katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

かぐやが来てラストスパートって感じのローマの仕込み

2015-01-21 07:22:31 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日はかぐやがやって来る。そんな中、羽田に迎えに行く間もアトリエ使っても良いですか?ってキウイ。更にそこにお母さんも・・・・・となる。10時頃には・・・・なんて話になって・・・・そんな朝、何だか変な時間に起きちゃったので・・・・

じゃ出勤ぃぃぃぃん。ご飯も食べ、日課金魚に園芸やっても7時前・・・・まぁ朝飯前とは良く言ったもんで、飯は食べちゃったんだけれど、流石にここまで早いと、長い事、長い事・・・・。

そんな訳で、若干遅れていた仕込みも元に戻って来ていて・・・・すると、角嶋の親父さんが・・・・えっ?どうした?こんな早く・・・・少し仕込みが遅れてて・・・・あはははは・・・・ってな話。

そんなこんなで10時となって、キウイにお母さんが来て、それから1時間近く一緒にやって迎えに・・・。


まっ問題無しで終わるね。そんなこんなでかぐやと合流して、みんなで若干遅めなお昼。まずはイタリアの地図の下地の残りをかぐやと2人でひとまず張り終わる。そしてお次がかぐやが作りに来たローマ大学の校章。


まっ方向性もそこそこ決まって、後は時間が解決・・・・となるのだけれど、何処まで追い込めるのか・・・って感じなのね。
こっちにかぐやがいる間に・・・。

でも本当はこんな淡々としたもんじゃなくて・・・・割と和気藹々ってな感じで・・・まっみんなで作るって言うのを知っている人なら、いつも通りのあんな感じ・・・・。

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人形作家の都甲さんのお教室・・・・

2015-01-20 03:41:31 | モザイク教室
昨日の予約での今日、何ともせわしい話だけれど、偶然にも時間が空いて・・・・ただここがいつもと違うのは、彼女はプロで個展をする・・・そんな作品の中の1つに、このモザイクも入る事になる・・・。

そう言う中での作品作りとなるのだから、期日があって・・・・恐らくそんな事だろうな・・・と考えると、急いでいるんだろうな・・・・って事は想像出来るし、何しろ必要なのは下地・・・。

まっひとまず昼からって事で、それまではローマの仕込み。


って事で、久しぶりにいらっしゃると・・・ガラガラ引いて・・・何とも大きい荷物。さて今日はどんな銘木を彫る事になるのだか?・・・・・すると、けやきです・・・って。



まっ刃が1本折れた・・・けれど、何とか今日も逃げ切り。そんな訳で、下絵も写して・・・・


そうね、ちょっと前なら下地を作るだけで、ほとんど用事が無いって・・・何かお教室っぽく無いなぁ・・・って気持ちもあったが、考え方1つで、彫るって技術を買って貰ったんだな・・・とか、生で仕上げて行く下地を見せるのが、都甲さんのお教室なんだ・・・

と思えば、他ではやってはくれないだろうから、これで良いんだ・・・って思ってやれる。恐らく3月に個展って言ってたから、もし次があるとしたら?2月に1回あるかどうか?・・・・って感じになるだろうから、老婆心を言って置く・・・それしか出来ない・・・

ただ、ここまでの下絵の完成度、そして前回の作品の経験値を考えると、その老婆心すらもいらないかも知れないが・・・・。いずれにせよ、制作が楽しみです・・・・って笑顔だったので、それが何よりなのね。

まぁだけど、こうして1点モノの持込み銘木って緊張するのね・・・・責任を背負うのだから・・・楽では無いのね・・・。本当に終わってしまって、上手く行ったから良かったって話しで・・・・。けれど、きっと彫る技術も進歩してるんだろうね・・・俺の。

何しろこう言う緊張の繰り返しも糧になる。そして上手く行けば自信にもなる。都甲さんも同じ事で、今回も上手く完成させたのなら・・・それがまた評価に繋がるだろうし、そうなれば、またきっとモザイクをする事になるだろうし・・・。

いずれにせよ、こう言うのも1つの俺の形なんだろうな・・・・そんなこんなで完成が楽しみなのね。
そんな後はまたローマの仕込み・・・・ただかぐやが来る前にイタリアのモザイク終わらなかったぁ・・・・

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日高氏に角嶋の親父も・・・・ローマの仕込み

2015-01-19 06:49:09 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は日高氏が来ると言う事で、昨日フィギュアと一緒に竹を買い直ししたのだけれど・・・・予定していた太さでは無いし、そもそも昨日も相談の為に電話した時に、何故明日行くのに、前日に用意しているんだ?って言わんばかりの対応だった・・・・。

正直、これをやられた瞬間、プチン・・・・となる。そもそも取り付けるのは俺では無い。本来仕事と言うのなら、依頼をした奴が用意するものでは無く、依頼された側が用意するもの・・・・。

つまり仕事では無く、手伝ってやっている態度としか思えない。そもそも奴に常識を言われるとむかつく。そんなものは奴に言われたく無いし、その程度の事は判らない事では無い。そもそも何故前日に用意しなければならなかったか?

どうしてそう考えられないか?信頼関係の希薄を感じてしまう・・・・言われた事よりも、この程度かっ・・・ってね。正直、自分の思うような準備を要求するのなら、自分で用意しなければ妥協無しでは、他人に要求した所で確立の低い用意となる。

つまり、常にこんな場合、俺が頼み、俺が用意をし、準備不十分とされ、しょうがねぇなっ・・・やってやるの仕組み。ただ、それも嫌でも慣れると、昨日のようなフィギュアなんて器用な奴がいると、そいつと選んだ準備となると、奴は出来ると言ったけれど・・・

と言える。つまり逆に出来ないの?って聞いたも同然なのね・・・。全く残念なやり取りである。そもそも昨日のホームセンター巡りにしても、大事なのは何処に何が売っているか?なのね。もし気に入らないのなら、あそこにはあれ、ここにはこれ・・・と、

調べて来たから自分で買って来て・・・って事。それが仮に造園屋さんにあっても、日曜日に来る日高氏では、休みに造園屋がやっているとは思えない。そう言う事も踏まえての準備であり、どうして前日の準備か?って言うのは、最初からその程度で解決出来る範囲で、

・・・・の竹の提案である事と、何を用意しても日高氏が取り付けるのであるから、必ず何か不満を口にするのは目に見えている。そもそもそう言う準備が完璧で無いと気が済まない奴だからね・・・・。全く厄介な奴なのね。あははははは。

そんなこんな朝、角嶋の親父さんがやって来て・・・・また竹買ったのか?何すんだ?ってな、待ってましたぁのご質問。良いフリ来たぁぁぁぁ・・・・・あのさぁ、竹って割くのに、昨日フィギュアがこんな道具で、こんな風に・・・なんて言ってたんだけれど、

