







身にしみる寒さです。まだ大寒ではありません。大寒は、1月20日から立春の前の日までです。大寒ではありませんが、とにかく寒い。また冬の自然についての記述です。
月曜日は、朝、車に乗って温度計を見ると、なんとマイナス5度でした。すごい。家の周りでマイナス5度になったのを見たのは久しぶりの経験。
道路の雪は溶けているところが多かったのですが、ところどころ学校に行くまでにアイスバーン状態になっているところがありました。
さて、学校に着くと、水がでるかどうか確認をしました。「おっ、出るじゃないか。」安心しました。それから生徒が来る前に教室のストーブを入れて回りました。ところが、学校の先生のお父さんの午前中の葬儀に参列しているときに、メール。
「至急学校に連絡して下さい。」なんだ、なんだ。「どこの水もでなくなった。」ということです。危機的状況・・・・。
終わり次第すぐに学校に戻りました。すべてのトイレ、水道の水が出なくなっていました。朝、出ていたのは、蛇口近くの水だったのです。元は、凍っていたと思われます。
すぐに話し合い。
◇トイレは学校の池から水をバケツで運んでおく。
◇保護者宛に対応の文書を発送する。
◇飲料水やけがをしたりしたときの水がないので、部活動は、中止。
◇道路が凍結しているところがあるので、登下校は気をつけさせる。
◇昼食の手洗いは、アルコールで行う。
などの対応をしました。この学校の勤務は、通算、8年目ですが、このように激しく凍結するのは初めてです。
生徒たちもたっぷりと冬の自然を感じています。でも季節を味わうことは、いいことでも大変なことでも大切な経験でもあると思います。そこでも生徒は、生きていくための知恵を学ぶのです。
でももう早く、水が出て欲しいですね。家のパイプは、今日、学校から帰ってみると、破裂して水が噴き出していました。びっくりです。