katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやの作品・・・瞑想と古き友人が来る

2009-02-11 02:17:59 | 世界遺産をみんなでつくろ!
何しろここに初めて来る。ブログも見てくれていたらしいけれど、10年弱の出来事を
半日に凝縮して話すにはいささか短い時間・・・相手にも当然話はある・・・

こんな時は黙って過去に作った写真を全部見せる。俺はその時間さえあれば良い。
今までの俺はその写真の中にいるのだから。

確かに懐かしい話もある。それはそれで構わないが、それは思い出に過ぎない。
俺に大事なのは、これからの付き合い。

これからはどう付き合って行くのか?それが大事。例えば今後また数年会う事も無く、
ブログも見ないでは、次に来ても話す事はまた昔話だけ・・・

もし奴がブログを見ていて、ブログに書いて無い事聞きに来たとか、ほら差し入れだとか
、間違っても俺にたまには呑みに行こうぜ的発言だけは避けてもらいたい・・・

こんな一件、一方的過ぎる付き合い方に見えるような感じで、付き合って
行かないとならない状況を良しと感じる人かどうか?

当時の収入は一切無く、夢を追っている者をどう見るのか?
無理だな・・・と感じたのなら、黙って去って行けば二人は傷付かない。

ただ二度と会う事は無いだろう・・・頑張って・・・と言うならそれも良い。
ただ応援しているとは言うな・・・ブログも見ないで何が応援と言えよう。

これはお金は俺の為にパソコンを買って見る以外は、ほぼ労力だけ。

ただこの友人はそんな事を考える必要も無かった。ほぼ近況報告しなくても知っていた。
補足な話で理解してくれた。

だから帰り際も、・・・またね・・・・ただこれだけ。そうこれが一番。
またねとは、次があるって約束。お互いが生きていて時間が合えば・・・

今の俺にはお金は無いが時間なら、ここへ来てくれるならいくらでもある。
コ-ヒ-くらいなら出せる。ただどこかに出向いてご馳走は出来ないが・・・・

送って行くくらいの事は出来る。そんな中での・・・・またね。
その辺で使われている軽薄な、またね・・・では無く、頑張って・・・と言う眼と、

必ず結果は出す・・・ってやり取りを、 またね・・の3文字でする。
こう言う事の出来る人ってのは、中々いないから貴重な存在。

そんな中、アトリエで作品作りするも、中々進まない・・・・そこでまた目地をして見た

流石に大作なんだろうな・・・終わりが近づいたのと同時に進行速度も遅くなったし、
迷いもある。良いプレッシャ-が掛かって来た。

ゆっくりしている時間は無いけれど、慌てないで進めようと思う。

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かぐやの作品・・・瞑想・・・いよいよ和服へ

2009-02-09 23:55:01 | 世界遺産をみんなでつくろ!
やっとここまで来た。長いもんなぁ・・・何しろ4ヶ月にはなる・・・
ここで思い出して欲しいのは、チュ-りップさんやキウイ、タピオカの作品の時に、

