今日はお教室も無く、空の湯の男湯。地味ぃぃに進んでいるのね。こう言う彫った下地って何しろフリーハンドなんで、必ずしも一定の幅がキープされている訳じゃ無いのね・・・しかもタイルを切るにしたって、ほんの数mm出っ張ったりもするのね。
そうなれば、一見入りそうなパーツが入らなかったりして・・・シュールに大変なのね。そんな中、色の話なんだけれど、女湯は花やカメ飛行機が華やか要素があったんだけれど、男湯は全て一筆書きの縁取りみたいなものだから、どうする?
ってなるんだけれど、鶴は日航に見せたいのと、鶴と日本に見せようとすると、白地に赤く・・・って感じで、それを基準にどうする?ってなり、決まりを作るのなら、これはこんな色かな?ってなるし、別に・・・となるなら、虹色みたいに、
そんなの関係無い、綺麗なら良いじゃん・・・ってなれば、かなり自由になる。ただきちんとした由緒正しい模様を何でも良いや・・・の自由はかなりの冒険になるから、少し地味になっても、自由にして安っぽい色合いになるのもね・・・。
そこで一番色が決まって良そうなエジプトの眼みたいなのを、窯変ってモヤモヤとした色合いを使ってやって見ると、このシリーズのタイルって4.5色あるんだけれど、白っぽいのがあるから、それは鶴と被る感じになるから使いづらいのね。
そうなると、このシリーズだけでは全部出来ないし・・・そこで違う色を入れなくてはならず・・・そこで鳥みたいな絵に9.5mmの茶にして見たのね。この色は1cmタイルには無い色合いで、ピュアって白い下地に釉薬を塗ってあるから、発色が良く、鮮やかなのね。
こうなると、全体的に渋い感じになるのかな?・・・・