katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

世田谷KEY倶楽部教室・・・・埼玉越谷編

2014-08-21 23:51:46 | モザイク教室

かぐやがやって来て2人で埼玉県の越谷に出張教室。更に1日空けて、明後日は豊洲に出張教室。そんな事から、前々からこの期間のお教室はかぐやで・・・と決めてあったのね。ただ、人数は7人・・・・えっ、そんなに少ないのに・・・・と思う人もいるかも知れないけれど・・・・それはどうかな・・・・・?。

10時開始なので、9時には到着したい・・・順調なら1時間あれば十分だけれど、何があっても良い様に2時間見ると、アトリエを7時に出発したい。そうなると、いつもの日課の草花の世話と金魚の世話をやろうとすると、1時間を見たとして・・・・6時。けど、かぐやも迎えに行かないとならないし・・・・。

そんなこんなで5時には起床ってな感じになる・・・・。まぁ何とも早起きである。そんな念には念を入れると、当然何もトラブルが無ければ、凄い時間もあって・・・・そんなこんなで駅前の焼き立てパン屋さんでモ-ニング。そんなこんなで、9時を見計らって、いったい会場まで、どんな道のりなのか確認となる。

何しろ台車が使えないと、かなりの荷物だから、何度か往復しないとならない・・・・それが、使えるのなら2人なら1回で行ける・・・・・。これが幸いな事に、台車は使えそうで、駐車場をエレベーターに一番近い所に止めて・・・・ただ、1回でたどり着けなくて、1階止まりで、一旦降りて、更に横運搬しての、次のに、

乗り換えて・・・そんなこんなで到着。それが大ホールでは、ANRIのコンサートがあるような施設で、その他にも会議室のような小さい単位の部屋もあったりして・・・。えっと・・・越谷サンシティって言ったっけ・・・・。

さてそんな中での10時スタートなんだけれど、その前からすでにいらした方がいて・・・・どうやら、以前も参加された方で・・・・。しかも、主催者のご親戚の方のお教室みたいな状況だったのね。その豪華さは、会場が夕方まで押さえられていて・・・・。

ただ、前から言っているように、組み立てって言うのは、俺には難しい・・・それが今回、時計なんて言うものがあって、以前の時計は時計自体をいじらずに、縁取りとしての周りを張る形だったが、今回は、時計の針を外し、中の文字盤に張れるような下地を作ってあって、完成したらまた組み立て・・・・。

こんな事が、目地だけでも大変なのに、可能なのか?となると、完全に無理で・・・・そこを主催者さんの要望でやって見ます・・・となり、代わりに時間の延長をして頂いたのね。では結果としてどうなったのか?って言うと・・・・・

大人2名はこんな感じ。確かに完成は素敵である。がしかし、目地が終わった・・・そこの時点で5時間半。しかも、過去に無い出来事があって、明後日の引渡しとなった・・・・。下地も是正しないと、簡単にはお引渡し出来ない・・・・やはりこの下地はアトリエにいらっしゃる人なら良いが、出張にはむかない。

更に目地をして針を戻しても、ガラスをかぶせると、目地が乾かないと結露してしまうから、フタをするのはご自宅で・・・となる。何しろ仕上がれば悪い事は無いけれども、厄介な下地である・・・・。しかも、下地の寸法だけ取っても、こだわれば、スペースが大きいだけに、色んな事が出来る。

では、この夏のプレートは?と言うと、子供さん4人は通常の時間通りに終わったのね。

それが何とも凄いのは、文字のタイルもどうぞ・・・と勧めると、文字を自分で作りたい人達ばかり。教える方としては大変だけれど、教えがいがある。しかも、みんなほぼ時間通り。更にここまでのグレードならまずまずな仕上がりなのね。

そんな中、主催者の方も時間に余裕があったみたいで・・・・

こんなに長い文字では、文字タイルを使わないと無理なのね・・・・この小さいプレートの中では。まっそんなこんなで、無事とは言えないが、何とか帰還して、さっきの時計の仕上げと、明後日のお教室の分の3つの時計の下地の是正をすると、10時ちょい前・・・・。

そんなこんなでお開きとなる。かぐやがいて2人で教えても、7人を好きにどうぞ・・・と言ったお教室を開けば、こうなっても不思議じゃなく、こんなにロングランの時間を確保するには、かぐやだった・・・そんな理由。


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高洲公民館のサークル活動

2014-08-21 00:39:38 | モザイク教室

今日は高洲公民館のサークル活動、ざっくりだけれど、正直、タピオカものりちゃんもキウイも特に新展開がある訳では無いので、進行具合でも見て貰うとして、今日のメインはやはりお母さんだろう。

昨日、草稿していた記事が飛んでしまったが、正直、もし飛ばなかったとしても今日の記事はきっとかぶった話となっただろう・・・・。先日の土佐金の完成を振り返ると、のりちゃんとお母さんと俺の3人でやった金魚の作品に納得が行かず、今度はきちんと作ってみたい・・・・と始めた。

ところがガラスタイルを使った事で、自宅でやれなくなって、常にアトリエやサ-クルの俺がいる所のみでの制作となった・・・。当然限られた時間のみでの制作ではどうしても進み具合が悪くなる。今までは相当自宅で進めていたのだから、出来ない事はストレスになる・・・・。

そう言う中での制作だった。実はそれが課題だったのね・・・・要するにお母さんのように自宅での制作が普通になされた場合、やる事よりもやれない事がストレスになる。逆にもし自宅でやら無い人だったのなら、やる事がストレスになる。そんな事から今まで自宅で進めていた・・・・。

