katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり教室とクリスマスリースのサンプルと中学生の下地

2018-06-20 05:06:11 | モザイク教室
今日はみどり教室の前に、やる事があって・・・それが夏の子供教室を依頼されたのだけれど、それが予定数を上回った事もあってか、冬にクリスマスリースでお教室を・・・との依頼をされたのね・・・数日前。ただ、それが数日後にはサンプル画像を送らないとならず・・・・。

所が明日は高洲・・・作る時間は今日中。そんな中、かぐやと話す事になるんだけれど、毎回毎回のやり取りの行き違いの理由は1つ。それは、なまじ、かぐやが上手いからその提案は常にお洒落なものを作りたいのね。ただ問題は何1つ提案はされずにね・・・。つまり否定だけがある・・・。

しかもこちらは家族を持たない中年・・・提案しようにも、モノを知らな過ぎて・・・だからこそ、傾向と対策を知りたいのね。その知識賢者が欲しいのね・・・それがかぐやであるんだけれど、常に最高の提案が欲しいのね・・・家具屋は。所がさっきの理由から、俺は最高を目指すんじゃなくて、最低を防ぐなのね。

しかも、それをかぐやが言ったまま作れて更に成功したとしても、その場しのぎなだけで、そこに俺の成長は無いのね。つまり育てるって言うのは、押し付ける事でも無いし、その人が一人で出来るようにする事であり、かぐやにはそれが判らないか、あるいはそれが出来ない・・・。

そう言う事になる。ここが理解して出来ないと、かぐやの成長は一切無いに等しい。そもそもが、まず提案を潰すのに、自分が提案をしない・・・失礼にも程がある。更に言えば、仮にその提案に手を出すようでは、俺の先は無い・・・これは朝ドラなら・・・秋風先生に破門にされているのね。

そして一番大切なのは、今かぐやが相手をしているのは、かぐやの上の立場である俺なのね。つまりもしこのやり取りが俺以外の人だったら?このやり取り・・・下の立場で王様・・・裸ですよって、かぐやに言える人がいるのかな?・・・・。いつも言っているんだけれどね・・・成長しろってね。

もし自分を磨いて上に行こうとするのなら、責めて童話くらいは理解しろってね。それだけ判れば、人として・・・って位は生きられる。あれは、子供が必要なんじゃなくて、むしろそれを大人になって理解出来るかどうか?が問われるのね。そもそもがその程度は出来て欲しいのね・・・一緒にいるのなら

・・・。例えば子供に王様が、裸だよっ・・・って言われる、あの童話。自分が上の立場になったら、下に付いた者達は、自分の環境を守りたいが故に、誰も本音では付き合って貰えなくなる。その時に、人を見掛けで判断をしないのなら、例え子供であったとしても耳を傾ける・・・。

そんな姿勢を持たないと、上の立場にあぐらをかく事になる。しかもそれは意識せず無意識に、そして自覚無く・・・。それを仮に自覚があるなんて、思い上がるように、自分で決めている時点で、それすらも当てにならない気もしたりする。ただ、まだそこまでたどり着いていないから、この程度な話。

いずれにせよ、そこには素直に聞き入れる耳を持たないかぐやがいて、昨日の地震の時に安否が心配になったかぐやは居ず、残念ながら役立たずで理解も出来ないザマぁ無い弟子とも思えない夜叉がいて・・・何の役にも立たない所か、邪魔な奴には費やす時間が勿体無いんで、電話を切ったのね。

そもそもが、時間の無い中の提案・・・喉から手が出る程、相談相手が欲しいのに、相談相手どころか、こんな大事な時間帯に、そんな当たり前で教える必要も無い事の復唱なんて時間は無いし・・・今一番大切なのは、サンプル作り。切り捨てるのはかぐやに決まっている。

そして、更に言えば、自分の持っている俺との時間をこの時点で捨てた人・・・となり、この後に来るのがみどり・・・つまり、かぐやの時間は全てみどりに移行した事になる。何せ弟子なのだから。当然、人の不幸の上に幸せは成り立つものだし、人のフリ見て・・・と言うのだから、

折角の先輩弟子の失態、次女や3女は勉強になる。そこでみどりに全部伝えることになる。まず、この話の何処が悪であって、何が勉強すべき事で、そしてそれを聞いた弟子は何をすべきか?・・・そもそも人は、嫉妬、嫉み、そして欲望、こんなものに気を取られると夜叉になるものであって、

