(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

たかた社長終了

2015年01月16日 | 時事
ジャパネットたかた、高田明社長が退任 持ち株会社を発足、長男の旭人氏を社長に
あの独特の声が聞けるのも今日までなのか・・・寂しくなるなあ。

いいですか!今日だけ!今日だけ何と!大人気の!私の声が聞けて一万九千八百円!最後のチャンスですよ皆さん!一万九千八百円!!フリーダイヤルは!?

・・・本当、こんな適当な文でも脳内再生できてしまうなんて偉大な人ですよね(笑)

サザン謝罪の真相

2015年01月15日 | 時事
サザン桑田さんがお詫びと釈明 年越しライブ・紅白出演
まあ、確かに紅白のあのヒゲは、見ていた時は放送事故だと思いましたけどね。

安倍総理をヒトラー呼ばわりするのは朝日新聞のオハコですが、案の定正月の紙面では彼のパフォーマンスを大絶賛する記事が載っていました。ついでに歌った「ピースとハイライト」という歌も、ただ聞くだけなら確かに籾井会長の言う通り「ワーワーワー」という感じ(笑)ですが、改めて歌詞をじっくり見ればかなり政治的メッセージ性の強い歌ですからね。まあ、歌詞を要約すれば「お互い主張しすぎず仲良くしようぜ」と言う感じですから、皮肉や中傷等それほど刺々しいものではなく、自分はこの程度ならそれこそフランスで問題になっている「表現の自由」の範疇に十分入るのではないかと思っているので、謝罪する必要まではなかったのではないかという気がしました。昨日の記事の基準に当てはめても、時の権力者に対し、歌やお笑いで疑問を投げかけるのは、明らかに弱者→強者の構図ですしね。ただ、これをマスコミという権力者が取り上げて都合よく政治利用するのはおかしいという認識です。例えばあのパフォーマンスを利用して、どこぞの新聞社が安倍首相=ヒトラーだと「都合の良い解釈で争いを仕掛けるのは狂気」・・・去年懲りたはずでしょう?(笑)

で、何故しなくてもいい謝罪に追い込まれたかと言うと、どうやら桑田さんの事務所で脅迫と言うか抗議デモが起きたようです。調べてみると問題の核心は上記の「アベラー」ではなく、ライブで紫綬褒章を雑に扱ったことだとか。そのことはテレビに映っていないので知りませんでしたが、そうなると問題はますますフランスの件と被ってきますね。日本においての天皇はある意味で宗教的な象徴でもありますから、それをネタにするのは明らかに一部の熱心な方たちの信条を刺激することになります。宗教と言うのは、民主主義の中で理性的に決められたものは異なり、より感情的な心の拠り所のようなものですし、些細な言動でもこちらが思った以上に相手を傷つけたり怒らせたりすることもあるわけです。人間の「心」までは論理でも科学でも100%解析できるものではありませんから、いくら「表現の自由」と言っても宗教を扱う場合はやはり十分に尊重しないといけないのではないでしょうか。
今回早急に全面謝罪したのは、彼の歌詞にある通り、余計な火種を抱えず互いの幸せを願った結果だということでしょう。ここで「テロに屈しない」と硬い拳を振り上げても心は開きませんしね。つーか爆笑問題もそうですけど、戦い続けられるほど強くない立場である以上、既に話題になった時点で大成功なのですから、早めに謝って幕を引いたほうが懸命だという判断なのでしょう。ただ、天皇陛下は桑田さんが大晦日の夜にそういうパフォーマンスをしていたまさにその刻に、「四方拝」の儀式のためほぼ夜通しで日本や国民のために祈りを奉げておられたのだということを、忘れないで欲しいですね。

しかしよく見れば非常に汎用性に富んだ歌詞だよなあ・・・これなら炎上して売れても良いのでない?(笑)

決死の炎上商法

2015年01月14日 | 時事
テロの仏紙、500万部に増刷で史上最大部数に
以前にも書きましたけど、これこのままでは絶対に収まりませんよね。

せめてイスラム側が、ここの社長が表の顔で犠牲者の死をさも悼みながら裏で悪どく金勘定をしているような風刺画を発表すればイーブンになるのですが・・・で、非難を浴びたところで、「フランス人はユーモアを解さない」とか言い返してやれば、反論できないはずですからね。それで「心を傷つける風刺はユーモアでない」と気づかせる必要が、これほどの犠牲者を出してまだ姿勢を変えないこの新聞社にあると思います。テロに走るのではなく、ユーモアにはユーモアで応戦してやりましょう。

