katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユ-ミンママのポストの扉・・・・苦戦中

2014-08-12 06:49:32 | モザイク作家

昨日、日高氏がやって来たので、テレビの件の支払いの話をして・・・・すると朝一番にメ-ルが来て、集金に行って良いか?って。そんな訳で朝はATMからスタ-トとなる。これが思わぬダメ-ジになる。当然、お金を下ろすって事は、残高を知る事になる訳で・・・・。

あぁ、ヤバいなっ・・・・そりゃ持ち出しばかりやっているのだから、判ってはいても実際確認してしまっては、逃げ道無し。その上、支払い・・・当たり前だが、ダメ-ジを受ける事になった・・・。まるで、昨日のブログのさくらの話のようで・・・・あははははは。人なんてそんなもん。

そんなこんなで、アトリエへ。すると、しばらくしてやって来た。ひとまず支払いを終えれば、後は近況報告。ただ、オルタにテレビと続けて会っているので、追加の話となると、金魚の依頼の話・・・・これくらいかな・・・・・?そんな訳で、特に広がる事も無く、何となくお開き。

その後に、珍しい来客。す-さんの弟。ただここも、テレビの時に会っているので、特に話も無いが、日高氏と違うのは、こちらの情報と言うよりも、向こうの状況を知る事になる・・・・・何だか色々とあるみたい・・・。

そんなこんなで、来客も終わり作品に戻るのだけれど、気分としては良い話と言うよりも、あんまりノリノリになれるような話では無く、何だかどんより・・・そんな感じで始める事になる。気分が良いとか、悪いとか、そんなのは一切関係無く進まないとならない・・・・それがプロなんてもんで、常に楽しいって訳じゃない。

けれど、もうほぼバック・・・悩むと言うよりも、お金に困って終わらせに行く・・・・なんて事の無いように、逆に、いかに丁寧な終わり方にするか・・・になる。そう言う時こそ、やっつけになりがちになる心を抑制出来るか?であって、後はバック・・・って言うのは、体験教室のような時間に縛られているような時であり、

とは言うものの、流石にやり過ぎって感じでもあるし・・・・いずれにせよ、もう時間が解決する所までは来た。そうねぇ・・・気持ちの問題なんだろうね。これで良いのか?・・・・ってね。結局、これっ・・・・って進める事なんてそうそう無く、これかな?これかな?って模索しつつ、その繰り返しなのね・・・いつもいつも。


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さくら親子とお騒がせみどりの相席教室

2014-08-11 00:54:41 | モザイク教室

ひとまず先日のまさかのアトリエに救急車事件のみどりは、片足を引きずりながらも仕事には復帰し、何とか苦笑いながらも、笑顔を取り戻し・・・先日はお騒がせしました・・・・ってな挨拶からスタ-ト。まっ、追突事故の話と言い、治ってしまえば笑い話になる訳で。ただまだ昨日の今日みたいなホットな話題・・・・

しかも本人はまだまだ痛みはあるだろうから、完治してから茶化すにしても、今はそれで良かった・・・しか言う事が無い。そんな中、割と早めにさくら親子がやって来た・・・・ん・・・それなら行くか?・・・・当然、夏と言えば、俺が連れて行けるのは、まっ恒例の梨園ね。お盆前では若干フライング気味ではあるけれど、

去年は9月の初旬にかおりってブランド梨が随分と早めに出ていて・・・・・これはさくらの大好物。そんな事もあるから、様子見を兼ねて・・・。流石にまだ早めな感じで、幸水って甘くて洋梨みたいな歯ごたえの梨だけだったのね。本来なら、今月後半に豊水で、9月の10日過ぎにかおりだのあきづき・・・なんて、

感じが順当だろうが、暑いと早め早めになる・・・って言ってたから、温暖化になって早めになるのかな・・・・?って思ったりもして・・・。いずれにせよ、夏休みの雰囲気も欲しいじゃない?・・・・お教室も大事だけれど・・・。すると梨園でカブトムシとかクワガタが売ってて・・・・みどりが買ってくれてせがれにプレゼント。

そんなこんなでアトリエに戻って・・・・さっ、楽しい時間はおしまい・・・・やんぞぉぉぉって、スタ-ト。何しろこの夏に完成させるらしく・・・・後2回で・・・。でも、今日の結果からして、ほぼ大丈夫って所までは来ている。けれど、後2回はカルビやかぐやと同席だし、どんな誘惑が待っているか判らない・・・。

何しろみんな久しぶりに合うし、夏休みなんだから・・・・って気持ちはみんな一緒・・・・まぁ、次回張り終わった方が安心だろうね。さて、それではみどり。

そうね、大作って・・・って話。時間を長く掛けて作るって言うのは、こうした環境が著しく変わる事でもある。調子の良い時に比べて、気持ちとしては、非常に下がるだろうし、嫌、逆に落ち着いてじっと出来るのかも知れないし、いずれにせよどんな時も腕はほぼ変わらない。

要するに掛かった時間に、色んな環境が変わるたびに、そこに対応しつつ進む事になる・・・それが新たなる上手さへの秘訣にもなる。調子の良い時は、ここをやるべき・・・とか、今はしのぐ時だから・・・ここ・・・なんて、作り手として、その気分なんて言う、自分自身の気持ちをコントロ-ルしつつ進める・・・・。

こんな事が要求される。これは1.2回で終わる作品では体験出来ない。もしこんな作品の後に、ぺきぺきで1回で終わるような作品を作って・・・・って、課題を出したら?・・・何か拍子抜けしそうでしょ?ほら、そこが落とし穴になるから、大作の後は遊びね・・・って話になるのね。

ある意味、今その話が一番判る人になっているのかもね・・・・。いずれにせよ、羽をやっていれば、新しい事は無いし、その間にそろそろバックの事でも考えながらやれると良いのね・・・・。以前描き込んだ下絵のラインや、その色は、今完成しつつある不死鳥に合っているのか?本当に?

