
新しいアイテムとしてカ-ネ-ションの下絵を描いて来た。先日描いては来たのだけれど、
まだ描き足らず感があったので、描き直して・・・・となった。その是正も上手く
それでは張る事になる。では色となるが、薄いピンクを選ぶので待ったを掛ける。
今の現状をもう一度見直す事。すべてが薄く、これまた薄い色を選択をしようとする。
大事なのはカ-ネ-ションを作ると決めたら、いかにカ-ネ-ションに見えるように作れるか
・・・・?が大事で、見えなきゃ見えなくても良い・・・って言う作り方では、
いつまで経っても上手くはならない。当然それは本人も判っているはずで、そんな気持ちは無かったはずだけれど、赤は嫌・・・・ここからのスタ-トだった・・・・。
そろそろこの考え方を辞められないかな・・・?そもそもがモザイクって分野の欠点。
それは色が自分で作れない事・・・混ぜられない・・・ある色だけ・・・
しかもメ-カ-が作ったタイルのね・・・・その中で嫌なんてものがあったのなら、
益々窮屈の中で作らなければならない。その中で、赤が嫌・・・これはかなりのダメ-ジ
何しろ色の王様とも思える影響の大きい赤・・・これを封印する・・・それでは完全に
薄味になる。つまりメリハリを無くす事になる。
とは言え、本人は虹に使った・・・と思っているのだろうが、果たしてそう見えるだろうか?となると、良く観ないと判らないくらいにしか入っていない・・・・
ここ。嫌な人には例えちょっとでも多く感じるし、好きな人には物足りない。
俺は特に好きな方だから、全く入っていないように見える。
ただ入っているか?いないか?の論議では無くて、それに見える為の適量が入っているか?
いないか?の判断が合っているか?いないか?が大事になる。
例えばミ-トソ-スを作ろうとしたとする。それなのに作る本人がトマト嫌いでどうする?いかんせんエキスとしてトマトじゃないにしろ、ケチャップは欲しくなる。
しかも仮にケチャップの赤を消してピンクに出来たとする。でもそれでは食べないと
判らない訳だ。しかも見た目には明らかにミ-トソ-スには見えない・・・・ここ。
実力が大きく認められた場合、何々シェフの・・・となり、例えそう見えなくても、
見ようとしてくれるお客さんが並んでも食べようとしてくれる・・・・
つまりそこまでの状況、環境が無い以上、いかにそう見えるように作るか・・・が
大事で、見えるように作れた上で、変化させて行くのが普通と思われる。
これが花好きでかぐやのようにずっと花を作っているのなら、経験値も多く、しかも
花が好きとなると、良く知っていて、当然種類なんかも詳しかったりする・・・・ここ。
つまり特徴なんかも良く観て知っている。良く言う事だが、物真似と一緒なのね。
いかに特徴を捉えて作れるか?になる。
では、そんな事を踏まえてもう一度検証する。ぞうは確かにぞうに見える。
確かにね。じゃ種類は何ぞう? インドなのか?アフリカ?なのか?・・・無理だよね。
だってデフォルメしているしね。そうなると、じゃカ-ネ-ションだってそんな感じで
雰囲気だけで良いじゃん・・・って思うのも普通なんだけれど・・・そろそろ気が付く
って事無いかな?チュ-リップ、タンポポ、ひまわり・・・・これならデフォルメも
ぞうのように出来るかも知れ無いが、カ-ネ-ション・・・・一歩間違えれば、
絶対に見えないだろうね・・・きっと。そもそも好きじゃないんだから。
全くと言って良いほど、恐ろしく興味無い題材に近い。
もしこれが金魚なら飼っているから、品種どころか色の名前でも違いの表現も出来る。
こんなに大きく違いが出る。
ならば、いかにカ-ネ-ションに見えるか?が大事になるから、世間一般にはどんな色が
カ-ネ-ションなのか?となる。そこで図鑑を基準とする。図鑑は知らない人に教える為の
もので、標準基準の材料には持って来いである。まっ陪審員とか審判とかと同じにね。
まっ見なくても赤は外せない・・・ってなるんだけれどね・・・・。