風刺とは、一般的に弱者である側が例えば王族や政治家などの強者・権力者に対して行うことで笑える要素が生まれるものです。日本でも江戸時代には様々な狂歌が詠まれたそうですしね。しかし、一部の弱者に対して行えば、ただの弱い者いじめでバカにしたに過ぎません。例えば相次ぐ異物混入事件で、「イナゴの佃煮の中に大量の虫(イナゴ)が混入」とか、「桃の中に桃太郎が混入」という風刺画は誰も傷つけず成立しますが、「STAP細胞にES細胞が混入」はNGでしょう・・・つーかそのまんまですし(笑)
マスコミは俗に司法・立法・行政を監視する「第4の権力」と呼ばれますが、それを自覚せず自らの監視を怠ったがために昨年も様々な問題が紛糾していました。今後はより公平中立な報道を心がけ、変な方向に「角度をつけすぎる」ことにはしっかりと注意するべきでしょう。この件の報道を見ていると、まあテロ組織に対しての非難は当然として、今の所は9.11の時のようにイスラム全体を一方的に非難するのではなく、過激派以外のイスラム教徒や移民達が被る偏見を心配する方向に寄っていて、暗に風刺報道を非難する立場を取っている気がするので、マシになったかなと思っています。海外の報道は完全に新聞社擁護の方向なので、この点は日本のメディアの方が一歩引いた冷静な目を持っていると言えるでしょう。あの朝日新聞(笑)ですら、自らの襲撃事件を引き合いに出して猛抗議かと思っていましたが、あれとは次元が違うと言わんばかりに件の風刺画は掲載しないなど冷静に双方の立場から記事を載せているようです。上から目線の成人式特集はいつも通りでしたが、この調子で今年こそはこの件を他山の石としてしっかり学んでもらいたいものですね。

どこか冒頭に挙げた絵を描いて炎上させてみない?(笑)

障がいと投薬

2015年01月13日 | 時事
子どもに向精神薬処方増…注意欠如などで2・5倍
最近は色々な薬が出ているようですね。

通常学級で投薬している子にはまだ会ったことがありませんが、特別支援の時には何人かいて、薬の名前も色々と覚えました。基本的には興奮を抑えたり気持ちを落ち着かせたりする薬が出されるので、うつや統合失調症などの薬とかぶることが多いようです。当然この手の薬は病気のように「治す」というものでなく「症状を一時抑える」と言う効果しかないので、比較的長期間服用することになってしまいます。まあどんな薬でもそうですけど、常用すると効果が薄くなり、効かなくなってしまうため、早いうちからの投薬に反対の声があるのも事実です。
しかし学校現場で重要視しているのは、「こうした障がい特有の二次的な障がいを軽減させることで、教育効果を高めたほうが将来にとって有効に働くのではないか」という考え方です。学校は集団活動の場なので、どうしても回りの刺激に対し過剰に反応してしまい、誰かに迷惑をかけたり叱られたりなど、落ち着かないことによる不利益を被りかねません。人間誰しも叱られれば自尊感情が傷つき、劣等感を持ちやすくなってしまいます。特にこういう子達はできないことも多く、必然的に叱られることも多くなり、余計に反社会的行動を繰り返すと言う傾向があり、成長するにつれてこの悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。我々でもたまに「嫌な思い出」がフラッシュバックすることがありますが、自閉症の子などはそれが特に顕著で、成長してからも突然不安定になったりするわけです。まさにそういった思い出を蓄積させるのを防ぐために投薬が必要なのではないかと思うわけです。

二次的な障がいとは、障がいそのもののの生き難さではなく、それに伴う劣等感やトラウマ、周りとのトラブルや差別偏見などを差します。先天的な障がいそのものを治すことは今の所できませんが、後天的なこれらは周りの理解や適切な対処によってずいぶんと軽減させることができるものでしょう。薬を飲むことで落ち着いて学習に参加できれば、叱られることも少なくなり、やる気やできることがどんどん増えていきます。これは決してその場しのぎでも、教師が楽したいからでもありません。薬の効果は一時的なものかもしれませんが、そうして身につけた力は成長してから大いに役立つのです。何もせず、学ぶ機会を逃して成長してしまうと、大きくなってからでは取り返しがつきません。ホルモンの関係で、ADHDの子は成長するにつれて落ち着くことが多いわけですが、いざ落ち着いた時にできることがたくさんあるか、「嫌な思い出」がたくさんあるかの違いだと言えるでしょう。そういった事情も知らず、当事者でもないのに「子どもを薬漬けにして…」などと一方的に嫌悪を抱くのは明らかに勉強不足です。
ただし、子どもに対する投薬は非常に難しく、大人と同じように効くのか、副作用はどうなるのか、まだまだ分からないことも多いようです。頻繁に薬を変えて何が効くのか試している子もいましたし、自分も何か実験されているような印象をもったこともあります。まあこうした障がいについての理解もここ10年ぐらいでやっと進んできた感じですし、原因を突き止めて適切な対処をする、その方策の一つに投薬が注目され出したのは大きな進歩だと言えるでしょう。投薬の教育効果も含め、研究は今まさに活発に進められている所だと思うので、今後も障がいのある子ども達に積極的なサポートが生まれることを期待したいですね。