俺に出来そうな最善なやり方って何?って聞くと・・・・どうしたいんだ?やってやっから・・・・って。助かるぅぅ。こうやって、こんな感じに・・・って言うと、正月にせがれがタコ作りたいって言うから、斧でこうやるんだって・・・。

斧持ってんの?あぁ・・・これをこうやって・・・・あっと言う間に出来ちゃったのね。それ貸して。これから日高氏来るんだけれど、何をどうするのか判らないし、保険で作って貰ったものはキープして置くとして・・・って言っていると、そこに日高氏。

じゃ2人で相談してよ・・・って話。そんなこんなで、乗り掛かった船みたいな話になり、仕込みの木まで寸法通りに全部切り直しして貰っちゃったのね・・・・大工さんが木を切るのだから、寸法さえ決まれば一瞬の出来事。

じゃ・・・って感じ。竹にしても、これで良いじゃん・・・みたいな話になる。つまり、さっきの話で、前日用意していたって事が気に入らなかった・・・って事になる。ただ本人も竹なんて加工した事が無いだろうし、そう言う気持ちも入っての事だろうが

・・・・。そんなこんなで事もあって、日高氏がお昼をご馳走してくれて、大きな準備は終わって、後はチマチマやるような仕込み・・・後は再度、道具や材料の確認となる。何しろ海外となると、ちょっと足りないから買って来る・・・って訳には行かない

からね。何度も何度も確認となる。ただ、それにしても、取り付けは日高氏の仕事で俺では無いのだけれど、相談相手になるのね・・・俺が。それなら竹も相談に乗ってよっ・・・って話なんじゃないのぉ?まっ良いかっ・・・。

その余裕をさっき親父に作って貰ったし・・・・。たった1日しか日高氏が来ないのに、その1日で終わらなければ、その残りのしわ寄せはすべて俺に来るのでは、本来モザイクの仕込みがしたいのに・・・・しかも来週にはかぐやも来るし・・・。

そっちの段取りがしたい訳で・・・。そう言う点では結果良ければ・・・・。になった。しかも保険で、来週の日曜日も何とか顔出すよ・・・って。まっ最終確認って事だろうけれど・・・・。

いずれにせよ、やっとモザイクの仕込みに戻れて、それだけに集中出来る時間になって・・・・


そんな中、明日の予約のノアさんが体調不良でお休みになり、あぁ明日は1日仕込みならそれはそれで・・・と思っていると、人形作家の都甲さんから連絡があり、近々に空いている日は?・・・・では明日となる。

まぁ自分で言うのも何だけれど、凄いなぁ・・・空いてもすぐ埋まるって・・・。有難い話である。流石にそうなると深夜もほどほどにしないと・・・・となり、12時前には帰宅・・・すると、かぐやからお昼過ぎから・・・って。

もうちょっと出来たかなぁ・・・・まっ良いか・・・・少し余裕も出来た事だし・・・・。

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仏像彫刻の方とフィギュアが来て・・・・ローマの仕込み

2015-01-18 07:08:14 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、何だか用事があってこっちの方に来るらしく、アトリエに寄って良いですか?って・・・・仏像彫刻の方。そりゃ勿論で、初めて作る金魚・・・・しかもみんなで・・・・って言うのも・・・・・初めて。

そりゃ不安もあるだろうし・・・・そんなこんなでやって来ると・・・・結構切ってあって、ただ張ってはいなくて・・・・。怖くて張れなかったって・・・。まっ、パーツが仕込んであれば是正は簡単なので、まずは説明から。

まずはパーツの中でおかしなモノは無いか?の確認から。これ、これ、これ・・・と3つウロコに変なモノがあった。それと逆向きなものが1つ・・・・。じゃこれらを取って・・・・後はそのまま張って・・・となる。

すると、良かったぁ・・・それだけで済んでって。またそこを確認。もしこれが料理のお教室なら?仕込みは下ごしらえみたいな話。つまり切った野菜、肉、魚・・・・そう、切った素材はほぼ良かった事になる。それを味付けになったら不安で・・・・。

じゃこれで張って・・・・とは?そのままの味付けで・・・となったのだから、ほんの少し直されただけで、大きくは間違っていなかったのだから、足りなかったのは何か?それは決断力・・・・。これで良いのか?・・・・そんな不安。

例えば大きさで言ったら体験教室以下の大きさなのだから、大きさにひるむ話では無い。では小さい分、パーツが細かいとは言え、仕込みのパーツではじかれたのは3つ。何の問題も無い。しかも1cmタイルの経験値にしても、犬にあじさい・・・文句なし。

それなのに何故ひるむ?・・・それが、みんなで・・・・の緊張感なのね。そう言うものは、自分の好きなモチーフで自分の作品で、期限も無く、趣味で・・・の中では絶対に経験出来ないもの。勿論、展示会でも開けば別だが、それにしても期日があるだけで、

自分の身を下に置けば、みんなは上手いから・・・とか、経験値が浅いし・・・といくらでも言い訳は言える。がしかし、みんな金魚。大きさもほとんど一緒。俺の下絵。条件はみんな一緒なのね・・・・。

そう考えたら勿論、キャリアとか初めての金魚って経験値とか、比べれば違いはあるものの、今出来る事を全力でやれば良いだけ。何だか疲れたぁ・・・ってやり終わったぁ・・・って感じになればそれで良いのね。

そもそも出来ない人には声を掛けるはずも無く、選んだ理由にしても、仏像彫刻の方とおかみさんの2人は、俺の教えている人の中では、今一番時間をやっているんじゃないかな?・・・・・と思うくらい自宅でやっていると思われる。

それが月に1回の人に声を掛けてしまっては、仮にその日のお教室で1回教えても、次に来る時は来月・・・・これでは間に合わない。それが同じ月に1回でも、お母さんは自ら土佐金を作った人。ここは安心して頼める。

こうした理由が弟子や常連以外に今回選んだ3人の理由。そんな中、お母さんはデザインフェスタに使った金魚の作品で経験したんだけれど、2人はローマ大学スタートなのだから、若干プレッシャーも大きくなるだろうね・・・。

そもそもすべてがそうなんだけれど、駆け出しの頃は条件の良い場所や環境なんてあるはずも無く、何しろ参加して貰い終わる事で逃げ切り、やったと言う結果をすべて・・・・として、それを何度も繰り返して来た訳で・・・。

この金魚にしても、最初は俺が金魚屋さんや養魚場に置いて貰う事からスタート。ある意味、あの時作った作品よりもみんなの方が素晴らしい出来栄えであるけれどね・・・・。そこから雑誌に取り上げられて、みんなで作った作品を観賞魚フェアに絡めて、