反復して継続すれば、必ず道具の使い手となる。道具に慣れれば、モザイクの場合、喰い切りやピンセットなどの切る、張るにはとても有利な展開となる。そこをある程度手にした場合、下絵の向上が大事になる。そうすれば、オリジナル作品へ・・・・より近づく事になる。

今のお母さんは、もし俺の絵で結果として凄い・・・・って評価を得たとしたら、それはある程度道具の使い手となったと思われる。ここまで手に入れると、下絵さえしっかりしているものを真似ると、完全に似ているってものが作れるようになった・・・・そこまで上手くなったと言う事になる。

では、それを踏まえて土佐金を振り返って見る・・・・金魚には誰でも見える。まず最低限クリアーだよね。では次。金魚屋さんやペットショップに持って行ったとする。品種が判って貰えたら、更なるハードルを越えた事になるよね?・・・・では、それ以上のハードルがあったとしたら・・・・それは何だろうか?

それがキウイに見せる事だったのね・・・・それは何故か?そうね、この世で土佐金のモザイクを作った事のある人って、俺とキウイしかいないんじゃないかな・・・・?どうだろうか?少なくとも、俺とキウイはお母さんよりも上の立場での制作をしたはずだから、俺の批評の前にキウイに見せて何て評価するか?

その批評は、単なる似ている、似ていないでは無く、モザイクとしての質が判る人の意見であり、しかも上級者として俺が評価しているキウイの批評。更に言えば、作った実績があっての批評であり、何処が、何が難しい事、すべてが分った上での批評となる。

そんな人が側にいるのだから、完成を生で見て貰わない手は無い。しかも、そこには金魚の品種こそ違うにしても、やはり金魚を作った事がある、タピオカはお母さんよりもキャリアがある。そんな人にも見せられる・・・・何ともハードルとしてかなりの厳しい目で批評されると思われる。

そんな中、2人に完成したんだよ・・・・って見せると、当然、すでにブログを見て知っていて・・・・あっ、凄い・・・・批評の第一声が凄いなのだから、完璧である。それを作ったお母さんよりも、横でそれを見ていた俺の方が、先生として、良しぃぃって心の中でガッツポーズしたのは言うまでも無いのね。

これで少なくとも、金魚に関して俺の下絵で結果が出たのだから、もし以前の常連との作品のように、俺と2人で作る事も可能な人になったと言う事になる。完全にステップアップしているのね。たださっきも言ったように、アトリエとサークルでの制作は俺の側で作っていた・・・・それを1人で作れる事が、

更なるステップアップになる。ただそんな作品を作った後は、お疲れ休みのぺきぺき作品となり、この夏の下地で、プチガラスの縁取りからスタートになる。それがとても楽しそうに色を選んで・・・・とても気楽に作っていたのね。それが何よりなんだけれど、そのぺきぺき作品は楽しんで作るはずでしょ?

しかも俺は教える事も無い作品だとして、それを1人で作ったとして、さっきの土佐金を褒められた人が作る、ぺきぺきお遊び作品が完成すると、その作品は上手くなった人のお遊び作品なのだから、単なるお遊びには見えないのね。ほら、キウイのお雛様・・・・遊びには思えないでしょ?

すでに単なる数個の丸のパーツのみなのに、何だかそんな雰囲気がある・・・・いったいどんなお遊び作品を作るのか?楽しみなのね。そんなこんなで、アトリエに戻り、支度をしていると、かぐやから連絡があって・・・・羽田空港へ。明日からかぐやがやって来て・・・・お教室なのね。

さてさて、どうなるのかな・・・・

 


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のりちゃんお母さん教室とユ-ミンママのポストの扉張り終わり

2014-08-20 05:18:39 | モザイク教室

草稿していたものが全部飛んでしまった・・・・・・結構頑張って入れたのに・・・・・だから結果だけ・・・・・。お母さんも俺も終わったのね・・・とほほほほ。

 


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ユ-ミンママのポストの扉・・・・・いよいよラスト

2014-08-19 23:07:24 | モザイク作家

まずは、エアコンから・・・。電気屋さんが来てくれて、事務所にあったエアコンを取り付けて貰い完了となったのだけれど、リモコンが無く、ひとまず臨時ボタンで凌ぐ事になり、それでもエアコン無しは1日で終わった・・・・お陰様で・・・助かったのね。

そんなこんなで、少しだけ遅くまでやって見た・・・・いよいよ明日には張り終わる・・・。

 


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リピ-タ-さん教室とらんちゅうの下絵の是正

2014-08-17 21:34:42 | モザイク教室

今日は午後からリピ-タ-さん教室なんで、正直ちょっと休みたくて・・・・意地でも金魚を見に行って・・・・と、ほんの5分見るのに、15分掛けて行っても・・・・・・・それでもちょっぴり休憩したくて、行ったのね。そうすれば休んだ気になる・・・・俺の馬鹿脳なんて騙すの簡単。

そんな訳で時間前にはアトリエに戻ると、角嶋の親父さんがいて・・・・実はエアコンが壊れたみたいで・・・と話すと、電気屋さんに連絡しとけっ・・・って。それが数日前から、何か調子が悪かったんだけれど、さくらとみどりの親子教室の時に、いよいよ冷気が出なくなって・・・・・。

そんなこんなで、電気屋さんに電話をすると、あぁkatsuちゃん・・・・しばらく・・・・えっと・・・・エアコンが・・・・判ったぁ、後で連絡する・・・ってな話になる。ちなみにこの電気屋さんは、俺の初期の龍の作品を買って下さった方なのね。だから次の連絡が入ると・・・・katsuちゃん、じゃ明日行くから・・・・。

