(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

スーパー爆弾低気圧

2014年12月16日 | 時事
スーパー爆弾低気圧が襲来 北日本は猛吹雪で視界0も
また寒くなるそうですね・・・それにしても恐ろしい名前の低気圧だなあ。

今年は初雪も早かったですし、早くもそこら中で大雪の被害が報道されています。予報を見ると明後日くらいまでは台風並みの低気圧が北海道付近に居座り、全国的にかなり寒いようです。つーか今年は暖冬の予報じゃなかったのかな?
まあ、冷夏予報だった夏も6月は異常に暑かったですが、お盆過ぎから残暑などは大したことありませんでしたから、この寒波も今だけで1月2月はそれほど冷えないのかもしれません。

それにしても凄い風だ・・・

ポテトS縛り

2014年12月15日 | 時事
マックがポテト販売を一時Sサイズだけに 米国の港湾労使紛争で原料が調達難
MやLがしばらく頼めなくなるということか・・・安売りしてる場合じゃなかったのですね。

マックにとってポテトは非常に原価率が低く、ALL150円等多少の安売りや、ハンバーガーと抱き合わせてセットプライスにしても十分利益が出る安定商品だったわけですが、ここにきてアメリカの労使交渉の余波を受け、材料の確保ができなくなってしまった模様です。まあ原因が不作とかではないようなので騒動も一時的なものでしょうけど、最近は普通のセットメニューもMが着いてくるのが当たり前になっているので、Sだと少々物足りなさを感じるかもしれませんね。

円安も進んでいるし、これを機にカルビーみたいに北海道に大規模農場を誘致してはいかがでしょう?

改憲選挙

2014年12月14日 | 時事
衆院選 首相「国民の理解を得られるよう努力したい」 憲法改正で
大方の予想通り、今回は自民の圧勝で幕引きとなりそうですね。

現時点でも際立っているのが前職の再当選率の高さ。まあ、今回はぶっちゃけ閣僚W辞任による改造内閣の失敗をチャラにしつつ、衆議院の任期を延ばすための自己再生+延命選挙でしたから、この結果は十分700億を投じた価値があったのではないかと思います。
そこで、今度こそ真剣に議論して欲しいのが憲法改正についてです。解散前もそうでしたけど、改憲には両議院の3分の2の賛成という非常に高いハードルが設けられている中、幸運にも今回また与党内で人数的な基準をクリアしている滅多にない状況にあるわけです。もちろん前回も一度はそういう話も出ていましたが、アレはターゲットが96条という「改正ルール自体を改正しちゃおうぜ!」という誰が見ても明らかに姑息だと分かる手段に出てしまったため、味方も含め各方面から猛反発を受けて結局ボツになってしまいました。自分も流石にアレではダメだと思いました。そもそも自民党が一番変えたいと思っているのは9条なわけで、いずれ自衛隊の立ち位置や集団的自衛権などに憲法9条の根拠をもたせることは、もう避けて通れない道だと思っています。
もちろん、いざ変えるとなったらどんな文言にするかを含め、様々な方から助言をもらって議論を尽くす必要は当然ありますし、最終的には国民審査も待っているわけですから、その前にしっかりと国民全体に説明して考えさせないといけないのは当たり前です。ところが一昔前は「変えようと思って動き出すこと」すらタブー視されていましたし、未だに朝日を初め問答無用に反対する勢力は少なくありません。しかし、規則通りに憲法改正の発議をして、議論をし、国民投票で信を問う行為自体は、それこそ60年以上憲法によって守られてきた国民の権利なのです。車に例えると、ガソリンが高いからといってずっと車に乗らないでいたら、バッテリーやオイル等、使わないとどんどん劣化が進んでしまいますし、そもそも車を持っている意味がありません。憲法改正についても全く同じで、いくらハードルが高くとも、たまにはちゃんと機能するか、できる時にテストをし、ダメなら修正するというアクションを起こさないといけないと思います。今まで一度も動かしたことがない現状では、とにかく最終的に「却下」となっても良いから、できる時に一度「憲法改正の発議」をしてみたらどうかと思うわけです。

今回、安倍政権2年間の中間テストの結果が出たということで、心機一転、是非もう一度考えてみて欲しいですね。そうなれば、今回の戦後最低の投票率と争点が曖昧だったぱっとしない選挙にも、後の世には「改憲選挙」という大義がついて語られることになるでしょう。