まずそうならないように意識すべき。とは言え、人なんで感情なんてもんがある。がしかし、今一番大事な事は何か?と考えた時、自分の感情で流されるのなら、上にならないようにすれば良い。つまり下手なまま生きるべき。それを上手くなる事を選んだのなら、王様にならないようにすべき。

では、そう言う事により壊れたかぐやは見捨てて、今一番大切なのは、サンプル作り。ではポンコツ弟子の責任は、それ以下のみどりの責任になる。何しろ共に生きるのなら、そのリカバリーをすべきで・・・責任とは?そう言う事なんじゃないのかな?そしてここをかぐやが見た時・・・。

その失態を恥じるべきであり、下の者に責任を回した事になり、それがみどりが失敗するのなら、ほら見た事か・・・と自分の存在を誇らしく思うのか?はたまた恥じるのか?・・・実はこんな単純な話では無く、もし仮にその下の者が見事なリカバリーをしたとしたら?

自分の時間を捨てて、提案すらも出来ない・・・存在自体、もはや事務でもやってろっ・・・って話になる。じゃ、みどり・・どうリカバリーしよっか・・・弟子に馬鹿にされた師匠と、その弟子よりも下の立場のみどりの2人で・・・あはははは。ってなスタートになる。

まず、今回は珍しく先方からクリスマスリースで・・・と決められている。いつもならぺきぺきを使って、リースの下地を作って・・・ってやるじゃん。しかし、手間は掛かるわ、結果が思うようについて来ないわ・・・って事が多いじゃん。これがアトリエ教室の場合は、どの生徒さんの下地も、

喜ばれるのは、しっかりしたやる気があったり、それが欲しい・・・って言う事が判って、それに沿って作った下地の場合は、きちんと結果は出ている・・・つまり提案に失敗しているって事になる。ならば、いつものスタイルを捨てよう・・・って所の話でかぐやと終わったのね・・・。

そこで、いつもとは違う。ただ、全てを捨てる・・・って訳じゃない。やった事全部が悪い訳じゃない。そしたら、誰もやっては来ない。そして傾向と対策。提案続きのデイ・サービス・・・どう思う?って聞くと、今までの下地と違って何だか垢抜けた感じに・・・って。

これがかぐやには、そう思えない。何故なら最高を求めるから。親に習わなかったのかなぁ・・・自分の物差しで測るなって。むしろ、みどりじゃないが、そこそこ良くなっている・・・って思えないかなぁ。つまり最低限クリアーしているようには・・・。

しかし、それでも昨日の下地でも1周分のタイルが多かった位なのね・・・2時間では・・・となると、目地などの仕上げの時間を考えると、正味1時間程度の完成としないと、かなり無理がある。ちなみに昨日は2時間半掛かったのね・・・。それはデイ・サービスだからでは?と聞こえるけれども、

そもそもお母さん達なら、必ず色で悩んだりするはず・・・考える時間が多くなる。そんな事も踏まえての事なのね。

そこで、思い切ってリースは作らず市販されているモノを使って、それ以外の事でモザイクをする・・・ってイメージなんだけれど・・・って事で、送迎のまま100均に行ったのね。そこでみどりはトイレに行ったんで、リースのコーナーに行くと、籐のモノ、まつぼっくり、そしてまつぼっくりを、

白いペンキを塗ったモノの3種類があって、さっきの話のままなら、籐のイメージだったんだけれど、まつぼっくりに変更したのね。すると、それを見て、みどりがペンキの方が、クリスマスっぽく無いですか?・・・って。ならそうしよう。ってこんな柔軟なのよ・・・なのにねぇ・・・かぐや。

まっ、輪郭が決まれば後は、考え方1つなのね。そもそも自由って何だ?って話なんだけれどね、まっここはタピオカなら話は早いんだけれど、そもそもタピオカは不自由大好きなのね。自由って言葉の響きは良いんだけれど、基準が無い分、どうして良いか判らない・・・なんて事が起きるのね。