問題は保険適用外の薬が結構あることですが・・・

長良川走り初め

2015年01月12日 | 自伝
正月太りは動いてスッキリ!痩せられる「冬のランニング」の効能とは
一応足の痛みも収まり、年末に15kmまで走れたので、新春恒例?の連休ジョギングをしてきました。

長良川は、堤防の向こう側に下りるとサイクリングロードのような舗装道路が伸びており、たまに「河口から○km」という表示やラインがあって距離の目安にすることができます。既に自宅から主だった橋までの距離は昨年までに全て掌握済みで、その日の体調や気分に合わせて南北どちら向きに走るかや、目安の走行距離を事前に決められるようになっています。まあ多少の勾配や階段はありますが、「自分のペースを崩さない」という意味で、何といっても信号がなく、車がほとんど通らないというのはジョギングにとって最適の道ですね。
ちなみに市内のほぼ中心にある忠節橋の下のテニスコートが河口から丁度50kmに当たり、終点は長良橋の北の無料駐車場の手前で53km、南は穂積大橋を超え、41.4kmまで、整備された道をずっと走れるようになっています。残念ながらこういう道が河口までずっと延びているわけではないようですが、歩道や、少しだけ車道を通ることを良しとすれば、北は今の所鵜飼大橋の先56.4kmまで、南は堤防の上を進むと40.4km地点からまたサイクリングロードが出現し、長良大橋を超えて39km地点の少し先の通行止めが一応の南端であることが確認できています。まあ先に述べたように信号や大きな起伏なく、車道を一切通らない区間だけでも往復すると23kmにもなるので、自分の活動限界を考えれば十分過ぎますがね。

で、今回は北の限界を更新するべく、土曜日に北上していきました。鵜飼大橋の先の堤防はかなり交通量が激しい車道オンリーになってしまうので、今までは堤防にこだわってこれ以上進めませんでした。しかし、ふと町の中を迂回することでもっと先へ進めるのではないかと思いつき、信号を渡って先へ走ってみると、日野グランドの辺りに抜ける道を発見できました。さらに千鳥橋のトンネルもくぐれることが分かったので、そのまま藍川橋まで走ってみました。ちなみに藍川橋の先も堤防は続いていますが、信号に阻まれたのでそこを一応の北端としました。近くに距離表示は見当たりませんでしたが大体河口から60kmぐらいなのではないかと思われます。まとめると、藍川橋は60km、千鳥橋は58km、鵜飼大橋は55km、長良橋は52.5km、金華橋は51km、忠節橋は50km、大縄場大橋は49km、鏡島大橋は47.5km、河渡橋は45km、JRの鉄橋は44km、穂積大橋は43km、長良大橋は39kmと言う感じですね。南端から北端までの距離はズバリ21km。つまり今回開拓した部分を往復すると、丁度フルマラソンのコースができるわけです。まあ、そこまで足を伸ばすことはおそらくないでしょう(笑)南端の長良大橋を起点にした距離の目安を記すとこんな感じになります。

まあ流石に家から北端まで走って来ると距離がある上に途中雨にも祟られてしまい、自宅に戻る途中で力尽き、実際に走った距離は19kmに留まりましたが、雨宿りと歩きに切り替えた英断もあってか幸い心配していた足の痛みも起きずに済みました。昨日は大事を取って一日休み、本日は両岸の堤防が走れる区間の鏡島大橋と長良橋を渡って11km大回りしてきました。同じ道の往復でない分、この走り方は景色が変わって新鮮です。というわけでこの連休の収支は通算30km。やたら雪が多かった冬休みにチマチマ走った分も通算すると、今の所50km走ったことになります。去年のペースを思うと少々物足りなく感じますが、一度足が痛むと3ヶ月休まざるを得なくなってしまうので、今年の目標は「足の痛みを再発させず通年コンスタントに走る」ことにして、10km以上の連走はせずにがんばっていこうと思っています。そしてできれば23kmの最長記録を更新したいところですね。

