かったかくんのホームページ

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吹奏楽コンクール

2009年07月27日 | Weblog
このほど、平成21年度大分県吹奏楽コンクール兼第54回九州吹奏楽コンクール大分支部予選が行われました。


三光中学校吹奏楽部はこのコンクールに向けて努力を続けてきました。特に夏休みになってからほとんど終日練習を行ってきました。みんなでまとまって練習を続けました。



自由曲は「マーチ 青空と太陽」、課題曲は「夢への冒険」です。



グランドや職員室にいると、練習を積み、日ごとに音色がすばらしいものになっていくのを感じていました。A部に出場をしました。人数では、21名の大山中学校に続いて22名の部員の少ないチームです。しかし、個人個人がしっかりと練習に取り組み、技術でハンディをはねかえしていました。




以前勤務していたとき、欠かさず応援で聴きに行っていました。今回は3年ぶりです。学校環境整備をしている方と一緒に大分まで行きました。いつも行くときは以前から一緒です。



かったかくんは、うまくなかったけれど中学校時代吹奏楽部でした。トランペットをしていました。もう一人は大学時代トロンボーンの奏者でした。



グランシアタみたいなすばらしい会場で演奏できることは生徒たちにとっては貴重な経験です。かったかくんが中学校時代は、下毛郡の文化祭で演奏をするのが、最大の行事でした。それに比べると生徒たちのレベルも相当なものです。





グランシアタではたくさんのお家の方が見に来ていました。
「私が演奏をするんじゃないけど、緊張する。」
とお家の方たち。




 三光中学校の一つ前の演奏する学校は、大分市立城東中学校です。城東中学校は50名の最大の出場者がいます。そのあとが三光中学校です。どんな演奏をするのだろうと順番が近づくにつれて緊張感が走りました。




 さすが大分の城東中学校はすばらしい演奏でした。いよいよ三光中学校です。序盤から気持ちの入った演奏です。堂々と課題曲を演奏しました。22人が一体となっていました。




自由曲も指揮者の先生が、「生徒たちがすばらしい演奏をしました。」と言うように、練習の成果を発揮しました。特に中盤のトランペットが中心となっている部分はいい音を会場に響かせ、印象に残りました。





 演奏を終えました。ホールに出てきた生徒たちはなんと、涙にくれていました。「先生、悔しいです。もっとできると思ったのに。」生徒たちは今回の演奏に満足をしていませんでした。





 しかし、結果は、なんと銀賞を受賞。高いレベルとつかもうとしている生徒たちの気持ちがつかんだものです。




 今日の朝、早くから生徒たちは学校に来て、昨日の反省と片付けなどをしていました。緊張感から解かれた生徒たちは、すがすがしい顔をしていました。3年生は吹奏楽部を引退します。



 三光中学校に赴任してきて、ダイハツアリーナのイベント、壮行会と心のこもった演奏を聴かせてもらいました。3年生からたくさんの演奏のプレゼントをもらいました。今までおつかれさまでした。