今日は二人組の体験教室だったのね。そんな中、送迎って事で駅に迎えに行くんだけれど、毎回若干悩むのが、初めて同士だから、えっと・・・ってお互いに探し合う事になるんだけれど、一つ前の銀の車よりは見つけやすくなったような気はするのね。ただそれでも駅だから待ち合わせの人達は、
いない事も無いし、あれかな、これかな・・・と見渡すのね。ただグルリとバス停な事もあって、そこにいると、バスを待っている人にも見えるし、あんまりジロジロは見れないしね。ただそれでも割と判ったりしてね・・・例えば賑やかな時間帯が終わった後に、残ったあの人・・・とか、
キョロキョロと停車中の車を見ているとか・・・そんな中、かぐやにいつも申し込み状況を聞いたりしてね、そこにもヒントがあったりしてね・・・ただ最近、向こうで頭を下げ、こっちに向かって来るから、今日は判りやすかったぁって、頭をこっちも下げて、ドアを空けたら、後ろの車だった。
ってまるでドリフのコントみたいな事があって・・・今日はちょっと警戒しちゃったのね。そこでかぐやに今日はどんな感じ?って聞くと、女の人2人です・・・って言うのね。そうなんだ・・・じゃ女の人2組を探して・・・と見るんだけれど、ちぃぃともそんな匂いがする人がいないのね。
そんな中、名前がこんな感じ・・・って言われた時に、それって男の人ってあるんじゃない?って言ったんだけど、それはそんな名前の人を聞いた事があったから・・・って位の話で、そんな訳無いかぁ・・・って、やっぱり2組の女の人に絞って探していたら、カップルがこっちに走って来るのね。
また先日の二の舞いは・・・って思うと、角度的にこっちだし、しかも前回のように混んでいなかったから、ほぼ確実だろうから、挨拶したら、挨拶を返されたんで、間違い無し・・・今日はカップル教室だったのね。しかも彼女さんのお誕生日らしく・・・。そんな重要な日にって・・・。
そんなこんなでスタートとなったが、彼は迷いがなく、ピンクに青ってすぐに決まっちゃうのね。だからスイスイ進んじゃうのね。一方、彼女はって言うと、これは普通に迷ってくれるのね・・・こっちはサンプル通りに作って貰いたい訳では無く、どうぞこのタイルでお好きにどうぞ・・・なんで
あれこれ迷ったり、悩んでくれて結構なのね。しかもここでは珍しく、体験では余り切る事は無いんで、色が決まってしまえば、きちんと張るって事になるんだけれど、ここにも工夫があって、そもそもいらした時が一番元気なはずなのね。その元気な時に縁取りをする。
ここは均等な目地幅を一周ぐるりと張る事になる。当然、目地の数が多い分、均等に保つのは中々難しいのね。この話は、張るって事についての話ね。では色では・・・確かに白っぽいのと焼き過ぎレンガ的な差はあるものの、赤だの黄色だのって程の差はないのね。つまりそんなに気にならず
張る事に集中出来るはずなのね。今日も予定通り二人共に同じような時間で進むんだけれど、目地幅キープって簡単に出来る人もいるのね。ただ時より入らなくなっちゃった・・・とか、空き過ぎ・・・とか、そんな事が起こるのね。それは張るって事に関してね。
いつも言う事なんだけれど、張るは技術だけれど、色は好み・・・勿論、色も技術って言いたい人もいるだろうが、そうしないといけない事は無いのね。ただ張るに関しては、きちんとであって、曲がってもOKであるのなら、もはや先生は目地入れのみの存在になるのね。
ってな訳にも行かないし、そもそも残酷なのは、やった事の無い人にも、曲がっている事は判っちゃう訳で・・・そこはきちんと・・・丁寧に・・・だけで乗り切れるのね。じゃ次、今度はミニランタンって10個近く釉薬の付いたタイルを張るんだから、メインをも喰う位の存在感になる。
まぁこれとて目地幅を均等にキープ・・・左右対称に・・・って事になるのだけれど、さっきのクローバーの縁取りの数よりも少なく、しかもタイルが大きいのね・・・つまり難易度が低くなる。そして真ん中のランタンを入れて、後はランダム・・・ほら段々と楽になるのね。
つまり後半の疲れと平行に難易度は下がって行くって寸法なのね。色々と考えているんだけれどね・・・まぁ説明はともかく、今日も何よりお二人共にお楽しみだったし、この後、お出掛け・・・って言うんだけれど、場所を聞いたら、そんな所に持って行っても邪魔になるだけ・・・。
そんな話になったのは、この二人、隣の駅あたりだったのね・・・じゃそっちに送迎って事にして、置いてからのお出掛けとなったのね。何しろこの後、登山なんて言うんだもの・・・鍋敷き2枚は重たいだけになるしね。そんなこんな後は、ちょっと野暮用。