午前と午後どっちが良い?って・・・・もうどちらでも・・・じゃ朝行くね・・・って。何から何まで恐縮です・・・・って話なのね。そんなこんな中、金魚に餌をやっていると、まさかの駅方面とは逆から・・・・こんにちは・・・・って、お客さん。そんなスタ-ト。

まずは様子を聞くと、すでに自宅で張り終えていて、それでは新作のふち取りでも・・・となるのだけれど、どんな感じに何を作るのかな?・・・と聞くと、モロッコの本を出して・・・・こんな感じが好きです・・・となる。ただしばらくすると、可愛い動物なんかの絵も好きで・・・となり、いずれにせよ、今決める事も無いので、

次回までにするとして、約束事15cm程度の大きさで生き物を描くか、見つけるか?いずれにせよ、次回までに何点か・・・・。そんな話の後は、エミリアの4分の1を切ってふち取り。

まっ、初めての固いタイルなので、そう考えるとまずまずなのね。頑張って切ってたのね。ちょっと辛いのは大丈夫・・・って笑っていたし。何とか報われる方向に連れて行きたいと思うのね・・・・それには、一体どんなものが作りたいのか?次のお教室で何を持って来るのか?

そこからが本当の始まり・・・・なのね。そんなこんな後に、さっきの作品の目地をして終了。ペンキを塗って完成すると、わぁ素敵ぃぃって喜んで下さり・・・・・それが何よりなのね。そう言う声が上がると、本人もそうだけれど、見ている方としても、ほっとする。・・・・良かったとね。

そんなお教室の後は、かぐやがいなかった時に、例のらんちゅうの下絵の是正が先方から送られて来たんだけれど、開く事が出来ず、それがかぐやが帰って来て、見られるようになり、描き直しとなる。

ちなみに左側が是正なんだけれど・・・さてさて、どうなる事やら・・・・


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定例のKAMEYAさん教室

2014-08-17 05:58:00 | モザイク教室

今日は、月に1回のKAMEYAさん教室。ただ、先日、子供教室をやっているので、あれ?もう1ヶ月経った?って感じに思えるけれど、あれは臨時であって、これが定例分のいつものなのね。さて、それでは・・・・なんだけれど、今日はオ-ドリ-が初めてここに参加する事になったのね。

って事になると、仏像彫刻の方はあじさいじゃなくて、犬の作品を・・・・ってなるのだけれど、今日のオ-ドリ-は先生参加じゃなくて、作品を作っていたので、生徒の参加だったんだけれど、そこら辺は特にきちんと線を引くつもりも無かったので、構わないのね。

何しろこんなエピソ-ドを込みで考えると、どんな線を引くのが良いのか?・・・・ってなるのだけれど、いつも1人の時には、お昼をご馳走になってしまうのだけれど、今日は2人・・・・一応、伺う前に忘れ物が無いように、出発前に連絡を入れるので、今日もいつも通りに連絡をすると・・・・先生遅いぃぃって。

ただ、お教室には間に合う時間なんだけれど、ご馳走する時間が無いじゃない・・・・って言われているのね。何とも有難い話なのね。そんな訳で2人でご馳走になり、何とかそれでも間に合って・・・・けれど、時間なんだけれど誰も来なくて・・・・1人は欠席の連絡があったんですけど・・・・そんな中、流石に不安になり

・・・・みんなに連絡をして見ます・・・・ってKAMEYAさん・・・すると、結局いつものメンバ-が揃ってスタ-トとなるんだけれど、オ-ドリ-は参加料を支払って参加となる。だから、作品を当然作るのだけれど・・・・下絵も写して無いので、やっぱり行くの辞めます・・・って言ってた位だから、何もやっていなかった。

そこで、アトリエで下絵を写してからKAMEYAさんに参加したので、いつもの時間よりも遅くなったのね。何しろ、いくら生徒参加とは言え、下絵の相談からやっていたら、かなりの時間を取ってしまうし、行けば行ったで、先生もやるだろうと思われるオ-ドリ-の事を考えると、下絵さえ相談に乗って置けば、

ほとんど野放しにしても平気なので、アトリエできちんと決めてから・・・・となったのね。ただそれも、きちんと文字は調べてあって、配列みたいな位置の相談だけ。そんな中でのオ-ドリ-のプレゼント用のウエルカムボ-ドがこれ。

先生だから、そこにいれば聞かれる。聞かれてばかりじゃ進まない。けど参加料は支払っているけれど、ご馳走にはなった。ただそこには金町湯の方もいらしている・・・・参加料を支払わない先生の参加となれば、金町湯の方にも教えるべきで・・・・ほら、厄介な話になっちゃうでしょ?