何故なら俺もカ-ネ-ションを作った事があるから・・・しかもここにある本はほぼ
観尽くした・・・そんな感じ。ただそれでも思い込まずに確認。
ただこんな事をせずにみどりは簡単に意味も理解して赤を受け入れた。しかもそれが良いのなら・・・・と更に提案した影になるもっと濃い赤も受け入れた・・・
全く違和感無く。つまり赤が嫌と言いつつ、意味が判りカ-ネ-ションを作る為、より見える為には・・・ときちんとやりたい事、やるべき事を選択出来た事になる。
そうやって理解した上で、次の説明に進む。実はこの作品は薄味過ぎるのだ。
余りに薄味でメインになる芯になるものが無い。
そこでここにぞうよりも小さいスペ-スなんだけれど、赤を使ってよりリアルに忠実に
作るとする・・・上手く行ったのなら、この赤が虹のシャワ-の細く小さく入っている
上絵の色達を共鳴させる事が出来るはず・・・・そうねぇ、虹を目立たせる1手って
言うのかな?ただそれによって、恐ろしく赤の嫌いな人には目立つカ-ネ-ションになる。
しかし上手く行くと、幼稚にもなりがちなデフォルメの絵にスパイシ-なエキスが注入
されたようになる。こんな事も出来るよ・・・・的なね。あははははは。
そんなこんなで考えたらどうかな?仕上がり。完全にカ-ネ-ションに見えるじゃない?
虹も虹らしく見えるようになったんじゃないかな?
そして更に、ここまで出来たのならあえて次・・・となるのなら、観たまま作るが
出来るなら・・・一体この花は何なのか?みどりにとって・・・
どんな意味のあるものなのか?となる。実はこれを長女のつもりで作っていたのである。
はぁ?何処が?それが観る人の正直な感想だろう。俺もそう思う。
ここなのね。どうすれば何処にでもあるカ-ネ-ションじゃなくて、長女に見えるものに
なるか?長女を知る人に見せた時に、あっこれ長女でしょ・・・って言って貰えるか?
そこにどんなアイテムを追加するとそう見えるようになるのか?それはみどりにしか
判らない・・・・そしてもしそれによって、そう見えた人がいたのなら・・・・・
比喩が完成した事になり、今後もし俺が認められる時が来たのなら、同じ事を言うが
それが芸術の作り方の1歩だと思われる・・・・。
観たままの写生では無くて、例えであり比喩であり、季語であり、ただの文字でも無く
絵でも無く、その人の感性を表現者として表現した時に共感して下さる事が出来た・・・
まさしく芸術の入り口。同じ事の繰り返し、観たまま・・・これは基本。
自分だけの表現・・・・そんな事がしたいのだから・・・・もっと上に上がる事。
何故ならカ-ネ-ションは花であって人じゃない。なのにそう見えるように・・・・
こんな難しい事がそんなに簡単な訳が無い・・・と言うものの、カ-ネ-ションを
カ-ネ-ションに見えるように作るだけなら、こんな仕上がりで作れるようになったのも
事実。中々である。ただ長女には見えないだけ。
何かを足して、これは私だよね・・・・って言わせてみっ・・・それが基本になる。
それを判る人数が増えた時、その時はかなりの腕前だろうから・・・きっと。
焦らずじっくり・・・・作品の終わりはすぐそこにあると思うよ・・・
それには長女が納得する仕上がりかな・・・・。今のままでは1人だけ浮いてるよ。
離れて薄目で観てみ・・・・何がどうなっているのか?良く判るから。
ってそんなこんな中、あっ・・・・・キウイと・・・・ん・・・・誰?横に乗ってるの?
タピオカ?違うな・・・・ん・・・・けど、後に小タピオカ?ん・・・・あっ・・・・
おぉぉぉぉぉぉ、ニュ-ゆみちゃんじゃん。久しぶりぃぃぃ。元気そうじゃん。
遊びに行く前に寄ってくれたんだって・・・・有難うねぇ。
そんな中、みどりの教室の最中、だるまを久しぶりに触った・・・久しぶりに・・・・
注文していたタイルは来ていたが、流石に忙し過ぎだった・・・・この夏もね・・・
とは言え、いくらなんでも少しでも進めたいのは山々・・・そこできっかけ・・・・

スイッチ入ったかも・・・そんな感じ。