goo blog サービス終了のお知らせ 

katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さん2人教室と空の湯に色んな下地

2020-10-04 07:35:32 | モザイク教室

今日は午前午後に1人ずつのリピーターさん教室。まずは体験を経て1作目の方から。楕円の下地で看板なのかな?・・・そんな訳でまずは文字を描いて貰って、その後に1cmタイルで縁取り。側面も張りたいって事で難易度がアップしたのね。

まぁ最初は難易度を下げる為に、側面を張らない方が楽なのね。もっと言えば、どうしても・・・って場合なら、側面と縁取りのタイルを違うものにすれば、目地を合わせずに済むので、楽なんだけれど、そうなるとコロとか大きいタイルを使う

って事になると、木の厚みがもっと欲しくなるし・・・偶然持っていれば良いけれど、買ったら割高になるから、今回は1cmタイルで統一になったんだけれど、そうなると難易度はアップするのね・・・。

しかも問題は難しくなる・・・って事がどの程度なのか?初めてだから判らないって話になりそうなんだけれど、そうじゃ無いのね。例えば良くある話なんだけれど、モザイクってどんな感じ?って質問をしたとする。その時の返答が全てなのね。

例えば、色んな色で・・・とかで始まった場合、その人は色に惹かれた事になり、沢山使って見たい・・・とかになったり、例えば切ったタイルを合わせて・・・と始まれば、切って見たい・・・って気持ちの表れだったりするのね。

要するにその人なりの見た感じの特徴の表現だから、印象に残った事なんだろうね。その時に本人は意識無く答えたとしても、脳イコール自分とは限らなかったりするものでね・・・つまり脳では感じていても、自分は感じていない事を無意識と呼んだりもして・・・自分が気が付いていないだけの事だったりする。

こんな事を踏まえて、仮に色から入った感じだと、いきなり色を選べるのだからすんなり楽しいはずなのね。でも、切りたいって人なら早く切りたいかも知れないのね。でもそんな人でも、迷う位の色数に興味が無い人は来ないでしょ?

だからこの時点では、どちらでも余り変わらないのね。ただ色の人は大いに悩むだろうし、切りたい人なら先に進もうとしたりするだろうから、悩み度合いが違って来る。勿論、人それぞれだから・・・って言う人もいるだろうけれど、

あくまで傾向と対策的なものは、一般的な話で例外探しでは無いのね。ただ次の展開で変わって来るのは、どちらであっても、選んだ後は張る行為になるのだけれど、仮に器用な人の場合、初めて張るにしても、ボンドってモノを付けて張る

って事を何か他のモノで経験をしていたりして、付ける量とか手際の良さとか、もっと言えば眼が違うのね。例えば目地の間隔を覚えて忘れないから、安定的な幅をキープ出来たりする。これが器用な人の仕組みだとしたら、逆に不器用な人

は、初めてな事、緊張しちゃったりする事、色んな要素が加味されて、気持ちが焦ったりするのね。もっと言えば、ボンドを何かに付ける・・・って一度は何らかの経験値はあるはずなんだけれど、タイルじゃ無かったって気持ちになるから

、また1から・・・って気持ちだったり、えっと・・・って忘れていたり、その時に確か満遍なく付けた・・・と思って、そうしようとするのね。勿論、ボンドの付け方は点付けって言って、チョンチョン的に付けるんであって、ベッタリ伸ばすでは無いのね。それも最初に教えてはいるんだけれど・・・

こんな事が器用と不器用って人の違いだったりするとして、更にここに上乗せになるのが、初めてのタイルを張る行為を、張るだけじゃん・・・と思える人と、細かくて果てしない・・・って思う気持ちの違いがあるのね。

ただ張るだけ・・・って思える人で、器用で結果も出る人はすんなり終わるのね。でももし、ただ張るだけと思って始めたら、意外と難しいし、結構まだある・・・と時間を気にしたりすると、自分で自分にプレッシャーを掛けてしまったりして・・・こんな場合、あれもこれも焦ってしまうから、気持ちが削られる。

しかも最初は落ち着いてやっていられても、段々と蓄積疲労が加わるし、緊張感、集中力・・・そんな事が持続するのも人それぞれ・・・ただ、その原因は思い込みだったりするのね・・・。実はね。そしてこれが規定演技の難しさなのね。

ただ張るだけじゃんって思っていないと言っても、脳は簡単だと思っていたり、逆にただ張るだけじゃんって簡単と思っても、脳は難しいと思ったりすると、結果は大きく変わって来るものなのね。そして規定演技・・・きちんとって行為。

ちゃんとだ、きちっとだって言うのは、やった事の無い人にも判ってしまう結果になるのね。だからきついのね。しかも本人も気が付くだろうし・・・。今日は長々と説明から入ったのは、えっ?縁取りだけ・・・って思わないようにって。

中々側面ありの縁取りは難しい・・・ってお知らせ。良く頑張って凌いでいたし、次回から文字って練習の前フリも説明出来たし、次回は徹底的に切るって事になるのね・・・1cmの4分の1をね。本格的に始まるのね、また1人。

そんな後はフェルメール。

今日はアゴだな・・・って本人が言ってたんだけれど、大きいパーツを入れたんだけれど、流石に慣れて来た方で、アゴは大きめに・・・って切る前に言ったのね。もうこの一言が全てなのね。そうなのね、アゴを作ろうとしているって事。

それを例えば、ほっぺと同じ色を入れれば良いんですか?って言ったとする。こんな場合、アゴの意識は全く無いから、色さえ合っていれば良いだけで、意識は色だけになる。だからパーツが細かくなったりもするかも知れないのね。

所がアゴを作る・・・って言った場合、アゴってどんな感じ?って言う形を意識するから、大きい方が雰囲気あるよな?とか、絶対小さくは入れないとか、アゴを意識する。これが感じるって言う事なのね。この意識があると雰囲気は大きく変わるのね。つまり感じたんだから、後はそんな風に切れるかどうか?

そこで初めて技術が必要になるのね。自分の感じた通りの形になるか?ってね。所がそんなリピータ―さんに、気分転換も必要かな?と、ターバン入りますか?って言うと、はい・・・って事になり、じゃここ、じゃここって誘導すると、慣れて来て・・・じゃターバンね・・・と一言言って様子を見ると・・・

しばらくして、あっターバン作っているんだった・・・って。新しい場所になって意識が薄れて、必死にタイル切ってたのね・・・。まぁそれでも今後また意識してターバンを作れば、ターバンの特徴を理解しながら進むだろうし・・・。

結果は順調だと思うのね。良い感じになって来たのね。そんな後は、江東区のイベント下地彫り。アマビエが20人MAXになったのね・・・お陰様で。と言う訳で、コーナンに・・・となるのだけれど、先日、江戸川店で初めて彫った事もあり

近い事もあって、そこでやっていると、1時間位経ってから、持ち込み道具はダメって事になり、しかもトリマーは無いらしく、要するにここはもう使えないって事で、やっぱりこれからは千鳥町店だけになったのね・・・。

仕方無く、戻って流石に今から彫るって時間では無いので、空の湯に。

朝一番で虹の是正分は彫って置いたから、虹は終わってモンステラも後少し。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする