かったかくんのホームページ

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たかちゃんの結婚式

2014年01月03日 | Weblog
正月のウェディングドレス華やかな
          「おめでとう」の声二重に響く






正月早々のHAPPYなできごと。それは、教師になって2校目の小学校で担任をしたたかちゃんの結婚式です。今日は、結婚式に出席させてもらいました。4年生、5年生、6年生と3年間受け持ちだったので、思い出も語り尽くせません。


6年間の西谷小学校勤務でしたが、倍の倍の倍以上いたような思い出ができました。今日もたくさんの西谷時代のお家の方たちが来ていましたが、当時の懐かしい話に華がさきました。



「今じゃ信じられないようなことで、ほかの地区の人に言っても通じないことをしてきたよなあ。」




と、師匠とも言えるTくんのお父さんとの会話。




4年生の時は、5年生との複式学級でした。クラスは、17名近くいました。人数の多い複式学級でした。前任校は、昨日書いていたように、1500人の学校でしたから、50人くらいの学校に転勤して、最初は戸惑いました。まして、複式学級担任なので、てんやわんや☆でした。



語り尽くせないことの1000分の1でお祝いの言葉をいいました。その一部です。





「(前略)
夏には、ぜんまいとり、しじみ採り大会、魚釣り大会、秋には茶園への遠足、マラソン大会、もちつき大会、茶園の展望台での星空の観測・・・と自然の中で子どもたちの歓声が沸いていました。


劇や映画づくりもしました。たかこさんたちは中心となって素晴らしい作品を作りました。



学習も地区全体の中で、関心があり、高いものがありましたが、それだけでなく地区で子どもたちを育てているという雰囲気を感じさせてくれていました。



自分自身6年間、西谷の中に身を置くことができたことがすごく幸せな時間であり、今でも大切な思い出の一つです。わが子も西谷の方々から育てられたような感じです。




その中にたかこさんの家がありました。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・すごく子どもたちを大切にしてくれました。今はなき、おばあちゃんは、なにかあるとおやつを作ってくれたりしました。




国語科で「やまなし」という単元があると、みんなでたかこさんところにあるやまなしを採りに行ったりしていました。




思い出は、話せば語り尽くせませんが、少しだけ。たかこさんは、小学校時代はバスケットボール、中学校時代は卓球部でした。主力選手として活躍をしました。しかし、印象に残るのは、百人一首です。県下でも強豪の一人でした。大分県百人一首大会、宇佐神宮全国かるた大会で活躍をしました。



集中して札をはじく的確な判断力は、卓越していて、ふだんは、のんびりとした口調で、読書好きなたかこさんの姿ではありません。(略)」





式が終わってから、久しぶりに西谷にちょっとだけ行きました。たかこさんより一つ下の、たけひろくんの家に寄りました。お参りをさせてもらいました。たけひろくんは、高校を出てから、事故に巻き込まれ亡くなりました。家族と同じように接してきただけに今でもどこかでがんばって仕事をしているようなそんな気がします。




そして、たかこさんの家に寄りました。親戚でいっぱいでした。賑わいが引き続いていました。




西谷は、小学校も廃校になり寂しさを感じます。しかし、ふるさとであり、思い出の地であると思っています。


新年、あたたかな空気をしっかりと浴びて幸せな気分になった正月の一日でした。