Reflections

時のかけらたち

カタクリがいっぱい ・・・lots of Katakuri

2013-04-12 22:47:54 | seasons
スプリング・エフェメラル  
”春のはかない命”

カタクリの英語名を調べたらイメージ悪くなるような名前だったので
ボツにしました。

今年の春は春にjust meet するように運が良かったです。
カタクリの全盛期でした。山一杯に咲いているところもあるみたいだけど・・
























































































夜になると笑顔が浮かんだり、声がするような気がする。
その反面、先ほどフィギアスケートでラ・ボエームの曲がかかっていたら
数年前、映画でオペラを見て、思わず泣けてきたことを思い出した。
長い間意識したり、無意識の中で重圧に耐えてやってきたことを思った。

March 23  2013  Shirokane
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水辺の桜~スプリング・エフェメラル再び ・・・ waterside cherry blossom trees

2013-04-10 20:56:50 | wonderland
今年は花に出会うタイミングがすごくいいみたい・・
カタクリが全盛でした。また昨年見れなかったアマナを見ることが
できました。もう終わりで,少ししか見ることができませんでした。
























10



























































































イチリンソウ、ミツガシワ、ノウルシ、アマナ、シャガ、クサイチゴ
ハナミズキ、アケビ


March 23 2013 Shirokane
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春が膨らむ ・・・・ bud just ready to burst

2013-04-08 23:32:45 | seasons
千鳥ヶ淵-神保町-白金

の最終地自然教育園に。白金へはいろいろなルートですっかり
行きなれた道です。

カタクリの花を見たいのと、桜の季節に行ったことがなかったので
水辺の桜を撮りたいと思ったからです。
写真を撮るのに専念したいので、ここでSは家に戻りました。


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ハナカイドウ、バイモ、タチツボスミレ、ウグイスカグラ、ヤマルリソウ
ラショウモンカズラ、カタクリ、ヒトリシズカ


March 23  2013 Shirokane




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神保町そぞろ歩き ・・・ stroll along the old book street in Jinboucyo

2013-04-06 23:49:12 | wonderland
九段下から神保町まで歩いて
ランチは岩波のホールの裏のマンダラでカレーを食べることに。
神保町はカレーの激戦区らしい・・以前はカヴィアルという欧風カレーを食べに来たことがあるし
「古瀬戸」というカフェで食べたカレーもおいしかった。

岩波ホールは就職したての頃、よく見に行った小ホール。
サタジット・レイの「大地の歌」3部作は一日がかりで見たことを思い出す。
ベルイマン、オルミ、ヴィスコンティ、アンゲロプロス等の作品を
よく見に行った。質の高い映画を紹介してくれた高野悦子さんも
最近亡くなられ、一つの時代が終わったようにも思えた。
これからもいい映画を紹介し続けると思うけど・・
ふとミツバチのささやきは初回で見たけど岩波じゃなかったのかな~なんて
確かな記憶でなくなってきている。六本木のWAVEでもよくいい映画を
やっていた。タルコフスキーやミハルコフなど。

岩波で最後に見たのも十数年前、おさぼりしてヴァージニア・ウルフのダロウェイ夫人を
見た。どうしてかというと人生の節目を感じたからだった。
見た後に、柏水堂でケーキを食べていたら、同じくおさぼりの保育園のママに会ったことが
思い出された。




トマトの酸味がいっぱい詰まった、バターチキン




デザート




インドらしからぬ洗練された室内




ウィンドウを見ているだけで楽しくなります。













授業で使うはずだったバージニア・ウルフの”Between the Act”が飾られていた。
学生時代は戯曲のクラスも結構とって面白かった。イギリス人の先生(ウッドルフ)が教えていたハイ・レベルの
クラスではオズボーンを読んで、そのあとアーノルド・ウェスカーなんかをやったけど
とても難しくてgive up した思い出が・・
アメリカ人の先生(パロット)dramaのコースは楽しかった。他にクッツ先生のM.トウエイン、グリフィスのアップダイクや
サリンジャーなどを取ったことが思い出される。英会話の授業が嫌いだったので、会話の授業はほとんど取らず、
選んだ授業の先生がほとんど外国人だった。










白金の自然教育園のカタクリの花も見たかったので
ここにはまた来るねと言って、次の場所へ乗りなれた地下鉄で

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春霞の中の散歩 ・・・ short walk in spring haze