投票率と比例票

2014年12月13日 | 時事
投票率「50%割れ」予測も=組織政党に有利か【14衆院選】
いよいよ明日に迫った投票日ですが、確かに今回は盛り上がり不足を感じますな。

ココ2回の選挙が政権交代と再奪取という激動の選挙だったため、余計にそう感じるのかもしれません。以前にも触れた通り、今回初めてネット選挙運動が解禁されたわけですけど、どうやら候補者側は思ったほど利用されていないようですしね。今更ネットが苦手という議員も少ないでしょうし、人を雇えば済む話なので、とりあえずは初回は様子見と言ったところでしょうか。まあ最近は下手を打つと炎上してしまうこともあるため、短期決戦である選挙にはそれほど向かないのかもしれません。また今回はメディアにも「公平な報道を」という呼びかけがありましたが、そもそも選挙自体の関心が薄いためか、萎縮云々以前に報道として取り上げられる時間数も低下している模様です。さらに当日は全国的に雪模様で、投票に対してそれほど義務感をもっていない層の足が滞ることも予想されます。このままだと、平均6割程度を誇っていた国政選挙の投票率も、今回は地方選のような低い水準になってしまうこともありえますな。

与党に限らず支持基盤がしっかりしている政党には組織票のようなものが存在するので、全体の投票率が下がると必然的にそういう党の得票率が高くなります。つまり、昔のりピー裏話でも触れたように、現在一強となっている自民党にとって、国民の関心が集まらないのは願ってもない状況だと言えるでしょう。別に投票率が40%だから無効という決まりはありませんからね。マスコミによる事前調査でも、軒並み圧勝という結果が出ているようです。投票率が下がると一票の価値が高まるというのは、地方で言われている「一票の格差」以上に問題を感じますな。
もう一つの原因として、今回野党は対立候補を絞って共倒れを防ぐ戦略に出ていますが、コレが明らかな失策だったと思います。例えば今回維新が出ていないから民主に入れるかというと、そんなわけはありません。国民にも選ぶ権利がありますから・・・というのは冗談として(笑)国民にとっては、自らの思いに最も近い人に投票したいわけで、候補者はそれなりにいた方が良いに決まっています。関心のなかった人でも、演説などを聞いて考えに同調すれば投票に行くでしょうし、候補者が多い方が投票率が上がり、その分比例票も稼げるのは自明です。当然、選択肢がなければ、迷っている人は棄権するか「まあ自民で良いか」となってしまうでしょう。特に日本人は白黒つけるのを嫌い曖昧にしておきたがるため、「小選挙区は自民、比例区は対抗してがんばっていた方へ」と考えている人も多いのではないでしょうか。小選挙区で勝てなくても、比例に挙がれば枠が増え、惜敗率次第で少なからず当選者が出るわけですし、共産党のようにとりあえず立候補してその地域に政党名を見せておくことは必要なのではないでしょうか。これでは、票を投じてくれた人の思いを“死票”としてしか見ていない野党の国民軽視の現れだと見られても仕方ありませんな。もちろん、いくら多く立候補しても、目の前で人が倒れているのにすぐ助けず演説を続けるような人材しかいないようでは困りますが。
・・・ついいつもの調子で書いてしまいましたが一応ソースがあるのでネット選挙違反ではないはず(笑)

ちなみに虚構新聞ネタで、『今回の選挙では新党「棄権」が過半数、「白票」と連立か』というものがありましたが、実際に今回北海道に新党「支持政党なし」という団体が存在するらしいので、比例に政党名に「支持政党なし」「支持なし」あるいは「なし」などと書くと無効でなくその団体への有効票に数えられてしまうそうです。無駄なことはせず、しっかり考えて投票したいものです。