ひとまずの目標は正月太りの解消ですな・・・まだ100km以上走らないとorz

シライ3

2015年01月11日 | 時事
白井健三“スーパーG難度”伸身リ・ジョンソンに挑戦
シライ3って・・・最早スーパーサイヤ人ですな。

ここまで次々と新技を作る選手はそれほどいないのではないでしょうか。内村の完成度も見ていて清々しいものがありますが、彼はまさに体操の歴史を自ら切り開いている感じがしますね。是非東京五輪までに精進を重ね、大会で「ワシのシライは百八まであるぞ」と宣言し、全世界に絶望感を与えてもらいたいものです(笑)

ペンは剣より強しの罠

2015年01月09日 | 時事
男2人、人質取り籠城=仏風刺紙襲撃実行犯と断定―警官隊と銃撃戦・パリ北東部
フランスで起きた襲撃事件ですが、色々と考えさせられますね。

子どものトラブルでも良くあるのは、「AがBに怪我をさせた。きっかけはBがAを煽ったから」というシチュエーション。学校では基本的に「殴ったAが悪い」という論調に持っていってまずAに謝罪させるわけですけど、仮にその件はそれで収まっても、長期的に見るとそれだけで解決となることはほとんどないのですよね。もちろん大人社会でも傷害罪は名誉毀損罪などよりもずっと重い刑罰ですし、子どもでも大げさに言えば相手を死に至らしめる可能性がある行為を重く罰するのは当然だと思います。ましてやフランスの件は銃で無抵抗の者を皆殺しにしたわけですから、その行為自体は社会的に非難されて当然であり、法で厳しく罰するべきでしょう。しかし、だからといって報道側は暴力を使っていないから何を言っても許されるのでしょうか。
子どもの場合、手が出やすい子の多くは口が達者ではありません。しかし、それでもいきなり手を出すわけでなく、言い負かされて仕方なく手を出すのです。そこで一方的に非難され謝罪させられると、その理不尽さにいずれまたBや誰かに対して暴力を振るうでしょう。しかも、もし手を出す前の口論の段階で教師が見つけたとしても、おそらく口の立つBの主張にAは勝つことができません。B以上の弁論術がない限り、仕掛けられた時点で既にAが勝つ術はなく、八方塞がりなのです。Aがそこに気づいたら、次はもっと酷いことが起きかねないでしょう。逆に、手を出していないBについても、自身の過ちをしっかり見つめさせないと、「手を出したほうが負け」という論理は「言い負かせば勝ち」という間違った理解になり、頭が回る分より執拗に「口撃」するようになってしまいます。「圧力に屈しない」と意固地になっていたどこかの新聞社の元社長や元記者が思い出されますが(笑)客観的に見て自分のほうに非があるとしても、自己弁護、責任転嫁、論理のすり替えなど、達者な口をフルに活用させ、自らこそが被害者で正義と思い上がり、最終的には保護してくれている対象にまで歯向かうようになってしまいます。暴力を悪とする以上、実はAの方が弱者であるという気づき、そしてBの価値観の修正作業を疎かにすると、もう学級崩壊まっしぐらなのです。

言論と暴力をそれぞれペンと剣に例えてみましょう。剣と剣を交え強いものが生き残るという大乱の時代は終わりを迎え、「ペンは剣より強し」と言われるように、今やペンこそが最強の武器という様相を呈しています。しかし、この時代にペンを持たざるものは、一体何を持って戦えばよいのでしょうか。「同じようにペンで戦えばいい」と言うのは正論ですが、ではフランスに住んでいるイスラム民族は、大新聞と張り合えるだけのメディア力を持っているのでしょうか。現にこの新聞社もいきなり今回の事件ではなく、過去にイスラム側から苦情や抗議を受けた段階があったわけですが、相手の言い分に耳を貸さずさらに挑発記事を始めるなど、明らかに舐めてかかっていたわけです。ここで例えばその新聞社を名誉毀損で訴えるなど、世論を味方につけて戦える選択肢があったなら、剣でもってペンを折りに行くようなテロリズムなどには走らなかったのではないでしょうか。ペン同士の戦いも、結局の所は平等ではなく、剣と同じく強くないと相手を諌められないのです。
繰り返しますが、テロリズムは悪です。しかし、相手が心の拠り所としているものを茶化すような風刺画を書き続けていた新聞社側を正義とするのもまた間違っていると思います。日本を含め世界中で起きた「言論に対する暴力」と言うものは、発端に少なからずペン側のインクの出すぎのような部分があることは間違いないでしょう。一度世に出してしまった言葉は簡単には消せない世の中ですし、どこかで歯止めをかけるような自浄作用をとることはできなかったのでしょうかね。世の中、表現の自由を名誉毀損の自由だと勘違いしている人が多すぎる気がします。