別の場所ではあるけれど展示して頂いた。そこから更に観賞魚フェア内に展示されて、金魚祭り、そして大和郡山、更にデザインフェスタ・・・そして今はびれっじさんに展示されている・・・・それが今回ローマ大学にずっと設置となる訳で・・・。

金魚がどんどんと変化して行っているのね・・・・先人が作った環境は後から来た人には道として開かれる。逆に弟子なんてものは、最初は続けていただけでも誰もいなかったのだから、比べられる事も無く得る事が出来たが、今はこんなに生徒さんが多いと

、比べられる事も多々あるだろうし、都合の良い事もあれば悪い事もある。いずれにせよ、当然、環境や状況が良くなれば、プレッシャーも多くなって当然な訳で・・・・。これで後はお金のプレッシャーが掛かればプロの感覚になるのだけれどね・・・・。

いずれにせよ、もう悩む必要は無く、出来るかも・・・って自信を持って帰っただろうから、後は時間が解決すると思われる。大事なのは、出来る・・・と思えた自信。これが1人だと、これで良いのかな?・・・出来ないかも・・・・になると後向きになる。

そもそも自分の作品では進めるのに。これがプレッシャーなのね。きっとこれは良い経験値になるのね。

そんな中、今度はフィギュアがやって来たので、気晴らしに近所の金魚屋さんに行き、それと明日、日高氏が来るので、竹を買いにホームセンターへ・・・・。所が2.4mの長さで太目の竹が売っていなくて・・・そんな中、反割りの竹があって・・・。

けれど2m・・・・フィギュアは節で繋いじゃえば・・・・って言うので、その旨を日高氏に電話すると、1本ものが良いんじゃん・・・となり、結局若干細くはなるが、1本ものを買う事になった・・・。

きっとこれが明日問題になるだろうがね・・・・。そんな訳で、アトリエに戻り使った時間を取り戻す為に深夜まで・・・。


これで梅は張り終わり。後はイタリアの地図・・・・

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みどり教室だけれど・・・タピオカにキウイ・・・勿論ローマの仕込みの金魚

2015-01-17 07:13:00 | 世界遺産をみんなでつくろ!
今日は昼頃にみどり教室。とは言え、この流れでは常連なので判っているだろうから、仕込みだと思って来るだろうし・・・すると、タピオカが私も・・・って事になり、更に仕事が終わってキウイも合流って事になる。

と言う事で、それまでイタリア下地の続き。まだ外の輪郭や長さを落とさないとならないし、裏側もタイルの厚み分、4cm彫らないとならないのね・・・。まだ終わっていないのね。ただお昼までに終わるような事では無いけれど、出来る所まで・・・。

そんな中、まずはみどりが来て、はい・・・それじゃ最後の金魚・・・と言う事で、結果はここまで。まぁ来週も来るから、ここは心配無いだろう。何しろそもそも金魚好き、モチーフが好きなものなのだから時間で解決するだろうし。

それと、自宅でも進めたので・・・と自分の作品の進行具合って事で・・・・


炎もとても良くなって来た。これだけ雰囲気が出て来たのなら、今度は幅の太い炎を作る工夫をする事。2列スタートだったする中に、黒や紺で入れ込んで行く。更にそれが出来るのなら、今、俺のやっている梅の木の太い部分を良く見て作ると、更に強火になる。

かぐやが梅の木を見て、おどろおどろしい・・・って言った表現をしていたよね?そう言う火になるって事だよね・・・そのテクニックは真っ直ぐ切らないって事。グシャって感じを作るのね。綺麗な線では無くて、不規則な・・・・。

それが出来ると、羽であおいだ炎に見えるかもね・・・・。って話。では、タピオカ。


まっ体が終われば終わりも見えるんだけれど・・・ウロコに手間取っているのね。しかも、以前やった所が・・・って何枚か剥がしたくらいこだわっているから・・・・余計なのね。当然、みんなと並ぶって言うのはプレッシャーも掛かる訳で・・・。

そうね・・・1つの例なら、隣近所の集まりとPTAの役員の集まりくらいハードルが変って来るんじゃないのかな・・・あははははは。きっと大変だろうけれど、大変な事の経験値が終わると入って来る訳で・・・・。そう言う事が上手くさせているとも言えるのね。

緊張感って言うのは、好きなものを好きな時間、気ままに作っていたら?無いよね・・・・そんな事。けれどね、緊張感って言うのは、時に人を変えるのね・・・・だって、さっきの隣近所とPTAの例え1つだって、着て行くものやら、お化粧やら、靴だって・・・

何だかこだわりそうでしょ?ある意味内面からって言っても、言葉使いやら、入り込む間なんかだって考えたりもする。でしょ?けれど、日常にはそう言う事は中々無いものでね・・・・そう言う事から言っても、この金魚は適度な緊張を生むのね・・・。

さてそれではキウイ。


時間は掛かっているけれど、コンスタントに進んでいるし、何もかも丁寧で、これが金魚が好きで無い人の作品とは思えない。流石に生徒のエースだけある。しかも、自分で作っている作品を娘にエレキテル・・・と言われて、あけみちゃんって呼んでいて、

おふざけも忘れない。中々おふざけを入れるなんて言うのは、実力が無くては入れる事は出来ないものでね・・・・みんなも巻き込んで笑い声を作ったりもする。ただ本心は娘の受験を抱えているのだから、気ぜわしいのが本音なんだろうが、そんな中でも、

こうした雰囲気作りも出来たりもする。そんな中、時より入るタピオカの突っ込みもお見事で、シーンとした緊張感は無いのね。お陰でこのメンバーなら、自分が飲みたい時に、コーヒーを入れて、時より眺めて、話に参加して、自分の仕込みを進める・・・

そんな気ままにやらせて貰えるし、1人孤独な夜の仕込みとは違って、俺もリラックスして進められる。ただ当然、そう言う事を経験した後の深夜の仕込みは、もっと孤独にもなるし、逆に1人の方が進んだんじゃないの?・・・・なんて気持ちにもなったりして

・・・・焦りに繋がったりもする。1人で自宅でやっている人の気持ちって言うのは、一見俺には無いように見えるだろうけれど、実はそんな事は何年もやり続けているので、人一倍良く判っている・・・・。

これどう思う?って聞けるのと、聞けないのでは、気持ちの余裕は変って来るもの・・・・ただそれで仮に失敗しても・・・それもまた勉強の材料になって、辞めない限りすべて糧になる。常連の凄いのは、そう言う事を何度も繰り返して来た事。

そしてそれが一番判る表現は、みんなが揃って・・・・良いなぁkatsuさんは・・・梅だの桜だの・・・簡単で・・・。あはははは、梅も桜も簡単なんだね・・・常連のみんなは・・・・。

でも俺は、みんなと同じ金魚もやって、梅も桜もやってて・・・そして下地も・・・・まるでお母さんみたい・・・。お母さんは良いなぁ・・・・って言われるのって、こんな感じなんだろうなぁ・・・・あははははは。

でも、それも楽しい・・・そう思えたりもする。そんな中、下地以外は俺と全く変らないそんなかぐやがやって来る・・・。お父さんが単身赴任から帰って来る・・・・ってこんな感じなのかなぁ・・・・?