下絵を拡大した事。確かにかぐやの作品も拡大はしたけれど、顔の大きさに合わせた
拡大をした訳では無い。つまり精密な顔を作るには限界がある。

それを目、鼻をアニメチックにする事で逃げ切った。と言う事は和服にも柄を作るには
限界があると言う事。幾何学模様ならまだしも、上で既に使ってしまっているから、

余りにも繰り返すとしつこい。しかも和服の柄は最初から決まっている。竹にね・・・
しかも必ずどこかに竹の子を入れたい。

かぐや姫は竹の子だからね。しかも、かぐやの娘もたけのこの里なんてハンドルネ-ムを
持っている。これを使わない手は無い。

しかし、竹自体もこのスペ-スの中で作るのが難儀なのに、竹の子って・・・そこで
9.5mmのタイルで何と無く作って、似たような抹茶色のガラスタイルでフェイク。

だから側に寄らないと判らない。ただ何と無くだから。
引きの画像ではガラスタイルの風合いのみで、えっ?これだけ・・・って見えるだろうね

それと、顔の目地もして見た。そんな中、夜半にアトリエに訪問者あり。
間違いが無いと良いんだけれど、スリランカって言ってたと思うんだけれど・・・2人組

ご近所に住んでいるらしいんだけれど、前々から気になってくれていたらしく、
見せて貰えないですか?って。

それはそれは誉めて頂いて、いつも遅くまでやってますよね・・・一体何している人なんだろうか?と思っていたらしい。

売っているのか?趣味なのか?特に名前以外に何にも書いて無いし、今はアトリエ前には
工務店の産業廃棄物の山・・・益々何の事だか判らない・・・

更にもし仕事だったら、この人食べられるのだろうか?日本にはこんな仕事があるんだろうか?何もかも不思議だったらしい・・・あはははは。そりゃそうだわなっ。

そんな2人に一部始終話すと、数日後に一時帰国するんだけれど、また戻って来るので
その時にまた来ます・・・って帰られた。

外国の人は今に始まった事では無いので、特に驚かなくなったけれど、外国の人が
疑問になる俺って一体・・・これでご近所にもどう思われているのかも大体判るなぁ。

寅さんがいつか金さんになる予定なんだけれどなぁ・・・・あははは

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さよなら・・・けんちゃん教室2日目とかぐやの作品・・・瞑想

2009-02-08 20:43:06 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は昨日より30分早い9時半。早めに起きたし、風呂も洗濯もして準備万端だったのに
うっかりニュ-スを見てしまった・・・何しろいつも深夜だから、ニュ-スは大事。

いくらなんでも何にも知りません・・・とは言えないし・・・それがついつい興味引かれる内容で・・・そしたら気が付くと8時50分・・・やばっ・・・ダッシュ。

この時点で勘違いしていて、9時からだと思ってすぐにけんちゃんママに電話すると、
あぁぁぁ9時半ね・・・助かった。

そんなバタバタした朝、けんちゃんがやって来る。するとけんちゃんがkatsuさん、
お母さんの野菜の話書いて無いじゃん・・・って。

実はね、けんちゃんママ昨日美容室に行ったんだけれど、朝一番のけんちゃんママは、
頭が野菜みたいになっている・・・・って話。

まさか、そりゃ書けないだろうぅって言うと、お母さん良いって言ってたよぉ・・えっ?
そうなの・・・オイシイ話とは思ったものの、さすがに書けなかった・・・って話を

けんちゃんママに言うと、もう美容院言ったから大丈夫・・・ってオッケ-出して・・
それならって・・・書いて見た・・・本当に良いのかな?・・・

そんな中、教室開始。今日もいきなりバリバリ切り出したんだけれど、数枚切らせてから
けんちゃん・・・今日は丸からだよ・・・えっ?まる・・・・

けんちゃんは経験者だから、この意味が判っている。えぇぇぇぇ・・・まるなの・・・
ただ切るって行為は切るでは無く割る。それが狙って切る・・・これが本当の切る。

赤い丸を数枚切った時・・・・やっぱりまだ丸なの?そうずぅぅぅぅぅと丸。
昨日はクラッシュのみだったから痛み無く、火山まで行った事で判るように、

今日はたった数枚でノックダウン寸前・・・そんな時に間が良くかぐやから電話。
それでかぐやにさっきの野菜の話を振ると、みんなお母さんの朝は野菜だよぉ・・って。

そんなオチャラケも手伝って、少し元気になって何とか午前中持った。
この時点で頭の部分しか終わってなかった・・・

お昼にまたけんちゃんママが差し入れしてくれて、それがお寿司。昔の俺を
知っている人なら、えっ?食べられるの・・・って思うだろうが、それが今では、

結構食べられるようになっていて・・・所がびっくり。けんちゃんが僕、卵嫌いなんだ。
えっ?卵・・・そこでネギトロと交換。するとネギトロ僕大好きぃぃって。

俺も卵大好きって。何とも円満なトレ-ド。こんな事がとても楽しい。

昼を食べると、けんちゃんはメチャメチャ元気。さすがだね、もう難しい所が終わった
のを知っているのね。もうクラッシュだけなのを良く知っている。

すると、katsuさんのを使う・・・えっ?パチンコを・・・まっ良いか。
しまいにはピンセットまで使うって言い出す・・・あらら・・・

それでも、30分くらいしか持たなかったけれど・・・あはははは。
完成はこれ。






そんな時に、キウイ親子がタピオカ先生から習った手作りメロンパンを持ってやって来た
けんちゃんにって。有難い話だ。ブログ読んで来てくれたんだ・・・

キウイはけんちゃんが参加した公民館での教室のお手伝いして貰ったから、知っているし
キウイの娘さんは一緒に参加していた。

キウイは作品見るなり、凄いねけんちゃ頑張ったね・・・丸大変だったよねぇ・・・って
すると、けんちゃんママがやっぱり経験者は判るんだ・・・

実は、さっき迎えに来たけんちゃんママに俺が説明した事だったから・・・
次回の日程決めておしまい。俺の予定では後5時間半。

それで俺は作品作り・・・・いよいよ和服に入った・・・・


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さようなら・・・けんちゃん教室1日目

2009-02-07 22:17:09 | 世界遺産をみんなでつくろ!
10時からスタ-ト。けんちゃんはいつものように元気だ。
下地もブログを見てくれていたらしく、とても気に入ってくれた。