言葉のいじめや世論攻撃で自殺する人もいるわけですし、ペンも使い方を誤ると凶器になってしまうことを忘れてはいけませんね。

5万の紙幣

2015年01月08日 | 時事
【橿原】釣り銭もらいすぎ詐欺容疑で消防士を逮捕
1万3千円の支払いに1万5千円を出したらお釣りが4万6千円・・・それで詐欺罪とは、何か色々間違っていますね。

女性店員(15)は早生まれの高校生なのでしょうけど、この子は義務教育中何を学んできたのでしょうか?まあ1万円札と5千円札は間違いやすいので、渡された2枚の紙幣を「2万円出された」と勘違いして7千円渡してしまうミスならまだ理解できます。しかし、記事によると「6万円」と勘違いしたとありますから、5千円札の5を見て5万円札と勘違いしたと言うことなのでしょう。当然ながら日本の最高額の紙幣は1万円ですから、15年間日本で生きていればそのくらいの常識は身につくでしょうし、当然「お釣り」として万札を差し出すという機会に巡り合うことは一生ありません。しかも、6万-1万3千=4万7千ですから、百歩譲って本人の供述通りだったとしても千円足りません。これは小学3年生レベルの計算ですが、まあ仮に計算できなくともコンビニならレジを打てばお釣りが表示され、支払い記録も残るはずです。数字も読めなかったと言うことでしょうか・・・15歳はゆとり脱却期に属し、中学からは完全移行された教科書で学んでいるはずです。自分は以前、「小学校でのゆとり教育は中学で脱却を図れば十分に追いつく」と主張しましたが、我々の教育は間違っていたのでしょうか?

実は、この謎を解く鍵はずばり韓国にあります。韓国の通貨はウォンですが、何と最高紙幣は5万ウォンなのです。つまり、報道はされていませんがこの女性店員は韓国の方なのではないでしょうか。少なくとも韓国の文化圏で教育を受けてきた方だと推測できます。日本だと5万円札は高額すぎて実現できそうにありませんが、5万ウォン札は日本円にすると5千円くらいですから、最高額紙幣とするにはむしろ物足りないくらいです。育ってきた環境や教育は本人の行動に与える影響が非常に大きいですし、そう考えれば、慌てて見慣れない紙幣の額を間違えたと言うのにも一応納得もでき、お釣りに万札を渡す違和感についてもウォンならごく自然な行為として辻褄が合うのです。合わない千円は「チップ」として懐に・・・あ、韓国にチップの文化はないか(笑)まあ単純に計算ミスなのでしょう。いずれにせよ1万3千ウォンの買い物に6万ウォンを出すバカは韓国人でもいないわけ(5万ウォン札1枚で十分)ですし、まだ障がい者雇用の可能性も0ではないので余り言いたくありませんが、社会に出て働くには少々勉強が足りていなかったようですね。

それにしても、店側の間違いが発端なのに職業つきで実名逮捕ってどうなのでしょう?そりゃ黙っていて良いとは言いませんけど、何か公務員ってつくづく損ですな。

マック集中砲火

2015年01月07日 | 時事
マクドナルド、相次ぐ異物混入を謝罪
ナゲットのビニール片騒動から、ここの所連続でマックの異物混入が報道されていますね。

とりあえず現段階でまとめると、ナゲットにビニール片が2、ポテトに人の歯が1、デザートとマフィンにプラスチック片が各1、ホットケーキに金属片が1と全国で6件もあり、何やら商品も物質も多岐に渡っているようです。特にナゲットは中国産の腐敗肉騒動で確か「安全なタイ産」に変えたばかりですし、中にはG以上にあり得ないものも出土しているようですけど、まあしかし、以前にも言及した通りこれは相次いで混入したと言うよりは相次いで表面化したと見たほうが適切でしょう。一説には、このような食品への異物混入事例は都内だけでも年間700件報告されているらしいので、単純に全国に当てはめれば1日20件はどこぞかしこで何らかの異物が入っている計算になるわけです。マックは日本屈指の全国チェーン店ですから、どうしても目立ってしまうのは仕方ありませんね。