俺はこんな感じで考えないと、普通の人達の日常が全く判らない浮世離れした生き方になっちゃったんでね・・・間違ってはいるかも知れないけれど、そんな感じなのかなぁ?って感じ無いと、別にどうでも良いじゃん・・・・そんな事って思っていたら、

何も分かち合えないような不安になって来る。いちいちこんな時に、こんな感じ?こんな感じ?と聞ける人達がいるって言うのは、それこそが俺の財産で、この人達は俺に遠慮無し。常連は腕利きで猛者ばかり・・・・あはははは。

俺には時代劇に見えたりするのね・・・・次から次に猛者が集まって来て・・・あぁだの、こうだの・・・・こんな人達が一同に集まったのなら、世界遺産も夢じゃない・・・・俺は本気で思っている。

そんな気持ちで・・・・


今日はここまで。

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ユニディとくじらさんとキウイの相席教室・・・・当然ローマの仕込み

2015-01-16 06:37:38 | 世界遺産をみんなでつくろ!
いつもならユニディ邸でのお教室なんだけれど、今日は2人と言う事でアトリエになったみたいなのね。ただ、くじらさんはアトリエが初めてなので、それはそれで色んな作品がここにはあるし、何よりもタイルが豊富だし新鮮だとは思うのだけれど・・・・。

さてそれでは、くじらさんからなんだけれど、特にもう教える事は無いのね・・・同じ事の繰り返し。何しろ頑張るのみ。だから、折角アトリエに来たのだから、アトリエでしか体験出来ない何か?を持って帰って貰わないと・・・・・ね。

それは後にして、ユニディを含め3人分の目地・・・・みんな完成となったのね。


まずユニディ。ここは何も言う事無し。流石常連、ここまで出来れば趣味の域では言う事無し。立体は出来る、外用ボンドも使えるのだから、屋外作品もOK、ガラスタイルも切れる、更に設計も得意、こうなると一体何が必要?ってなりそうだけれど・・・・。

そうね、もしあるとしたら?プロとしての覚悟みたいなもんかな?・・・・そもそもユニディは機会があったら、ユニディの設計やデザインで、katsuをバックに施工も一緒にやって見たい・・・・そんな事が根底にあるだろうね・・・。

そうね、毎回は嫌だけれど、俺もそんなの面白いと思うのね・・・それはかぐやでも一緒で、いつかそう言う事が出来ると良いと思うが、それには俺が認知されて認められないと難しい話だけれど、きちんと確立した場合、消して難しい話では無いと思うのね。

良くこんな事を言うと、そうねぇ・・・まっ父なんか例え話に使うかな・・・父の場合だと、そうなってから考えろ・・・ってな、すべて感で生きて来たのね。つまりすべてが後手後手になる。

俺は全く逆に生きるようになったので、すべてが準備。つまりそうなりたい・・・と掲げて、そうなる為には何が必要か?どうすべきか?・・・そんな風に考えると・・・・。ユニディの場合だと、そもそも設計士なのだから、そこはプロとして確立している。

つまり仕事が出れば、設計は出来るでしょ?当然。じゃ俺は施工出来ないのかな?・・・まっオルタ程度は悩む必要も無い。しかも初めて大理石を切った人達でも十分結果は出た。つまり教える先生としても手ごたえあり。

ではユニディの設計と俺の施工のバランスは見劣りするのかな・・・?あはははは、俺は自分では平気だと思うのだけれど・・・・。もしそれが成立したのなら?つまりユニディの今の給料程度の価値に見合った俺になる。いつでも機会があれば大丈夫って事になる。

とすると、今度は逆にkatsuと一緒にモザイクを施工するユニディの価値が問われるでしょ?ユニディ良いじゃん・・・なのね。つまりそこも成立している事になる。ならばそう言う機会・・・・つまり仕事の依頼待ちみたいな話だよね?

でも違うんだなぁ・・・確かにこう話すと、そうなるのだけれど、もっともっと大きな事をしたいじゃない?つまりその程度の話の覚悟では足りないのね・・・それでは。例えば、高卒ルーキーの年俸なんて考えれば簡単な話になる。

あるいは、バイトしながらのお笑い芸人・・・そう考えると簡単。最初の高卒ルーキーの場合、普通の職業なら誰であっても、高卒だからいくら・・・って支払いになるでしょ?そう誰でも一緒。では野球たとしたら?

こうなると期待料込みになるので、人によって変って来る。高卒をひとくくりにはならない。実績も大きく評価の対象になる。つまりユニディの会社のでの評価の給料とユニディデザインの評価が一緒とは限らない・・・・

ただ、その実績が甲子園のような判りやすい活躍なんかあると評価しやすいし、スカウトなんて探している人達がいれば良いが、実力を評価出来るプロで無いと、中々難しい話になる。こんな場合はエリートな話ね。

お次は貧乏な叩き上げ的な話。バイトをして生計を立てているのだから、本業にしたい芸の時間は明らかに片手間な時間。だってそもそもバイトの時間の方が長いのだから。あはははは、判りやすいでしょ?

それでもコツコツ重ねれば実力もおのずと付いて来る。ここをしっかり分ける。つまりユニデイの設計はエリートであり、モザイクは叩き上げになる。こうやって自分の中のバランスが変っていたとしたら?

そうね、ユニディの設計にユニディのモザイクが追い付いていたら・・・・もっと言えば、モザイクのkatsuがモザイクのユニディに付いて比較したとしたら?・・・・もしユニディの設計がそれより見劣りしていたとしたら・・・・?

何よりも俺は先生としてユニディは上手くなった・・・とモザイクの評価をした訳で。モザイクと設計のバランスは以前と比較して確実に良い意味で崩れているはず。つまり大事なのは、一体いくらの依頼まで耐えられるのかな?ユニディの設計って?

ここなのね。タダならいくらでも出来る・・・そうでは無くて逆。いくらの価格までならびびらず金額に見合った仕事を請けられるの?・・・・ここ。そろそろそっちを固めようか・・・・って話。

もう腕はそこそこ付いたし、具体的にどう仕事を請け、どの程度の金額に見合った仕事に対応出来る自覚があるか?の心や気持ち作り。さっきの父のような来てから考える・・・そんな程度では、あの程度にしかならない。

もっと大きな事がしたいのなら?それなりの準備をしないとね・・・・それと、似たような事になるが、設計と言うのは美を重視したくなるものなのね。だって個性ある私だけのもの・・・そんなアピールしたいじゃない?

