かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

役員さん、おつかされさまでした

2010年03月22日 | Weblog
先週、一年間PTA活動を中心となって運営をしてくれた6名の三役の方との集まりがありました。みんなでおいしく食事をしながら、一年間をふりかえっていきました。


 新しく役員になられてからいろんなことがありました。その中で、本当に一つひとつのことに子どもたちのことを考えてくれながら活動をしていただきました。何かあると、すぐに対応をしていただきました。



 6名の役員の方々。本当に真剣にそして楽しい活動にしていただきました。新しい役員が決まりましたが、4月の総会までは、任期を務めていきます。しかし、活動はほぼ終わっています。一緒に活動をしてきただけに寂しい気持ちでいっぱいです。


 まとまりをもって運営をしていくことができました。おいしい料理と楽しい話で時間が過ぎていきました。



 本当に一年間お世話になりました。

かったかくん流学級経営論・学力論⑨

2010年03月22日 | Weblog
(4)家庭学習の方法論
 
 今から、学習方法について述べていきます。まず、家庭学習からです。「自主学習」この言葉は、いろんな学校で使われているでしょう。家庭学習の中に、この方法は、取り入れている学校は、多いと思います。


 でも「自主学習」の中味はどうでしょう。わたしは、自主学習は、「自分で学習をしてくる」だけではなく、学習の仕方を身につける」ことも中味だと思っています。学習が遅れている子どもに、「自分で学習の内容を見つける。」ことは、無理だと思います。「自分で学習をしてくる」だけで取り組んでいる先生は、きっと家庭訪問をしたときなどに、お家の方から、


「子どもが何を勉強したらいいかわからない。」


と感想を言われていると思います。心当たりはありませんか。実際にわたしも以前は言われていました。



 そんな子どもの学習内容を見ていると、毎日大きな字の漢字だけ。簡単な計算をわずかにしている。そんなノートだと思います。



 わたしは、いろんな学習の指導をするとき、必ず生徒に伝えることがあります。それは、
『間違いは宝である』
ということです。



「ドリルをしたら、答えを見て必ず、まるつけをしなさい。力を上がるのは、ドリルをしながら間違ったところが分かったときです。その量が増えれば増えるほど、成績が上がるのです。だから間違ったところがわかるようになった・・・ということが大切です。」



成績をあげるということは、
・今まで知らなかったことを知り、理解ができる。
・間違ったところが理解できる。



すでに理解できているところに○をもらったとしても、成績はあがりません。間違ったところにキーポイントがあります


それは、スポーツの世界でも同じです。もちろん長所を伸ばすことも大切です。一方、野球で外角球が打てない、変化球に対応できない選手が、トレーニングによって、外角球でも、変化球でも対応できはじめたときに、大きな成長があるのです。ウィークポイントが少ない選手が、打者として打率を残すことになります。




わたしは、学校で使用するドリル類などは、解答を渡しています。答えを写す子どもは、ノートを見たらわかります。そのときは、評価の時に、しっかりと指導をします。ここを押さえておかないと、あとが続きません。




 そして、わからなかったところ、間違ったところをアドバイスしながらマスターさせます。



 できなかったところをマスターさせる方法、また知識を持つこと方法を含めながら、今から、自主学習の取り組みを紹介します。

桜咲く中の演奏会

2010年03月22日 | Weblog
 3連休の真ん中の休み、そして、桜が咲く中、中津市中学校吹奏楽部合同演奏会が行われました。豊陽中学校、中津中学校、緑が丘中学校、本耶馬渓中学校そして、三光中学校が参加をしました。


 昨日、そして、この日の午前中まで春の嵐でした。ニュースによると、風速30メートルを超えて地域がたくさんありました。全国各地、この嵐による事故がたくさんおきていました。また今年になって2回目の黄砂が覆っていました。


 しかし、演奏会が開かれる午後には、嵐もおさまり穏やかな春の日射しが会場を包む中、中津文化会館で合同演奏会が開かれました。三光中学校は、
①マーチ「春風」
②カルメン組曲より
③ウィ・ア・ザ・ワールド
の3曲を演奏しました。


 3年生が卒業してしまいわずか10名の部員で、この演奏会にのぞみました。今、部活時間は、5時30分までの冬時間です。短い練習時間の中で生徒たちは、一生懸命にこの演奏会に向けて頑張ってきました。そして、すばらしい演奏を披露しました。



 3曲ともに、心のこもった演奏でした。一人ひとりの演奏に、見応え、聴き応えがありました。


 演奏を終えた生徒たちが、ステージから降りてきた表情は、みんなが生き生きと輝いていました。たくさんの部員のいる学校もありました。それも迫力がありました。しかし、人数が少なくても、聴き手の心に響かせる演奏ってあるんだなあってつくづく感じました。


 いろんなことにチャレンジしながら、生徒たちは、確実に成長をとげています。