あの時は、こんなに出来ていなかった。その中で考えた事だったが、今はほとんど終わっていて、想像の時とは違う。もし単なる色合わせだったら、大きく変更なんてあるかも知れないし、逆に趣旨をきちんと盛り込んで決めていたとするのなら、狂い無く微調整なんて感じだろうし・・・・。

変な言い方だけれど、事故も怪我も折角なっちゃった体験として、受け入れて前に進む糧にして行く・・・・それが前向きだろうね・・・・きっと。ただ、意外と落ち着いてやっていたし・・・・。今は相席の方が気が張って良いのかも・・・・。

まずは目地をして、前作を完成させて新作へ。

今度は夏の分らしいのだけれど、神輿を入れたいらしいのだけれど、上手く描けずに・・・・じゃ花火で良いかっ・・・って安易に決めるので、そこがさくらの悪い所なんだ・・・って話になる。そもそもが、この作品の作り方の趣旨は一体何だったか?なのね。

これが1作、1作終わりなら、別に夏に見えれば良いだけ。それなら単なる小物の作品の作り方になる。ただ見えれば良いだけなのだから。夏らしいアイテムを選ぶだけ・・・・それならその考え方も良い。けれど、この作品は合体して1つの作品となる・・・・そんな作品。

そうなると、今まで何をどうして来て、そして今後は?まで考えないと、これ1作の問題では無い。それを夏に見えれば何でも良い・・・こんな考えだと、必ず後の祭りとは・・・・その事を意味するって話をしないとならない。

確かに神輿も花火も夏っぽい。それだけなら合っている。がしかし、神輿なら昼間で作れるが、花火は夜しか作れない。つまりバックは黒くなる。では、秋はどうなる予定?と聞くと、月見に・・・・ほらねねやっぱり黒。ここを夜繋がりにしたかった・・・・って言うのなら、最初から狙いだから良い。

けれど、あっ・・・って言うのなら、話にならない。やる前に気が付く事。そんな事は子供でも判る。要するに、忘れてはならないのは、一貫性。ある意味さくらに足りないものであったりする。ここがこうだから・・・・って考えてはいるだろうが、最後に確認する・・・・側にみどりだって、俺だっているのだから、

これってどう思う?って聞く事をしない。聞くって言うのを極端に嫌がる癖がある。とでも言うのか、迷惑を掛けたくないとでも言うのか、聞いた所で出来ないだろうから・・・とでも言うのか?いずれにせよ、相談って言う行為が無いに等しいのね。

何しろ折り合いを付けるって行為はさくらにはほぼ無く・・・そうね、こんなやり取りからして、調子が良さそうには思えない。そもそも鯉のぼりの時は、迷いなく下絵を描き込んでいた。迷っていたのかも知れないが、しっかり決まっていた。

ただある意味偶然である。そもそも何を選んだとしても、昼間のアイテムだろうから、迷う必要は無いから。けれど、夏も秋もアイテム次第で黒になる。あのさぁ、もし子供の成長を意味するものをト-タルでかんがえるのなら、ただ楽しい季節物って考え方よりも、暗雲漂うような色は避けたいのね。

例えばみんな青空に統一するとか、そう言う大事な事を・・・曲げられないのは何?って1つだけ決めて、それにそって考えたりすれば、その場その場の考えにはならない。例えば、夏はひまわりだって、カブトムシだって、夏に見える。元気な男の子にね。勿論、秋も食欲の秋と言うなら、月見に団子で無くとも

、良いはず。何しろ、それしか無い・・・・みたいな頑固さはさくららしいと言えばらしいのだけれど・・・。何もバックが黒になるようなアイテムにしなくても良いのでは無いか。それとも、夏、秋を夜にしたかったのか?ただ、神輿から花火に切り替えたのを考えると、何か行き当たりバッタリな感じ・・・。

そう言うと、今度は全てが止まってしまうのも、さくらの癖。そもそもハッピにねじりはちまきは決めたのだから、それを作りながら、それに合うものを考える・・・そんな練習。そもそも思い通りにならないと、まっ良いか・・・になっている時は、大抵悪い時。そんな時は凌ぐ事。

どうせそう簡単には進まない。慌てないで、じっくり考えつつ進めれば良い。けれど趣旨だけ曲げなければ、つじつまって言うのは合う訳で・・・。都度都度考えると、一貫性が無いと言われ、一貫して決めると、その通りにはならない・・・って思っているようだが、全くの思い違いなのね。

そもそもの趣旨がぶれるからそうなる。1つ1つのアイテムにこだわるのでは無く、そんな事はどうでも良い。この作品全体を通しての意味を掲げる。例えば子供のこの1年の成長 ・・・みたいな作品を作る・・・・って最初に掲げれば、7枚の合体モノを1作品に・・・するのだから・・・・。

それで中心の1つは総合的に残りの6枚に合う事で・・・と、2ヶ月分を1つにまとめてアイテムとする・・・・って考え方は良かった。その時に全体を考えると・・・・この作品は何色が子供の成長色に見えるか?とか、親のエゴでも良いから、こうなって欲しいとか・・・そんな色は何?みたいでも良いから、

そんな全体像を決める。そこから外れないように、アイテムを考えていけば、一貫性って整って行くと思われるけれど・・・さくらの場合はね。何しろ、楽しいのはこれ・・・とか、これが作りたい・・・ってその都度なので、すっかり前の事、後の事を忘れがちになる。

ほら、みどりの作品に戻って・・・。大作って言うのは、見たかろうが、無かろうが、以前の場所を見る事になる。当然、その繰り返しは失敗したなぁ・・・なんて場所もあったりして、けれどだからこそ、それをカバ-しないと・・・って行為が段々と上手くしている訳で・・・。

それはある意味過酷で、その当時のさくらでは無理だな・・・の判断で、こう言う形を取ったのだけれど、以前の作ったものを無かった事に・・・って意味ではなくて、運んで来るのを楽にしただけで、合体すると言う事は、最後はすべてが揃う事になる・・・・と言う事。だから何ら変わりがない。

良い事と、悪い事は背中合わせとはそう言う事で、1枚での大作は見たくなくても、失敗を見続けてそれが戒めにもなる。それをカバ-し、乗り越えると、上手くなる。逆に合体の場合、いちいち振り返らないと、持って来る手間はいらない分、常に頭に残して残像で作るも良し、手元に置くのも良しで、

いかに趣旨を一貫しているか?が問われる。それが最初からさくらの勉強の部分でもあったんだけれどね・・・・。そもそもこうして調子が悪かろうと、1cmタイルを切れている訳で。あの時、調子が悪くぺきぺきで・・・とやっていたのなら、もっと早くも終わったし、当然楽だったはずなのね。

さくらは作品の良し悪しよりも、いついかなる時でも1cmタイルが切れる・・・って実績の積み重ねが大事なのね・・・・。いつでも。そうすればきっと、自分が作りたいと思った作品は、どの素材が適切か?の判断が出来るはずなのね。常に体調を崩すから・・・の前提でぺきぺき・・・じゃなくてね。

いずれにせよ、こうして切れている事実が残る・・・・本人は自覚は一切無いけれど・・・・ね。ただ、それが自然と身になるものである。


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亀有カルチャ-・・・今日は体験者ありの5人

2014-08-10 01:14:54 | モザイク教室

今日は月に1回の亀有カルチャ-。数日前に連絡があって、ご新規の体験は大丈夫ですか・・・?との問い合わせ。ひとまず用意出来るとしたら・・・と、この夏に使っているウエルカムの文字が入ったプレ-トなら・・・・と、何となく口で説明だけだったけれど、それで決まっていらっしゃる事になった。