何しろこれだけの大作、根気をどうやって維持させる事が出来るか?が問われる。
しかしながらけんちゃんは実績はある。それを踏まえてさてどこから始めるか・・・

そこで考えるに難易度。3匹いる恐竜の右が一番難しい。確かにここをクリア-出来れば
後は時間が解決するかも知れない。がしかし、ここでつまづくと後に響く。

まずはけんちゃんの腕を試したい。そこで難易度2番目の翼竜にした。
結果は見事だった。それどころか火山にまで手を出す・・・予想外。

最初の2時間は物凄い勢いで、焦っているようにも見えたけれど、ゆっくりやろうよ、
休憩しようか、・・・と何度か止めた。

けれど、けんちゃんのお母さんがお昼にパンを買って来て下さって、2人で食べると
何だか今度はやっくりになっちゃって、あれ?って・・・

俺は子供がいないから、こう言うのに戸惑う。まるで電池が切れちゃったの?って
くらいの豹変振り・・・ただこれについても初めてじゃないから・・・

こんな時は一言言えば、けんちゃんは復活する。そんな呪文がある。それは・・・
けんちゃん、もう辞める?辞めると帰れるよ・・・明日にする?・・・

必ずこう聞くと、ん・・・やるよ。まだやるよ、katsuさん。って。
そっか、やるのか。あぁちょっと休憩だったのね、けんちゃん。・・・うん。

このくり返し。ただ今日は4時間・・・流石にこれ以上は作品が荒れると考えて、
あんまりやると来れなくなるよ・・・終わっちゃうよ。って止めた。

良い出来でしょ?初めて会った時は、みんなでやっている時にぼぉぉぉっとしてしまって
おぉぉいけんちゃん。なんてみんなで声掛けたりしてた。

それがアトリエに何度かくるうちに、すいすいタイルが切れるようになった。
むしろ上手くなった。

そんな中、教室最中にこんな話をした。けんちゃん大阪行ったら何すんの?
ん・・・まだ決めてないよ。そっか、じゃあさサカナくんと同じくさ、恐竜くんに

なっちゃえよ。そんでさ、大きくなったら発掘すんだよ・・・恐竜。
見っけられると、自分の名前付けられるんだぜ。そしたらけんちゃんザウルスだぜ。

それまでに俺も有名になるからさ、偉くなってまた会おうな・・・って。
そしたら、うふふって笑われた。まっ良いかっ。

明日もけんちゃん教室。

その後、作品作り。ん・・・参ったね。中々進まない。でも今日は土曜日。
江戸川FM。するとそうそうにかぐやが掛かる。でも今日は繋がっていない・・・残念。

その後、さくらが掛かった。良いね、会って無くても近況報告して貰えた。
更に、タピオカまで・・・おっ聴いてたんだ。

何か調子良いんじゃない・・・今日。けどまだ俺も、キウイも掛からない・・・
俺、最初の方に読まれないと掛からないんだよなぁ・・・・

そしたらエンディングにキウイと俺が名前呼ばれた・・・ただキウイはエピソ-ドが読まれたけれど、俺は名前だけ・・・・とほほほ。

やっぱリクエスト曲が海原千里、万理さんの大阪ラプソティじゃ駄目だったかな・・・
今日はリクエストが少ないって言ってたんだけどなぁ・・・


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流石にすんなりは終われない・・・かぐやの作品・・・瞑想

2009-02-07 00:22:32 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、珍しく角嶋の親父と会う。とは言うものの、昨日久しぶりに昼ご馳走になる。
朝、会うなんてのは本当に珍しい。

その後、カネキさんからいよいよタイルが30ケ-ス送られて来た。
日高氏の都合では第3週に仕込みを始めると言う事になった。

そんな中のかぐやの作品・・・ここへ来てやっと足止め感がある・・・
地味に進んではいるけれど、何だろうとは言わないけれど、やっぱりここまでやって来た

終焉なのだ。すんなりって言う方がおかしい。これだけのモノに迷いも無く来た事だって
振り返ると疑問も多少残りはするが、感慨深さからなのか?