そうなると、ついつい金額や工期、納期を考えずに良い物を作りたくなる・・・そんな設計やデザインを考えてしまうと、予算も納期、工期が延びてしまう・・・・しかしながら、いつもの設計ならいつもの経験値が役に立つが、俺の仕事はいつもと違う。

常に何が来るか判らない・・・・更にいつもなら、職人に文句を言われるのだろうが、もし仕事として成立した場合、俺を含めた参加した人達に文句を言われる・・・・こんな設計しやがってよっ・・・・ってね。あはははは。それも1つの覚悟。

とは言え、びびって消極的な設計ってどうなの?って話だし・・・それは俺がそうなのね。以前ならタイル屋として、設計は良いよなぁ・・・部屋で鉛筆1本で描いても消せるし・・・みたいな話を何度もしたし、聞いた。

所が今の俺はすべて自分のデザインで、自分が作る。すると、大変さが良く判るし、デザインはタケノコのようには生えて来ない。温泉のようには湧き出ない。搾り出しているのね・・・・毎回。

しかも素敵なデザインが出来たぁ・・・と思っても、大抵素敵なんてものは、厄介な話で・・・作るのに四苦八苦する。そんな痛みの中だと、作るのが大変だから・・・とデザインを簡単にしてしまって手加減しては本末転倒になる。

こんな葛藤だっていつか必ずある・・・ユニディにはそう言う意識を持って、これから続けて貰いたいのね。
さて長くなったけれど、ユニディお母さんと叔母さんの作品を続けて・・・。


もうこの2人も楽しむモザイクであるのなら、十分な出来栄えだし、ぺきぺきであるのなら、きっと今後も簡単に結果は得られると思われるのね。それ位、きちんと時間を掛けていて、チャッチャと作った感じには見えない。実に良い作品になった。

ってな訳で、ユニディも仕込みの金魚へ。


そんな中、キウイがやって来て・・・


そうなるとねぇ・・・・折角来たんだから・・・くじらさんもね。って訳で、1cmタイルを切るのが初めてなんだけれど、切ってみ・・・って教えて、やって貰ったのね。こう言うのは千人針や千羽鶴みたいなもので、上手いとか下手とかじゃなくて願い。

これもまた気持ちや心の問題で、仮に上手くなかったとする。けれど最低限をクリアーすれば、質は金魚の人達が見せれば良い。金魚は誰が作ったか?きちんと判る。けれど、梅や桜はさくら以外、その他のエキストラ・・・みたいになる。

それでも、そう言う事をやった時、いつか私もそんな事がしたい・・・・って思ったとしたら?それがこれから続ける為の目標だったり、糧になったりしたとしたら・・・・?その為に1cmタイルにチャレンジ・・・・となったのなら?

もしかすると、アトリエに来た・・・くじらさんは何かきっかけになる一歩だったかも知れない・・・・勿論、かも・・・。最初は常連もこうした繰り返しで上手くなって行ったのだから・・・・。

さて、その後はコーナンへ。閉店までの2時間が勝負・・・・


何とか帳尻合わせて・・・ここからは時間と勝負になって来る。くぅぅぅぅ、しびれるぜぇ。この程度の緊張感は中々ね。そんなセリフが言えるのも、来週大御所のかぐやがやって来る・・・・そんな保険があっての事。

出来れば全部輸送したいからね・・・・。



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高洲公民館のサークル活動・・・でもローマの仕込み

2015-01-15 06:15:52 | 世界遺産をみんなでつくろ!

今日は今年初の高洲公民館でのサークル活動。1人欠席で4人だったんだけれど、のりちゃん以外の3人は金魚の仕込み。そんな訳でまずのりちゃんは自分の作品を完成させてから、こうして梅での参加になる。

正直、このプレートに何回も掛ける程の実力じゃないのね・・・・だけど遊びな作品なのに随分と時間が掛かっちゃったのね・・・。でもようやくこれも終わって・・・本人の感想は、正直テンション下がってて・・・って。そうなのね、その原因の1つは、確実に軽く始めたから。

モチーフ決めや下絵を決める時に、ほぼ適当にやってしまったから・・・。何度も言うけれど、体験のような初めての人や、まだ日の浅いリピーターさんなら、チャカチャカって描いてスタートが良いのね。それはそんなに綺麗に切る事が出来ないからね。

けれど何個も作ったリピーターさんになると、当然きちんと切れるようになっている。しかものりちゃんは、今まで何個も結果を出している。なのに何故そんな事になったか?って更に付け加えると、今までの作品は下絵を自分で描いていなかった事。

つまり下絵がしっかりしていて、それをしっかり切って作った作品で、小物とは言え、これは自分で絵を描いたオリジナル・・・・。どうしても下絵が見劣りしてしまう・・・。つまり下絵負けしていて、いつもの結果にならないから気も乗って来なかった・・・そんな話。

それが証拠に、じゃ終わったんだから、梅やって・・・と一緒に1cmタイルでやって貰うと、スイスイ簡単そうにやっているのね。何の迷いも無いし、話ながら笑い声も出たりする。つまり梅の下地は彫ってあるから考える事は一切無い。ただ上手くきちんと切るだけ。

迷う事は一切無い。ただ1cmタイルが上手く切れる人なら・・・・何の問題も無い事・・・。つまりこの時点で硬い1cmタイルに困らないのだから、柔らかく切りやすいぺきぺき作品は簡単でしょ?・・・もしそんな風に考えていたのなら・・・・?それも大誤算になる。

実はタッチが柔らかく簡単なだけで、繊細なパーツにこだわれば、柔らかいと言うのはもろいって事。つまり知らず知らずこだわりを持てば持つほど時間は掛かる・・・。何せ何度も切り直したくなるから、欠けてしまう可能性も増えるから・・・。

もっと簡単に説明すれば、例え小物でも楽しむモザイクで結果を出したいのなら?下絵ありきでオリジナルを作らなければ、間違いなくスイスイと結果は出る。そんな所まで来ているのがのりちゃん。ここから先へ行くのも行かないのものりちゃん次第。

もう十分楽しむモザイクは出来る人になっているし、規定演技のような、これやって・・・・はこの梅のようにスイスイとこなす。ん・・・もっと言い方を変えれば、オリジナルのヒットは無くても、カバー曲のヒットメーカーって感じなのかな?何を歌っても上手い・・・。

ただここから先は、自分の意気込みとか気合みたいな気持ちの問題で、それで楽しみます・・・って場合、強制してもお互い辛くなるだけで、オリジナルって言うのは悩んで、困って、ん・・・・って、しばらく下絵から抜け出せない・・・そんなもんでね。

例えば下絵に1ヶ月以上掛かっちゃった・・・・なんて言うのは普通で、だからこそ下絵とモザイクのバランスが良くなる。それがこうして体験の人が下絵込みで4時間程度で終わるものが、何十時間も掛かって終わった・・・・けれど下絵は数分。