ここがとても大事なんだけれど、考え方1つなんだけれど、まずはモザイクを体験したいのか?体験のサンプルが欲しいのか?で、全てが変わって来る。そもそも初めてやるのだから、サンプルがあるって言うのは、弱者救済になっている。

意味は簡単で、その会場の一番、手の遅い人がクリア-出来る基準で考えてある事。つまり作るに当たってほぼ困らない用意がしてある・・・・そう思って良いだろうね。では俺のは・・・・と言うと、明らかにいくらか困って貰う前提なのね・・・・あははははは。

だって初めてなのに、いきなり切るよっ・・・だし、好きなものは何?なんて質問で、何を作ろうかなぁ・・・・なんて、考える事からスタ-トだったりもする。そもそも、形に彫ってあるプレ-トの場合なら、その完成形を見て体験って話になるから、判りやすいけれど、ある程度自由って言うのは、その人次第になる。

だから当然、比べ様が無いでしょ?そもそもみんな違うデザインになるのだから。とは言っても、絵の上手い下手は何にも関係ない。体験の場合はね。そもそもタイルを切るのは、みんな初めてなのだから、いくら下絵が上手くとも、余り描き込めば、ほぼ切れないだろうね、その通りにはね。

では、結論。まっサンプルがある時には、仮に自由があるとしたら、色かな・・・。ただこれもほぼ嘘なのね。そもそもタイルには色に制限があるから、12色のお絵かきみたいな感じになる。だから、グラデ-ション・・・・なんて色に頼ると、ほぼ思い通りにはならないだろうね。

ただ、おっ切れたぁ・・・ってタイルを切るなんて経験が面白いぃぃ・・・・と思えたら、もっと切りたい・・・丸く切りたい・・・って話になれば、サンプルの色違いなんて事は出来るだろうし、それはそれで少しだけ自由がある。しかも形に作られているから、必ずどんな人でも、それに見えるようになっている。

では単なる丸や四角のプレ-トの場合は、用意するのは枠のタイルの魅力になる。そこが素敵に見えたとしたら、それだけでやってみたい・・・と誘うのだから、実際の中身については、ほぼ自由なので仕上がりは本人の頑張り次第・・・・と言いたい所だけれど、適切な表現なら、時間内に出来る範囲の頑張り次第

となる。つまり余り凄い絵を描いても出来ないし、終わらない。要するにそれが出来るかどうか?の判断は、俺の目になるのだから、場合によっては、それは無理って事もある。何しろ体験はその日1回切りなのだから。何事も自由って言うのは、ル-ルの中であり、体験の場合、今日完成する事なのね。

こんな話で言うのなら、サンプルがある場合、それが欲しいかどうか?みたいな話で簡単なやり取りとなり、単なる好みとなる。その完成が欲しいかどうか?ってね。逆に中身を自由って言うのは、確実に思うようにならないとは言え、自分の好きなモチ-フを選んだ事で、そこは良かっただろうけれど、

思い通りのグレ-ドになったかどうか?って質ばかりにとらわれていたら、つまんないだろうし、あっ、結構良いじゃん・・・初めてなのに・・・ってなれば、それはそれで楽しかったに繋がるだろうし、要するに俺は最初から切る、張る技術を教えて、モザイクってこんな事をします・・・って話をしている訳で、

こんなの出来る・・・ってサンプルを繰り返す気が無いのね。だってそれでは、いつまで経っても自分1人できちんと作れないでしょ?俺は先生として、指導料を頂きたいのね・・・・技術料をね・・・・いつか。準備料じゃなくてね・・・あははははは。

やっぱ、俺の教えた生徒は、1人でも作れるようにしてあげないと・・・・勉強、スポ-ツ、料理、音楽・・・なんでも、習い事が1人では上手く出来ない・・・なんて、成立するはず無いでしょ?習ったら上手くて当然、凄くて当たり前・・・・別に強制では無いけれど・・・。

って、そうするには簡単な話で、簡単だった・・・で帰す訳には行かないのね・・・あはははは。ちょっと大変な思いしてくんないと・・・・。俺も下地作り大変なんだから・・・。あははははは。そもそもここでくじけるようなら、続かないしね・・・。続けるって、結果も欲しくなるからね。

いつまで経っても、何年やっても進歩が感じられなきゃ、そりゃ心も折れるからね。さて枕が長くなっちゃったけれど、そう言う点では、本日の体験は下絵から自由・・・なんて事になる。つまり場合に寄っては、腕利きの下絵が出て来る可能性がある訳で・・・・。

なのに、こんな時にオ-ドリ-不在。こりゃ大変な事を少しでも減らさないと・・・ね。そこで事前に、仏像彫刻の方に不在を伝えると、犬辞めて、あじさいですね・・・って。何と話が早い・・・・流石ぁぁぁ。これで1人は助かったのね。

さてさて、それでは結果から。

体験の人の作品。若干時間はオ-バ-したんだけれど、何とか手助けをして終了。初めてにしては上手だし、この方じっくり作ったらもっと良いモノ作れると思うのね・・・・かなり器用そうだった。モノ作りが上手い人って道具の使い方が上手いのね・・・・結局、何の道具であっても、基本になる姿勢がある。

簡単に言えば小指が机に付いている・・・こんな事が言わずに出来る人は、何をやってもそこそこ結果は出る。何しろブレる事無く進められるからね。ピンセットでボンドを付ける時、ここに張るって場所があるのだから、支点がしっかりしていれば、きちんとそこに運べるって話。

つまりそれだけでも、きっと上手いな・・・と判断基準になる。逆に下絵が上手いって言うのは、さっきも言ったように厄介な場合が多いから、そこはそんな判断となり、余り気にしないが、評価としては下絵を描いて来てあった・・・・しかも、リアルには描き込む事は無く・・・。

もう下絵がモザイクっぽい絵になっていたし、アシストすれば、何とかなると判断したのね。ただ、まだ入ったばかりの方もいて、まんべんなく回らないとならないし、ただ体験は今日終わらないとならないし・・・・。こりゃきついわっ。

ただ、そうは言いつつ、1cmタイルを1ヶ月に1回、しばらく振りに2時間やるのだから、ほぼ忘れている中、思い出しつつ進めていたのね。そう考えると、進み具合がぁ・・・って言ってはいたけれど、質としてはとても綺麗なので、進み具合よりも続けるには質。