片手間程度に相談位にしないとね・・・指導って感じじゃなくて・・・・。そんな事を踏まえて、席を隣同士にはしなかったのね。だって聞きやすく、教えやすい位置では、2人だけの空間になっちゃうから・・・。ただ、いくらかその関係を残せると、ある意味俺は助かるのね、何しろまだ始まったばかりの方が、

2人いてね、時間を取られる事が多くなるから。そうなると、席もかなり変わって来る。常に金町湯の方と新人さんを一緒に見られる場所に置いて、行ったり来たり出来るようにして、金町湯の方にはオ-ドリ-を横から見せられるように・・・・話さなくても見せられるように・・・・。

そして、きっと聞くであろう仏像彫刻の方をオ-ドリ-の前に・・・ってね。こう言う工夫が合っているか?合っていないか?は、参加している方々の感じ方なので、判らないが、公平って何だろう?って考えて・・・・色々と模索。正しい答えなんて無いし、誰も教えてはくれないのだから、常に探す事が大事。

聞ける人は聞く事が出来るが、聞く事が苦手な人もいる。側にいるだけで、安心感だけで結構って人もいるし、じっと見られるのが嫌な人もいるし、いないと困ってしまう人もいる。しかも、みんなが違う事をやっている分、教える側としても、ある程度時間は揃えているつもりだが、人によっての体感時間は違って

・・・・必要な時にどれだけいたか?となるだろうし・・・・。そう言う点では、オ-ドリ-がいるのと、いないのでは、教え方や1人分の教える時間は区切りの良い時間まで・・・って言う教え方って言うよりも、みんな聞いてぇぇぇ・・・・と、全員に当てはまるみたいな時に、いっぺんに・・・なんて指導になったりする。

本来、その人その人の今の悩みは、やっている事が違うので各自が違うのだけれど、続けている内に必ず通る悩みは一緒になる。そこを1つの事例をあげてみんなに教えるのか?1人、1人に回って行った時に教えるのか?の違いは、その人と俺の関係の2人の場合と、1つの事例になってしまった人と、

俺とみんな・・・・の3つの関係では、相当な信頼関係のある人を事例にあげないと、時に気分を悪くさせてしまう事もある。せめてそこが苦笑い出来る状況でないと、中々出来ない教え方であって・・・。そんなこんなの席決め何て言うのも、今日目地で完成って方がお休みだったからであって、

もし、いらしていたら・・・・きっと、仏像彫刻の方とオ-ドリ-隣同士だったかもね・・・あはははは。それか、ごめん・・・今日もあじさいやって・・・ってね。いずれにせよ、自由って言うのにも、ある程度ル-ルはある・・・・見えないような曖昧ではあるが・・・ただそう感じるような・・・ねっ。

そんなこんな中、ほらそろそろ終わりが見えて来たのね・・・・金町湯の方。銘木として、木の目や輪郭の雰囲気が強いので、同化しやすい茶に赤みたいな色ばかりになっていたので、木に負けていた感じだったものが、黄色が入った事で今まで同化していたものまで、見える様になって来た。

ただ、そこをもっとはっきり・・・とアピ-ルさせる為に、薄味になりがちな金町湯の方への指導は、単なる薄味好きって感じだけでは、木に負けるって説明になるのだけれど、その説明をする時間が無かったので、ここで説明すると、要するに晴れ舞台のお化粧と練習の時の化粧では違うでしょ?

つまり華やかって言う表現もあるが、その舞台から降りた瞬間、やり過ぎじゃん・・・って感じるくらいになるよね?だとしたら、こんな木の目や形が個性的な場合、やり過ぎくらいじゃないと、木に負けてしまうのね・・・・そもそも薄味な方なのだから・・・・いつもよりも強烈くらいにしないとね。

これが仏像彫刻の方への指導なら、ほっといても強い色をしっかり、くっきりした色を使うだろうから、逆にいかに淡い色を意識して使うか?だよっ・・・って、この事例1つで指導したりする。そうなると、今は色の話をしたので、仏像彫刻の方には、毛並みを流れで作り出していたので、毛並みは一定では無いし、

きちんと切らなくても良さそうだけれど、しっかり切る事を意識して、段々細く・・・とか、太くなんて事を意識して、きちんと揃える事を目指して、ブロックごとに区分けのようになったら、どうせ切り口同士のダタガタの間を切らないとならない時に、きちんと狙った通りには入らなかったりする・・・・。

それが勝手に流動的に見えるパ-ツになる。だから自由に出来る時に意識をする・・・・って事をしつつ進める事。そんな指導となる。さっきは色、今度は形・・・みたいな事を使い分けて・・・・ねっ。二人が揃うと、教える側としては、いっぺんに2人教えられて、非常に助かるのね。1つの事例で・・・。

それはそうと、その意識を持って、きちんと揃えるって言うのが出来たなら、段々・・・と言うさじ加減を出来るようになると、さっきのオ-ドリ-の文字が出来るようになったりする。ただ経験値の長さでもある程度は上手くなるけれど、きちんと意識を持つと、その意識は行動に変わるもので・・・・。

そんな事を踏まえて、体験を経ての1作目を作っている方。

大まかに見たら、とても良い。具体的に言えば、花、茎、葉っぱの返しの部分の狙ったパ-ツが徐々に上手くなっている事が判る。がしかし、葉っぱの緑の部分を葉脈として見せたいのか?・・・・どうやって良いのか・・・つて悩んでいる事が判る。

しかも、不得意はえぐるような場所で、ゆるいS字のようなラインをどうして良いか?・・・・とはっきりしている。ただ、難しかったら、クラッシュと言う、ランダムな形を輪郭だけ守って張るスタイルでも悪くないですよ・・・・とも言ったけれど・・・・かなり葉脈を意識したと思われる・・・・。

そう言うみかたをすると、1枚もののパ-ツの部分はかなり出来るようになっている事が判る。では、この後、本当にクラッシュが苦手か?となると、次回のバックになった時に判るだろう・・・・どんな結果になるか?・・・・おそらく、クラッシュで輪郭を守る事が難しかっただけで、単なるバックは問題は無い気がする。