そうね、例えばファンタジー的な話で言うなら、貴方は犬ね・・・ご主人の帰りが遅かったりして・・・どうやら美味しいモノを食べて来たみたいで・・・俺のご飯は?まだ?自分ばっかっ・・・って言ったとするでしょ?ファンタジーだから、犬がしゃべれるのね・・・あははは。

それを聞いたご主人が、じゃ明日広っぱで好き放題遊べよっ・・・・って半ば切れ気味で言ったとする。そしてそれで明日を迎えて広っぱでリードを外されてどうする?・・・ここね。もう嬉しくて、何処までも自由ですぅぅぅぅぅぅって走っていける奴。いるでしょ?身の回りに・・・。

所が・・・所がなのね。まっ、タピオカはリードがあろうが無かろうが、ほぼ同じ距離位しか離れない感じね・・・あはははは。そこに俺も居るだろうけれどね。つまり、生き様だったりするもんでね、人は早々変わらないのね。だから自覚が必要なのね。それが判れば行動を変える事が出来る。

ここで判るのは、つまり自由が不自由に感じたりする人がいるって事。つまり同じ環境で同じ慣れ親しんだ事を良しとする・・・こんな場合、愚痴としてご主人に逆らうようなセリフを言ったとしても、いざリードが外れると、遠くに行く自信が無い・・・苦手って話。

これってあくまで犬と主人の話で、タピオカとご主人じゃないからね・・・あはははは。って話を戻して、つまり提案のようで提案じゃないのね。だってもうリースって決められているのだから・・・これがクリスマスで何か?って言うのなら自由だけれどね。

って事は、不自由万歳って事でしょ?・・・ねっ。後は、考え方を変えて・・・じゃ何処の何の考え方を変えるか?ここね。例えば、最近タイルやガラスタイルを使って、アクセサリーなんかを作っている人達がいるんだけれど、へぇぇぇぇって思うのね。俺には考え付かないから。

所がそれを見た人達が色んな事を変化させると、もはやどれもこれもトマトの苗とか、歯ブラシとか、イヤホーンみたいにどれ?って位に、沢山あって、しかも、それが作る・・・ってくくりなら、確かに作った・・・んだろうけれど、モザイクかどうか?になると、もはや違うもの。

それをモザイク教室として他の人は知らないが、俺の所ではダメだろうなぁ・・・と思うのね。けれど、新しい事ってそんなもんなのね。そもそもモザイクの腕って話なら、純粋に腕を磨くになるんだろうが、こう言うのはアイデア。だから、見たら盗むのは簡単だから、乱立しちゃうもんで・・・

って事は、簡単に盗まれちゃう感じなら、今っぽくなるって事なのね。それを先日の村人邸のクロスとすーさんのタイルで習った。素材は違えど、やっている事は一緒・・・つまりアイデアであって、そこにどんな素材を入れ込むか?って話。しかも、設計屋さんと村人母の違いが見分け付くか?

こんなもん。アイデアっのはもろいもんだったりする。それと、キモ可愛いって相混ざり得ないモノの融合だったものが、ガラスタイルにタイルとか、大理石とかって混ぜてある素材だったり、クロスに木とか、クロスにタイルとか、クロスの色を1部変えるとか、融合も補う感じに変わった。

これで一般的な理屈は理解出来た・・・それで俺はどうする?となった時、リースは穴が開いているもんだ・・・の確認をみどりにして、昔のサンプルをぶら下げると、みどりが可愛い・・・って言うのだけれど、そんなに甘いもんじゃないのね。お母さん達はそんなに甘く無い・・・。

そこを変化させないと・・・以前のままでは・・・ね。そんなこんなの葛藤の中、カッコが付いて来たんで、1時間切って来て良い?って頼んで、木を切りに・・・。ついでに中学生の下地も・・・・。それがこれ。そこまで掛からなかったけれどね。


60cmくらいあるんだけれど、30分くらいかな・・・そして本題は・・・


こうなった。まずまずなんじゃないのかな?・・・・いつもとは違ったし、いつもっぽい事も残っているし・・・ただ、1cmタイルの4分の1の縁取りは仕込みだろうなぁ・・・・って話。そんなこんなで、下地が終われば今日はサッカー・・・勝っちゃったのね。凄いわっ。

4対1で負けた事のある国に2対1で勝てる・・・進歩しているのね。後退はしていない。見習いたいのね・・・チャンスは逃さずにね・・・。

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