しかも、何が凄いって、CやBを抜かしてやっている・・・・何か丸い所は難しそうなので・・・・おっ、感が鋭いぃぃ。全くその通り。けどね・・・4分の1を切って貰っている事がミソなのね・・・もっと上手くなると、台形にピザの形ね・・・って表現ですぐ判るんだけれど、この場合、そこまでしなくても出来るはず・・・。

まっ、今日は流石にそこを教える余裕が無いので、次回となる。ただ、この仕上がりは期待出来るのね。何しろ前回の質を落とさないってやって行けば、進み具合は常に同じくらいのペ-スなる。そんな事から言えば、安定感がある。だから後1回で文字が終了って感じ。

それでは仏像彫刻の方。ここは特に無いのね。後は時間が解決する。強いて言えば、上の葉っぱに大きなパ-ツ減らして行けば良いと思うのね。花の方の葉っぱを大きめにして、先に従って小さくして行く。更に色は先が薄く・・・そうすれば、かなり雰囲気が出ると思うのね。

この説明が参考になると良いんだけれど・・・。ここも終わりが見えて来たのね。

では、金町湯の方。そうね、この方も仏像彫刻の方と一緒で、1cmタイルを切るだけでは何も困らない。つまりどう切るか?ってよりもどう張るか?になる。例えば、濃い、薄い、濃い・・・って続けたら、市松って柄になっちゃうのね。いかにリズムを崩すかって話。

タン、タン、タン、タン・・・・・じゃなくて、タン、タン、タタッ、タン・・・・なのね。いかに綺麗にリズムを崩すか?になる。これだって、綺麗に決め過ぎたら、切るのが上手いから、また同じリズムに切ってしまう。それが出来たら、もっと崩す。そうやって、少しずつずらして行く・・・こんな事が大事なのね。

そんな中、最後の方なんだけれど、ここがとても厄介な事になった・・・・。実は年頭でやった馬の絵馬を全部12枚作ってみたい・・・って頼まれたんだけれど、こう言う単発で考えていたものは、料金等で工夫したもので、大きさにはこだわったけれど、木の素材まで確認はしていなかった・・・・。

きっと、unidyで買ったんだから、ホウって木か、シナのいずれか?・・・・そんな感じで・・・。それを仏像彫刻の方に、良く見て貰って・・・すると、反応が悪い・・・ここでふっとよぎったのね・・・・・シナじゃない事はすぐに俺でも判る。それならホウのはずなのに、良く使っている仏像彫刻の方の反応が悪い・・・。

あっ、もしかしたら・・・・多分、アガチスだ・・・きっと。要するに下地の材質が変わっていたのね・・・。実はアガチスは幾分値段が高く、多分ラッキ-な材質だったはずなのに、アトリエにあるサンプルの木と違う材質・・・・その時は、よかれと思ってやった事が裏目に出た・・・。

それが本日張り終わって、2枚見比べる事が出来ると・・・・やはりアガチス・・・そんな訳で、その足でもくもく館へ。げっ、しかも値段が上がっているし・・・。そんな中、2種類なら2種類のままで6枚ずつ・・・と頼まれたので買って・・・・アトリエに。

所が、同じ油を塗っても同じ色が出るはずも無く・・・。そこで2本それっぽくなるかな?・・・と実験で買ってやって見るも、そうならない・・・。まっそうだよなっ、油はそもそも木肌を活かすもので、木の目を見せるのだから、色は違うわ、材質が違うわ・・・では、どんな事をしても無理・・・。

けれど深追いして、もう1本追加したんだけれど・・・・ただ深みにハマって・・・・お金も気分も大きくダメ-ジを受ける事になる・・・・。ん・・・まっ、最悪同じ色に統一と言う事になったら、ペンキでも塗るしか無いな・・・・とへこみ・・・結果の出ぬまま帰るのは嫌なので、

kameyaさんの常連さんの枠塗り。焦げ茶って事で、それも新規で買って・・・・。こっちは難なく終了。いずれにせよ、良い勉強になった・・・・。まぁ、この場所も中々の腕前の人達になったのが、ご新規さんがいらっしゃると、良く判るのね。みんな上手くなっている。

 


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KAMEYAさんの子供教室

2014-08-09 01:12:07 | モザイク教室

今日はKAMEYAさん主催の臨時の出張子供教室。随分と急ではあったけれど、それでも6人の参加があって・・・・何とも有難い話なのね。その中に、秋に開催される小学校での親子教室の責任者さんのお子さんもいて・・・・。ある意味、この体験でかなりリアルにモザイクって・・・って言うのが、伝わりやすいし、

目安としても、この学年の子が、この位の時間で、この位の仕上がりなのかぁ・・・なんて、感じる事は多々あるだろうし、側で見学をされるらしいので、臨場感なんて言うのも、生々しく見る事が出来て、工程なんて言うのも、見たまま伝えやすい事だろう。

そんなこんなで結果的には、完成まで3時間程度だったんだけれど、仏像彫刻の方がいよいよアシスタントデビュ-となる。これって上手くなる為の刺激としては、非常に良い事で、何が・・・と言うよりも、やった事がある人は判るだろうけれど、感じ取るものがあるのね・・・人に教えるって言うのはね。

それを楽しそうにやっていたし、結果も出ていたし、後は慣れなのね。ただ子供は素直に聞いてくれる事が多いけれど、お母さんはそんなに甘くないのね・・・・当日はそう簡単には行かないかも知れないのね。ただその為の自分の作品がある。それを見せると、信用は増す事で、ある意味聞く耳を持ってくれる。

きちんと上手いと判って頂ければ、扱いも変わる訳で・・・・。そんな事の繰り返しで常連さん達も上手くなった訳で・・・。そんな中、お教室での1コマは、

1年生の参加があったんだけれど、大抵中にはこんな感じになる子もいるのね・・・・。それを丁寧にボンドを取ってから仕上げると・・・・

こんな感じの完成となる。中々良いでしょ?・・・・。更に、ここで数回やった事のあるお子さんになると、手馴れたもので、こんな感じになる。

凄いでしょ?経験値って・・・。その代わり最後の1人になっても、頑張っていたけれどね。まっ、これだけのグレ-ドだもの、時間も掛かるのね。何はともあれ、結果も出たし、みんな満足げに帰ったのね・・・・。何よりなのね。

これで秋の学校でのお教室の為にやれる事は全部やったので、後は下地の準備のみ・・・。いずれにせよ、夏休みが開ければ、あっと言う間に、その日はやって来るだろうし・・・・・まっ、何事も無く今日も終わって何より何より。


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ノアさんとお友達教室・・・・そこに・・・・あらっ?さくら・・・