ただ、この方、あくまで1作目なのね・・・・。では、ご年配の方。

道具も材料もご購入とあって、花や葉っぱは全て自宅でやってあった・・・・だからここでやったのはバックだけ。狙った花や葉っぱは目的意識がはっきりしているし、メインって事でテンションも上がる。がしかし、バックは所詮バック・・・・しかも1色となると、きちんと理解しないと、後片付けみたいな感じとなる。

そうなると、当然、気持ちとして後はバックなのに・・・・と考えれば、全く進んでいない気持ちになるし、色で気分転換も出来ないと、かなり特訓って感じにもなる・・・・。しかも、カッタ-を見て判るように小さい下地・・・・パ-ツが細かい・・・・ますます、面倒な感じ・・・・。

ただ、最後まで針終われば、これも同じように体験からわずかな作品。良く頑張って切っているのね。そんなこんなオ-ドリ-初参加のお教室は色々刺激的で・・・・俺にはね。みんなにはどうだったのかな・・・・?あはははは。

その後、お疲れさま・・・・と送って終了。こんな付き合いやお教室に何処にどんな線を引く事が正しいのか?難しいでしょ?でも、ちょいと普通の先生とは違う・・・・って言うのを目指したいのでね・・・・。そうなる様に・・・・色々と伝わると良いし、そうなっていると良いのだけれど・・・・何しろ教えるって難しい。


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さくら親子とみどり親子の相席教室

2014-08-16 06:58:13 | モザイク教室

結果から言うと、さくらのせがれは張り終わったのね。後は目地だけ。これだけ頑張れば良い作品になって当たり前だし、もはや2年生の作品では無く、きちんと時間を掛けてきちんと作った人の作品であって、最後までたどり着いた努力結晶でもある。

またこれも同じ事で、みどりの娘のカルビもこうしてコツコツ作っている。しかも、名前が難しい・・・進まない・・・と、ぼやきつつも、こうして何とか切り抜けた。後は、その文字の間に入れるバックのパ-ツがまた大変なんだけれど、これを高校在籍中に仕上げる事が出来て・・・もし卒業する時にね、

この作品をみんなに見せる事が出来るなら・・・・きっと、まさかのカルビが・・・こんな事出来るの?ってビックリするだろうし、団体写真の1コマに花を添える事も出来るだろうね・・・・・みんなで記念に写真撮りたいってね・・・・。場合に寄っては欲しい人がいたって不思議じゃない。

そう考えると、みどりの作品は、これで弟子です・・・って言う作品になりつつあって、自分の作品の中でこれよりすは素晴らしく、凄い作品は無いだろうから、最高の作品となっているはず。ほら、ここまでの3人は自分の作品の中で1番の作品を作っている人達なのね。

では、さくらの作品は?って言うと、すでに弟子であって、場合に寄っては、えっ・・・これが?って思う人もいるだろうけれど、さくらの代表作はコロの鳳凰だったり、モノト-ンのはやぶさだったり、変わったフクロウだったり、少なくともこれでは無い作品になる。

判るかな?要するにこう言う作品って言うのは、楽しまないとならない作品で、凄い作品を作っているのでは無い。その癖、時間は掛かるし、評価も低い。要するに、可愛いとか楽しいって言うのは、アイデアとかで勝負するもので、時間を掛ければ掛けるほど報われづらくなるのね・・・。

とは言え、キウイの貝の作品のように、小さくても、ぺきぺきでも、こんなに凄いものが出来る・・・・って作品になるだろうから、勿論例外もある。ただ、さくらの場合、そう言う仕上がりにはならない。しかもアイデアとしても、以前ユニディが作った家族の作品の作り方であって、目新しい事も無い。

では一体ここに何があるのだろうか?・・・・と、その前に、一体この作品はどうしてこうなったのだろうか?なのね。あの時は、固いタイルを切り続ける自信が無くて、切れないかも・・・・と言う事から、もし上手く手が動かなくなったら・・・・って事も考慮に入れて、分割する事で、ぺきぺきに変更したりも出来る・・・・

そんな後向きなんだか、前向きなんだか、そんな理由からだったはずなのね。じゃここまでの数点、何処にぺきぺきがある?・・・・ほら、無いでしょ?・・・・・結局、このまま最後までぺきぺきいらずで終わったとする。それで何を得たか?となると、どんなに具合が悪くても、固いタイルも切れる結果を得た事になる。

って事は、せがれのような大きさの作品だとしても分割する必要は無いし、安全に安全に重ねる必要なんていらなかった事になる。作品の良し悪しよりも、どんな時でも切れる・・・・これ1つ。それだけで十分。作品の質なんてどうでも良い。切れた結果のみで十分。しかも、クラッシュで無く、狙った形でね。

ここは、俺も通った道だけれど、小物作品でおふざけに見えてしまうデフォルメをすると、評価も低くなる。とは言え、可愛いぃぃくらいは手に入れないと、時間を掛けた分、結果として報われた感が少なくなる・・・。

では、こんな事から脱出するには・・・。まず本当に作りたいものは何か?になる。次にその作りたいモチ-フの適正の大きさはどのくらいか?となる。それは自分の欲しいサイズでは無く、作り手として一番作りやすい大きさであり、小さいから簡単で、大きいから難しいのでは無い。

恐らく、さくらの作品の場合、1作品30cm程度の大きさだったら、良かっただろうね。けれど、そんなに大きなものはいらなかったし、自信も無かった・・・・・あの時は・・・。ただ、今でもだけれど・・・・しかしながらこうして作れている。あの時とは違って、結果として作れている実績がある。

