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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―さんと体験教室と空の湯

2020-10-05 07:32:53 | モザイク教室

今日は午前にリピータ―さん、夕方にじゃらんからのご新規さんの体験教室。ではリピータ―さんから。許可貰って画像と共に・・・って、似てるでしょ?これだけ雰囲気出ると、作り手として満足感が得られる。ただ良い事と悪い事は背中合わせ

・・・当然質を落としたくない気持ちも出るし、進みたい気持ちも先行する。例えば、やった事無い人でも、いつもの感じる・・・って話を使えば、理解して貰えると思うんだけれど。この犬を顔とか足とかお腹とか尻尾とか部位に分けたとすると、何処が難しいと思う?って質問。

多分、顔・・・って答えると思うのね。俺もそう思うのね。じゃそれを違う言い方にすると、じゃ一番難しい部位は終わったんじゃん・・・じゃ後はそれ以下だね。って事になるでしょ?理屈ではね。だって1番があるなら、2番も7番もあるはず。

って事なら、7番位になると、楽勝じゃん・・・って事になるよね?もしこれをお教室の時に生徒さんに言ったとしたら?どんな答えが返って来るだろうか?・・・これも多分、そんな事は無く、全部難しいです・・・なんて返って来るだろうね。

では、そのままの言葉通りに進めるとする・・・全部の部位は何処も難しく順位は無いらしい。もしその通りなら、顔に掛かった時間も、お腹でも足でも、掛かる時間は早々変わらないはずなのね。つまり今日は進んだり、今日は進まなかったり

って言うのは気分・・・だって難易度は一緒なはずだから。実はこれが勘違いとストレスの原因だと思うのね。そもそもが最初に部位の難易度に順位はある・・・と俺は思う派なのね。ここでそうだと思う人は、顔が一番難しいと感じた人。

だから、顔では無い場所は、顔以下になる。所が全部一緒と答えた人は、スタート時点で意識が違う事になる。だから、何をやっても変わらない・・・ある意味、平等みたいな感覚の表現を使った事になるのね。

ではまず順位がある側から。その時に順位はある理由は、眼。例えば、生き物を飼い主は何て表現するか?って考えた時、何処を見ているか?なのね。その時に、部位に順位を付ける人は眼がある顔を一番としている気がするのね。

何故なら恐らく自分の犬と人の犬の違いは眼のある顔って事になるから。では逆に順位の無い人は全部とでも言うのかな?でもね、恐らくその犬を可愛いなんて更に表現するんだろうけれど、手足やお腹が可愛いか?って事になると、どうかな?

もっと掘り下げれば、しぐさが・・・なんて答えちゃうんだろうね、全部の人は。でもその表現には作るって前提では無いのね。あくまで生き物としてなんで、静止画じゃ無いのね・・・動画なのね。つまりもし、しぐさがなんて答えるなら

それ相応の写真を撮らないと、真似る事は出来ないのね。つまりその写真1枚で全てを語らないと・・・。そう考えると、順位のある人も無い人も、同じ写真1枚でスタートになる。でもある人は、眼を一番こだわるから、足は何番目?

って感じになるし、全部の人は眼も足も一緒って言うなら、可愛い手足に、可愛いお腹って意識すべきだと思うのね。でも、そんな事は無いのね。そんな事は思わない。じゃどう作るの?その時に写真通りに・・・となるのなら、順位のある人

と変わらない作り方になるよね?何かそこに違和感を感じない?じゃ順位を付ける人と付けない人の違いって?何って事になるでしょ?恐らく、順位を付ける人は、眼以外は大きく離れた2番だらけって感覚であって、順位無しは全部1番。

そんな感覚の違いなのね。じゃこの違いがどう違って来るのか?となると、眼が手地番個性が出てしまうもので、そこが生き物のハッキリと他のモノとの違いが出せる所なのね。でも眼以外の場所で、どうやって他のと違う事を表現する?

って事になると、色・・・なんて事を言ってしまうが、色は混ぜられないから選択のみ。そんなに人と変えられる?でしょ?そうすると、形として大小様々に部位で変えて見たり、毛の流れを良く見て真似するしか無いのね。写真通りに。

そう写真通りに。つまりそうなると、写真で可愛く無ければ、その時点で本物には近づかないのね。それどころか、技術の問題になり、絵でも上手く行かないのに、モザイクで上手く行くかな?って事にも繋がって行くのね。

そうすると、本物と自分の作品を比べて、どっちが可愛い?ってやっているようなものなのね。やる前から結果が判るでしょ?それは溺愛している飼い主さんって感じになるのね。つまり謙虚に感じられれば、今の自分の腕で何処まで近づけるか?って感じになると思うのね。

つまり全部が一番の順位無しの感覚で作るって言うのは、作り手として無理なんじゃ無いのかな?って気がして来るのね。せめて眼だけでも・・・こんな姿勢で作っていたとして、作品を見て欲しいのね。似てるでしょ?十分に。

つまりもう十分に似ている犬にはなっているのね。完成はしていないけれどね。なら、今の未完成での評価として似ている・・・を貰っているのだから、そのままをキープすれば良いだけなのね。つまり一番の難関は終わっているのだから。

そして後は1番とは難易度の掛け離れた2番だらけを、いつものペースで淡々といつもの量が張れれば、その内に終わりが来るのね。でも油断はしては行けないのは、今の時点まではOKであるのだから、今のペースを崩せば質は落ちる。

つまり7番もある・・・なんて油断をすると、先を急いで写真を見ずに進めてしまいがちなのね。そこは眼の時と一緒で張る場所の写真とにらめっこ・・・。

そして手のようにお腹へ、お腹のように足へ・・・その繰り返しなのね。この感覚がメリハリだったとすると、全部一番って場合、一体どんな作り方になるだろうか?恐らく気に入らない探し的になるだろうね・・・ずっと1番探しだから。

今日も明日も明後日も1番探しだから・・・。それってかなりハードで辛いと思うんだけど・・・。ただ、順位があってもかなり見ている側としても、中々進まない気持ちで進めていると見受けるんだけれどね。だからそれ以上になるはず。

追い込み過ぎだし、楽しい感覚には程遠くなるよね?勿論、結果が付いてくれば、それはそれでも良いのかも知れないけれどね。いずれにしても、どんな形でも一難去ってまた一難。犬が上手く行けば行くほど、バックどうする?になる。

勿論、メインが終わったからすんなり・・・って後はバックって考え方もあるし、折角良く出来たから・・・とまたバックもメインに負けない何か?って考え方もあるし、いずれにせよ、ここまでは順調にキープしているのね。そんな後、

合間に少し・・・勿論、夜も・・・では夕方からの体験の方。

ここまで出来ると楽しいのね。体験はちょこっと困って、こうして結果が付いて来ると、1日で終わって持って帰れる。しかもこの方、パーツパーツがとても綺麗だし、背中に三角のパーツを集めた事で、お腹とのメリハリが付いてて、色だけ

じゃなくて、中々のテクニックなのね。勿論アドバイスはするけれど、出来ない人もいたり、途中忘れちゃったりもして・・・でも手慣れていたなぁって感じ。楽しいモザイクは、難しい事をこっちも無いんで、気が楽でもあるのね。

何せリピータ―さんになると、あんなに質を上げて来る作品だから、こっちも油断出来ないしね・・・作り手本人もだけど、教えている方も油断なんか出来ないものね。


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