それとも楽しめているのか?それとも迷いからなのか?何故なら今の俺にそんなに余裕が
あるとも思えないし、かと言ってスランプなんて大それた事を言う気も無い。

そもそもスランプとは?真の実力者のみに使う言葉で、発展しているような腕の者が
当てはまるものじゃない。

そうなると、該当するのは楽しんでいる事になるんだろうが・・・そんな余裕のある
セリフは出て来ない。

まっ明日はけんちゃん教室だし、ひとまずそっちへ気持ちが持って行かれるだろうから
作品から少し離れる時間が出来る。

いや、黙っていても切り替わってしまうだろう。今回のけんちゃん教室は・・・


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かぐやの作品・・・瞑想と来客と日高氏

2009-02-06 01:27:33 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝一番はけんちゃんの下地のペンキ塗り。それから作品作り。
いよいよ丸部分を本格的にデザインを考えながら進めると言う、果てしないやり方。

流動的な分、まっ良いかってやればいくらでも簡単に終わるし、こだわって悩めば、
張れずに腕組みだけ・・・なんて事もあり得る。

前フリで少しやってはあったが、ただ並べるだけでは余りにも勿体無い。
やはりここにも思いいれは必要。まず中央には4つこうもりが逆さになったような模様。

やはり4人でkatsuなのだから4つ。その後はまだ同士とは言えないから、似たような
模様で、小さくなって行く・・・そう言う人がきっとまだまだどこかにいるはず。

そうね、里見八犬伝的発想。それだけでもまだ足りないので、白い丸を数珠繋ぎにして
万博のマ-クみたいにしてみた。しかも丸の数を多めに。

大阪だしね依頼者は。それと今まで徹底的に地味にして来た分、今度は徹底的に派手に
なるようにするんだけれど、ここがカギ。

派手にする・・・そう考えると、時にどっかの洗濯石鹸の宣伝じゃないけれど、
金、銀、パ-ルのオンパレ-ドって考えるかも知れない・・・

しかも、おいお前がそうなっているじゃないか・・・ってお思いの人もいるだろうね。
そこが違うのね。要所、要所にバックのグレ-を入れる事で、透けているように

そんな作戦が盛り込まれているのね。それによっての効果は暗くすると一目瞭然。
影が入るし、点が線になって繋がりが出来るはずなのね。

ここだけが別物じゃなくて、イメ-ジはあくまで欄間の向こうの景色が透けている・・・
そんな感じ。その意味はkatsuまるはだか・・・つまりさらすって事。

ア-チストなるもの、己の切り売り。筒抜け大いに結構。しかし、見えない事も必要。
こうもりのマ-クにしてもそう。見つけたいと必死に観てくれる人の為であり、

何と無くって言う人に探せるようには作らない。こっちも必死なんだから、見る人にも
その位の労力は惜しんでもらいたくは無いしね。

勿論、そう言いながらも、おっ良いじゃんって言うくらいの人にもそれなりに伝わる
ようにも作ってあるはずだから、それもそれで良いと思う。

常に言っているように、作っている時だけ自分のモノ。終わってしまえば人のモノ。
賛否両論あって当たり前。

こんな事をずっと考えて来た。通常ならこんなロングランで作れば気分的にめいって
しまったり、先が見えて来なかったり、必ずそう言う時間が来るはずなのに、

この作品には全くと言って無かった。確かにこの作品は公に生前葬と歌っている。
テ-マとして、かぐやが俺を含めた誰かが亡くなった時にどうしのぐか?

また、俺はかぐやが死んだ時、どうしのいで行くか?だから、この作品が終わって
建材展で御通夜をした時、例え本当にかぐやが死んでもお別れは終わっている。

そんな気持ちでずっと作って来た。お別れする・・・こんな事を書くとまた賛否両論
だろうが、相手の心に残る・・・そんなもんは生半可な付き合いで形成されるもんじゃ
無い。常に痛みは一緒で無いと喜びが一緒にはならない。

