(株)カプロラクタム-blog

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水素都市東京

2015年01月02日 | 時事
「水素都市」になっていく東京 JRは羽田にアクセス線
なかなか未来都市っぽくてよさそうですな。

いつもは批判メインですけど、正月だし夢を語るのも悪くないでしょう(笑)トヨタのMIRAIやホンダだけじゃなく今後も多くのFCVが出てこれば、水素ステーション等のインフラも整うでしょうし、バスやタクシーなどから義務化していけば2020年のパフォーマンスにはなりそうですね。北京では青空を作るのに奇数偶数で車を規制したりする豪腕と強権が必要だったわけですが、この路線で進めば東京五輪の際には通常運転で世界一空気がきれいな大都市を演出できるわけです。まあ電気自動車でも可と考えればそれほど実現が難しい話でもないでしょう。空気だけでなく、技術のアピールにもなりますしね。

ただ、五輪は万博とは違うので、出場選手にどの程度理解してもらえるのかは不明です。車代よりはるかに高い水素ステーションを増やしていくにも課題がありますし、他国に売り出そうにもインフラ込みになるとちょい厳しそうですね。まあ、その前に地方に普及させるほうが先決でしょうけど・・・興味をもって調べられると、現状では大半の水素が化石燃料から生み出されていて意味がないことがばれてしまいますから、太陽光発電を用いて、家庭で雨水とかを電気分解させて作るような超エコシステムも早く開発してもらいたいものです。ついでに石油を精製できる藻を増やして水素を作るとか、メタンハイドレートの活用とか、現在のエネルギー勢力図が一変するような技術革新にも期待したい所です。

未来を思うと胸が躍るな・・・まあ、夢を語るのはここまでにしておこう(笑)