次世代の子どもたちへの贈り物
住みよい時代と優しい社会
正月明けの「ナインティナイン」テレビ番組で人気オネェ「広海深海」さん双子のストーリーが放映されていました。幼い頃、劣悪の家庭環境の中で過ごしていったそうです。両親の顔もわからないままに。祖父母に育てられました。そのうちに不登校に。
国語の先生との出会い。家で勉強をさせたり、ご飯を作ってあげながら、先生は二人と接していきました。しかし、二人は先生がそこまでしてくれることを素直に受け入れることができずに、次第にまた距離をあけていきました。今になって、そのときのことを「広海深海」さんが振り返るとき、感謝の思いがいっぱいになって、この番組で再会を果たすという流れでした。
再会したときに、「せんせい、ごめんなさい。」先生も「あいたかったよ。」と涙をこぼしながら抱き合っていました。感動の瞬間でした。
自分自身小学校の頃です。担任の先生が、ソフトボールや野球を教えてくれました。相手を見つけては、試合をさせてくれました。休みには大平山などにも連れて行ってくれました。勉強も独特なわかりやすい方法で教えてくれましたし、日記のコメントは、こちらが書いた文字より多い文字で返事を書いてくれました。
そんな先生が大好きで、その先生の姿を追いかけて、今自分が教員になったのかも知れません。
周りの先生の中にも、受け持ちの子どもが重い病気にかかり入院したときに、毎日クラスの子どもがメッセージを書いて持って行っていていることを目にしました。
そんな子どもとの関わりを求めて、また子どもが好きだからと言う理由で教員になった人がいっぱいいると思います。
テレビ番組のようなことはなかなかできませんし、時代背景も変化しています。しかし、現在ともすれば、数値で子どもを測ってしまいがちになる世の中ですが、心と心のつながりを大切にするような教育も並行しながら心がけたいものだと思います。
あたたかなつながりの前提で、学習の充実、集団の中でしっかりと生きる子どもたちの育成を追求していきたいものです。
世の中は、個人が優先される時代となってきています。学校ではよく「学校の先生たちは大変ですね。」とか先生の中で、「自分の子どもは、教員にさせたくない。」というような、現状に否定的な言葉がよく聞かれます。
確かにいろんなことに追われている状況がありますが、「子どもが好きだから。」「子どもと関わりたい。」というような学校現場にしていかなければならないし、そんな先生がたくさん増えるような時代に戻したいですね。
先生の姿を見て、先生になりたいというような雰囲気ができることを願っています。
今フェイスブックを見ると、教えた子どもたちも大人になり、子どもができ、その写真をよく見かけます。
この次世代の子どもたちの時代が息苦しくないものにしていくのも自分たちの使命なのかも知れません。
住みよい時代と優しい社会
正月明けの「ナインティナイン」テレビ番組で人気オネェ「広海深海」さん双子のストーリーが放映されていました。幼い頃、劣悪の家庭環境の中で過ごしていったそうです。両親の顔もわからないままに。祖父母に育てられました。そのうちに不登校に。
国語の先生との出会い。家で勉強をさせたり、ご飯を作ってあげながら、先生は二人と接していきました。しかし、二人は先生がそこまでしてくれることを素直に受け入れることができずに、次第にまた距離をあけていきました。今になって、そのときのことを「広海深海」さんが振り返るとき、感謝の思いがいっぱいになって、この番組で再会を果たすという流れでした。
再会したときに、「せんせい、ごめんなさい。」先生も「あいたかったよ。」と涙をこぼしながら抱き合っていました。感動の瞬間でした。
自分自身小学校の頃です。担任の先生が、ソフトボールや野球を教えてくれました。相手を見つけては、試合をさせてくれました。休みには大平山などにも連れて行ってくれました。勉強も独特なわかりやすい方法で教えてくれましたし、日記のコメントは、こちらが書いた文字より多い文字で返事を書いてくれました。
そんな先生が大好きで、その先生の姿を追いかけて、今自分が教員になったのかも知れません。
周りの先生の中にも、受け持ちの子どもが重い病気にかかり入院したときに、毎日クラスの子どもがメッセージを書いて持って行っていていることを目にしました。
そんな子どもとの関わりを求めて、また子どもが好きだからと言う理由で教員になった人がいっぱいいると思います。
テレビ番組のようなことはなかなかできませんし、時代背景も変化しています。しかし、現在ともすれば、数値で子どもを測ってしまいがちになる世の中ですが、心と心のつながりを大切にするような教育も並行しながら心がけたいものだと思います。
あたたかなつながりの前提で、学習の充実、集団の中でしっかりと生きる子どもたちの育成を追求していきたいものです。
世の中は、個人が優先される時代となってきています。学校ではよく「学校の先生たちは大変ですね。」とか先生の中で、「自分の子どもは、教員にさせたくない。」というような、現状に否定的な言葉がよく聞かれます。
確かにいろんなことに追われている状況がありますが、「子どもが好きだから。」「子どもと関わりたい。」というような学校現場にしていかなければならないし、そんな先生がたくさん増えるような時代に戻したいですね。
先生の姿を見て、先生になりたいというような雰囲気ができることを願っています。
今フェイスブックを見ると、教えた子どもたちも大人になり、子どもができ、その写真をよく見かけます。
この次世代の子どもたちの時代が息苦しくないものにしていくのも自分たちの使命なのかも知れません。