朝は軽く養魚場スタ-ト。唯一の娯楽なんでね・・・・それから今日一番の仕事は、
金町湯の方の新作の下地作成。以前、一緒に行った木場で購入したもの。
こう言う場合、何も考えずただ下絵通りに彫るだけ。だからこれから始めたのね。
間違いが少なそうだからね。まっ、予定通り何も起こらず、そのままペ-パ-掛けと、
油塗りで、後は裏面の油塗りのみで終了。そして色んな事が起こりそうな下地へ・・・
ここまでは問題無かったが、あっ・・・そっか・・・そうなるんだ・・・?って事に、
気が付いてしまい・・・失敗じゃないけれど、まっ当日に大変か?逆に今、大変な下地を
考えないとならないか?・・・と2択。ん・・・・さてさて。
そんな夕方に、たまには実家に顔でも・・・と行く事にした。
特に行っても話す事が無いが、今日はかぐやの子供達の受験の話があるし・・・・
折角なんで、そこを広げて見たのね・・・。ねぇ親父さぁ、良く口癖で、何も目標無く、
大した学校でも無く、遊びに行くなら大学なんか行かせる余裕なんか無い・・・って、
言ってたじゃん・・・俺は小学生の頃から行かないって決めていたから、問題無いけど、
かぐやの娘、美術をやる為に現役で合格したのね・・・でも本来、今の俺に必要なものじゃん?じゃ、俺があの時、美術やりたいから行かせてくれ・・・って言ったら?
ん・・・って困ってた。だよなぁ・・・多分、勉強じゃなきゃ駄目なんだろうなぁ?きっと・・・結局、勉強で有名大学で、素晴らしいお勤めの出来る会社へ・・・みたいな、
そんな方向以外は出してはくれなかったんだろうなぁ・・・って話でしょ?つまり選択権など無かったって事じゃん。それが子供ながら判っていたから、高卒って決まってた。
しかも子供ながらの予定として、地元の中学へ行くはずが、ひょんな事から変わってしまって、馬鹿って言われたく無いから勉強したのに、結局6年間、馬鹿扱いだったわっ。
受験に受かって、レベルについて行けなかった・・・。そんな奴が、高校卒業って追い込まれれば、結局カエルの子はカエル・・・働かなきゃならないから、親に頼んでタイル屋
を紹介して貰って修業場所確保・・・結局、ただ真面目に18年間やりました・・・って、
だけじゃん。こんな姿勢で何も掴めるはずが無い。当然あの程度。
必死でやった・・・なんて、あの時の自分は言うだろうが、全く持って情け無い。
上手くなるはずも無く、ただ毎日休まずやっただけ。
結局、必死で・・・なんて言って置きながら、みんなと一緒に呑みに行ったり、遊ぶ余裕すらあって、上手くなりたい・・・って休みにタイルを張ったかい?って思うと、
今から思うと、逆に馬鹿みたいに余裕あるじゃん・・・とも思えたりする。
あんなじゃ、あんなもんで十分だなっ・・・ってね。
でも今は、みんなが休んでいる時も、もっともっと上手くなって・・・と時間を惜しまずやっているから、上手くなって当然だし、誰にも出来ない事ってのは、こうやって手に、
入れるんだよっ・・・って判り掛けているのね・・・。みんな一流な人達は、泣きながらやっていたのね・・・幼い頃から。辛い事が辛いって思う事自体、まだまだ痛点がある。
馬鹿になれ・・・そう痛点すら忘れるくらい・・・ここに落ち着くね。
そうで無いと、普通になっちゃう・・何かを目指すって言うのは異常くらいが丁度良い。
それなのに結局、今こんな歳になってそれに気が付いた・・・だからまだたった13年。
かぐやの娘は18歳でやっている・・・・凄いなぁと思うのは、目指す事を持っている事。
しかも結果も出した事、そしてそれに答えられる両親・・・・50になったものの、果たしてこんな事に携わった時に、大人として、親として臨める事が出来るのだろうか?と。
18歳の時にかぐやの娘のように持っておらず、50歳で親にもなっていないから、そう言う事に臨む事も無く・・・・何かの足しにでもなるように生きないと、生きている意味すら
感じられない・・・。でしょ?このままじゃねぇ・・・。ほら、やらなきゃってなるでしょ?こんなじゃねぇ・・・・誰でもこうなりゃやるしか無くなるのね・・・・。
ここが人が問われる分岐点だとも思うのね・・・・。俺は、あのまま生きようとは思えなかった・・・だから今がある。
今のかぐやの娘は目標を持って、努力で良い事を手に入れた。ただいつか奴の前に何個もの壁が出て来た時に、俺の歩いて来た道が良い意味でも、悪い意味でも何らかの参考に
なる事もあるだろうから、俺の経験値は全部奴のものでもある・・・。
そう考えると、お陰で痛みすら感じられ無くなる。何とも有難い話である。
ただ、追い掛けて来る者の成長は早い。どんどんと吸収して来るからね・・・・いつか必要とされなくなるまで、前を歩きたい・・・そう願う・・・それには日々修業。
当然、こんな話をしてしまったのだから、時間を見て・・・まだ7時半。
Unidyへ行って、下地の続き・・・・と相成りました・・・とさ。
金町湯の方の新作の下地作成。以前、一緒に行った木場で購入したもの。
こう言う場合、何も考えずただ下絵通りに彫るだけ。だからこれから始めたのね。
間違いが少なそうだからね。まっ、予定通り何も起こらず、そのままペ-パ-掛けと、
油塗りで、後は裏面の油塗りのみで終了。そして色んな事が起こりそうな下地へ・・・
ここまでは問題無かったが、あっ・・・そっか・・・そうなるんだ・・・?って事に、
気が付いてしまい・・・失敗じゃないけれど、まっ当日に大変か?逆に今、大変な下地を
考えないとならないか?・・・と2択。ん・・・・さてさて。
そんな夕方に、たまには実家に顔でも・・・と行く事にした。
特に行っても話す事が無いが、今日はかぐやの子供達の受験の話があるし・・・・
折角なんで、そこを広げて見たのね・・・。ねぇ親父さぁ、良く口癖で、何も目標無く、
大した学校でも無く、遊びに行くなら大学なんか行かせる余裕なんか無い・・・って、
言ってたじゃん・・・俺は小学生の頃から行かないって決めていたから、問題無いけど、
かぐやの娘、美術をやる為に現役で合格したのね・・・でも本来、今の俺に必要なものじゃん?じゃ、俺があの時、美術やりたいから行かせてくれ・・・って言ったら?