税・熱・嘘

2014年12月12日 | 時事
今年の漢字は「税」…楽曲代作で「嘘」が3位
お坊さんが「税」と書くのは何かシュールですな。

言われてみれば今年4月に8%に上がり、現在10%判断を巡っての選挙となっているわけで、地味ながらもほぼ今年いっぱい日常的に影響を及ぼした言葉だと言えるでしょうか。まあ流石にお坊さんだってスーパーに行けば無税ってわけには行きませんからね(笑)
流行語のように審査員の相談で決まるわけではなく、純粋に投票で1番多かった字を書いているようなので、とりあえず1位になった字は毎年何となく納得できますな。・・・と言うか、その記事を読み返していて、リンクした1年前の記事に「一企業の恣意的な選考に目くじらを立てるな」とたしなめられてしまいました(笑)ちなみに1995年から列挙すると、「震・食・倒・毒・末・金・戦・帰・虎・災・愛・命・偽・変・新・暑・絆・金・輪・税」となります。ここ数年は皆もイメージの悪い文字を選ばない傾向が見て取れますね。「税」はグレーゾーンですが・・・

3位の「嘘」は、どちらかというと朝日新聞がらみでしょうか。2位の「熱」は来年当たり1位に躍り出そうで恐いですな。

ナスカ地上絵

2014年12月11日 | 時事
グリーンピース ナスカ地上絵に立ち入り
環境保護団体が環境破壊とか・・・主義主張が強すぎると本質を見失うという典型ですな。

地上絵がまだ残っている理由は、雨がほとんど降らずに大地の形状が変わりにくいためですが、今後この団体は自らのしでかした過ちをこれから千年2千年と伝えていくことになるのでしょう。「注意一秒、ケガ一生」とは良く言ったものです。

Gショック

2014年12月10日 | 時事
冷凍パスタ75万食回収=虫の一部が混入―日清食品冷凍
ぺヤングに続き、日清スパ王にもG混入事案が発覚した模様です。

日清側は「自主回収」を強調していますが、実際に混入が起きたのはぺヤングより前の11月の話のようなので、どう考えてもまるか食品の右往左往を見て、慌てて対応した感が否めません。後手に回ってしまうと被害も非難もどんどん膨れ上がってしまいますから、「安心安全」が売り物の商売はこういうことに敏感でなければいけないということでしょう。と言うか、食品偽装やいじめなどでも、こういう時にマスコミはわざわざ同じような事例を拾ってきて「何故相次ぐのか」みたいな言い方をしますけど、問題にされなければ迅速・適切に処理されていたと思われる事例まで大事件に仕立て上げられたために、本来必要のない大掛かりな対応を迫られ、余計に長引いてしまったり、解決を困難にさせてしまうことの罪の方が大きいように思います。・・・と、いつもの自分なら基本的にこの手の混入事案には給食なども含め、余り騒がない方ですが、まあ流石にGとなると話は別ですね。つーか、その種族だけは侵入を許しちゃダメだろうと思います。今回もわざわざタイトルにGのフルネームが表示されていない記事をわざわざ探した次第です(笑)
どこかでぺヤングの麺の製造工場の写真を見ましたけど、あんなもの天井かフライヤーによじ登ってダイブすれば朝飯前に侵入できてしまうと思いました。かと言って、この件でぺヤング焼きソバや日清スパ王が消えてしまうのは非常に寂しいものを感じます。メーカーには、ココはしっかりと踏ん張ってもらい、徹底的な清掃や、人間の目でチェックするとかして、何とか奴らの魔の手から商品を死守して欲しいものですな。あと、ヤツラは1mmの隙間にも体をよじらせながら忍び込むことができるため、家庭や仕事場などでは中途半端に封を開けて放置するなどは愚の骨頂ですし、保管方法にも要注意です。そこまではメーカーは補償してくれませんから、事前に包装とかが破れていないかのチェックも必要です。ぺヤングの大学生が疑われたのはこちらの方ですしね。

ついでなので書いておきますけど、自分も先週ラーメンを作ろうとして切り始めたニラから小さな虫が這い出てきたのを発見しました。ニラは先端は葉ですがだんだん茎状になっているので、その隙間に虫が入りやすいです。キャベツや白菜も中に潜り込んでいると洗浄だけでは落ちないでしょう。またブロッコリーなども花の部分が入り組んでいて除去が難しい食べ物のようで、シチューに入っているとたまに浮かんでいたりしますね。先にも書きましたけど、自分はこの程度では全く騒がずに、普通に除去して食べています。苦情も言ったことはありません。虫がつくのは美味しい証拠であり、むしろ虫が全くいないほど殺虫剤がかかった食品の方が危険だと思っているからです。テレビではいちいち「健康被害はなかった」などと騒がれますが、猛毒があるわけでもないのに1匹や2匹食べたってどうってことないでしょう。その程度なら、堤防を走っていると結構口に飛び込んできますしね(笑)
昔は枝豆や甘栗とか、チョコレートの中にも幼虫が入っていたり、卵に血が混ざっていたり、野菜スープなどは小さな虫ならもっと頻繁に入っていた気がします。それ以前に、普通にアリやセミ、バッタ等を分解した手で普通にお菓子食べていたような(笑)最近は身のまわりに虫がいなくなり過ぎたため、授業で扱う虫を触れない低学年や先生まで増加し、ジャポニカ学習帳にすらその存在が許されなくなってしまいました。野菜も、自分で作ったり、近所の方が畑で取れたものをお裾分けしてくれたりすることも少なくなり、きれいに洗浄されパック詰めされたものが当たり前として出回っているため、虫混入というレアな体験に、いちいち過剰反応してしまうのでしょう。・・・だからといって、Gは別ですよ(笑)

