今日は元気だったら東京薬科大学の植物園にいろいろなオウレンを見に行きたかったのですが、
日曜から胃腸の具合が悪くてグッタリして休みながら過ごしていました。それで家で録画して1年近く見ていな
かった「バベットの晩餐会」を見たり、昨日はなかなか見辛かったコリン・ファース主演の「レイルウェイ 運命の旅路」
をやっと見たりしていました。
友達と最近やり取りして思い出した曲などが、思い出とともに巡りました。
友人がバッハならドッペル・コンチェルトが好きと言っていたのは、2つのヴァイオリンのための協奏曲のことだったの
ですね。ヒラリー・ハーンのでよく聞いていた曲で主人の葬儀の時に流した曲の一つでした。主人はショパンのピアノ
コンツェルトが好きだったのでそれも入れてもらいました。
日曜の朝、もし早起きした時は「こころの時代」をよく見ます。今回は
瞑想でたどる仏教~心と身体を観察する シリーズの5回目アンコール放送でした。
昨年度大好評を博したシリーズを今月より月1回、アンコール放送する。初回はブッダが発見した苦しみの正体、心の
メカニズムをひも解く。めい想がわかれば仏教がわかる。 仏教はブッダが菩提樹の下で悟りを開き始まった。悟りの契機と
なったのが瞑(めい)想である。瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる全6回シリーズ。第1回では、ブッダの瞑想は
どのようなものかを解き明かす。ブッダは瞑想すなわち「心身の観察」によって苦しみから逃れる道を見出した。
「苦しみは心が生み出す」という気づきへと至るブッダの瞑想を、仏教学者・蓑輪顕量さん、元プロ陸上選手・為末大さんと
ともにひも解いていく。
瞑想でたどる仏教~心と身体を観察する(5)「日本仏教の誕生」
初回放送日:2021年8月15日
好評を博した人気シリーズの再放送。インドから中国、日本へ脈々と受け継がれてきた瞑想。行の世界に息づく仏教の原点を
見つめる。最澄、空海が伝えた瞑想法も紹介。悟りの契機となった瞑想を通じて仏教の誕生、変遷をたどる6回シリーズ。第5回
は、仏教の瞑想が日本でどう受容され、展開したのか学ぶ。平安末期の乱世の中、出世のためでなく、人々を救うため立ち上がった
法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など遁世の僧たちは新宗派を次々とおこしていく。宗派の違いを超えて受け継がれてきた仏陀の教え
とは。修行道の観点から、仏教学者・蓑輪顕量さん、元陸上競技選手・為末大さんと紐解く。
起きたのがもう終わるころでしたので、NHKプラスで見ることにしました。たまたま数日前より、お茶にまた触れてみたく
星岡は裏なので、表を探していたら、今はお稽古は休止しているけれど新宿の柿傳に茶の湯同好会がありいつか参加してみたい
と思っていました。お茶会が隔月開催されていて、講座もあり、泉田玉堂先生の禅の風ー「無門関」が面白そうだったので禅語は
お茶にも関係深いので話を聞いてみたいと友人に話したら、無門関は公案に脈絡が亡くなった宋代の書なのでまず「天台小止観」
を読んではどうかとコメントがありました。禅や仏教にもマイナス面があるので気を付けるようにと。
そういえば私は慎重なようであまりよくわかっていなくても飛び込む傾向があるので、仏教について勉強を少ししてから講座は
参加しようかと思いました。
数年前見たやはり「こころの時代」で竹村牧男の「日本仏教のあゆみ」のテキストを持っていたので見直そうと思っていたら、友人も
この番組を見ていたとのことで、初期の三論宗が面白いと話していました。蓑輪さんのこともよく知っていました。若いころは
そんな気配は全くなかったのですが余りの詳しさに驚くばかりです。私も仏教は哲学としてその世界観は面白いように思っていた
ので、少し勉強してみようかと思っているところです。あまりにも知らなかったので。どちらかというとキリスト教の世界で育って
きた私です。
図書館で予約してそろえてもらった本3冊を午後になって借りに行きました。
般若心経も久しぶりに取り出してきました。
今さらですが、私の中に仏教伝来でしょうか・・・
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