2014-08-08 00:08:25 | モザイク教室

何かいつもよりも随分早く出勤となる・・・・そう特に理由も無く、ただ何となく。ただそれが思わぬラッキ-になるとはね・・・。いつもの日課の草花と金魚の世話を終えて、今日は誰だったっけ・・・?と確認して・・・準備をしていると・・・あっ、新作入るかも知れないんだ・・・・って思い出したのね。

そんな訳で、急きょ下地作り。ただ慌てる必要は無いし、良くも悪くもこの程度では慌てなくなった。慣れって凄いのね。慌てず騒がずすんなりなのね。   さてそんなこんなでスタ-ト。やはり案の定終わったのね・・・・割と悩む事無く・・・・。1ヶ月振りにやった割には、戸惑う事無くスイスイと。

さて、そうなると、新作下地は早めに登場。それが、1cmタイルでやって見たい・・・となり、そこで硬さに耐えられるかどうか?様子が見たい・・・・。ただ単にふち取りを最初にやるとして、流石に1cmをそのままって訳にも行かず・・・・・。そうなると、コロかエミリアの方が気持ち大きいだけに、4分の1でも、

持ちやすいし・・・・・。何しろ一番大事なのは覚悟なのね・・・実は、ぺきぺきで1つ作品を完成すると、良くも悪くも自信が芽生える。その時に、どうしても、目移りするのは、ぺきぺきよりも色数の多い1cmタイルになる。ただ、いつも言う、良い事と悪い事は背中合わせ。

ぺきぺきは柔らかく、子供でも切りやすく、大きいタイルだけれど、色数は少なく、1cmタイルは色数は多いが、固くて小さい。こんな利点や欠点がある。最初は様子を見る・・・・って感じで、謙虚な姿勢で望む事も多く、こちらとしても楽しむ・・・が目的なら、迷わずぺきぺきで・・・進める事となる。

そしてこの2作目が分かれ道となる。もしそのままぺきぺきで・・・となるのなら、作品の下地を倍にする事で、大きさに慣れるなんて事も良いし、切る事に慣れた分、1作目の慣れを引き続き生かせる。それが1cmタイルとなると、進級した感覚だと思ってくれると良いのね・・・。

つまり、算数では無く、数学になった・・・・そんな感じ。そのままの感覚では解決出来ない事が増えて行く。そんな感じで考えると、ただ色数が多いからやって見たい・・・の感じで始めて見ると、明らかにその果てしなさ、固さ、そんな悪い方に動いて行く・・・・。

悪い方に動いて行くのは簡単な事で、まずは1つ作り終えた自信。そして、1cmタイルの誘惑、更にいかにぺきぺきの時に軽くジャブ程度に言っていたお小言をきちんとやっていたかどうか?・・・・脇を締め、喰い切りの柄の遠くを持つとか、体の一部に手首を付けるとか・・・・

ただ、どれもこれも、ぺきぺきなら何1つ聞かなくても、やらなくても切れる。がしかし、1cmタイルになった瞬間、すべてそれらが出来ていないと、非常に辛く、その時初めて、それらの大事さを知るなんて状態だと、進みは悪いわ、失敗は多くなるわ、ぺきぺきと違って何もかも上手く行かなくなった気がする。

しかも、いちいち手が・・・持ち方・・・と次々に言われる。今までも言っていたが、ぺきぺきなら何1つ守らなくても切れたから、良かったが、その指導が本当だ・・・と思えるか、面倒だなっ・・・と思うかで、全く違って来る。ただそれとて、本人に自覚があれば良いが、大抵は自覚が無い状況でやって来る・・・・。

1cmタイルって言うのは、ある意味その美しさで誘惑され、苦労と共に続かなくなる事もあるし、より上手くなる・・・そんな分岐点でもある。それをいきなり決めるって言うのも危険がいっぱいなので、大抵は縁取りをやって見ましょう・・・・って指導になる。

つまりその縁取りを切る事で、固いタイルに慣れる為に。言い換えれば、その程度でアップアップなら無理だから、ぺきぺきへ・・・と自分で進めるし、逆に平気であるのなら、それ位は最低時間も、苦労も掛かるのね・・・って自覚する事が出来る。その目安として・・・。

そんな訳で、エミリアを勧めたんだけれど、反応が悪かったのね・・・・。まっ、それも想像は出来たのね。ぺきぺきで使った色合いを見ればね・・・・。何しろ、上絵って言う、華やかな色合いが多かった点を踏まえれば、マットな感じであるエミリアは好みでは無い感じではある。

そこで淡いけれど、可愛いコロを進めると、やはり可愛いとなり、決まったのだけれど、何故エミリアか?は簡単な理由で、コロは15mm弱、エミリアはそれよりも5mm以上大きい。当然、持ちやすく、尚且つ例え4分の1に失敗をしたとしても、切り直して使える形にしたとしても、コロよりも大きいパ-ツになる。

結局、ここにあるのも、2作目を好みに仕上げたいのか?新たに挑戦するタイルを切る練習であって、そしたら割かし良い作品になっていた・・・って感覚では、本人の感じ方が違って来る・・・・。つまり1作目は謙虚な姿勢で、出来ないかも・・・・ってぺきぺきを選べたけれど、2作目からは欲が出た。

ただ、これがどうしても欲しい・・・・どうしても・・・・って気持ちなら、恐らくたどり着けるが、何となく選んだモチ-フの場合、まさかこんなに大変な事だったとは・・・と気が付くのは後の祭り・・・そんな話になる。しかも、隣では、お友達がこんなのを作っている・・・・・。

お友達が作っている・・・・って感覚では、私も・・・・って気になりやすいが、実はモザイクに向き合った瞬間、お友達では無く、先輩みたいに思えないと、明らかに騙されてしまう・・・・。だってこんな作品、ここまで電車で持って来るだけでも、相当な覚悟が無いと無理。ただ持って来るだけでも・・・。

それも自宅でも進めて・・・・もはや大先輩って扱いでも良いと思うのね・・・・その差は。それを、しっかり判っていれば、私もやってみたいぃぃの憧れ発進でも構わないけれど、同じように進まないのは当たり前なんだから・・・ときちんと思えないと、やればやるほど、その差を感じる事になる・・・・。

ただ、それがしっかり判って、大変だけど頑張ってやって見る・・・・って思えたり出来ると、ぺきぺきの時と同じで、出来たぁぁって最後までたどり着くと、実はそれが本当の実力への階段みたいな話になる。つまり固いタイルが切れれば、ほぼみんなタッチは一緒なので、タイルに関しては、ほぼ何でも切れる

事になった事を意味する・・・・と言っても良いと思うのね。それがついついぺきぺきで何でも一緒・・・・みたいな気分になったりもしてしまう事がある。それがきちんと常に謙虚に新しい事に取り組んでいる・・・・って思えさえすれば、何をしてもいつも一緒な気分で取り組める。

