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イチローイヤー

2015年01月03日 | 時事
快挙に迫るイチローに大リーグも注目…最多記録まであと134安打
ちゃんと出場さえさせてもらえれば間違いなさそうな数値ですが・・・その辺が最大の難関でしょうね。

現在、大リーグでの安打記録は2844打で46位、日米通算記録として勝負すると4122安打で3位になるようです。流石に毎年200本安打をバンバン出していた全盛期のようにはいかないでしょうけど、イチローなら134本どころか、156本打って切りの良い3000本安打も狙ってくれそうな気がしますよね。しかし、「日米通算」と言う記録についてはメジャーとしても面白くないようで、記録が近づくにつれてスタメンを外されるなど扱いが悪くなり、自分にはどうも盤外戦術を仕掛けられているような気がしてなりません。2014年は規定打席にすら届かず102安打でしたから、来期も同じような待遇だったら届かないと言うことも考えられますね。ちなみに、2位の選手は4191打なのであと69打であり、余程のことがない限り超えられる数値なわけですが、逆に言えばヤンキースが契約期間中イチローをまともに起用していれば、十分昨年までに達成できていたとも言えるでしょう。つまり、契約中に記録更新させたくなかった魂胆が見え隠れするわけです。現在FA中ですが、すぐ決まらない理由もその辺にあるのではないでしょうか。

まあこういう記録潰しのようなことは日本にもあるので、一方的に非難はできませんけど、いくら過去に大選手がいたことを誇張したいと言っても、それが永久不変のものである必要はないと思います。特に外国人には抜かされたくないという気持ちも分かりますが、誰も追ってこないというのも虚しいものでしょう。後進が育ち、伝説を越えてこそ競技自体の発展があるというものです。新しい選手が新記録を出すことで、再びその過去の選手も脚光を浴びることになり、その方がもし生きていればお互いの功績を称え合う。それで良いのではないでしょうか。イチローの通算記録で張本氏を抜いた時が顕著でしたよね。ただの「天晴れの人」だと思っていたのに(笑)
記録は破られるためにあるものであり、妨害してでも守るべきものではありません。1選手が生涯に打った安打記録として、過去の偉大な人物を超えた外国人選手が我がチームに在籍していた。そういう栄誉ではいけないのでしょうかね。まあ日米通算は「参考記録」だということにしても、米のみ3000本安打を決めれば28位ですし、3100本なら20位に躍り出ます。イチローは今年42歳ですから、普通に考えてもういつ引退してもおかしくありませんし、期待値を込めても1、2年が限界でしょう。イチローイヤーに有終の美を飾る球団が早く現れることを願っています。

そうしたらいよいよ国民栄誉賞だよなあ・・・まさか忘れてないよね(笑)