それが事実である。これがいつか自分にも、これからさくらを追い掛けてくる人にも、必ず何らかの道となる。私もこうして作って来た・・・ってね。それは俺にもかぐやにも真似の出来ない事で、上手いだの、凄いだのでは無く、出来ないと諦めようとした人への励ましにもなる事で、きっと勇気にもなる。

本気で何かを取り組もうとしている人への・・・・。少なくとも俺はそう思う。


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ユ-ミンママのポストの扉・・・・もう少しなんだけれど・・・・

2014-08-14 21:21:20 | モザイク作家

今日はお教室がキャンセルになって空いたので作品作り。実はここの所、数日間かぐやが不在で、こんな長い期間いなかったのは、初めてじゃないかな?ってくらい・・・・。実は旅行に行ってて、ようやく帰宅したのね。

まぁ、特にその間、何も無かったので事務的な事は何も無く、しいて言えば、金魚の画像が送られて来たんだけれど、それが見られなかったので、それを何とかして貰うって位かな・・・。いずれにせよ、また日常が戻りつつある。

まっ、そんな中、もがきつつここまで来た・・・・やっとね。・・・・ようやくあと一息って感じ。


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ユニディ邸での出張月1教室

2014-08-13 22:06:14 | モザイク教室

さて今日は月に1回の定例になりつつある、ユニディ邸での出張教室。それが先週だったんだけれど、変更になって、それが今日だったんだけれど・・・・・・・・何たって13日ってお盆じゃん。やばいって感じしない?・・・そもそも俺の誕生日付近なんてみんな出掛けるって話・・・しかもだよ・・・場所がね・・・

こんな場所の側では、間違いなくやばいでしょ?約束は10時なんで、いつもなら8時に出るんだけれど、念には念を入れて7時40分には出たんだよね・・・しかもきっと高速は怪しいなっ・・・思った通り渋滞中・・・・それじゃ下で・・・となるのだけれど、まさかの10分遅刻・・・・。いきなりへこむわっ。

そんなこんなでスタ-ト。まずはユニディの看板。今日は稲穂のパ-ツ切り。そんなじゃほぼ口を出す事も無く、あえて言うなら、しっかり良く資料を見た上でね・・・って声掛けくらいな事。後は全てを同じ形にするんじゃなくて、いかにイビツな形を入れ込むか?・・・・そんなテクニックな話。

では、ユニディの親戚の方。

かなり慣れては来たって感じはある。ただまずは色の話から言えば、赤いバラを作る・・・・って掲げたとするでしょ?・・・そしたら、いかに赤を温存出来るか?なのね。つまり赤だから、赤をいっぱい使っては、ぺきぺきに限らず、ほぼ1つしか無いと言っても良い、タイルの色では、いかに赤以外の色を使い、

影を付けられるか?になる。大抵は赤の相棒はエンジになるんだけれど・・・・。それを薄味の人はピンクになる。まっ、かなり悩んだ形跡はあり、今はきちんと切る事が大事で、いかに下絵のラインを守れるか?になる。そう言う点では、かなり頑張ってはいる。いずれにせよ、難しい事をしているのね。

これはユニディ母さんのなんだけれど、さっきの親戚の方と何が違うか?となると、バラはクラッシュって訳には行かない。花びら1枚1枚を区切るように作らないと、ただの赤いお団子みたいになる。そこできちんとしたブロック事に作る感じになる。それがこのうさぎとなると、まず大きさが勝因の1つ目。

まずカッタ-で大きさを判断して貰えば判るように、かなり大きい。ではこの中で絶対にその形で無ければならなかったのはどれ?となると、目と鼻なのね。後は狙ってはいるがクラッシュで入れられる。それは適度な切りやすい大きさのパ-ツが入れられる位に大きい作品だからなのね。

そう言う点でも、今はほぼ完璧な仕上がり。ここから右側の葉っぱとか、文字、そして左側のスペ-スに作る予定のイノシシ・・・それら全てのアイテムがね、狙って切らないとならず、クラッシュでって言う訳には行かないから、親戚の方と進み具合の違いはそんな理由からなのね。

それを両方踏まえちゃったのがこの方。大きさも適度に大きいから、狙って切るパ-ツも切りやすい。そこでウロコやヒレなどを形を変えている。そうね、細かく言えば、頭にクラッシュがあるだけで、狙ったパ-ツばかり。つまり形として、これからバック全てが、クラッシュだったとしても、形としてもかぶらない。

色もかぶらなければ、形もかぶらない。そこが上手く見える原因の1つ。前の2人との違いは、初めてでは無い事。そもそも自分で言ってたが、初回と比べると、上手くなった気がする・・・・・それは俺もそう思う。そもそもいくら時間を掛けても、最初は限界がある。まだ経験値が無い分、切るって行為に慣れが

少な過ぎる。だから、どうしても限界がある。つまり慣れない以上、精度を上げようにも、思うような形にならないから、ここまで・・・と決めてしまったり、思わぬ上手く切れ過ぎちゃったり・・・・・安定感として、グレ-ドの行ったり来たり・・・って感じじゃない?