ではこう考えてはどうだろう。俺はかぐやに教えて来た。教えると言う事は常に目線が
俺の下にあると言う事。今回、お互いに作って来た作品が出来た時、

俺はかぐやをライバルと見なすと言った。つまり、これからは子供扱いはしない・・・
と言う事。目線を対等にしろって事。

そう言った点で、子供のかぐやは死んだって事。ひとり立ちとまでは言っていない。
同じモザイクをやって行く者として、意見を戦わせるにふさわしい相手になって欲しい。

つまり同じ真打同士と考える。良く取れば真打披露。悪く取れば葬儀。
どちらも言っている事は一緒。これからは聞かれるだけの付き合いは無し。

そんな気持ちが良く頑張った・・・って気持ちになって良いの作ってやらないとな・・・
と気負いもせず平常心で進められたのかも知れない。

そんな中、2人の男の人がやって来た。ちょっと明かす事は出来ないが、この2人は
この正月に俺の宣伝に協力して下さった人達。

本来なら、俺が出向かねばならないのだけれど状況を知っての事。来て下さった。
そうなると常に俺の話は結果報告。

しかしながら、そう簡単に答えなどあるはずも無い。結果は後から付いて来るもの・・・
それを説明し、ここで離れるも離れないもご自由にとお伝えした。

しかしながら、この人達にも上司がいる。状況説明をしなければならないだろう・・・
当然、大義名分は用意してある。あのマンションで教室を始める事が出来ました・・・

あのマンションとは?タピオカ主催の教室の事。宣伝はここで行なわれた。
それには直接影響は受けてはいないが、見たと言われた・・・とタピオカは言われたって
話を聞いている。

そんな話を終えて、2人にはコ-スタ-を差し上げた。有難うございましたと・・・
サインも頼まれ、裏に名前を入れた。

そんな夜、日高氏が来た。内容は簡単。やる気の確認。
かぐやにも大きくプレッシャ-を掛けた。それなら当然、日高氏も受けるべき。

俺は3月が近来まれに見る、タ-ニングポイントと考えると。
建材展、塾主催の教室、そして・・・もう1つ・・・

それは13日が締め切りなので、それまで考えさせてもらうが・・・何しろそれだけの
人数に広げてもらうのは、もしかするとテレチャン以来なのかも知れないと・・・

しかし、それには日高氏の協力日は一体何日あるのか?それが判らないと予定が
立てられない・・・と。

そしたら、1つ返事でやる。それだけ。後は近況報告した・・・・
そうなる為に準備を怠らない事。これで後は時間が解決するはず。

後は静かに2月が通り過ぎるのを待つだけ・・・・



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けんちゃんの下地

2009-02-04 22:58:32 | 世界遺産をみんなでつくろ!
何しろ未知数が始まる前から多すぎる下地。確かに彫るだの切るだのの経験値はある。
しかし構造上の問題・・・どうやって時計と下地を合体するか?

単なるモザイク下地の場合は、素敵になると芸術性を帯びる。だが観て楽しむのみ。
しかし、こう言った日常生活と密着している物・・・つまりクラフト系は、

純粋なモザイクでは解決出来ない事がある。つまりどんなに素敵なモザイクが出来たと
しても、時計が壊れたら・・・すべてモザイク以外のモノに影響を受けてしまう。

更に言えば、骨とう品に匹敵する資産価値があれば、直してでも使うだろうが、
1000円位の時計を修理に出してまでも使うだろうか?

そうなると、動かない時計を飾って置けるだろうか・・・?となってしまう。
しかし、こうも言える。折角先進国なのだから、ニトリの定番なら場合に寄っては、

時計だけ取り替えられるように作れれば、修理するより安いし・・
こんな事まで常に考えて作るから、更なるハ-ドルを上げてしまう。

丈夫だけなら簡単。時計と下地をボンドでくっつけてしまえば良い訳で・・・
でもそうすると、上記で言ったような事になってしまう・・・

さてどうやれば、安全かつ機能性、そして見栄えまで手に入れられるのだろうか?

良くタイル屋の時に言ってた事。機能性と見栄えを共存させたい・・・
しかしこれも、御客さん次第・・・掃除がめんどくさいって言われれば、風呂もキッチンも、タイルは張らない方が良いだろう。

