かったかくんのホームページ

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日田の夏を堪能

2009年07月24日 | Weblog
全国各地で夏の祇園が開催されています。昨年まで2年間日田にいました。ずいぶん日田祇園に魅せられてきました。


昨年は日田の先生や家族と何度も足を運びました。今年は、耶馬溪からですが23日の集団顔見世にやってきました。家族が山車を押しているということもあって楽しみにして家族3人で、日田の駅前に出かけていきました。



 日田のいろんな町から山車が日田駅前に集結しました。一斉に山車のちょうちんが点灯されると、華やかさがいっそう増しました。駅前では懐かしい人たちにたくさん会いました。それぞれに日田の夏を楽しんでいました。



 家族は、三隈町の山車を後ろから押していました。昨年も同じポジションでしたが、押すのが精一杯というところでした。今年は、きつい中にもちょっと笑顔も出ていました。2年目の余裕?それとも?



 日田祇園のホームページには、日田祇園について次のように書かれています。
『疫病や風水害を払い、安泰を祈念する勇壮な夏の祭り、これが「日田祇園祭」で、昭 和59年3月、大分県無形民俗文化財の指定を受けました。



 日田祇園祭が今のような形になったのは、今から300年程前と言われ、隈・豆田の 両地区で本格的な曳き山が作られるようになり祭りも次第に大きくなってきました。


 現在、9基の山鉾が昼夜市内を巡行し、その優雅な姿を披露します。日田の山鉾は、良く知られている博多山笠などとは形が異なり、むしろ京都祇園祭の 山鉾の影響を強く受けていると言われています。ここにも「九州の小京都 ひた」を垣間見る事が できます。



 また、山鉾の巡行に欠かせないのが祇園囃子で篠笛、太鼓、三味線が奏でる音色には 独特のものがあります。毎年、祇園祭の行われる週の木曜日には、JR日田駅前に9基の山鉾が集合する祇園 山鉾集団顔見世が行われます。』





 集団顔見世だったので動きは少なかったのですが、今日は、家族3人で、日田の夏の雰囲気を堪能しました。天領日田には昔から受け継がれた伝統行事がたくさん残されています。



 日田の人たちは、それを大切にしながら、次の世代へとつないでいっています。そんな日田の町も大好きです。行くことができるならば祇園にも行ってみたい気がします。