何かバランス悪く無いかな?つまりのりちゃんの場合に限らず、下絵ありきに慣れてしまうと、例え小物であろうと考えないとならないのと、下絵にそって切るのとは全く別物なのね。今回は小物だったけれどオリジナルだった事で、実はそれが大作のような悩みに・・・

って感じの作品になった。そう言う勉強をした作品になった。それでは一挙に3人の金魚。タピオカ、

お母さん、

そしてキウイ。

似たり寄ったりってペースなのね。まっみんな同じ感じなので、一斉に終わって行くだろうね・・・まっかぐやが来る頃には揃ってくるのかな?・・・・これについてはみんな経験値があるので問題無いでしょ。

そんなこんなで、その後みんなの御厚意で年初めの集まりって事で、新年会みたいなものを開いて頂いて、そこに仕事を終えたアルルの母さんも合流でみんなが揃って・・・・新年のご挨拶。また今年もよろしく・・・・。

さて戻って悩んだ末に、今日はイタリアの下地を彫りには行かずに梅の続きを深夜まで・・・。


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引き続きローマの仕込み・・・・今日もキウイ

2015-01-14 06:40:27 | 世界遺産をみんなでつくろ!

まずは、年も明けてしばらく経ったので、BSジャパンの振込みの確認をすると、入っていないので催促の電話から。その足でunidyへ。通常、木を買うと、1800mmX900mmなんだけれど、今回は2400mmX1200mmを買ったのね。

理由の1つはオードリーの作品に使う事を考えると、半分はそっちで使う事も考えて・・・・。そんな訳であっと言う間に丸を2つ作って・・・何も迷う事無く。ここが大きな間違いだったのね・・・・

そもそも朝、かぐやと話している時に、師匠今日は何だか慌ててます。って言われて、自分でも判っている・・・・少し追い込まれた感がある・・・・流石に若干ね・・・・。時間に追われると、時間で解決するような事は、能率効率のみ。正直、やりたくなくなる・・・。

何故なら誰でも出来るから。正直、この後やるイタリアの形に見える文字を平らでは無いガタガタの木にどう写すか?今までは桜だの梅だの、ちょっとくらい曲がっても流動的でも・・・・って感じだったが、文字はきっちり写したい。だから、今までと同じ写し方ではダメ・・・・

そんな事も考えなきゃならないし・・・・つまり考える時間を作りたい、集中したい訳で。手を動かせば解決するモザイクは時間で解決させる事も出来るが、考える・・・どうすれば良いか?ってものは、いくら考えても出ないなんて事だってある・・・・。

しかも限られた時間・・・・余裕が無くなって行く。しかも出発は2月初旬であっても、輸送するのなら事前に送るのだから、1月後半には完成しないとならない・・・・それなのに美術会社からは連絡が無い・・・。これもあれもがごっちゃになる・・・・。

俺が考えなくても良い事が多過ぎる・・・・もっと1点に集中したいのに・・・・そんなだもの、ただの丸に切る・・・こんなのはさっさとになる。所がこんな事に落とし穴がある・・・切り終わってかぐやと電話を繋げて、ローマ大学の校章を写したいとなるが・・・・・。

すると丸く無いじゃん。そう校章を以前は確認してどんなマークだったか?はうる覚えって感じで覚えていたが、思い込んだんだろうね・・・・丸だったって。くそっ・・・時間が無いのに・・・・イージーミスだなっ・・・・。ん・・・・立て直し・・・・気分を。

すると、かぐやが写す下絵のアイデアを出してくれて、それでいくらか短縮出来て・・・切り直し。

決まってしまえば、こんなもん、さっさと直してになる。そもそも丸なら決まりがあるが、楕円となると、何か目安になるものが無いと、全然違うラインになってしまう。一見、丸だって楕円だって同じなんじゃないの?切る手間は?そうなのね、切る手間はね・・・。

書き写すラインが問題で、丸ならいくらでも直径さえ判れば切れるが、楕円はどんな寸法?って簡単では無いでしょ?人に大きさの説明をどうやる?ほらね・・・・説明出来ないでしょ?簡単にはね。それが難しい訳で。ラインさえ決まれば、切る手間は一緒だけど。

そんなこんなで切り抜けて、今度はウエーブってアール型のタイルで縁取り。

これで後は、来週のかぐや待ち。これでいつ来ても準備OKだし、オードリーの分も完成。いつでもどうぞなのね。その後は、美術会社に連絡をして、色々と質問するも・・・・ローマ大学からの返答待ち・・・となり、進展無し。

そんな中、キウイがやって来て・・・・

そうなると、バタバタ動く事よりもじっとした事をする事を選んだ方が良いので、何も考えずずっと座ったままで良い梅。

こっちはうぐいす以外は、時間が解決。何と無く誰かがやる時の目安になるサンプルを作って置けば、これ見てやれるだろうし。これの難しさは真っ直ぐ切らない事。いかにガタガタに切るか?なのね。ゴツゴツ感を出す。

きちっと切るのは梅の花の5個1セットの花びら・・・・何とか予定通りまでにたどり着きそうなので、落ち着きを取り戻す所まで来て・・・そんな中、今日は余裕も無いし・・・そんな訳で、テレビ電話にしてかぐやとキウイを繋いで見たのね。

丁度かぐやに送った下地も到着したので・・・・。

すると一緒にやっている感があって楽しいぃぃって。何よりなのね・・・・何しろ俺があんまり構えないのでね・・・・余裕無くて・・・。心ここにあらず・・・って感じなので。そもそも最後の難関のイタリアの地図を写す・・・・そっちばかりに気が取られているのね・・・。

ん・・・何か無いかな?・・・・そんな中、お開きになって1人になってから、とうとうイタリアの下絵写しになって・・・ん・・・・書き写す・・・・・何か別の方法は無いのかな・・・?これダメ、これも、これもダメ・・・ん・・・・あっ・・・・これだ。

完璧なのね。これで後は彫るだけ。おっと帰らなきゃ・・・明日は高洲のサークル。

 

だから、梅をやっていても、そっち・・・ばっか。ん・・・・

 

 

 

 


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オードリーとキウイ、少し日高氏のローマの仕込みと段取り

2015-01-13 06:28:42 | 世界遺産をみんなでつくろ!

