7月2日
ブルーの命が燃えつきました。16歳と1か月半でした。
風邪がドアを揺らす音がする度に、ブルーが開けてと叩いていると思って見てしまう。
今日永遠の眠りについたブルー。本当に眠っているようで、ギャップについて行けない。
昨日からさらに呼吸が苦しそうだったのに。今日やらなければならないことがあったので
仕事に行ってしまいました。最後の時に一緒にいてやれなくてかわいそうだった。
朝、病院へともかすめたけれど、今行ったところでもうどうにもならない状態だったと思い、
5時間待っててねと言って出かけました。
通勤途中も、ブルーが体だけ置いて、魂が天に昇って行ってしまうのが近いように感じていました。
よく頑張ったね。うちに来て幸せだったかしら・・ 私たちはただありがとうと言うしかない。
私の接する唯一の野生。昨日涙がすっと流れていたブルー。私の涙をなめてくれたことがあったね。
ブルーはブルーだけ。他の何物にも代えることができない。
7月3日
昨日は帰っていつものように名前を呼んで、元気な時は文句言いながら玄関に出て来ていたけど、
探したら、私の部屋で横になっていて、苦しそうに呼吸をしていないと思ったら、息そのものが
止まっていて、口から少しだけ食べたものがすっと絨毯の上に流れていました。
いくら名前を呼んでも答えてくれなくて、娘にラインしたらすぐ病院に連れて行って蘇生してもらってと
返事が来て、もう少し硬直が始まっていたので、無理かと思いましたが、病院に電話して連れて行きました。
まだ温もりがありました。
先生もかなり危険な状態だったけど、前日もチューブの食事をして、薬も摂れたので良かったと
少し希望が持てたけど、最後は心臓だったと思うという話でした。腎臓も、腫瘍も今すぐという感じでは
無かったけれど心臓と肺に負担が来てしまっていたのが、大きな原因となってしまったようです。
先生は家で亡くなることができて幸せだったとと思うし、自分自身も何も責めないでほしいと話していました。
最後の処置をしてくしできれいとかしてくれました。
動物が亡くなった時に、どうするのか初めてなのでわからず、教えてもらいました。
深大寺の動物霊園で焼いてもらって返骨してもらうのがよさそうで、娘とも相談して
そうすることにしました。
保健所ということも聞いたことがあるので、聞いてみるといろいろ考え方はありますが、
殺処分する動物と一緒にごみのような扱いになるので、名前があって一緒にいたペットには
むかないと思うということでした。
ここ数日はブルーの顔がうちに来たばかりの小さな時の顔になっていると思いました。
目が大きく開かれて、きれいでした。
今はただ空虚。
ブルーがいつもいるお気に入りの場所に目が向かってしまう。
ここじゃなかったらあそこにいるかしら・・
ブルーにはお気に入りの場所がいくつかあって、何処かにいるのだけれど
今になって、ブルーはこの家の主みたいだったと思う。どこにいるのかわからないけれどすごい存在感。
とっておきのブルー
Baby Blue
具合が悪い時にはいつも相談していたブリーダーのUさんから、虹の橋の話とご自身が大切にされていた猫を亡くした時の
ブログの紹介があり、虹の橋の詩の最後の方のtrusting eyesというところで泣けてきました。本当にあの信頼感ってなんだろう。
そして必死に訴える目。だいたいごはんかお水の要求なのだけど。遊ぼうと誘ってくることもよくありました。ついてきてねって。
Raimbow Bridge
虹の橋
深大寺動物霊園からお迎えが来て、ブルーを見送りました。
とても優しい若い担当の方がなんと黒い車で来てくれました。
深大寺は送迎無料で、他に哲学堂の霊園もありましたが家に置くことを決めていたので
深大寺の方にしました。
焼き場には立ち会いませんでした。
7月4日
ブルーがいない家に帰るのがつらい。義理の姉が兄が亡くなった時、家に入れなかったと話していたのが
よくわかります。
エアコンをかけてないときは風に揺れるカーテンの中にゆったり座っていました。
娘とともに育ったブルーの16年にはいろいろな思い出がありすぎて・・
昨日は血圧が異常に最近ないくらい上がっていて、今朝も通勤の時に、人の流れに乗っていたら、違う線に乗り換えようと
していて危ないと我を取り戻しました。落ち着かないといけませんね。
職場では七夕祭りに喜ぶ子供たちの笑顔に救われました。1か月近く準備でいろいろなものを作りました。
明日はお骨になったブルーが戻ってきます。
ブルーのお花を少しだけ飾って迎えようかと思います。
Uさんがブルーとの最初の出会いの時を思い出してブログに載せてくれました。
夢のように流れた月日でした。私と娘がチンチラには珍しいゴールデンが気に入り、主人がマニアックな顔をした
シルバーがお気に入りでした。2ヵ月弱で家に来ましたが、しつけもすでにちゃんとできて、家にも
すぐなじみました。なんと来た翌日に軽井沢に連れて行ったのが上の方の赤ちゃんの頃のブルーです。
大昔に譲った子のお話
私もいつもブルーちゃんの写真に癒されていました。
16年も一緒だったのね。
カンカンもお大事にね。
仕事から帰って、誰もいない家に帰るのがつらいです。
生活の一部のような感じだったから。
ブルーちゃん、ついに天国へ・・・・・
赤ちゃんの頃のお写真を見て余計切なくなりました。
ご冥福をお祈りいたします。
今は結構冷静になれてもこれから寂しさが増してくると思います
元気で
見守っていてくださりありがとうございます。
ブルーもママのところを離れてうちにやってきて
家の中しか知らずに16年の生涯を閉じました。
今はママにも会えたことでしょう。
家の中のあちこちに今もいる感じもしていますけれど。
ブルーは天国に知り合いも少ないから・・
あるばとろすさんもメイちゃんを亡くしたばかりで
つらい思いととともに、家族の一員として子供の成長と一緒にたくさんの思い出を残してくれた豊かさを感じて
いらしたのですね。
私はあるばとろすさんほど看病をしていなくて、もっとしたかった。でもあまり弱っているのを見るのもつらいものですね。
赤ちゃんの頃のブルーは手のひらサイズで本当にかわいかったです。
ペットの死には周りに先輩が多くて。
私には初めての経験。
私、今でも全然冷静でなくて、やばいと思っています。
ほんとうにペットロスってすごいものです。
ゼペットおばさんの子供たちも何匹もなくなっていたのですね。
今日つぐみさんからブルーが亡くなったよと聞いて初めて知りました。
ごめんなさい。
わが家も2匹の猫を見送りました。
お気持ちはよくわかります。
いなくなってもかなり長い間、目の端をふっと横切ったような気がすることが何度もありました。
いまだにテレビなどで猫が出てくると、
うちのあの子はこんなだったよねと、
気が付くとチャエと話しています。
いつまでも私たちの心の中に生き続けてくれると思いますよ。
ブルーのご冥福を心からお祈りします。
マリンちゃん何年前だったかしらね。
トントンのところもあるばとろすさんのところも小さな家族を亡くされていて・・・ 今まではやっぱり他人事だったのね。
家族のだれよりも一緒にいた時間が長かったような感じもしています。
もともと猫より犬が好きだったので、他のねこには興味がないのですが
TVのねこを見ると思わず見入ってしまいます。
まだ亡くなったことは受け入れがたいので、話しかけて
写真は飾っていません。