テンペスト」 Op.31-2
Beethoven: Piano Sonata No.17 in D Minor, Op.31-2 "Tempest"
バッハ：幻想曲とフーガ イ短調 BWV944
Bach: Fantasy and Fugue in A Minor, BWV 944
バッハ（ブゾーニ編）：シャコンヌ
Bach / Busoni: Chaconne
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リスト：愛の夢 第2番 ホ長調／第3番 変イ長調
Liszt: Liebestraume No.2 E-Major / No.3 A-Flat Major
リスト：パガニーニ大練習曲
Liszt: Grandes Etudes de Paganini
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アンコール
ショパン：雨だれ
Chopin: raindrop, op.28-15
グリーグ：パック
Grieg: op.71 no.3 Puck
東京文化会館大ホール
2015年5月14日19:00開演
昨日の都民劇場のコンサートは疲れていて眠かったせいか
印象に残らなかった。リストを得意とするピアニストは
テクニックに走りあまり好きではない。
この若いピアニストも力で押してくるタイプで、バッハも全く
好みではなかった。
コンサートはかっこよさもあったせいか、ブラボーの嵐で
へーという感じでした。以前のコンツェルトはまぁまぁの印象でしたが。
アンコールのショパンの雨だれはドラマチックではあったけど。
シリーズで買っているチケットは自分では絶対買わないプログラムも
あるけれど・・当たる場合とそうでない場合があり、それはそれで
おもしろい・・今回は自分にとっては後者。
いつもだったらアンコール曲を見て帰るのだが、今回はスルー。
いっしょに行った義姉の友人が「今日は心に響かなかったわね」とポツリ・・
私もずっとそう感じていたので、思っていたこと話しました。
いっしょに行っている人が感動していたら悪いので自分からは
言わないでいました。よかった、同じように思っていたのだと
変な安心感。彼女とは感性が合う。
最近新聞でレヴューを見たアンジェラ・ヒューイットというピアニストに興味を
持った。
帰れば日本がとんでもない曲がり角をまがってしまったニュース。
平和のために戦争をするのかと・・巻き込まれる可能性が大きくなった。
誰がそういうことがあり得ないと断言できるのかと・・