今日も午後からオードリーがローマの仕込みの金魚を作りに来る。そんな中、昨日ポンコツだった帰り際のさくらに、どんなに調子が悪かろうと、やらない・・・やれない・・・・では無くて、弟子なら何が私に出来ますか?・・・そんな気持ちだけでも一歩前に出る・・・・

そんな事がいつか出来るように・・・・それと、例え1枚でも、切らなくても何か出来る事をこちらは探してもやらせたい・・・・そう言う気持ちで考えているのに・・・・もっと言えば、ぼーにも言ったように、いつか一緒に・・・・って言ってた望みで言うならば、さくらの望みであった

・・・はずでは?それと、余計なお世話だが、それが親の望みであるのなら?期待に応えるそれも務めなんじゃないの?子供の・・・。親分と子分とか・・・さぁ・・・そう言うものじゃん。弟子なんだろっ?・・・・ここまで言っても無理か?・・・・って送った時に言うと、

ゴソゴソっと出したのが以前作ってあった桜のパーツ・・・・もし調子が悪くて行けなかったら・・・・だからこれじゃダメ?・・・・って出した1cmのタイル・・・・それで十分。一緒にやった事になるだろう?辛うじてこれも・・・・何もやらない・・・では無くて、やれる事をした。

そもそも無理は言うが、無茶はさせるつもりは無い。大事なのは思い。何としても・・・って言う気迫や気持ち。ここに参加する人に、さくらがやった事を馬鹿にするような人はいないし、逆にそうまでしても・・・ってやり取りを見せて、こんな気持ちでやってます・・・。

皆さんよろしくお願いします・・・・それが俺の弟子である態度。やれない・・・だから無理じゃなくて、これしか出来ません・・・そう言う態度が人を動かすのであって、かぐやのようにエースとして大阪からやって来る・・・って言うのは華やかな参加の仕方だけれど、

それが光なら、さくらは影。いつかさくらのような仕込みでも参加して見たい・・・そんな気持ちの人達には希望になる。例えば失礼な話だが、イチローさんがどんなに活躍しても、あの人は別格だから・・・とみんなが続く夢にはならない。むしろ憧れに近い。

しかし、それがみんなの期待を余り背負っていない選手であったとしたら?私にもチャンスが・・・とみんなに与える事が出来る。それが病気だったり、遠方だったり、出来ない・・・と諦める必要は無いってね・・・・。

そう言う点では、かぐやには出来ない事で、いくらかぐやがやったとしても、別格だから・・・・とみんなを巻き込めない。さくらにはそれが出来る。人には役割と言うものがあって、それが今のさくらの役割。

それがもし調子が良かったとしたら?こうして事前に仕込んであったパーツを切れた・・・・体調次第でいくらでもね。ただ、さくらの都合で話が来るのでは無いのだから、こうしてその時の為に・・・と用意してあれば、いくらでも参加出来る訳で・・・。

中央の色の違う花びらがさくらの仕込み。俺が代わりに張って置いた・・・・1つだけ1cmタイル。後の仕込みの花はすべて俺で、艶無しの9.5mmのタイル。全然問題無いでしょ?さてそんな中、まずはオードリーから。

結局、そうね・・・・トータルで12.3時間って感じじゃないのかな?本人は仕上がりに納得していないみたいだけれど、師匠としては、大満足。2日間一緒に側で作っていて、しばらく振りに本気で作っていた・・・・。

そう言えば、いつも本気ですよぉ・・・って言うだろうが、人にあげる作品だとか、自分の大作だとか、色んな作品があるだろうが、そう言うのとは違って、緊張感なんて言うものを抱えて作るのは他のどの作品とも違うはず。それがまた1つ上手くさせるのね。

しかも、その結果も本人は納得していない・・・なのに師匠である俺は大満足。つまり見解の相違なのね。大事なのは、好きでも無いモチーフと向き合って、緊張感もあって、時間にも制限があって・・・・ほら何かテレチャンみたいでしょ?

つまりまるで試合みたいな感じなのね・・・・あはははは。モノ作りなのにね。でも、仕方無いのね・・・俺がきちんと認められないと、相手は待ってはくれないし、そう言う扱いは勝ち取らないとやっては来ない。そうなるまでは、常にこんな感じになる。

いずれにせよ、こう言う緊張感はやった人にしか判らないし、そう言う経験が何度もある環境では無いので、数少ないこんなチャンスは今まで蓄積みたいな腕の見せ所。好きでは無いモチーフなのにね・・・・。だから腕のみで作る。緊張感のみで作る・・・。

良い経験だし、良い勉強なのね。そんな中、どうしても目地をして行く・・・・って言うのね。これが軽い作品なら、目地して貰って良いですかぁ?・・・・って置いて行っただろうね。けれど、もし来られなかったら?その時はもうローマ大学へ・・・・となる。

だから、完成がどうしても見たい・・・って。そんな事も気迫とか気持ちの問題でしょ?はいはい終わったぁぁぁ、後はよろしくぅぅ。こんな感じなら、大した事の無い小物作品って感じでしょ?これは小物と言えど、重みが違う事が本人も判っているのね。

そんな中、オードリーがボソッと、かぐやさんが昔作った伊勢海老の凄さが判った・・・・って。あははは、だろっ?俺は他の作品の何よりも、あれを見た瞬間、こいつ凄いって思ったよ。やるな・・・って。

しかもまだ経験値も浅く、勢いだけでやった・・・・って感じなのにね。それが証拠に今のかぐやは、いちいち俺にはひるまないし、当たり前で金魚くらい作るだろうし、それもこれも何度と無く一緒に作った経験値がある。

もっと言い方を変えれば、それが感じられたオードリーはそれだけで進歩。それで十分。ただね、流石に弟子。お腹のあたりに薄いブルーなんかを使っていて、更にブラウンの目地を想定して・・・・これって良くないですかぁ?って。あはははは、良いじゃん。

それ今度俺もやらせて貰うよ。凄く良いと思うよ。そう言うチャレンジもしていて、ただ終わらせた、頑張っただけじゃなくて、試すなんてチョコザイな事やっていやがったのね・・・・それもまた進歩。

そんな中、キウイがやって来て・・・

何か小キウイにエレキテル連合みたい・・・って言われたらしく、頭を剥がしてのスタート。そもそも今月受験もあって忙しい中の参加。しかも好きじゃない金魚、時間は無い中の余計なプレッシャー・・・・文句言いつつ、いつものキウイ。

来れば来たで、来たんだからやるけど・・・・まっ、ここは心配していないし、やってくれればそれで十分。ただ、こうやって書くと、文句ばっかり言ってるみたいじゃん・・・って言うだろうし、いやぁ、結構楽しんで和気藹々に・・・って書けば、楽しくないしぃぃ・・・って話。

まぁ、何はともあれ、アトリエの雰囲気は悪く無いのね・・・あはははは。そんな中、キウイと入れ替わりで日高氏が来た。輸送する道具を持って・・・それと輸送をするのに必要なリストの書類。

何か朝、日高氏が来るような気がしたんだよね・・・・って思ったらメールが来たのね。まっそれはそうと、ついでなんだけれど、正式にこんな感じの仕上がりにしたいんだよね・・・・それと現物の重さはこれ・・・・って相談。