目地にカビが生えるしね。防カビの目地ってメ-カ-が言った所で、ユニットバスには
かなわない。今のユニットバスはテレビ、暖房、ジェットバス、乾燥機、・・・・

機能性で戦ったら、天と地の差がある。それを美観で戦ったら、レトロなんてフレ-ズや
自宅で昭和の銭湯のように、モザイク風呂に入れたりする。

勿論、モザイクに限らず、風呂専門の絵描きさんなんてのもいる。確か3人くらいかな?
ただ、絵描きさんなら、ユニットバスにでも描けるから、例にもれるが・・・

そうやって付加価値を付けて、こっちも良いよ・・・とうたって行かないと、
タイル屋さんって言うのは名ばかりで、玄関床屋さんに変更になるだろうね。

外壁もそう。昔、左官屋さんの掻き落としと言った技術を和風の家では取り入れられた。
けれど建売全盛の頃、予算が安い吹き付けなんかに変化して行った。

それが、何度も塗り直しをするなら、じゃあタイルって変化して行った。更にそれが、
剥がれるし、重いから家に負担が掛かるから・・とサイディングへ・・・

そしてヨ-ロッパスタイルが流行りになって、ジョリパットって塗り物なんかになった。
こんな感じかな・・・ざっくり言えば。

しかしどうだろう?タイルが高いって言う人がいるけれど、当たり前なのね。
そもそもタイルは高級品なのね。高かったから、銭湯だったんだから。

五右衛門風呂なんて頃は、しっくいだのって塗り物なのね。
それが、携帯と同じでみんなが使えば安くなったって事なのね。でもね・・・

よぉく考えれば判る事。良くタイルと石を比較する人がいる。施工もかぶるからね。
石もタイルも原料は山から。石なら2.3回の工程だろうね。

じゃタイルは?一体何工程掛かるんだろうか?倍以上掛かるだろうね・・・
俺もタイル屋だったから、あえて言えば、石の方がお金貰いやすいだけだよ。
高い値段でね。どんなに高いタイルを張っても、石の方が高級って人が多いから。

モノの価値観・・・この為だけとは言わないが、タイル屋を辞めた理由の1つだね。
今まで通りやっていても以前の高級感はタイルには無い。

それにいかに付加価値をつけて行くか?それでモザイクって事になったとも言える。

そもそも、絵付けのタイルは、ヨ-ロッパにはどんな事してもかなわない。
絵描きとして向こうは山ほど素敵な絵描きがいる・・・日本に勝ち目のあるのは精度。

一定の配給が出来る・・・これだけ。それでは中国、ベトナムの価格の安さに負けて行く
しかも、昔と違って安かろう、悪くなかろう・・・なのだから。

ただ日本の文化で世界に誇れるモノがある。俺はそれを目指してやって来た。
そう言った点でも、このけんちゃん下地もあなどれない。

1点モノで、そう簡単には捨てられない、けんちゃんと俺の一生の思い出作りなのだから
けんちゃんの素敵な恐竜モザイクに安い時計が合体した、時計の付いたモザイク。

モザイクの付いた時計じゃない。あくまでモザイクがメイン。

いつか、けんちゃんが大人になって子供が出来た時も、ずっと動き続ける古時計に
なりますように・・・とね。


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かぐやの作品・・・瞑想とけんちゃんの下絵

2009-02-04 00:16:20 | 世界遺産をみんなでつくろ!
特に変わり映えの無い画像にきっと見えるんだろうけれど・・・日常的にも午前中は
特に何も無く過ごしていた・・・そんな午後・・・

こんにちは・・・と入って来た旦那さん。ん・・・と誰だったっけ・・・?
しばらくすると思い出した。いつだか夜中にやって来て、作品を見せたらワンカップの

酒をもらった旦那さんだ。実は、新築祝いに作品が欲しいんだけれど・・・・と。
ご予算はどの位ですか?と聞くと3万くらいと言う。

ん・・・と考えた末、レンタルボックスを紹介した。あそこには2点その位の値段で、
作品が置いてある。残念ながら今から作る時間は無い。

期日が決まっている作品作りは無理。しかも、10万以上と注文はうたっている。
ご理解して貰うには、余りにも時間が掛かるし、まさか売れっ子でも無いのに、

半年以上お待ちになるのですけれど・・・これで話は終わるだろうから・・・
レンタルボックスの紹介が一番の得策だと考えた・・・・

そんな中、けんちゃんのママが追加の下絵持って来てくれた。
katsuさん鏡って書いてあったけれど・・・時計じゃないの? あっ書き間違いしたみたい・・・時計が正解。

そんな訳で、下絵の追加を見たら翼竜と火山があった。ラッキ-そんなのが欲しかったのね。それから、けんちゃんの下絵を添削して下地の絵を描いた。



それがこれ。けんちゃんの原画では、小さ過ぎてけんちゃんには無理。
そこで拡大をした。しかも、3体のバランスも考えると、各1体づつ拡大の倍率を変えないとならない。それを修整して行く。

曲がり過ぎた線を直したり、バランスの悪かった足の太さとか・・・
しかしながら、直しすぎるとけんちゃんの原画から大きくズレるのは頂けない。

ひとまずここまでは問題無く終えたが、明日から始める下地で悩み事は始まる・・・・
一体、どうやったら良いのか?それを施工するにはどうしたら良いのか?

