土曜日のイタリア語の時に声楽をやっているSさんより、翌日のイタリア文化会館でのコンサートに誘われて
行くことにしました。なかなか気が付かないとすぐ申し込み完了してしまう企画です。
クレモナのフェスティヴァルでした。
イタリア語の時間はもう1年は経つのかしら・・ 1か月に1回だけなのに、みんななんとかそれなりに話せるように
なりました。まず耳から入るイタリア語の勉強方法は面白いです。
イタリア語に行く途中、蚕糸の森を通りますが、子どもが小さい頃よく連れてきたところです。
夏は水遊びをしたことを思い出します。 大宮公園に三輪車の練習にも行ったことがありました。
翌日、日曜日の午後、イタリア文化会館へ。私は古いイタリア文化会館時代に習っていたので、新しいホールに入ったことがありませんでした。
イタリアらしいおしゃれなデザインです。
イタリア文化会館で日本人の演奏は珍しく、チェロの古川展生は有名な演奏家ですが、音がすばらしかったです。
黛の文楽は初めて聴きました。メンデルスゾーンのトリオも熱かったですね。
思いがけずいいコンサートでした。アンコールのピアソラのLibertangoも良かった。ヨーヨーマを思い出しました。
彼のコンサートには行けずにいます。
一番感動したのが、カッチーニのアヴェ・マリアです。
同じヴァイオリンの動画と歌と両方を貼っておきます。一緒に行った方は声楽をやっているので、
この歌はアヴェ・マリアという歌詞しかないのよ、アベ アベ っていやになっちゃうけどと話していました。
どこかで聞いたような認識していなかった曲でした。 聴いているうちに何かが洗い流され
そこから現れてきたのが母でした。胸がいっぱいになるメロディーでした。涙が出そうになりました。
他にもジャスヴァイオリニストの寺井尚子とかもありましたが、ちょっと感情が生々しいので、ニュートラルな感じのにしました。
チェロのも良かったですが、ヴァイロリンで聴いたのでその方がよりよく感じてしまいました。
このあと、神楽坂に回ったのでした。
追記:
散人さんのコメントにあったKatherine Jenkins を探していたらYouTubeで見つけました。
Slavaも良かった。
他のカウンターテナー DiMaioとかもいい。
とても心に沁みる曲
私はLPレコードも捨てられないでいます。
プレイヤーの方がスピーカーとの接続がおかしく
なっているけど。
デジタル化っていうのが苦手なのよね。
たくさんあるので、どの曲がどのMDに入っているのかわからなくなるのがあります。
データベースを作らないといけないと思いながら、何も手が付けられない状態です。