そんな姿勢や心構えでやった人の作品が、ノアさんみたいな作品が作れるようになる。側で間近に見られるのだから、是非そんな感じでやって欲しいと思うのね。いずれにせよ、コロの縁取りをヘトヘトになりつつ良く頑張ったのね。これならもしかすると、固いタイルで作れるかも・・・・。

そんな中、いきなりさくら。あらっ・・・何事?それはそれで顔馴染みになりつつあるから、あらぁ・・・ってな感じになる。どうやら、ノアさんのお友達が完成しそうなので、生で見たくて来たらしいのね・・・・。まっ、読み通りに完成だったので、グッドタイミングだったのね。

まっ、いきなりって言うのは、ビックリだったけれど、さくららしいって言えば、良くも悪くもらしいので、ビックリしたのは、最初だけ。はい、差し入れ・・・みんなで食べましょう・・・・って。こんなやり方は、さくらとキウイだけなのね・・・・あははははは。

いずれにせよ、みんなが収穫ありって感じだったのね・・・お互いが三者三様に・・・・勿論、俺も・・・・・。

 

 


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ユ-ミンママのポストの扉

2014-08-07 05:58:48 | モザイク作家

今日まではお教室が無くて、続けて作品作りが出来たのね。そんな訳で、何となく制作に慣れたのかな・・・・続いた事で・・・。ちょっと進み具合が良くなった気もするんだけれど・・・・。そんな中、通りすがりの人が3組も来てね・・・・こんなの初めてなのね。

ここは何屋さんなんですか?そんな質問から・・・・ですよね・・・・モザイクって言って、タイルとかガラスタイルなんかを切って絵を作っているんです・・・・。そんな説明をして、作品の写真を見せて、名刺を渡し、そんな感じ。

何しろ、アトリエにある作品って言うのは、依頼者不在の頃のものばかり・・・・何しろ古いものだらけ。いくらなんでも、それから上手くなっているし・・・、せめて少しでも新しいものの方が・・・・と思って、写真を見せるんだけれど・・・・。それも微妙でね。

そもそも、写真よりも生で見た方が、照りや艶が良いし、とは言え、依頼品ばかりになった今は、作ったらすぐにお客さんの元に・・・だから、新しい作品は何も無いし・・・・。ただそれでも、随分とご興味を持って頂けたようで、それはそれで何より。

何しろこれも小さな営業なんでね・・・・知らなかった人が知ってくれる訳で。しかも数分の中で、何か記憶に残さないとならないし・・・・それは人が何に興味を示すか?は、人それぞれなんだけれど・・・・これが子供ならアニメなどのキャラクタ-が良いだろうし、建築関係なら玄関なんて良いだろうし・・・・。

こんな時、どうしても腕を見て貰いたいなんて思っちゃうんだけれど、確かにそうだけれど、意外とこんな場合、時間の限り見て貰えばそれで良い。その中に大抵何かを発見して下さるから・・・・。そもそも興味あって入って来た人だから、ご自分で何かを探してくれるものでね・・・。

これが団体のお教室の場合なんかだと、目地をしている間の暇な時間に見て貰うって感じだから、段々と興味を持って頂くって感じで、作品が作り終わった疲れと、作った上での難しさや、面白さを知った上に見て頂いた感想があったりする。

勿論、中には疲れと完成したら帰りたい・・・と次の用事があったりして、急いでいる人もいたり・・・・逆に、何となくフラリって感じでも、それはそれで、その数分に何かを見つけて貰えたり・・・・いずれにせよ、何らかの記憶に残りたい訳で・・・・。まぁ、これもいつも通り地味な話でね・・・・。

何しろ何でもコツコツしか無いのね・・・常に俺は。

                 


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この夏の個人教室用の下地とユ-ミンママのポストの扉

2014-08-05 23:00:15 | モザイク作家

まずは近々だと、ユニディ邸での出張教室でアップルさんが使う分、更にインコの方がご新規さんをご紹介して下さるらしく、ご新規さん分、それと、ここ数回通われているリピ-タ-さんの分、そして親子のご新規さんの分、更に世田谷キ-ホ-ムさんの時計の下地を5個、更にオ-ドリ-の友人の分・・・・と、結構ある。

         

とても全部とまでは行かなかったが、半分位は終わったと思うんだけれど・・・・・・・。何しろ有難いが、こうラッシュになると、いささか忙しいって感じなのね。だからチョコチョコやって行かないと、あんまり溜めるときついかな・・・・と思ってね。

更に言えば、作品作りにしても、いくら何でもどうにかしたい訳で・・・・。ただ慌てても上手く行く訳でも無いから、何しろどれもコツコツ終わらせるしか無い。

         

まっ、何となくだけれど、少しは進んでいるんだけど・・・・本当に少しづつ・・・。


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訳あってらんちゅうの作品を・・・・

2014-08-05 06:24:04 | モザイク作家

ある人から頼まれたものがあり、それが訳あって建築のように時間制限があって・・・・そんな訳で、下絵を描く事になったのだけれど、正直こんなにナ-バスな金魚の下絵は初めてなんだけれど・・・・。そうね、依頼者が金魚に詳しい人である事からなんだけれど・・・・。

らんちゅうだから判りづらいだろうが、例えば犬だとして、犬なら何でも好きって人なら、こちらで選ぶ事が出来る。そうすると、こちらに選ぶ権利があって、それだと、随分と楽になる。そうね、犬に見えれば良いだけだと、気分的にも楽になった分、どうやったら良いかなぁぁ・・・なんて余裕も出来る。

これが、犬種指定だと、今度はただ犬では無く、特徴を出さないとならない。耳が長いとか、鼻がペチャンコとか、目が大きいとか、体の大きい小さいとか、これを少し強調したりして、よりそう言う風に見える工夫をしたりする。

更にそれが自分の飼っている犬となると、もはや似ているか?似ていないか?だけになると、モザイクでは不利になる。何故なら、その色がタイルにあるとは限らないから・・・・。何しろ色は作れないから。そうなるとその個体に余程の特徴が無いと、他との違いを出せないし、もはや何となくそうかな?程度になる。

こんな事を踏まえて考えると、犬のモザイクとモザイクの犬の違いみたいなもので、一見同じようだけれど、犬に重みを置くか、モザイクに重みを置くか?の違いみたいなもので、モザイクでは、ただ似ているだけの表現は写真では無いので非常に難しい・・・・。って言うより、俺程度の腕では不可能。

そんな中での依頼は、これかららんちゅうって言うものを未来に残すに当たって、こう言うのが理想の1つ・・・・そんな趣旨らしいのね。そうなると、更に難しくなるのね・・・・確かに画像は頂いたが、別にそれを作って・・・と頼まれた訳でも無く、さっきの話にも当てはまらない。