そのうち、誰かに生命体探知機のようなものを開発して欲しいものですな。あと、Gリスクの少ない(2位らしい)岐阜に食品工場を集中させるとか・・・1位の北海道が気づく前に積極的に誘致していきましょう。

牛丼高騰時代

2014年12月09日 | 時事
吉野家、並盛りを80円値上げ 380円に
吉野家で主力の牛丼が一気に80~100円値上げされる模様です。

原因は仕入れ価格の高騰。円安も重なって、何と昨年水準の2倍近くにもなっているのだとか。そりゃ円安だけで見ても100円が120円ですから、吉野家に限らず、原材料を輸入に頼る商品は全て単純に1.2倍ですしね。80円値上げと聞くと非常に大きく聞こえますけど、実質1.27倍なので致し方無しといった所でしょう。吉野家は4月に消費税が上がった時点で20円上げて現状300円になっており、松屋は既にプレミアム路線で380円に値上げ済みですし、すき家も24時間営業を止めてまで291円の苦しい戦いに挑んでいる状況で、いずれ追従する可能性が高いでしょう。最近は「牛丼500円時代が近々訪れる」みたいな噂も耳にしていましたが、元々他のファーストフード店に比べても原価率が高い商品だけに、今までの価格帯がいかにデフレを象徴していたかが良く分かりますな。

こういう話を聞くと、いきなり300円とか290円とかで食べられている現状が非常にお得に見えてくるのが不思議ですな(笑)まあ、学生の頃は普通に400円で文句を言わずに食べていたわけですから、本当は高騰という程のことではないのかもしれません。あの頃も確か1ドル120円ぐらいで、そこから10年かけてどんどん円高が進んでいきましたから、輸入した方が安い=値下げ=デフレという時代が続いたわけです。
しかし、この前餃子の王将が主力の餃子を値上げした際に「国産宣言」をしたように、ここまで円安が進むと逆に国産品を使った方が安くなり、安心安全イメージもオマケについて、多少高くてもより品質の高い商品が売れるようになっていくでしょう。高くなることは何も悪いことばかりではなく、国産品が売れればその分生産者の儲けも増え、国内で金が回るようになり経済が活性化します。巷にも、多少値は張るけど品質が良いといった「プレミアム商品」が溢れるようになっていますし、グレードの高い商品ならそのまま海外に打って出て外貨を稼ぐことも可能なわけです。今後は松屋が先行した戦略が外食チェーンの主流になっていくことは間違いないですな。

実は吉野家も増税前の3月に食べたきりですし、すき家も最後に食べたのは4月で、松屋はもう随分食べていません。値上げされる前に、久しぶりに3社回って食べ比べるか・・・

四国大雪停電

2014年12月08日 | 時事
情報過疎防ぐIP電話、停電で使えず…大雪孤立
何か今年の四国ってやたらと災難続きですな。夏は豪雨に見舞われましたし、秋にも台風が連続で通っていたような・・・まさか弘法様で金儲けをたくらんだ祟りなのか!?

言われてみれば昔うちでも一度停電した時に電話が鳴ったことがあり、不思議に思った経験がありました。どうやら電話回線は電線の役割も果たしているようで、電話線自体が切断されない限り通話はできるということのようですね。携帯の電波が届かないような過疎地では固定電話が生命線になりますが、IP電話だと「モデム」の電源が働かないと使用できないということでしょうか。
東日本大震災の時も、プロパンの家庭は普通にガスが使えるのにオール電化の家庭は停電時に全く何もできないという実態が明らかになりましたが、いくら「まとめると基本料金がお得」だとは言え、リスク管理という面では様々なライフラインを分散して張り巡らせていた方が良さそうですね。

最近増えてきた「自宅電話が携帯」という家庭も何とかならないかなあ・・・

冬季五輪も日本開催?