2013-04-05 20:46:22 | seasons
タイトルを書いていたらマーク・トウェインのエッセイの
purple dusk of haze
というフレーズを思い出した。
学生時代に読んだエッセイの中の・・
夕方の空気をあらわす素敵な表現だなと思っていました。

TVの再放送で見た「’夜と霧’を読む」では
姜尚中をゲストに迎えて続きをやっていました。
その中で
思わず書き留めた言葉:
「過去は大切なものを永遠にしまってくれる金庫。過去は宝物」
まだ過去にするには時間がかかるけど、大切なものだと
思いました。

火曜日だったか目を閉じても光のような温かいものを
感じて、確かに近くにいるのを感じました。
不思議です。

写真は春霞の千鳥ヶ淵の続きです。
ボート遊びで楽しむ人たちを見ながら・・





























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フェアモントホテルもなくなって残念です。

イタリア語のノートを写させたあげた生徒はいつかTVのオリンピックのことで
解説をしていた体育大学の先生でした。他に白水社の人とか、フランス語の先生
音大の生徒と、美大の人とか最終コースはユニークな人たちばかりでした。
イタリアの地方を調べて発表したり、マキャベリについてのクリティックや
デカメロンを読んだりとても難しくて、途中でgive up
確か一週間に3日くらい通っていました。コースを終了したら
イタリア文部省の証明書がもらえたのに。
図書館の本も面白かったし、時々来日アーティストのコンサートを無料でやっていたり
ヴィスコンティの映画も上演していました。
物議をかもしだした立て替えた赤いビルも今では風景になじんでいます。

結婚したあとだったか、二人で雨の中お花見に行って
Tはコロンボ刑事みたいなよれよれのトレンチを着て
歩いた思い出があります。
その時は人がほとんどいませんでした。
フェアモントホテルはにぎわっていて、お茶をするのが
コースです。


ホテルが建て替わったマンションの横を通りぬけてイタリア文化会館に出ました。






イタリア語の帰り道にまるでヴェニスかどこかにありそうな
レストランテがありました。ラ・コロンバという名前で
店の前に氷を敷いた上に魚介が乗っていました。
高そうで一度も行ったことはありませんでしたが、もう何も
なくなっています。世田谷かどこかに引っ越したと
ネットで見たことがあります。

















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夢の浮橋 ・・・  bridge of dream (reveries of spring )

2013-04-03 22:15:15 | seasons
古歌「世の中は夢の渡りの浮橋かうちわたりつつものをこそ思へ」

夢の浮橋というと源氏物語らしいのだけど
私は定家の句がいつからか30年くらい前からだと思うけど
なんだか、春の妖艶なまったり感もあり、ずっと好きです。

春の夜の 夢の浮き橋 とだえして
          峰に別るる 横雲の空  

(春の夜、まるで、ゆらゆらと頼りない浮き橋が途切れて、向こう岸まで渡れなかったように、
 夢は途切れ、夜明けの空、見渡せば、遠く山の頂から横雲がはなれてゆく。)


私が桜で一番好きなのは千鳥ヶ淵。今年も行くことができてよかったです。
雨の予報だったせいか人がそれほど多くなく、霞のような桜を
楽しむことができました。

イタリア語をイタリア文化会館で習っていた時、地下鉄をあがって
お堀の周りの桜が広がっているのを夢のように思い見ていました。
気持ちがふわ~っと広がりました。緑のお堀に桜が映えます。





最初の機織りの先生が、大倉山に住んでいて
梅の季節になるとお昼に近くの梅の谷のような公園に
行っていました。これも30年以上も前のこと・・・
その谷に行くと梅の香りが広がり、こちらも夢のようでした。


先週の土曜日に50日祭をすませ、一段落した感じがします。
職場でも新年度が始まりました。
食事もまたふつうに作り始め、感覚がよみがえって来ました。
少し元気になってきて調子が出始めました。
それでも夜音楽を聴いて眠るときはいろいろ自然に思い出して
涙がたまってしまいます。
聴いている音楽が悪いと思い、ラフマニノフのシンフォニーから
ずっと聴いていないホセ・カレーラスに変えたのですが、
同じでした。今まで何とも思っていなかった曲も美しく
聞えました。

写真は3月23日の千鳥ヶ淵です。









































































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