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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

キウイ教室と空の湯

2020-10-08 08:40:15 | モザイク教室

今日は午後からキウイ教室。そんな合間合間に空の湯。

地味に進んでいるのね。まだ花の縦の線・・・葉っぱなら葉脈って言うんだろうけど、何しろ知識が無いんで・・・。そこをやりつつ、この後、その間にガラスタイルを入れようかな?と思っているんだけれど、赤いガラスタイルなんて絞ると

そんなに色数がある訳じゃ無いし、果たして合うのかな?って気もするし、入れるだけ入れた後かな?とも思ったり、嫌、何なら赤のガラスタイル1色でも、タイルで縦の線の中で、赤以外を使っているから、意外と平気かも?って気持ちもあり

・・・もう少し様子を見て・・・って感じだったりして。そんなこんなのキウイ教室。特にこの下地では教える事は無いのね。文字も9.5のマットのタイルで綺麗に入れてあるし、眼の色が違うのも、オッドアイって言うものらしいのね。

口にも見えるバラを加えたのもアイデアとして面白いし、この下地で出来る最大限の個性を出していて、お楽しみモザイクとしては、十分な仕上がりなのね。本来、これが趣味としては最高の遊びだと思うのね。例えばオリジナルな事。

でも、オリジナルって初めてやるのに、四角や丸の下地で好き勝手に張ってもオリジナルなのね。ただ問題はその1回しか満足出来なくなるのね・・・何故ならその先は教わるお金を掛けてそのままで良いのか?って事になるから。

そこで大抵は楽しかったからもっと・・・とか、自分の結果に次こそ・・・とか、そんな気持ちで習う事になったりする。その時に学力とか、運動能力とかみたいに、その人その人にみんな何かしらの力があるんだけれど、本人が気が付いていなかったりするのね。

例えば、持久力だって力だし、忍耐力だて力だし、でもこうして文字として成立しているものだけじゃ無いのね・・・逆に言えば、それらが無いって言う人がいるんだけれど、無いって誰が決めたの?って話だし、今までそうだっただけなのね。

初めてやったモザイクは、何しろ初めてであって、子供が立って初めて2.3歩歩いて転んだって程度の話だから、練習したら?って事になると、ちゃんと結果は付いて来る。つまり最初はやって見たい・・・って気持ちさえあれば良いのね。

その次にあるのが、その人の持っている何か?なのね。例えばいきなり玄関に作りたい・・・って一見無謀だけれど、目的意識がハッキリしている分、たどり着ける可能性は高い。ただ、初めてなのにプロが作ったと思われるものや、それなりの経験者のものだったりすると、いささか難しい。

しかし、こんな感じで・・・と目安位で、出来る範囲でと言うのであれば、誰でもそれなりの結果が出る事は、労作展の子供達が立証してくれている訳で。つまり目指す目標がハッキリしていれば、基礎なんて時間の掛かる事を辞めて、それのみ・・・って事になる。

例えばピアノのバイエルは基礎となるが、もう二度と弾かないクラスでの発表会なら、その1曲だけを練習すれば、ある程度のグレードにはなる。ただ、それが弾けたから、これも弾けるか?となると、童謡でも難しいだろうね。

要するに目的意識の問題は大きい。ただ普通は、やって見たい・・・ってきっかけで始まるから、出来ただけで嬉しい。だから、オリジナルって言う考えなきゃならない事って難しさを無くす為の下地として、切って張るって明解になった。

この中でならお好きにどうぞ的な・・・ね。そうすると、色を変えるなんて事で、人と違うってオリジナル感を楽しめたりして・・・初心者でも、入り口として楽しめたりするのね。ただもっと上手くなりたい・・・なんて事になったりする。そうなると大作みたいな事をやって見たくなる。

所がやりたい気持ちと、果てしなさで持久力を求められたりすると、さっきの力って言う話になり、気持ちが折れそうになったりするのね。そんな時のお楽しみにこんな下地でリフレッシュなんて効果もある。

気分転換を他のもので段落替えするような事も良いが、モザイクで悩んでいる中、モザイクでリフレッシュ・・・簡単な話で、オリジナルで困ったのなら、考える事に行き詰っただけなのね。それがもし上手く行って無い気持ちなら、切る事がまだ上手くないだけ。

つまりもっと切らないと・・・連動して張らないとになる。そこで他の事で時間を使うのと、一旦大作から離れるだけの小物の時間で解決する場合と、その人によって違ったりもする。

こんな事を繰り返して大作を1度経験した人は、もうその時点で持久力のある人なのね。そして1作結果を出した・・・マラソンを走り切った人なのね。その時に大作では横で俺は伴走していた感じね。ずっと教えていたのだから。

でもいつしか上手くなったね・・・って言われるようになったら、たまにこんな下地を1人でやると良いのね。その時伴走無しで1人で作れる・・・って自信になる。これは上手くなった人が使うとそんな小物下地だったりするのね。

切る張るって技術が上手くなって、この狭い空間の中で、オリジナル感を出す為のアイデアって工夫や構想もあって、結果も良ければ、オリジナルの練習には十分なのね。そう言う点では、キウイはこの手の下地で遊ぶ事が出来る人なのね。

ただ難しいのは、中々その上手さって言う技術が可愛い小物作品では伝わりづらいもので・・・技術って言うのは、やった事の無い人には伝わりづらいのね。だからある程度の大きさとか、細かさとか、似ているか?とか、判りやすい事の方が

評価を貰いやすいんだけれど。ある意味、大作の評価なら、何度と無くここが・・・と評価を何度も出来るが、こうした小物は1回で流れて行ってしまうのね。だからこそ、ちゃんと評価して置かないと・・・そんな気分になるのね。

しかもこの下地はデイ・サービスでしか使われないし・・・つまり俺のサンプルよりも良いのは、この1作になるのだから・・・と思うとね。そんな気分もあったりするのね。


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