スマホ写真の中から英国王のスピーチのコリン・ファースの写真と台詞をみつけて、2022年末に見ていたMagic in the moonlightと
Railway manのメモの続きを書くことにしました。
伊勢路の写真も整理して、続けての北村朋幹のコンサート、昨日観たthe Kabukiと言うくらい定番の勧進帳と、玉三郎の妹背山婦女庭訓
は追ってアップすることに。フランクルについても1回しかまだ載せていません。
昨日はちょうど満月
その前日が十五夜
家の窓からは見ることができませんでしたが、名古屋のコンサートに行く前に買っていたお月見饅頭。
自由が丘 蜂の家 ここの麩饅頭がとてもおいしかったのですが、季節柄もう終了でした。
名古屋駅名鉄デパートの入り口でやっと買うことができた栗羽二重
栗きんとんをくるんだ羽二重のお菓子。犬山の「もちたけ」製
今日はやっとボビンレースに集中。相変わらず、間違いをみつけては少し戻りながら進めています。
間が空くとこういうことが必ずあります。でも戻る距離が短くなったような・・・
やりながらときどき、「ある晴れた日」のレッスンテープを聴きながら・・・
一日集中して目も疲れて、夕方友人が貸してくれた「聖母マリアの夕べの祈り」を聴き、気持ちを
落ち着けてからカーブスへ筋トレに行きました。宗教音楽には癒されて、そして自分を高い所に引き上げて
くれるような感じがあります。
2年近く前にコリン・ファースの映画を2つ続けて見ました。この後にSinglemanも見たのですが、ほとんど印象に
残っていません。
マジック イン ムーンライト
MAGIC IN THE MOONLIGHT
監督:ウディ・アレン 出演者:コリン・ファース、エマ・ストーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン
ウッディ・アレン監督が1920年代の南仏リゾート地を舞台に描くロマンティックコメディ。出演は「英国王のスピーチ」の
コリン・ファース、「アメイジング・スパイダーマン」のエマ・ストーン。英国人マジシャンのスタンリーはニヒリストで
毒舌家だが、天才的なマジックの腕前で人気を博していた。ある時、幼なじみのハワードから、ある大富豪が入れあげている
米国人占い師の真偽を見抜いてほしいと依頼される。魔法や超能力など存在しないと信じるスタンリーは、ペテンを見抜いて
やろうと自信満々で噂の占い師ソフィのもとへ乗り込む。しかし、彼女の透視能力を目の当たりにして価値観を揺さぶられ、
さらには容姿も性格も完璧な彼女にほれ込んでしまう。
2014年製作/98分/G/アメリカ・イギリス合作
映画.comより
解説 ケイト・ブランシェットにオスカーをもたらした前作『ブルージャスミン』も大ヒットを記録したウディ・アレン監督が
エマ・ストーン、コリン・ファースをキャストに迎えた最新作。1920年の南フランスを舞台に、死者と会話できる不思議な能力が
あるらしい謎の女と、彼女のトリックを暴こうとするマジシャンの男の駆け引きをコミカルに描く。
映画ナタリーより
もともとウディ・アレンは好きでも嫌いでもないのだけれど、たまたまコリン・ファースだったので見た映画でした。
タルコフスキーのサクリファイスの次にメモを取ったのは2022年の11月でした。
メモを取っていた台詞
・生きることに目覚めさせた上に、脳だけでなく心まで征服する気か?
・神を信じていなかったものが 神に祈る
・人生には幻想も必要 ニーチェ
・合理的だけでなく、理論、理性は無意味
・この世は神が創ったものだけど、マジックなしには回らない
・大切なのは同伴者
魂の存在を認めたウディ・アレンの映画で、エマ・ストーンの魅力も満載のコメディでした。
レイルウェイ 運命の旅路
監督:ジョナサン・テプリツキー
キャスト:コリン・ファース、ニコール・キッドマン、石田淡朗、真田広之
コリン・ファース、二コール・キッドマン、真田広之らの共演で、第2次世界大戦時、日本軍の捕虜となり、鉄道建設に狩り
出された英国兵士と日本人通訳らの実話を映画化したヒューマンドラマ。鉄道好きで平凡な人生を送るはずだった英国軍兵士の
エリックは、シンガポール陥落時に日本軍に捕らえられ、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設現場で過酷な労働を強いられる。
それから約50年後、当時の記憶に苦しめられながらも、愛する妻と平穏な日々を送っていたエリックは、鉄道の建設現場にいた
日本人通訳の永瀬が、戦争体験を伝えるためいまもタイに暮らしていることを知る。永瀬の存在が心の奥の傷をよみがえらせ、
動揺するエリックだったが、意を決して永瀬に会うためタイへと向かう。原作は1995年「エスクワイア」誌ノンフィクション賞
を受賞したエリック・ローマクスの自叙伝「泰緬鉄道 癒される時を求めて」。
2013年製作/116分/G/オーストラリア・イギリス合作
原題または英題:The Railway Man
映画.comより
今エミー賞で話題の真田広之も出演の実体験に基づく映画。
戦争の個人責任はどこまで追及されるのか、今のロシア・ウクライナにも関連して考えさせられる映画でした。
裁判を通訳と偽り逃れた主人公の贖罪の日々と赦しが描かれた地味な映画でしたが、ニコール・キッドマンやコリン・ファース
と言った素晴らしいキャストの作品でした。
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