ん・・・って困ってた。だよなぁ・・・多分、勉強じゃなきゃ駄目なんだろうなぁ?きっと・・・結局、勉強で有名大学で、素晴らしいお勤めの出来る会社へ・・・みたいな、
そんな方向以外は出してはくれなかったんだろうなぁ・・・って話でしょ?つまり選択権など無かったって事じゃん。それが子供ながら判っていたから、高卒って決まってた。
しかも子供ながらの予定として、地元の中学へ行くはずが、ひょんな事から変わってしまって、馬鹿って言われたく無いから勉強したのに、結局6年間、馬鹿扱いだったわっ。
受験に受かって、レベルについて行けなかった・・・。そんな奴が、高校卒業って追い込まれれば、結局カエルの子はカエル・・・働かなきゃならないから、親に頼んでタイル屋
を紹介して貰って修業場所確保・・・結局、ただ真面目に18年間やりました・・・って、
だけじゃん。こんな姿勢で何も掴めるはずが無い。当然あの程度。
必死でやった・・・なんて、あの時の自分は言うだろうが、全く持って情け無い。
上手くなるはずも無く、ただ毎日休まずやっただけ。
結局、必死で・・・なんて言って置きながら、みんなと一緒に呑みに行ったり、遊ぶ余裕すらあって、上手くなりたい・・・って休みにタイルを張ったかい?って思うと、
今から思うと、逆に馬鹿みたいに余裕あるじゃん・・・とも思えたりする。
あんなじゃ、あんなもんで十分だなっ・・・ってね。
でも今は、みんなが休んでいる時も、もっともっと上手くなって・・・と時間を惜しまずやっているから、上手くなって当然だし、誰にも出来ない事ってのは、こうやって手に、
入れるんだよっ・・・って判り掛けているのね・・・。みんな一流な人達は、泣きながらやっていたのね・・・幼い頃から。辛い事が辛いって思う事自体、まだまだ痛点がある。
馬鹿になれ・・・そう痛点すら忘れるくらい・・・ここに落ち着くね。
そうで無いと、普通になっちゃう・・何かを目指すって言うのは異常くらいが丁度良い。
それなのに結局、今こんな歳になってそれに気が付いた・・・だからまだたった13年。
かぐやの娘は18歳でやっている・・・・凄いなぁと思うのは、目指す事を持っている事。
しかも結果も出した事、そしてそれに答えられる両親・・・・50になったものの、果たしてこんな事に携わった時に、大人として、親として臨める事が出来るのだろうか?と。
18歳の時にかぐやの娘のように持っておらず、50歳で親にもなっていないから、そう言う事に臨む事も無く・・・・何かの足しにでもなるように生きないと、生きている意味すら
感じられない・・・。でしょ?このままじゃねぇ・・・。ほら、やらなきゃってなるでしょ?こんなじゃねぇ・・・・誰でもこうなりゃやるしか無くなるのね・・・・。
ここが人が問われる分岐点だとも思うのね・・・・。俺は、あのまま生きようとは思えなかった・・・だから今がある。
今のかぐやの娘は目標を持って、努力で良い事を手に入れた。ただいつか奴の前に何個もの壁が出て来た時に、俺の歩いて来た道が良い意味でも、悪い意味でも何らかの参考に
なる事もあるだろうから、俺の経験値は全部奴のものでもある・・・。
そう考えると、お陰で痛みすら感じられ無くなる。何とも有難い話である。
ただ、追い掛けて来る者の成長は早い。どんどんと吸収して来るからね・・・・いつか必要とされなくなるまで、前を歩きたい・・・そう願う・・・それには日々修業。
当然、こんな話をしてしまったのだから、時間を見て・・・まだ7時半。
Unidyへ行って、下地の続き・・・・と相成りました・・・とさ。