Reflections

時のかけらたち

山また山のフェアアイル・・・The more I get into fair isle knitting, the more I realize difficulty of it.

2020-01-19 23:58:32 | a day in the life
1月11日



午前中はベルカントで、午後はフェアアイルのため目白へ。
3月の九段フェスのため、フニクリ・フニクラ、トスカから「歌に生き恋に生き」
を練習。フェスバルでは先生は「誰も寝てはならぬ」と「星は光りぬ」を歌います。
フニクリ・フニクラでも合唱の部分だけですが、難しくて、先生からそれでは電車
走らないよ~と言われています。



フェアアイルの次のステップに入ります。エキストラステッチの土台だけはちゃんと
作っておきたかったのですが、脇の最終のところまで編んで行って、休み目を取るだけで
終わってしまいました。模様と数が合わなくて、先生に見ていただきました。毎段チェック
しているのに、数は合っているけど滑った目と違うところを取ってきた目があって、
休み目のカウントをしていた時におかしなことに気が付きました。



フェアアイルは模様が素敵と思って、挑戦したけれど、模様編みではなくこれからが問題でした。
スティーキングと言う輪編して最後に袖と襟のところをはさみで切り開いていくという驚きの
編み方です。そのために巻きまし目ををしてエキストラステッチの土台をつくります。
ここからがフェアアイルらしい編み方になってきます。








1月13日



インフルで一度抜けて、みんなよりだいぶ遅れてしまっています。
予約していた棒針編みの基礎の本とフェアアイルの本を図書館に借りに行きました。ちょうど先生の本で
リファレンスにあげているものがありました。
ヨガのあと図書館に向かいました。

日曜日の図書館は親子連れも多く、平田オリザの言葉ではないですが、地域のコミュニケーションの場としての役割が
果たせそうな場所です。ドキュメンタリ映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」もこれからの図書館の役割を
模索している映画のようでした。予告編だけで、休憩があるような長い映画なので、見には行かなかったけれど。















図書館に行けば新聞を必ず見て、おもしろい記事に目が向かいます。やっぱり、紙で見るのはいいですよね。
ちょうど毎日新聞が見れたので、北大路魯山人の記事に目が留まりました。可必館のことが出ていて、足立美術館で
多くの作品を見て、言葉も紹介されていたので、彼のスピリットを思い出しました。
先日の旅行でJALの広報誌を見ていたら、金沢と魯山人のことが英語のみで出ていて、その器に乗った料理が
とても素敵でした。金沢の旅館に泊まってみたいと思いました。金沢と魯山人の関係についてチェックしておこう。

他に目を通したのは読書欄。
無敗の男 中村喜四郎 全告白  常井 健一
ルヴァンとパンとぼく 甲田 幹夫
が面白そうです。ルヴァンは上田に行くたびに行ったお店でした。銀座の長野館にも入っていました。



今日(19日)もナチュラルストレッチの後で図書館から本とCDが入った連絡が来たので、行って、新聞を見たら
アシュケナージが公の場での音楽活動から引退することを決めたという記事が飛び込んできました。家に帰って
もっと調べたら、昨年の公演も右手不調のためキャンセルしたとか。最近ピアノにも復活していたのに。
音楽家は高齢な方も多いけど、仕方のない決断だったのでしょう。指揮の方はよさそうなのに。
アシュケナージで初めて聴いたベートーヴェンの悲愴ソナタは限りなく美しかったです。

コメント
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