こんな例えが良いのかな?設計屋さんの図面は一流だけれど、施工するのは職人。
自分で施工出来ないから、無理難題な図面も平気で描く。

俺は図面も俺で施工も俺だから、痛みが一緒。描く側が施工の難易度も知っている。
逆に痛みを伴わないモノを描ければ、施工は楽である。

今日の場合は、良い下絵になったんだけれど、施工katsuさん何とかして・・・って
下絵katsuさんに言われた感じ・・・・アイデアはあるんだけれど。

これについては明日。

それから、やっぱり作品作り。今日はアップにして見る。



こんな感じ。どうかな?これ以上の細かい丸はもう無理。2mmを切ったのもある・・・
ちなみに茶色いタイルが10.5mm。

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かぐやの作品・・・瞑想と建材展の準備とけんちゃん

2009-02-02 23:33:14 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日の朝、一番の仕事はニトリで時計探し。実は週末に恐竜けんちゃんの教室がある。
その教室は、今までとは訳が違う。けんちゃんはこれが最後の俺との教室になるかも
知れない・・・お引越ししちゃうのだ。

しかもその引越し場所が大阪・・・また大阪かよぉ・・・仲良くなると大阪に取られる。
何回目なんだ・・・これで。タイガ-スは好きだけれど大阪が嫌いになりそう・・・

はぁ・・・残念。となると、この下地は思い切り力が入る。
誰も見た事が無い下地作ってみたい。けんちゃんが大阪行って自慢出来るような・・・

何か変わった鏡無いかな?するとラッキ-にも2枚見っけ。
アイデアはその場で出来た。見た瞬間これだ・・・ってのが見つかった。

しかし、どうやってそれを作るか?ん・・・下絵が全部揃ったら考える・・・
その後、カネキさんにそろそろタイルを用意してもらわなきゃならないので、

枚数や色を拾い、カタログと下絵と現物見本とにらめっこ・・・やっぱりカタログと
現物見本は全くと言って良いほど違う・・・今回は全く使えないタイルが出てしまった。

なるべく多くの色を使いたいのね。何せこのセットがモデルになるのだから。
けれど、いかんせん使えないだろう・・・この色は・・・それで急きょ変更。

昨日の続きみたいな話で、一番濃い色をこれ・・って決めたのが使えなくなると、
順番を1つづつずらさなければならなくなる。

すると、今度は一番薄い色が無くなる・・・こう言う場合は白っぽいのを入れるか?
入れないか?色の話で白、黒は何にでも合う。って事。

そんなこんなで午前中終了。明日にでも送らなきゃ。

それから作品作り。ん・・・ちょっと手が止まりがち。丸の中のデザインに行き詰まり。
作りながらデザインを考えるってのは、とても時間が掛かるのね。

しかし、全部下絵が決まっていると設計屋さんがいるタイル施工みたいなもの。
例え下絵を自分で描いたとしても、何かやらされている感が嫌なのね。

この少しの流動的部分が、アドリブで今までやって来た事の自分へのご褒美。
だからと言って、俺が楽する方向へ行くはずも無く、むしろそこが一番大変なのかも。

けれど、それが良い緊張感。これだけのロングランでは多少緊張感も緩むかも知れないが
そんな事をこの小さな余白が立て直す・・・自分を振り返るには丁度良い。

終わりが近づいて来た証拠。やって来た道のりを楽しまないとね・・・
これが最後だよ・・って今の自分が過去の自分とお話しないとね。

消して後悔の無いように・・・またこの作品が過去になった時に、その時の未来の自分に
笑われないようにね。

そう言った点では、まだしくじっていないはず。

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昨日のおっsan教室とけんちゃんと作品作り

2009-02-02 01:22:52 | 世界遺産をみんなでつくろ!
続き・・・それでおっsan教室なんだけれど、今日は凄く大事なお話。
実は前回やった一番濃い赤が、どうやら気に入らないらしい・・・・

場所的には剥がしやすかった。けれどただ剥がす訳には行かない。何故なら労力を生で
見ているのに、理由無く剥がしてもより良い結果にならなければ、何の意味も無い。

だから徹底的に話し合った。まず一番嫌なのは理由が何と無く・・・これでは剥がす事は
出来ない。すると、茶色と濃い赤のコンビが駄目・・・と言う。

ではコンビが駄目なら、茶色を剥がして別物にするっていうのは・・・?ん・・・・・
別々に色を見た時は良いらしいんだけれど・・・・ではどうするか?