ぺヤングもまだ復活していないようですし、もし小さな企業でこのような全国のさらし者になってしまえばもうひとたまりもありません。もちろん原因究明と再発防止策を講じさせることは必須でしょうけど、自分はある程度原因がはっきりしたのなら、全ての工場、全ての日付、全ての製品など、関係ない所まで範囲を広げていく必要まではないと思っています。万が一申告者側の故意や、勘違いなどでtwitterなどに載せてしまったとしたら、数年前のバイトテロの時のように直接損害賠償請求をされることもあり得るでしょう。対応に不満が残ることになるかもしれませんけど、もしそういう事故に遭遇したら、やはりぺヤングが言っていた通り、企業に直接申し入れて適切に対処してもらった方がお互いのためのような気がしますね。これは大人しく隠蔽工作に加担しろと言う意味ではなく、鬼の首を取ったようにイチャモンをつけると、相手も人間ですから通常の心理状態でなくなり、対応を誤ることが多くなってしまうので、こちらもただでさえ不快なのにさらに嫌な思いをするだけ損な気がするということです。消費者は基本的にその商品が好きで買っていたわけですから、結果的にその商品や企業をこの世から葬り去ることを目的とするのは不毛な争いです。証拠としてしっかり写真や記録は残しておくのは大切ですが、安易に拡散させるのではなく、冷静に適切な対処を求めつつ、証拠は最後の切り札として上手に活用するのが懸命でしょう。

それにしてもマックはもう少しがんばってほしいですな。最近食べていないけど・・・

靴の下取り

2015年01月06日 | Weblog
新しいスニーカーを買おうとして店に行き、初めて靴の下取りと言うものがあることを知りました。

たまたまその時履いていた靴はまだ悪くなかったことと、本来「ゴミ」として処分するはずの古い靴がブックオフのように売れることへの半信半疑さで(笑)引き返してきたわけですが、その後検索してみて上記のサイトを見つけたというわけです。流石に室内履きとして使っているサンダルのような靴は対象外のようですけど、例えば革靴などある程度使い道がありそうな靴だけでなく、他店で買った安物のスニーカーとかでも持ち込めばちゃんと200円引きになるようです。
自分は余り靴にお金をかけないので、室内履きで1000円、外靴で3000円くらいのスニーカーを基準に買っていますが、今まで1~2年は余裕で持っていたのに、2年前からジョギングを始めて以来1年持たなくなってしまいました。下取りの仕組みは古靴1足ごとに200円の金券をもらい、その場で新靴の価格2000円ごとに1枚、最大5枚(1万円以上の靴が対象)まで使用できるとか。つまり、自分の使い方に照らし合わせると、悪い靴を履いていって新しい靴を買い、その場で悪い靴を処分してもらい、新しい靴を200円割引してもらうと言うことが可能なわけです。3000円の靴だと1枚しか利用できませんが、それでも消費税ぐらいの値引きにはなりますし、元々捨てるつもりだったことを思えば、我々消費者にとっては非常にありがたい仕組みですね。というか、こんな仕組みがあるなら当然2000円の靴一択でしょうけど(笑)

で、そもそもこの制度にお店側の利点はあるのでしょうか。一応サイトによれば「サーマルリサイクル」と言って、引き取った靴を集めて焼却処分する際に出る熱をリサイクルする仕組みになっているようです。しかし、そんなことは自治体のゴミに出しても多少は行われているでしょうし、わざわざ靴を集めて送る手間を考えれば、1足200円分の資源になり得ているとは到底思えません。後は破損状況や擦り減り具合を研究し、新商品の開発に役立てるくらいはできるかもしれませんけど、まあ狙いは専ら「顧客の獲得」に他ならないでしょう。新しい靴を買うということは必ず古い靴はいずれ処分されているわけですし、店頭価格を最初から200円下げるのではなく、それを引き取ることにして200円引きにすれば、消費者に「お得感」を演出できると言うことです。2000円に対して200円なら10%なので、十分店頭での値引き幅に収まり、利益が出るのでしょう。何だかんだ言って靴は消耗品ですから誰しも年に1回近くは買うわけで、買った靴が古くなり、また下取り目当てで来てくれれば、労せずリピーターもゲットできます。あと、靴はでかいので、新しい靴を買っても何となく普通ゴミに出すのを躊躇している人も少なくないでしょう。そうでなくとも、毎日使うことで愛着と言うか茹でガエル現象と言うか、客観的に見てもうダメでも「まだ履ける」と思ったり、多少の破れや綻びが出ても「捨ててしまうのはもったいない」と思ったりする心理が働くこともあります。そういう微妙な気持ちの際に聞こえる「下取りしますよ」という声は、まるでこのボロボロの靴に最後の大仕事が与えられたかのような気持ちを芽生えさせ、購買意欲までかき立てることができるのです。いやあ、うまくできていますな(笑)