要するに俺が大会で審査員をしたとして、これが良い・・・・って選べるくらいで無いと、何が、何処が、素晴らしいのか?理解出来ていないと、何となく輪郭だけで作ってしまっては、ただ似ている・・・程度の仕上がりになる。それでは普通になってしまう・・・・。何しろお題の難易度が高いのね・・・。

しかしながら、らんちゅうって言うのは、歴史がある分、余程の知識が無いと、通には全く話にならない・・・・。しかももし似ているだけなら、コピ-でも取って、下絵をしないでスタ-トなんて言うのもありそうだけれど・・・・ここが違っていて、ただの作品依頼では無くて、この作品を第三者に見せて、

その先にあるまた違う出来事に発展させる為の宣伝する為の依頼品・・・・。となるらしいので、当然自分で描かないとならない・・・。そんな訳でその画像を見つつ、他の雑誌の大会で賞を貰った個体の画像なんかを参考に描いたのね・・・・。

そんな中、TVのお金が入った事を確認したので・・・・と、びれっじさんの所に取りに行く事になったので、相談に乗って貰う事になって・・・それが今日。だから、夕方までには何とか描き終えて・・・・・。ちなみにどちらかが、帰宅後修正したもので、もう1つが是正前になる。

では・・・・と見せると、その下絵を観た瞬間、何かその個体の種類みたいな名前を言ったのね・・・・恐らく頭のコブの形だと思われるんだけれど・・・。何せ色は付いていないのだから、輪郭で判断出来る事になるよね?・・・・だから、きっとコブに特徴があるんだろうね。

それは俺にも想像は出来た。何しろこんなコブのらんちゅうなんて生で観た事が無い。恐らく金魚を飼っている、かぐややみどりでも、何となく凄いでは無く、はっきり凄いと言えるくらい、判るはず。ここにさくらを入れなかったのは、親父さんが昔飼っていたって言ったから、通かな?と思うと、知っている可能性

があったので・・・・。それが俺達3人は趣味の世界で飼っている人達なのだから、ちょっと知っている・・・・程度。それでも判るって話。ただね、ちょっと知っている・・・・ってどの位?って話になると、恐らく、これ何だ?って品種当てクイズ位の話なら、3人共にほぼほぼ当てられる。

だから、素人だけど、金魚の育て方の本が必要って程の素人でも無い・・・・。けれど通って言うのは、そんな程度では無くて、人よりも良い個体を・・・って感じになり、大会で賞を狙いに行ったりする・・・・それには、食べ物から何から管理して・・・・何しろナ-バスな感じになる。

当然、びれっじさんはその個体を商売として売買しているのだから、信頼が出来る。そこで下絵を見せての相談となったのだけれど、きちんとその特徴である部分を指摘して頂いたのだから、そこは合格。しかも、この下絵をTシャツにしたい・・・とも言って頂いたからまずまずの出来と判断。

しかし、びれっじさんが、鱗の部分が1つ気になった・・・・って言うのね。なるほどね・・・やはりそこかぁ・・・。流石だなぁ・・・俺の下絵の下手っぴな部分を見抜かれちゃったのね・・・・そこで帰宅して直したんだけれど・・・・さて、どっちが正しいのかな?

要するに、生き物は模様じゃない・・・・だから不自然であって当たり前・・・綺麗は綺麗であっても、そう言うものでは無いのね・・・生き物は・・・。そんな訳で是正も出来たし、これを先方に見せる事にした。

 


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リピ-タ-さん教室

2014-08-04 01:28:57 | モザイク教室

今日は朝からのお教室。段々と出来て来た。これが出来て来ると思うのは、完成すると自宅のフェンスに付くって事・・・・。凄くない?考えるだけでもワクワクする。何せグレ-ドは間違いが無い。それがこっちを見ている訳なのね・・・・好き嫌いはともかく、不思議でしょ?

通勤、通学の人達が興味があろうが、無かろうが、全くどうでも良い・・・・視野に入る。入ってしまったら・・・・いったい何だろうこれ?って一度は思ってしまう・・・だろうね・・・・きっと。何かそんな1コマを電柱の影から覗いて見たくない・・・?さっ仕事へ行かなきゃ・・・・って駅に向かって急いでいると、えっ?何これ?

ってなるでしょ?子供が通学の途中で見つければ、学校中に噂になり、えぇぇぇあれ知らないの?帰りに行ってみっ・・・ってなるでしょ?ねっ。近所の人達には、あの浮世絵の家って言われるよね・・・きっと。もはや、名前なんてどうでも良いのね・・・・なるでしょ・・・・きっと。

それがただのイロモンじゃないのね・・・だって凄くて上手いんだもん。質が良いって言うのはそう言う事なのね。本来なら、これって何屋さん?って聞きたい所なんだけれど、もうこれを仕事に生かさないんだから、趣味らしいよ・・・って言う事が行き渡るまで色々と出るだろうね・・・きっと。

それは今まで俺の作った建築に関係する作品はそうだったけれど、いよいよ生徒さんの作品で・・・って言う話で。いずれにせよ、完成して自宅に招いた人だけに見せる・・・って作品では無いので、ドキドキ、ワクワク感が伝わるのね・・・・。

そんな中、思い出した事があって、実はキウイとこの方の面識度が割とあって、何しろ一番印象的なのは、モンゴルから帰れなかった時に、キウイがこの方にモンゴルからの飛行機が飛ばないので・・・・って対応して貰った・・・・そんな事から始まって・・・・。

そんなだから、ちゃんと顔をしっかり見た上で・・・・katsuさん、あの方ってアナに出て来るトナカイのあの人に似てない?って言われて・・・俺もDVDで観たから・・・・うん、似ているって話になり、今日その話を思い出したんで、言って見ると、帰って観て見る・・・・ってご興味ありって話になったり、

昔あったkatsuの小部屋なんかにも、ご興味ありとか、意外と多めにkatsu発信の話が好きみたいで・・・・。他にありませんか?って言われてもね・・・・。まっ、なんでも興味を持たれるって言うのは、悪い事では無いけれど・・・・。そうそう簡単には思い出せないのね・・・。

けれど、これがもしモザイクに関しての話を掘り下げられるのなら・・・・それはそれでもっと悪く無い話・・・・でも必ず良い話だでは無いから、聞いてられない話もあったりする・・・・。何しろ必死でやってれば、普通の生き方では無いから、色々と変わった事もあった・・・・。

その内に、そんな話にも触れる事もあるだろうから・・・・おいおいに・・・。

 