2014年12月07日 | 時事
平昌五輪のそり競技、日本開催検討=ボブスレーなど長野か
日本分散開催「検討していない」=平昌冬季五輪組織委
2018年に韓国で開かれる冬季五輪ですが、ここの所一部を日本開催にするとかしないとか、情報が錯綜している模様です。

というわけで、同日に配信されていた同じ時事通信の記事をリンクしてみました。時間軸から言うと「日本開催、やるなら長野か」→「そんな検討はしていない」という順番なので、噂が広まってしまい、ソレを打ち消したという形のようです。というか、この時点で前記事は裏づけミスの誤報ですし、もし事実無根なら時事通信社の捏造ということになってしまいます。真偽の程や詳しい経緯は良くわかりませんけど、根底にはどうやら韓国側の冬季五輪の準備が致命的に遅れている実情があるようで、おそらく水面下で日本に助けてもらえないか交渉をしていた所マスコミにばれ、慌てて否定したという感じのようですね。JOCの竹田会長も「正式には聞いていないが、要請が来たら協力する」とコメントしており、少なくとも何らかのアクションがあったことは事実のようです。「火のないところに煙は立たず」と言いますし、この前の安倍総理の「解散言ってない発言」からの~解散(笑)からも分かる通り、大きな政治判断の前には特定秘密のようなものが付きまといますから、今回の件も安易に「日本開催の情報はマスコミの流したデマだった」と鵜呑みする必要はなさそうですな。

ちなみに、もし本当に一部でも日本開催となれば、関連して各国の選手団や報道陣、応援に多くの外国人が日本にも訪れることになりますから、宿泊・観光業等に外貨が落ち、間違いなく日本の経済効果が高まります。しかも長野では過去に冬季五輪も開かれていますし、会場施設的な受け入れ態勢にも問題ないでしょう。追加で必要なものも、韓国側に「急遽受け入れた」ことを強調すれば、さらに好条件を引き出し、それほど日本側に負担なく開催できる気もしますしね。何より東京五輪開催が決まった時にも感じたように、オリンピックは「開催地に選ばれるまで」こそが真の国を挙げた戦いであり、落選すればソレまでの投資が無駄になってしまうわけです。この次期冬季五輪の候補地戦に全く日本は関与して来ませんでしたから、まさに日本にとってノーリスク、ハイリターンの申し出であり、そんな夢のような話を今のマスコミが捏造・誤報するはずがないわけです(笑)
まあ、今回その水面下の打診の段階でばれてしまったことで反日の塊である韓国世論に火がついてしまったようですし、今回の件はおそらく夢物語で終わることでしょう。そもそも共同開催については今の所認められておらず、その縛りを外すかどうかが今まさにIOCで議論になっている最中のようですし、OKとなってもすぐ平昌に適用されるかすら微妙のようですしね。つーか、国際機関にルールを変えてもらってでも助けを求めないと運営が厳しいような状況で、よくのん気に立候補できるよなあ・・・日本にとっては特に残念がる必要もなく、むしろそれはそれで良かったのかも知れません。つーか、早めに立ち消えて良かったとさえ思っています。はっきりさせておかないといけないのは、今回は明らかに「韓国が困って泣きついてきたから仕方なく検討してあげた」という話であり、決して「東京五輪を絡めた相互協力」みたいなお花畑発想をしてはいけないということです。日本人はつい「タダでもらったら悪いからおあいこにしましょう」と考えがちですけど、他国でその手の謙遜美徳は通用しません。そのうち勝手に「日本が競技を盗んだ」ことにされ、理不尽な要求をしてくるに決まっていますからね。何しろ、最近では銃弾支援の記憶が新しいですが、そもそも有史以来あの国に関わって、その後の日本が良くなった試しは1度もないのですから。

そんなに日本が嫌なら北朝鮮とでも共同開催すればよいのですがね。

学校のトイレ事情

2014年12月06日 | 時事
県立高校のトイレ100%洋式化へ 関根県教育長が方針
いやいや、まず増やすなら小学校からでない?