しかし帰って来てしまったら新学期に間に合わないなあ・・・

池上コラム復活

2015年01月05日 | 時事
池上彰さんの「新聞ななめ読み」再開 30日朝刊から
仕事始めの本日、朝日も禊を受けたこととし、ついに通常運転再開の模様ですね。

そんなわけで、今日の紙面は早速捏造の嵐でした(笑)辛子明太子の韓国起源説は、自分は余り食べる文化圏にないのでどの程度の知名度なのかよく分かりませんが、一応「説がある」と書かれていたのでまあ良しとしても、焼肉は流石に韓国起源を断定して論理展開するほど浸透していないのではと思います。「韓国風焼肉」が日本で広まったのはここ10年ぐらいの話ですし、それ以前の日本の焼肉にはキムチもサンチュも存在せず、どちらかと言えば「BBQ」つまり文明開化と共に伝わった西洋料理という認識だったので、突然韓国起源にされて驚きました。ちなみにキムチは今も店だと頼んだりしますが、家では別に焼肉と共に食べたりしませんし、あの生野菜に包んで食べる食べ方だって最近は全く見なくなりました。なので日本と韓国で食べられている焼肉は似て非なるものだと思いますが、「思い込み」の激しい朝日の社員は未だにそういう食べ方をしていると言うことでしょうか?そもそもキムチも明太子も使用されているのは「唐」辛子ですし、起源を言うなら間違いなく中国でしょう。以前言及した通り、牛乳を飲み、牛肉を食べる文化も飛鳥・奈良・平安時代には既に日本に広まっていましたから、600~900年頃に栄えた唐の影響を思いっきり受けているわけですしね。

もう一つ思ったのが天声人語の年賀状枚数について。3000枚送る知人がいるのはどうでも良いとして(笑)「一人平均150枚」は一体どこの普通なのでしょうか。年賀葉書の発行枚数は年々減少していますが大体30億枚で1人当たり30枚足らず。ピーク時の2003年でもやっと35枚です。子どもや全然出さない主義の人を抜きにして考えたとしても、「普通の人」という論じ方なら言っても流石に2倍(6~70枚)は超えないでしょう。仕事場とか手近な人に簡単に聞いて平均を出しただけで、「普通の人は150枚くらいかな」と安易に考えたのでしょうか?それともひょっとしたら、文脈が続く「人類の始祖が150人ぐらいのコロニーを作った説」にこじつけたいがために、実際の数値を5倍ほど多く捏造して150と言う数字を編み出したのではないでしょうか・・・まあ、年賀状は人との付き合いの多い職種は多く出さざるを得ないので、報道関係者にそういう思い込みがあってもおかしくありませんが、「それを廃する」とアレだけ宣言していてコレでは話になりません。年賀状の枚数など、調べれば誰でも簡単に裏が取れそうなものも全く調べようとせず、身内に確認を取る程度の「思い込み」で記事を書き、自らの主張に沿うよう実際よりも多く捻じ曲げて伝える手法を1面で堂々と披露するなど、通常運転でも許されざるのに、昨年W吉田謝罪で4ヶ月議論を重ねた末の出直し仕事始めのページだとすれば、何ともまあ朝日はブレのない会社だなあと呆れ返ってしまいますね。

早く復活コラムで引導を渡してやってくだされ(笑)

雪山登山

2015年01月04日 | 時事
富士登山で不明の男性 死亡を確認
この件に限らず、今冬は雪山の遭難事件が目立ちますね。

少し前に、剣岳で登山届けが義務化され、登山をするのに初日は200人の申請があったという記事を見ましたが、冬の山ですら1日にそんなにも登るのかと驚いたものです。御嶽山の噴火時は最盛期だったこともあり最悪の死者数となってしまいましたが、命からがら逃れた方々の総数も相当なものだったことでしょう。自然のレジャーは統計が取りにくいので、やはり面倒でも登山届けと言うのは必要なのでしょうね。

まあ、そもそも何故危険を冒して登るのかと言う話になるわけですが・・・愚問でしょうか?

