8月31日
せっかくの八ヶ岳美術館行きも台風の接近のためやむなく中止。それで一日ボビンレースに取り組むこと
にしました。
ボビンレースをやりながら、急にエンヤが聴きたくなり、懐かしいCDを引っ張り出してきました。
急に緑の中に行きたくなって。エンヤの曲を聴くと自然の中にいるように感じます。家族で軽井沢に行くとき
車の中や、行ってからよく聴いていました。さわやかな空気が部屋の中を流れました。
とにかく今まで毎日マリア・カラスを聴いたり、コーラス・フェスで歌うある晴れた日の日本語ヴァージョンを
ずっと聴いていてその想いに苦しくなってきました。
そこでとにかくエンヤを。何十年ぶりに聞くのだろうと思うくらい。そのあと続けて女性ボーカルが聴きたくなって
ジュリア・フォーダム。Tが持っていたCDを探し出して聴きました。ブログにもなんと8年前にも登場していました。
ジュリア・フォーダム リリースから25年を迎える名盤 Porcelain(微笑みにふれて)本人全曲解説 billboard JAPAN
Julia Fordham - Happy Ever After (1988)
この心地よいハスキーボイスのアフリカを感じる曲はなんと南アのアパルトヘイトについて歌った歌でした。
透明感と悲しみにあふれているけれどさりげない曲です。
ボビンは一歩前進二歩後退しながら。写真で見ると間違っているようなところがわかるので
思わず確認。とにかく点一つ見逃すともうアウト。
買い物の途中で見る花たちも実が秋色に変わったり、最後の輝きを見せていました。
30日には借りていたDVD、キーラ・ナイトレイの「アンナ・カレーニナ」と岩井俊二の”Love Letter”をやっと見て返却
しました。Love Letterの余韻がすごくよくてなんだか少女時代のことを思い出したりして、さわやかな風がおきました。
アンナ・カレーニナは子供のころからいろいろな映画を見ていたと思うけど、なぜか魅かれる作品で、今回見て
やっぱりトルストイ、その小説の組み立てのすばらしさにすごさを感じました。ドストエフスキーが好きだったので
トルストイは読む気がしなかったのですが。なぜかちょっとヴィスコンティ風な映画が見たくなって借りました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます