朝日慰安婦訴訟

「朝日新聞」を８７００人が集団提訴　慰安婦問題「虚偽報道で人格傷つけられた」
中々賠償に踏み切らない朝日新聞が、ようやく提訴される模様です。

この間も、まるで他人事のように「教科書から慰安婦が削除された理由をしっかり説明するべきだ」というような社説を載せていましたが、そういう議論になった理由は当然朝日新聞の慰安婦捏造問題に端を発しているわけで、自論をああだこうだ述べる前にまず開口一番、混乱させ余計な手間を取らせた教科書会社と生徒達に謝るべきでしょう。検証と再生委員会の報告はまとまったのに、社としての具体的なお詫び策は依然有耶無耶のままですしね。このままなかったことにされると、戦後の日本が汚名返上のためどれだけ努力してきたかと言うことまで忘れられてしまいます。それこそ朝日の言う通り、教科書では説明なしに単純に削除するだけでなく、「従軍慰安婦という、朝日新聞が捏造した記事によって３０年の長きに渡って国民が苦しめられたが、２０１４年にその事実が発覚し、削除された。」と丁寧な説明を記述しておくべきなのかもしれませんな。ココテストにも出るよ！

訴訟についても、この件に関して日本が被った不利益や心痛は計り知れませんし、原告はまだ増えるそうですが、１万人と言わず１億国民総出で慰謝料を求めるのは当然でしょう。それ以前に、信用商品である新聞の中に捏造記事と言う異物、いや劇物を混入させていたわけですから、以前にも言及した通り、まず我々読者に対して実費を弁償すると言う動きが内部から出るべきです。誤りを認め、謝罪し、今後の改善策を公表するという流れを選択しただけでもあの朝日にしては画期的だったのかもしれませんけど、不利益を被った者への賠償を遭えて蚊帳の外に置いているのはわざととしか思えません。自らできないのなら、やはり裁判に訴えるしかないのかもしれません。朝日は７００万部ですから、少なくとも原告はまだ数百倍の規模にまで増やせるのではないでしょうか。

というわけで、これどうやったら参加できますかね（笑）