茶色はすでに使ってあるから、駄目ならすでにその時点で気になるはず。
したがってそうなると、濃い赤が駄目となる。

こうなって来ると事件なのである。何故なら今の部位がこの作品の中で一番色が濃い赤の
部分だから。そこでこんな事をして見る。

離れて観て。手に持って観る場合、目線から30cmほど。しかし飾って見る場合、
50cm以上は離れているはず。鏡でも無い限り、そんなに接近して見続ける事は少ない。

すると問題無いらしい。なら理由は簡単。
モザイクって言うのは、より立体感を出す為には、いかに嫌いな色を減らすか?

絵画の場合、混ぜる事が出来るので曖昧な色を作る事が出来る。しかし、モザイクは
今ある既存の色のタイルを切って合体させ、観る人の距離間で人間の目の曖昧さを

利用し、立体的絵画に完成するものなのだから。これでは難しすぎるかな・・・

では、こんな例。俺はネギが嫌いなのね。ここが大事。この時点できちんと理解して
入れば、ネギラ-メンは食べられない。それをネギラ-メンのネギ抜きねって注文したら

ネギラ-メンではなくなる。ただのラ-メンじゃないか・・・と言う人もいる。
違うね。それは言葉だけで解釈した人の見解。

俺が作り手なら、ネギの食感ですか?見た目なんですか?味ですか?と言う質問したく
なる。勿論、アレルギ-として何らかの症状が出てしまうようなら問題はあるが。

それ以外なら、エキスとしてダシにしてネギ本体を取り除けば良い。この国のル-ル。
ダシって言う文化。捨てて良い訳だ・・・ダシを取った残りもんは・・・

はい。話は戻して、もしおっsanがこの色が嫌いって初めから判っていたとしたら、
今の部位に普通の赤を持って来ましょう・・・と指導した。

つまり使えない色があるから。下絵のある場合、それに似た色を選択して行く方法で
仕上げて行くと、必ず似た色が無くなって来る。

ここで通常、まっ良いか・・・が登場する。違うのね。今までの自分を振り返る事。
最初から似た色を選択して来ただけで、同じ色なんて混ぜた訳じゃないから1つも無かったのね。

1つ1つ決めた色を見れば一目瞭然。つまり下絵の色からタイルを選択していた時に、
今までは、下絵より濃い色か?薄い色か?どちらにする?って選択をすべて濃い方を

選択していたのね。勿論知らず知らず・・・なのに今回だけ薄い方へ・・と迷う。
剥がしたいとまで考えてしまったのだから。

はい次。では食べ初めてネギが嫌いな事に気が付いたとしたら?そうね、誰でも好き嫌い
は、食べず嫌い以外、食べてから嫌いになるはず。

そうそれなら、おっsanは初めて使った色だから、食べてから嫌だった事になる・・・
けれど、単体で見ても嫌いじゃないと言う・・・

こんな話を比喩を変えてやって見ると、迷い無く進み出した・・・全く迷い無く。
進行度合いが剥がそうとした人の進み具合じゃない事からも。

では、もし剥がしていたとしたら、エキス、ダシの考え。この色を小さく切って他の
タイルと混ぜて、他の作戦でこの濃い赤に匹敵する色に見せるアイデアを出す事。

これを考えずに剥がしてしまうと、次から次へと剥がしたくなる・・・迷いとはそんなもの。この事から、人の・・・気分って言うのは曖昧って事になる。

おっsanには最初の一歩の時と同じように、迷ったら濃い方をお勧めする。



それで俺は作品作りはこんな感じ。いやぁ進まない、地味ぃぃにしか・・・・
判るかな・・・?進行状況。

そんな中、けんちゃんが次回作の下絵を持ってやって来た。けんちゃん・・・と言えば、
当然のごとく・・・



恐竜ね。今週末にやって来るから下地作らなきゃ・・・・今回の作品は、けんちゃん
以上に俺の方が力が入る・・・田舎のじぃちゃん、ばぁちゃんな気分だ・・・

以前これと同じような下地を作った事がある・・・
けんぼ-、カッコイイ下地作ってやっから、待ってろなっ。

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