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ミサワホ-ム顧客イベント教室

2014-08-03 06:59:13 | モザイク教室

今日はタピオカ、のりちゃん母さん、そしてオ-ドリ-の4人で、埼玉でのお教室。10時からなので9時には着いていたいし・・・・。そうなると高速乗った時点で7時を目安って感じが安心って事で、タピオカを迎えに行き、新浦安駅でお母さんを拾い、オ-ドリ-は現地近くの駅で拾う段取りとなる。

いつもの日課の草花や金魚の世話にシャワ-も入れると・・・5時起きだなっ・・・・って感じで。一応心配だから、かぐやにも頼んで、アラ-ムもセットして・・・・・・・ただ、すぎちゃんよりもワイルドだから、アラ-ムよりもかぐやよりも誰よりも早く起きてやった。そんなこんなだと、朝は何も心配無くいつも通り。

まっほぼほぼ、何事も無く、オ-ドリ-とすんなり待ち合わせも上手く行ったのだけれど・・・・・あっオ-ドリ-って俺は見つけられたが、何処?・・・ってタピオカは見つけられない・・・・・ほら、あれだよ・・・キャップに半袖、短パンのあの子だよっ・・・・えっ・・・・?あっ・・・・本当だっ・・・・ってな具合。

それが本人曰く、丸の内オフィス仕様で来たって・・・・・はぁ・・・この子は何言ってんだかっ・・・・全くもう・・・・。けれど、もう数年会っていなかったタピオカが、昔のまんまで安心した・・・って。なら、それはそれで良い事にすっかっ・・・・そんな始まりって行きたい所だが、ほぼ完璧だった支度に落とし穴・・・・。

領収書忘れて来た・・・・。そんなこんなでコンビニで買って会場へ。すると、何人か担当者さんがいらして、素晴らしい段取りの良さであっと言う間に終了。そんな中、この夏のすべての下地分の50枚近くを並べると、良いですね・・・となるのだけれど、良く聞くと、親子2人でとは限らず、家族5人でいらっしゃる方も

いるらしく・・・・誰が考えても無理。そこで元から20枚は予定していた事だったので、1家族2枚にして貰えますか?と責任者さんの一番偉い方の一声で決まり、当然それに対応出来るメンバ-も道具もあって・・・領収書以外は完璧。

そんなこんなで午前の部スタ-ト。

             

             

             

こんな感じに仕上がったのね。まっ倍になっても、あの3人、腕利きに頼んでいるのだから、何も無く終了。午後からの段取りをしても12時半にはお昼。しかも、お昼も用意して頂いて・・・・そんな訳で、午後の部。

             

             

ってな感じでね、ただ午前中よりも人数が少なかったのに、随分と余裕出しちゃったみたいで、その上、目地の色もさっきよりも増やして・・・・。当然、そんなだから、仕上がりも豪華になって・・・・・午後は片付け込みで1時間オ-バ-感じだったかな・・・?

まっ、ちょっと贅沢しちゃった感じもあるけれど、それはそれで参加者の皆さんも、主催者の方々にも喜ばれての帰宅になったので、まずはそれが何より。結果も中々の仕上がりになったしね。それはそうと、例の目地材の余りで仏像彫刻の人が作っていた人形あったじゃない?

当然、沢山余るでしょ・・・・ここまで凝れば。すると、オ-ドリ-が作りたいぃぃ・・・・って。ほら、やっぱりこんな奴が出て来た・・・・すると、みんなブログを見ていて知っているから、笑いながら見ていると・・・・・

             

いやぁ、いかに仏像彫刻の方が上手いか判るのね。しかも、オ-ドリ-曰く、武士らしいのね・・・・真ん中と左は。落ち武者かっ・・・・ってな話。右はタピオカ。何だか最後の最後にこんなで終了ぉぉぉ。

そうね、良い事もあれば是正も手に入ったのね。何しろ文字も自由にしたので、探すのも大変だったし、今後それを何とかしないと・・・・。それと、自由にするとEの文字が余りに多く、1つも無くなってしまう・・・・ってな事になり、母音の補充が必要となった。これも是正の1つなのかな・・・。

いずれにせよ、大きな失敗は無く4人でこれだけの事が出来たのが大きい。何しろかぐやにキウイ抜きなのだから・・・。かなりの大人数も対応出来るメンバ-になりつつある。何しろこうなるまでは、場数を踏まないと、中々こうにはならない。

何しろ、作るものも自由なのだから、初めてなのに、カブトムシぃぃ、バラ、ヨットに、すいか、みかんにリンゴ・・・・それを瞬時に対応出来ないとならないんだから、そう簡単じゃ無いのね。しかも、紙切りの芸人とは違って、お題を頂いても自分が作るのでは無い。

それを指導して初心者が作れるようにする・・・のだから、相当な腕前が無いとそりゃ無理なのね・・・・。何が凄いって、流石なのね・・・この3人は。きっとまた何かを会得したと思うし・・・・色々と俺も勉強になる。また3人の腕を見せて貰ったしね。本当に頼もしくなったのね。

さてさて、それはそうと順番に送って・・・・オ-ドリ-、お母さん、タピオカ・・・・と次々にいなくなり・・・・一人ご飯を食べる頃、江戸川の花火大会が始まる。祭りの後って言うのは、そう言うもんなんだけれど・・・・まずは家賃を稼いだんだし・・・・入金して・・・・。

大きなダメ-ジなどを受けないように・・・・・流石にかぐや。さっさと入金して、済ませましょう・・・・って。そうね、それが一番だなっ・・・・。これがかぐやでもいれば、最後に一緒にご飯でも食べて、お疲れ・・・って締められるんだけれど・・・・。まっ、それはその時が来るまで、取って置くとして・・・・。

いずれにせよ、次のkameyaさんでは苦戦を強いられるだろうから、まずは大きく結果を出した下地になったのは収穫。宣伝の時間が無い中での開催だから、どうなるのか?って感じだけれど、それはそれ。1人でもここには行くつもりなので、何しろここでそう言う事をした・・・・って言う事が大事なのね。

集まる集まらないって話では無く、そう言う企画があった・・・って言う事が・・・。何せ入って10人の場所。そおっと開いて、知る人ぞ知るで結構。やった人が得したぁぁぁってなるのが一番。いつも見ていないと、ここは何が開催されるか判らない・・・・そんな場所にしないとね。

ただ、当然リスクが大いにあるけれど、一生付き合う場所と判断しているので、それはそれ。何しろ結果が出ている下地を持っての開催ってハクも付いたし、余ったのを持って行ったんじゃない事になっているのが何よりなのね。

正直、そんな事も踏まえての開催も考えていたのでね・・・・。いずれにせよ、本格的に夏が始まった・・・・そんな感じ。きっと今年の夏は今まで以上に駆け足なんだろうなっ・・・・きっと。

 

 


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