とりあえず学校の大便器はまだまだ和式であることが多く、一般的な例で言えば男子トイレで0か1つ、女子トイレで1つか2つ洋式があると言った所が平均でしょうか。割合で言えば洋式は間違いなく3割は切っていますし、「トイレの中に洋式が1つはある割合」もまだ7~8割と言った所です。自分は昔一緒に住んでいた祖父母の家が和式だったので全く気になりませんでしたが、そういった昔ながらの家ならともかく、流石に21世紀となった今の一般家庭では、洋式がほぼ100%と言ってもいい普及率だと思いますし、もしかしたら幼保では既に和式は淘汰されてしまっているのかもしれません。公園や公共施設でも洋式の方が多く、「おもてなし」の観点からも新設されるものは今後どんどん洋式が増えていくことは間違いありません。つまり、現状で学校の和式率は日常生活に比べて異常な高さであると言えると思います。体育館のトイレなんてほぼ間違いなく100%和式ですしね。やはり生理現象ですから、いつどこで緊急事態が訪れるか分かりません。なので就学時健診の際には、「新一年生に上がるまでに見につけたい事項」の1つとして「和式で用が足せる」という話は必ずされます。しかし低学年では結構洋式でしかできない子もいて、和式が空いていてもトイレが渋滞することもしばしば。さらに上手に使用できないので掃除も大変です。特別支援学校の時は、放課後トイレ掃除が日課に加わっていましたし、1年生の担任の時は自主的にやっていました。まあ、流石に高校生にもなって使えないというのはどうかと思いますがね。

というわけで、「時代に合わせて洋式を増やすべき」という意見には自分も賛成です。しかし、中々増えない理由の1つに、「個室のスペース」の問題があります。どういうことかというと、単純に和式便器があった所に洋式便器を設置し直しただけだと、間仕切り部屋の空間がそれだけでいっぱいになってしまい、そこに人が座ると扉が閉まらないとか、ペーパーの場所が不便というような問題にぶち当たってしまうのです。つまり、洋式便器を増やすにはトイレのスペースを広くする必要があり、間仕切りを取っ払うかなり大掛かりな工事を伴う上に、その分便器の総数も減ってしまうわけです。私立ならいざ知らず、金のない自治体の公立学校では予算がついたときに細々と改築しているというのが現状でしょう。和式が淘汰される日はまだまだ遠そうですな。まあ、女子はともあれ、男子は大便器を使う緊急事態というのは非常に稀なので、現状とりあえず1つ確保されていれば十分かなと思っています。ひどいところは職員トイレすらなかったりしますし(笑)

それにしても、「生徒達が抜け出して近所のコンビニに行く」という理由は、果たして本当にトイレが目的でしょうかね?

突沸注意

2014年12月05日 | 時事
「突沸」でやけど相次ぐ 飲食物の温め方にご用心
あ~コーンスープをレンジするとたまに起こるアレか・・・

中のとうもろこしがポップコーンのように爆ぜているのだと思っていましたが、現象としてはまさに突沸ですね。少しでも内部の掃除が楽になるよう蓋をすると、今度は普通の沸騰を見逃してゴボゴボと溢れてしまいますし・・・やはり鍋でかき混ぜながら温めるのが正解なのでしょう。

あとはもう理科の実験の如く沸騰石を入れるしかないですね(笑)

姦し選挙

2014年12月03日 | 時事
〈岐阜1区〉女性3人の戦いへ
何かと話題になりやすい岐阜1区は、何と初の女性3人による戦いとなりました。

そんなわけで、早くも昨日から選挙カーの声が聞こえてきています。中学校はおそらくもう期末テストも終わったでしょうけど、まだ単元テストは残っているでしょうし、小学校はまさに今週来週がテストの追い込みになるのですが・・・もうちょっと配慮して欲しいものです。
さて、一応ネットでの選挙運動は昨年より解禁となり、事実上コレが初の全国選挙です。これは被選挙人である立候補者だけでなく、投票する我々にも関わっています。もちろん、①メール②未成年③プリントアウト④当日の選挙運動は禁止されていますし、当然ながら公示後は誹謗中傷・虚偽・なりすまし・改竄等は公職選挙法の処罰の対象となるので、応援するのは構わないのでしょうけど、デリケートな時期であることに変わりはありません。ココのようなHNで活動するブログ等で、この時期に特定候補や政党を非難する文を公開する際には、デマを広めないようソースの確認等、細心の注意が必要です。なのでいつもの調子で語るつもりはありません(笑)が、テレビや新聞などで呪文の如く執拗に騙られている文句の中にある、大きな勘違いが1つ気になるので、少し整理しつつ、奥歯に物が挟まったような形で(笑)言及しておきたいと思います。