そうなると、狙った形ばかりにするよりも、全体を通してクラッシュが多い方が、結果は出やすいのね。ただ、それもずっとそのままでは上手くならないから、いつか必ず狙った形の連続の作品何て言う事にチャレンジしたくなるものなんだけれど・・・・ね。

 そんな中、今度は更に初めてでは無くて、しかもぺきぺきでは無く、固いタイルのエミリアを切った作品を作ったこの方は、家族のイニシャルを作ったんだけれど、何とか文字を狙った後に、同じ色でのクラッシュを入れる仕上げになっているのだけれど・・・・。

これは、まず初めての固さであるから、中々思うように切れない・・・そんな中、何とか文字に見えるようになった。ここねなのね。何とか・・・。つまりこの何とか・・・って表現は、手慣れない状況ではあるが・・・見えるって事。そこまで何とかたどり着いて、ではバックにクラッシュとなると、さてどんな感じ?って、

なると・・・大事な事は、文字に似た形にしない事。つまりもし、しっかり文字が四角く切って合ったのなら、四角に切らないように・・・・と意識して切れば良いのだけれど、何しろ最初は何とか文字を作った・・・って事になるから、色んなパ-ツが入っているから、何とか側に違う形に見えるように切る事が大事。

ただこんな説明では判りやすいが、そんな意識を持ってしまったら、完成まではたどり着かなかっただろうね。そこでアドバイスは、4分の1の大きさに見えるような形に見えないようにね・・・・とか、大きい形も入れてね・・・とか、余り大きく意識させないくらいにして、いくらか慣れた頃に、クラッシュの角を全部、

落として見ようかね・・・なんて結構面倒な事を言って見たのね・・・・これなら終わるなっ・・・・ってメドが立った頃にね。そんなこんなで張り終わって、どんな仕上がりの目地にしようかね?って話になり、汚れよりも可愛い仕上がりが・・・・となれば、白に決定。

幸い、ユニディが白もブラウンもコ-スタ-を作っていたので、サンプルとして見せられたのもラッキ-だったのね。良いんじゃないの・・・・中々ね。

 そんなこんなの最後はアップルさん。目地も入って完成。ここに指導らしき指導はいらないでしょ・・・・ねっ。最高級の遊びの作品って感じなのね。1cmタイルが初めてでも無いし、自分の書いた字で、手馴れたタイルで、しかもクラッシュ・・・・当然と言えば、当然の出来であって、特に何の問題も無し。

むしろ、この後に、何となく作る・・・・しかも今日中で・・・と作った、大きめな鍋敷きサイズのこっちの作品の方が、指導のてんこ盛り。

これはまず、側面が張ってある事が難易度の1つ目。当然側面が張ってあると言う事は、側面から張る事になるが、こうして上から見えないから、グルグル回しながら、順番に張らないとならないから、目地の幅が均等にならなかったり、曲がってしまったり・・・・しかも、何となく張ってしまったら、

外側の1列目と目地が合わなくなってしまう訳で。つまりこうして上から見て、外の1列目の目地幅を見栄えの良い幅にすると言う事は、側面は若干太めな目地にしないと、合わなくなると言う事になる・・・。これがまずシュ-ルな難しさになる。

しかも、モザイクをやった事の無い人にも判ってしまうような、基本中の基本の単なる張るだけ・・・・なんだけれど、そう言う単純な事が一番残念な結果になりやすい・・・・。ただこう言うのは、余りに地味なテクニックなので、いくらか本気になった人に教える事で、単なる取り付けみたいなものは、

テクニックとして評価しずらいだろうから、慣れてから小物の作品として、こう言う場合に教える事になる。さてそう言う事で、枠のように見える1列目が終わった後は、全て正面から見えるから、いつもと同じで、今度は見栄えのデザインを考える事になるのだけれど・・・・。

どうせモノを置くし見えなくなるから、そんなに凝らなくても・・・・と言うのね。さてでは結果から検証しようかな。1つ作品を終えて、昼からスタ-トして、6時位までやったんだから、普通の体験よりも長い時間を掛けた事になるよね?しかも、体験の初心者よりも上手い人が・・・ねっ。

そう考えると、この場合、何がどう初心者と違うのだろうか?となった時、切ったパ-ツの精度のみ。そもそも、切らなかったタイルの組み合わせは、単なる選んで並べただけ。それなら、初めての人にもチャンスはある。しかも、これを横で見れば、私はピンクにする・・・って真似されても、大きく変わる事は無く、

それでは何も経験者として差を付ける事は出来ない。では習っている分、差を付けるには?となるとそれは・・・・意識となる。目地幅を均等に・・・とか、中心を見つつ張るとか、基本中の基本を思い出してやる事であって、ただ張れば良い・・・・って先を急ぐと、それで良いなら良いんだけれど、

自分の作品のグレ-ドとして受け入れられるか?・・・・自分自身が・・・・って話となる。実は本当に指導しないとならなかったのは、こっちの作品だったのね。そんな事を知った作品になったはずなんだけれど・・・・。切らない仕上げにするのなら、いかに素敵な配列で、いかに丁寧に張るか?が全てなのね。

もう目が肥えちゃっているから、そう簡単にOKなんて自分自身が出す訳が無いのね・・・良く言うでしょ?良い物を見ろってね・・・あはははは、うんざりするくらいブログに出て来るのね・・・・良い作品がね。しかも、その中にアップルさんも入っているのだから、その目にかなうかどうか?でしょ・・・あはははは。

上手くなるって言うのは、厄介なもんなのね。何しろ作り手って言うのは、欲深いからね。そんな目で見るのに、楽チンな作品が作りたい・・・・って。その癖、そんなにグレ-ドは望んでいない・・・・と言いつつ、良いのが欲しくなる訳で・・・・あらまっ。

いずれにせよ、これだけは覚えて欲しいのは、切らないのなら、しっかり均等に、曲がらずに丁寧に・・・を踏まえた上での配列の良さが大事で、逆に切るのなら、いかに丁寧に同じ形に切れるように練習しつつ、そうならなかったとしても、切ってある分、そのマチマチになったパ-ツをいかに均等に張るか?

