かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

頼もしさを感じた時間

2009年07月05日 | Weblog
期末テスト期間中、かつて教えた野球部の生徒が職員室に遊びに来ました。しょうくんとたつなりくんです。高校の期末テスト期間中なので、部活は休みになっています。真っ黒に日焼けした顔で、たくましさをみせています。


「テスト、大丈夫かあ?」

と言うと、


「大丈夫。明日は、一教科しかないから。」


 二人は、中津工業高校の野球部に所属しています。ハードな練習の中、やめることなく3年間がんばってきました。それだけでもすばらしいことです。彼らががんばっていることは、噂ではよく聞いていました。聞くところによると、部員だけでも50人を超えているそうです。ポジション争いも熾烈です。



 高校野球を続けるということは、とてつもなく厳しいことも多いです。中学校に入学してから野球をしてきたので、高校ではつらいこともあったと思います。でもそれを乗り越えながら、最後の夏の甲子園予選を前にしています。17日に試合があるそうです。二回戦からの登場です。



しばらく話をしました。



「ぼくは、高校を出てから○○に就職をしたいと思っています。」


など野球を引退してからのことも真剣に考えていました。



「今の状況では、なかなか中津で就職するのは難しいです。」


 テスト期間中なので、だれもいないグランドで3人で久しぶりに野球をしました。「継続は力なり」を感じます。毎日遅くまで練習をしています。中学校の頃のレベルとは違って、ボールも勢いが出て高校生の野球を感じます。手がしびれました。お世辞ではなく、



「うまくなったのう。」


と言うと、にっこりとしていました。



 何十年間ぶりに硬式ボールも手にしました。30分間くらい体を動かしました。
 キャッチボールやバッティングを楽しみました。グランドで汗を流したあの頃の懐かしさを感じました。

梅雨の晴れ間の飯田高原

2009年07月05日 | Weblog
 梅雨の時季の午後、思い立って飯田高原までドライブ。
 仕事のことなど忘れて、梅雨時の晴れ間の自然の美しさを楽しみました。言葉のナビで、一緒に行ってみませんか。


 まずは、耶馬溪ダム。このところの雨で、貯水率は、ぐんと上がっています。しばらく水不足はなさそう。九重役場から四季彩ロードに。草原の緑がとても鮮やかに映えていました。


 ラベンダー園へ。たくさんの観光客が来ていました。紫色のラベンダーとその間から見える三俣山や硫黄山がきれいでした。ラベンダー畑から癒しの香りが漂ってきました。見ごろは今年は7月10日過ぎからだそうです。



 次に男池方面へ。男池を通り越して一気に白水鉱泉へ。道中、道は狭いのに、車はかなり通ります。気をつけながら白水へ。ラベンダー園から15分くらいです。着くと、すごい人と、その人たちが持つペットボトルの多さ。一人100本くらい軽く持っています。



 白水鉱泉は炭酸水です。ポリタンクより2リットルくらいのペットボトルの方が炭酸が抜けないそうです。また冷蔵庫に冷やすことができます。ちょっとしか容器を持っていっていなかったので優しいご夫婦がお先にどうぞと譲ってくれました。もしたくさん容器を持っていっていたとしたら、1時間くらいは待たなければならなかったかもしれません。



 ご夫婦いわく、


「保存するときは、容器を逆さにしておくと、炭酸は抜けないからね。」


なるほど・・・。何事も勉強。半年くらいは持つそうです。飲むとしゅわっとします。おいしく飲むことができます。なかなかの美味です。今度行くときは、ペットボトルをたくさん持っていこう。




 水を入れてから今度は、長者原へ。



 やまなみハイウェーを通って、長者原の駐車場へ。梅雨のひとときの晴れ間で車もクーラーを切って窓を開けて自然の風を車内に入れました。空気がとても爽やかでした。



 車窓から見えるやまなみハイウェーは自然の雄大さを感じさせます。車を止めて道路から写真を撮りました。




 いろんな季節に行ったことがありますが、いつ行ってもその季節のすばらしさをかもし出しています。




 そして、タデ原湿原へ。湿原では坊ガツル湿原とともに有名です。40ヘクタールの広さをもっています。板の道路も最近改修されて、湿原の中も歩きやすくなっています。行きかう人たちが気持ちいいあいさつを交わします。




 宝泉寺温泉を通りながら、家路につきました。



 自然を満喫して、またエネルギーを蓄えました。