それは「アベノミクスによって景気は上向いたが、庶民の暮らしは苦しくなった。」という論調について。どこの新聞やテレビでも同じような話をして、暗に与党を非難しています。昨日のNHKでは、名目賃金と実質賃金のグラフまで捏造して印象操作するぐらいの力の入れようでしたからね。テレビ朝日には「椿事件」という前科もありますから、「中立公正な報道を」と言う当たり前のことを釘刺したくなる気持ちも分かります。つーか、我々にもこの時期「飲酒運転ダメよ~ダメダメ」とかお達しが出ますが、そういう当たり前の注意にいちいち反応する人って、大抵前科がある人が多いですよね。権力監視を気取っている姦しいマスコミこそ、皆でしっかり監視したいものです。
話題を戻して(笑)景気は単純に株価の推移を調べてみれば判断できますが、暮らしそのものは一概には言えません。しかしまあ、そう感じる大きな要素は今年の増税でしょう。8%は、確かに安倍政権時に昨年最終判断され、導入されました。今回、10%は見送る決断をしたことで、解散総選挙となっています。
しかし、そもそもこの増税の話を決めたのは誰だったか、もう一度良く思い出して見てください。10%を国際公約として高らかに宣言したのは?そして、どこと協議して8%に留めたのだったのか?そして、参院選後の勢力図を見て「衆議院の早期解散を!」と一番声高に求めていたのは?

それを踏まえた上で演説を聞くと、どこかの党の主張にだけ、明らかな矛盾が浮かび上がってくることでしょう。よく考えて投票したいものです。

バターはどこへ消えた

2014年12月02日 | 時事
品薄の家庭用バター、年末へ増産要請…農水省
確かにこの辺のスーパーでも結構商品棚が空いているようですね。

実際問題、なくてもまあ何とかなりますが(笑)ないと無性に欲しくなってしまう心理が働いているのでしょうか。ともあれ、一般家庭はマーガリンで代用できるでしょうけど、流石に洋菓子屋やケーキ屋などではないと非常に困りますな。年末はクリスマスシーズンでもありますし、冬休みには子ども達が家にいることが多いので、それなりにお菓子の需要が増えるのは明白です。最近はマーガリンのトランス脂肪酸がやり玉に上がることが多いので、バターの需要も増えているのかもしれません。順番で言えば、そもそもバターの動物性脂肪が体に悪いと言うことでマーガリンが開発され普及したのですけどね(笑)節度をもって食べていれば、日本人の食生活程度の分量ではどちらでも大して健康上問題になり得ないのですが・・・

バター不足は何も今年だけでなく、最近この時期には毎年の如く発生しており、輸入飼料の高騰による国内の酪農家の減少が直接の原因らしいです。また、そもそも生乳の多くが牛乳の流通に回されるためバターの製造量自体も減っているのだとか。ちなみに牛乳はコロイドですが、沈殿しないよう加工されるため一旦製造してしまうと後でバターに転化することはできないそうです。確かに最近スーパーに行くと、牛乳にもかなり値上げの波が来ていることを感じますが、この時期の給食での余り方を見ていると、決して全体量が不足しているわけではないような気がしてなりません。何か牛乳なし給食を試験導入なんて記事も上がっているくらいですし、我々も普段家で飲むことは余りありませんしね。高齢者世代は牛乳を飲まない人が多いですし、日本人の牛乳離れはかなり深刻なのではないかと思います。供給量不足以上に、需要も急速に減少してるわけなので、この問題は単に酪農家の「市場の読み間違い」が原因なのではないかと思います。つーか品薄と言うことは逆に商売チャンスなわけで、12月に向けて増産するだけの話だと思うのですがね。第一次産業が大変なのは分かりますけど、もう少し時代に合わせてやり方を変えていく努力が必要だということでしょう。