それと下の木の繋ぎ目は金魚で隠れるんだけれど、上は3つ合体なんで、繋ぎ目をどうするか?・・・・ってさぁ・・・・すると、竹で良いんじゃない?って。おぉ、それ頂きぃぃ。悩み1つ解決。それと、色違いのタイルを使って見ようか?って思っているんだけれど・・・・

それは必要無いんじゃない?・・・・ん・・・・・そっか・・・まっ無しで良いかっ・・・。ここは悩むような場所じゃないし。そんなこんなで来週1日空けるから、その時に輸送に関する事はすべて終わらせようぜ・・・となる。

これでそこに関しては、竹を1本買えば良いだけになった。お陰で仕込み1本に絞れる。じゃ意地でも桜は終わらせる・・・になる。当然、意地なんか張れば、強制終了。

 

 


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リピーターさんとぼー、更にオードリーに、キウイのローマの仕込み

2015-01-12 06:43:26 | モザイク作家

まずは手違いがあった昨日の亀有カルチャーでのお子さんが作ったクリスマスリース・・・やっぱり撮ってたのね。何で見られなかったんだろう・・・・でも、撮れてて良かったのね。

結構、頑張って作っていたから・・・・何より。これがお母さんが一番良く判っているだろうけれど、まだ幼い子がせっせとお母さんが横にいるとは言え、お母さんも作っているのだから、そんなに構ってくれる訳も無く、そんな中、出来たこの作品を見て・・・・

結構上手に出来てるぅ・・・って。あなどっていたんじゃないのぉぉ・・・・って話なのね。後ろで教えてたのはオードリーだったのにぃぃ。そもそも、やる気になったら、子供とは言え、あなどれないのね・・・・人のやる気とはそんなもん。結果もこうなれば、うなずけるよね。

さて、それでは・・・朝は、唯一の成人男性の生徒さん、浮世絵のモチーフの彼。1ヶ月空けてのお教室となったのだけれど、どうですか?・・・・ローマの仕込みを少しやって見ませんか?と言うと・・・勿論となる。じゃ、それでは・・・・

と言う訳で、桜の枝の先をやって貰ったのね。花や太い枝は俺なんだけれど、この後、入れ替わるように午後からぼーも参戦。真ん中あたりのエミリアや枝を数個切った。何しろやった事が大事でね、折角のチャンスなのだから、例え1枚でもチャレンジなのね。

そもそも出来ない事はさせないし、出来る範囲で良い・・・大事なのは取り組む姿勢とやる気で何とかなるものなのね。それが証拠にぼーは見ての通り、ぺきぺきでの作品はあるものの、エミリアなんて初めてだし、1cmタイルを枝のように細く切るなんて難しい。

けれどね、みんなやるからやって見る?って言うと、やる・・・・って。まっ、その前にお前のお母さんは、お前が生まれる前から、いつか一緒にやって見たい・・・・って楽しみにしてたんだよっ・・・・やってみ・・・・って半ば強制みたいに言ったけれどね・・・あはははは。

まっ、流石に硬いタイル・・・えっ・・・あっ・・・って戸惑ってたけれど、何枚か切ったのは事実。そしてこれはローマに持って行く・・・そんな教室は中々無いとは思うけれど・・・・。ねっ。

それが折角ぼーがやったのに、さくらはポンコツ・・・・まぁ、見た事無いくらいの調子の悪さ。そこで寝てろっ・・・って感じで、みかん食べながら見てたのね・・・・良く時々、あっちこっちにアザラシが発見される事があるが、アトリエにも出たぁ・・・・のかな?

そんな中、前後はするが、午前中はリピーターさんの時にオードリーが相席になる。

金魚好きじゃないんですよねぇ・・・・・と良いつつ、終わらなかったら明日も来ます・・・・って。流石に弟子とは言え、これを1日では無理だよっ・・・・って言った通りここまでで終了。6.7時間って感じかな?

そんな中、2人は初めて会うので、あぁこれがリピーターさんね・・・あっ、これがオードリーさんね・・・って感じで、お互いブログで作品は見ているから、初めて会うって感じじゃないのね・・・・すると、会話の中で同じ歳だったりして・・・・作りながら話が出来るのは、

常にそう言う事を意識して貰っていたからでもある。そもそも物作りをするのに、手を止めて相手の目なんか見ていたら、全く進まない。流石に数年やっているリピーターさんに弟子では、言わずとも出来るし、それが出来ると進みながら会話も出来る。

これが知識なら、暗記するから、・・・・ながらは邪魔になるが、単なるパーツ切り。こんなもんで会話が出来ないなんて教え方はしていないし、ハンデと言うのなら、弟子のオードリーはパーツ切りでは無く、1点モノの生き物作品。難易度は上がる。

それでも会話は弾んでいたのね。それの何が?何処が良いの?って話だろうけれど、何も話さなければ、図書館みたいになり、しかもパチンパチンとタイルを切る音だけがする・・・・そんな中では緊張しないかな?静寂なんて言うのは、緊張を生むのね。

そう言うと、話掛けられた方が集中出来ない・・・・なんて言う人がいるのなら?それはへたっぴな証拠。いちいち話掛けられた位で、集中出来ないとか、切れないとか言っていたら、団体教室の先生なんて、あっちこっちから声が掛かるし、勿論先生側では無くて、

こうした相席の時に、相手の話に会話が邪魔になって進まない・・・なんて事があったら、いつも1人でしか出来ない・・・なんて事になると、段々人が増えて来ると、常にマンツーマンって訳にも行かない時も出て来るし・・・・。

上手い人って言うのは、そう言う環境なんかに左右なんかされないものなのね。ただいきなりって訳にも行かないから、徐々に・・・・って感じになるのだけれど、彼は唯一の男の人だし、日曜日の朝だし、中々相席にはならなかったけれど・・・良い刺激になる。

見た目童顔のオードリーが女の人で同じ歳で、習っているモザイクがめちゃ上手い・・・・油断なんかすると、横でどんどんと進んで行くのだから・・・・結構なプレッシャーも掛かるのね。ただ、きちんと上手い人だから・・・と納得や理解出来ると、盗む事も出来る。

こう言うのも勉強。ただ久しぶりに話をしたが、調子良さそうだったのでまずまずだったのね。それなら何も起こらない。そんなこんなで、入れ替わりにぼーとさくらがやって来たのね。そしてさらにここにキウイがやって来て・・・・

随分と賑やかに華やかな教室だったのね・・・・そうね、世の中は成人式なんて感じだけれど、今日のアトリエはそれにも負けずに賑やかだったのね・・・・。後は、みどりとユニディの2人が作れば金魚はおしまい。

さくらもメドが立ちそうだし、梅もアトリエに来たリピーターさんにやって貰うにして・・・いよいよイタリアの地図のデザインを固めて行かないと・・・。やる事はこれだけじゃないので・・・・・。


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