かったかくんのホームページ

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高校生からの贈り物

2009年07月23日 | Weblog
中津工業・東高校の野球部の熱い戦いが終わりました。残念ながら別府青山高校に敗れました。中津工業・東高校には、三光出身の生徒が2人所属をしていました。その記事が今日の大分合同新聞に掲載されていました。上の記事です。


 ベンチには入ることができませんでした。3年間野球部として苦しい練習も乗り越え、頑張ってきました。つらくて部をやめたいと思ったこともあるでしょう。

そして、最後の甲子園予選。思いがけなくベンチに入ることがかなわず、スタンドからの応援となりました。それを告げられたときの思いはどうだったのでしょう。


新聞の写真やコメントを見ていると、涙もろい彼の素朴な純粋な姿を感じました。
 試合が終わってからすぐに、彼からメールが入りました。



「今日、1対0で負けました。自分の高校野球は、今日終わったけれど、これからは、野球を頑張っている後輩たちのために中学校の練習に出て野球を教えたいと思います。先生もグランドで一緒に野球をして下さいね。」



 うれしいメールでした。試合に出るのも一つの宝。しかし、彼みたいに裏方としてチームを支えていったことも大切な宝物です。どのくらい悔しい思いをしたのでしょう。しかし、それが、きっと試合に出た選手以上に生かされるときがやってくるでしょう。



 試合に出て得られるもの、試合に出ることができなく得られるもの、試合に勝って得られるもの、負けて得られるものがあります。でも一番は、3年間続けたことが、きみの宝物です。



そして、ここまで支えてくれて家族、野球部の先生たち、周りの人たちに感謝をして下さいね。