ところで、日本で牛乳を飲む習慣は文明開化や戦後に始まったと思っている人が多いかもしれませんが、厳密に言うとそれは間違いです。上にも述べましたが確かに今の60代以上の人は脱脂粉乳で育ってきているせいか牛乳嫌いの人が多く、日常的に飲んでいる層というのはそれこそ学校給食世代が主軸であり、今の日本において牛乳は飲まされるものであり、牛乳を飲む習慣というのが栄養学の面から国策的に作られたものだということは間違っていないでしょう。自分は大好きですが、「米飯に合わない」という意見はもっともだと思っています。特にお酒に合わない(笑)カルーアミルクは一時期ハマっていましたけどね。
で、時代を溯っていくと、江戸時代には牛乳を薬として使った記述があり、戦国時代の織田信長は、「飲むと牛になると言うが本当かどうか飲んでみた」と言ったそうですから、少なくともこの頃には既に一般的な食用でなく、日本で完全に牛乳文化が途絶えていたことが分かります。ところが、奈良・平安時代まで来ると、「蘇」というレアチーズのようなものが税の一種として納められていたわけで、庶民の一般食だったことが伺えるのです。古くは飛鳥時代から飲まれており、天皇家では、奈良時代に何とご家族で1日2Lも飲まれていたと言う記述があるのだとか。そして、今ではその製法は失われてしまったそうですが、その時代には「醍醐」というめちゃくちゃ美味しい乳製品が存在していたのだとか。生クリームを攪拌しまくるとできる固形物のようなものだったのではないかとも言われており、これがもしかしたら日本初のバターだったのかもしれません。今でも物事の一番オイシイ部分を「醍醐味」と言いますが、語源はこの食べ物だそうですし、醍醐天皇もこの食べ物が大好きだったがためにその名前になったのだとか。

では、何故そこまで美味しいバター「醍醐」が日本の歴史上から消えてしまったのでしょうか。一説には聖武天皇が仏教を広める時に禽獣食を禁じたためと言われていますが、それでは醍醐天皇の平安時代まで残っている説明がつきません。まあ、この時代には既に大衆食でなく、貴族の間だけで食べられていたのかもしれませんね。平安時代の後に起きたことといえば、武家政治です。政権が貴族から武家へと移り変わる時に文化の違いが生じ、次第に風俗から消えてしまったと考えるのが自然でしょう。元々農耕に使われていた牛馬も、この時代から「乗り物」としての用途が高まり、足の速い馬の方が重用されるようになったのも原因の1つです。なので、醍醐天皇にあやかって追号された後醍醐天皇が「建武の新政」を行おうとした理由も、実は世の中から「醍醐」が消えつつあることを知ってもう一度食べたかったからかもしれませんし、明治維新ももしかしたら1000年前に消えた食文化を再び取り戻すために影で朝廷側が仕掛けた「バター戦争」だったのかもしれません(笑)
その後文明開化となり、日本に欧米人が増えたことと、「明治天皇が1日2本お飲みになる」という遺伝子レベルの牛乳好き(笑)が話題となり、再び牛乳文化が復活しますが、戦時中の食糧難で再び枯渇してしまいます。つまり、日本人が牛乳を飲まなかったのは総じて戦乱中のみであると言えるでしょう。牛乳に含まれるカルシウムやトリプトファンは体内でセロトニンを作り、イライラしなくなるとも言われています。元々日本人は温厚柔和な民族ですし、戦闘状態になると牛乳を飲まなくなると言う妙な符号は見逃せません。そんな平和の象徴でもある牛乳やバターが、この時代にも消えつつあるというのは、何かを暗示しているのかもしれませんね。
逆に唐辛子に含まれるカプサイシンは発汗作用を高めますから、ソレが好きな民族は必然的にカッカしやすくなります。あの国の怒りっぽい国民性は食生活にあることは間違いないでしょう。転じて、日本でも今起こっている牛乳離れ、そしてこの時期の鍋料理ランキングに必ず上位に上がってくるキムチ鍋という傾向も、そのままヘイトスピーチや極左過激派の行動などに結びついているような気がしてなりません。こうした人達との会合や、国際的な会談などでも、まず牛乳や乳製品を振る舞うようにすれば、もしかしたら万事解決するかもしれませんな。よし、まずは牛乳に相談だ!

日本を守るためにも、何とか酪農家の方には頑張ってもらいたいものです。