になる。それによってデコボコになったとしても、どうせデコボコだから、まっ良いか・・・・では無く、それをいかに均等に見せるか?がテクニックになる。それがきちんと切れて、きちんと張れても、デザインとして配列が適当では、台無しになる。

そうね、テクニックが優れていても、オリジナルとしてのデザイン性が見劣りするって言うのは、ギタ-が弾けるから素敵な歌が作れるって話にはならないって話みたいなもんなで、テクニックなんてもんは、コピ-品を作るとか、楽譜通りに弾くみたいな話でね別モンなのね。

大工と設計士みたいに、作る人と考える人の関係とかね、選手と監督みたいな話で、頭脳とプレ-とか、そりゃ全て揃うに越した事は無いが、ついつい勘違いしやすいのね。別モン、別モン。ただ必ずある程度のプレ-としての技術は、時間が解決するもので、誰にでも権利があり可能性を持っている。

がしかし、考える・・・ってデザインも技術なので、常に向き合って考える・・・って事をやり続けないと、上手くはならない。しかも、モザイクとして切る張るのように、考えるって言うのは、言い訳がきかないのね。だって後片付けもいらないから、電車の中でも、ご飯を作ってても、お風呂に入ってても、考えられる

・・・いかに、目に入るもの全てのデザインを取り入れられるか?・・・なんて事を意識するか?であって、別に美術館に行っても仕方無いのね。ありゃ、映画に行くようなもんで、娯楽に過ぎない。自分のオリジナル映画を作りたい人が、見に行くもんじゃないでしょ?

そもそもデザインなんて世の中にゴロゴロしているもんで、きちんと自分は何が、どんな、どうして・・・ってそれが好きなんだろう?って判って来ると、自分自身の傾向と対策みたいなもんがあるものなのね・・・・。そんな事が判って来ると、オリジナルって言うのは、近寄って来ると思うのだけれど・・・。

どうなのかな?・・・・俺も探し中なんで・・・・うふふふふふ。


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ムッタ教室

2014-08-13 07:02:58 | モザイク教室

今日は3日間の約束で受けたムッタ教室の2日目。一体どの位やってあるのだろうか?正直来て見ない事には判らない事だけれど、1つだけ言えるのは、1日目に見たムッタは、かなり丁寧にやる・・・・そうなると、もしかしてかなり厳しい状況でやって来る可能性もある・・・・と言う事。

それはどう言う事か?と言うと、本人は意外と適当だったりするんですよっ・・・・って言っていたが、それは全く逆で、見れば判るように、ある意味妥協無し・・・・そんな人だと思った方が良い。つまり明らかに自覚無く進めている。それも仕方無いのね、初めてなんだから・・・でもね、適当って表現から言えば、

言い方は悪いが、ガサツなんて感じよりでしょ?何を取っても見た事は無いけれど、こんな人がガサツな訳が無い・・・・少なくともモノ作りではね。つまりこんなに丁寧にやっているにも関わらず、もし本当にそう思っていたとしたら?・・・・・そりゃ、事件な事になる・・・・。

そんな中、来て早々に、出来れば・・・・と言うのだけれど、縁どりだけでもタイルわ張れないものか?・・・・って。ほらね・・・・適当な人が追加なんて考えるはずが無いでしょ・・・・。ねっ。そうなると、出来る事は限られて来る。何しろ今日以外は教えられる日が無いのだから・・・・。

最後の日は仕上げ。つまりペンキ塗りや目地など、やれば、それだけで良い時間になってしまう・・・・それなのに、その日に張るなんて事を残せば、今度は約束の3日間をオ-バ-する事になるし、そもそもバックをやらなくて良い様な下地にしたのに、そこに張るのなら、最初からその下地を作らなくても良かった。

すべて最初の予定に合わせた通りに進んだのだから、それはそれで素晴らしい話なのだけれど、まだ・・・まだ・・・って言うのは欲張りな話で・・・。でもね、先生としては、より良くしたい・・・・って欲は消して悪い事では無いのだけれど、ここからは老婆心で、こればかりやっているようではいけない。

ある意味、ここまで出来れば、評価としても悪く無いだろうし、良くたった1回の指導でここまでやって来たし、2回目を終えて、後は1人でも困らない所まで出来たのだから、まずまずって話。でも、それじゃ・・・・と枠に張るタイルだけは良いだろう・・・・と渡したのね。あはははは、ここは折れて置こうかなって・・・。

しかし、思った通りな子だった。もし万が一、楽しくて・・・・なんてやってしまったら、根気はあるし、丁寧だし、何よりもこだわりって部分でも、ほって置けば、大変な事になっていたのね・・・。本来、じっくり時間を掛けて作れば、十分、ユ-ミンや監督のような作品を作れそうな感じの子なんだけれど・・・。

そもそも、これだけやれば、自宅でも相当やっていたはずだから・・・・。もうちょっと、じっくり教えられればなぁ・・・・って、教える方も欲が出るのね・・。まっ、そんなこんなで夕方には終了。あんまり雨の強くなる前に・・・・ね。

そうそう、実は今日はお誕生日でね。色々とメ-ルや電話頂いてね・・・・しかも、子供達からも・・・。51になったのは、おっさんじゃん・・・って思うけど、構って貰える日だと思えば、何とも有難い話で・・・・嬉しいやら、気恥ずかしいやら・・・って感じだけれど、そのうちに俺も何か出来ると良いなっ・・・。


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