イチローイヤー

2015年01月03日 | 時事
快挙に迫るイチローに大リーグも注目…最多記録まであと134安打
ちゃんと出場さえさせてもらえれば間違いなさそうな数値ですが・・・その辺が最大の難関でしょうね。

現在、大リーグでの安打記録は2844打で46位、日米通算記録として勝負すると4122安打で3位になるようです。流石に毎年200本安打をバンバン出していた全盛期のようにはいかないでしょうけど、イチローなら134本どころか、156本打って切りの良い3000本安打も狙ってくれそうな気がしますよね。しかし、「日米通算」と言う記録についてはメジャーとしても面白くないようで、記録が近づくにつれてスタメンを外されるなど扱いが悪くなり、自分にはどうも盤外戦術を仕掛けられているような気がしてなりません。2014年は規定打席にすら届かず102安打でしたから、来期も同じような待遇だったら届かないと言うことも考えられますね。ちなみに、2位の選手は4191打なのであと69打であり、余程のことがない限り超えられる数値なわけですが、逆に言えばヤンキースが契約期間中イチローをまともに起用していれば、十分昨年までに達成できていたとも言えるでしょう。つまり、契約中に記録更新させたくなかった魂胆が見え隠れするわけです。現在FA中ですが、すぐ決まらない理由もその辺にあるのではないでしょうか。

まあこういう記録潰しのようなことは日本にもあるので、一方的に非難はできませんけど、いくら過去に大選手がいたことを誇張したいと言っても、それが永久不変のものである必要はないと思います。特に外国人には抜かされたくないという気持ちも分かりますが、誰も追ってこないというのも虚しいものでしょう。後進が育ち、伝説を越えてこそ競技自体の発展があるというものです。新しい選手が新記録を出すことで、再びその過去の選手も脚光を浴びることになり、その方がもし生きていればお互いの功績を称え合う。それで良いのではないでしょうか。イチローの通算記録で張本氏を抜いた時が顕著でしたよね。ただの「天晴れの人」だと思っていたのに(笑)
記録は破られるためにあるものであり、妨害してでも守るべきものではありません。1選手が生涯に打った安打記録として、過去の偉大な人物を超えた外国人選手が我がチームに在籍していた。そういう栄誉ではいけないのでしょうかね。まあ日米通算は「参考記録」だということにしても、米のみ3000本安打を決めれば28位ですし、3100本なら20位に躍り出ます。イチローは今年42歳ですから、普通に考えてもういつ引退してもおかしくありませんし、期待値を込めても1、2年が限界でしょう。イチローイヤーに有終の美を飾る球団が早く現れることを願っています。

そうしたらいよいよ国民栄誉賞だよなあ・・・まさか忘れてないよね(笑)

水素都市東京

2015年01月02日 | 時事
「水素都市」になっていく東京 JRは羽田にアクセス線
なかなか未来都市っぽくてよさそうですな。

いつもは批判メインですけど、正月だし夢を語るのも悪くないでしょう(笑)トヨタのMIRAIやホンダだけじゃなく今後も多くのFCVが出てこれば、水素ステーション等のインフラも整うでしょうし、バスやタクシーなどから義務化していけば2020年のパフォーマンスにはなりそうですね。北京では青空を作るのに奇数偶数で車を規制したりする豪腕と強権が必要だったわけですが、この路線で進めば東京五輪の際には通常運転で世界一空気がきれいな大都市を演出できるわけです。まあ電気自動車でも可と考えればそれほど実現が難しい話でもないでしょう。空気だけでなく、技術のアピールにもなりますしね。

ただ、五輪は万博とは違うので、出場選手にどの程度理解してもらえるのかは不明です。車代よりはるかに高い水素ステーションを増やしていくにも課題がありますし、他国に売り出そうにもインフラ込みになるとちょい厳しそうですね。まあ、その前に地方に普及させるほうが先決でしょうけど・・・興味をもって調べられると、現状では大半の水素が化石燃料から生み出されていて意味がないことがばれてしまいますから、太陽光発電を用いて、家庭で雨水とかを電気分解させて作るような超エコシステムも早く開発してもらいたいものです。ついでに石油を精製できる藻を増やして水素を作るとか、メタンハイドレートの活用とか、現在のエネルギー勢力図が一変するような技術革新にも期待したい所です。

未来を思うと胸が躍るな・・・まあ、夢を語るのはここまでにしておこう(笑)