Reflections

時のかけらたち

家族の絆 ・・・ family ties 

2020-01-05 23:58:22 | seasons
今日はパソコンの買い替えも視野に入れながら、新宿の量販店に今のPCの問題点の
解決も相談するために行ってきました。

今の写真取り込みの不具合の原因も追究したいと思い、カードリーダーも一応持って行きました。
中国人の店員さんでしたが、とても丁寧にデスク・トップとノートの今の違いを説明していただけました。
日本語も日本人以上にきちんとしていました。写真の取り込みについても、現物を持って
行ったので、カードリーダーを見て一目でコードが伸びで少し断線しているのを発見して
これが原因ではと、実際に読み込んで、教えてもらいました。昔と違ってカードリーダーも100円単位で
買えるので新しくしました。店員さんは少し年配の方で、日本語の先生もしていたことがあるという方で
教えるのは難しいと話していました。

その後、壊れたネスプレッソをどうするか考えていましたが、買い替えと値段はそれほど変わらなそうなので
買い替え、壊れたディスクライトもお手頃なのを開発していたので、それも決めました。すべて年末にと
思っていたのですが、時間的なゆとりがありませんでした。年末はすごく混んでいたとのことで良かったです。
お正月も3日はとても混雑するということもお聞きしました。ポイントとか他にも優遇措置があるそうです。
帰ったらとても疲れていたので、館野泉のノルウェイのピアノ曲を聴いて横になり休憩しました。まるで森林に
囲まれた世界にいるようで癒されました。

夜、Eテレで昨年聴きに行ったアンドラーシュ・シフのベートーヴェンをやっていた終わりの頃に気が付いて
聴きました。アンコールのソナタ24番も素晴らしかったです。ベートーヴェンの音楽はいつも優しく包み込んで
くれます。ピアノと対話するように弾く彼の表情がTVだとよくわかります。演奏の後でシフから次のようなコメント
があり、私がいつも感じていたことと同じなので嬉しくなりました。彼の音楽は決して英雄的ではないのです。

ベートーヴェンの内面的なやさしさ、人間愛。
男性的な優しさに溢れている。対話的。
通信速度は速くなっても、会話や対話が少なくなってきている現代に
ベートーヴェンに学ぶことは多い。


今日は昨日のスマホ写真をアップします。これから3日の薬王院の取り込めなかった写真も取り込む予定です。



1月4日



お正月はかつては両親を中心に家族が集まる日でした。今ではたった一人の妹と一緒にお祝いをします。
今年も妹の家に行って、二家族でお祝いしました。両親の話や、妹が九州にいたときの話とか(父の転勤で
私だけ東京に残りました)ずっとおしゃべりしっぱなし。パッチワークの作品もたくさん見せてもらいました。

持ち寄りでお祝いしました。私は前日ミートローフを焼いて、毎年スモークサーモンときゅうりの細巻きを
朝作って持って行きます。妹は今年はキッシュを焼いて、定番のから揚げと三枚肉の角煮を作っていました。












甥がいつもおいしいお酒を紹介してくれます。この秋田の日本酒、さっぱりとしたきれあじが私好みですごく
美味しかったです。松屋で売っているとか・・

いつもお抹茶を点てます。花びら餅を持って行きました。娘が点てた方がおいしいので全員分お願いしています。






甥が持ってきてくれた「大和みらい」と言う名前の熊本のいちごがとてもジューシーでおいしかったです。




実家にあった掛軸が飾ってありました。日本画は妹に、洋画は私にと言う父の遺言によるものです。




いつもは獅子舞のが飾ってあったのですが、私はこの観音様のが好きです。


帰りはいつも老いがvolvoで送ってくれます。いつもいろいろ話しながら帰るのですが、彼はスェーデン人と一緒に
仕事をすることはすごくプラスになっていると話していました。中国人やドイツ人とも仕事をするそうですが、
スェーデンには学ぶことが多いとのことです。社会として成熟しているし、日本が行き詰っていることをすごく感じるそうです。
普通に暮らしているとグローバルな視点ってなかなか持ちにくいことです。
国策としてのノーベル賞を推進してきた理由は優秀な頭脳をスェーデンにもたらすことがきっかけだったという話も
おもしろかったです。バイキングだった彼らが生き残る道は頭脳と思ったとのことで、大学には優秀な先生が各国から
集まり、工科大学のレベルがとても高いとのことで、そういうエンジニアがボルボに入ってくるそうです。












この青色がとてもシックでした。


1月5日の朝、最後のお雑煮と残り物のお節でお正月も終わりです。明日から娘も出勤で日常生活が戻ってきます。






また1年が始まります。


コメント
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