かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

糟屋区の校長先生方来校

2015年12月15日 | Weblog
ようこそ、耶馬溪の地へ・・・。
 

先週の金曜日に福岡県糟屋区の中学校の校長先生方が、視察にやってきました。その中で、学力向上について意見交換をしていきました。
 

糟屋区は、福岡市の東に隣接して、古賀市・新宮・久山・篠栗・粕屋・須恵・志免・宇美町の一市七町から成り立っています。この区には、16校の中学校と1校の分校があります。分校は離島にあります。


炭鉱の町として栄えた町も今は、福岡市のベッドタウンになって、人口が増加しています。分校を除けば、少ない学校で全校生徒233人、多い学校で921人という大規模校です。
 

このような大規模校と耶馬溪の小規模校では、参考になりにくいかと思いましたが、情報交換をすることによって、それぞれの学校の運営に刺激ができればと考えました。運営の守備範囲も広がっていくことでしょう。
 

16校中、14校の校長先生、中津市市教委の山香先生、近隣の中学校の校長先生が来校して。授業の様子を見ました。1年生が英語、2年生、社会、3年生が体育の授業を行いました。


ネクタイを締めた20人以上の人たちに囲まれた中で、生徒たちもちょっと緊張感があったと思いますが、生徒たちは、授業に参加し各教科の課題を解決していきました。
 

英語はコミュニケーション能力を高めていく授業、2年生は、自分の考えを持ち、過密地域のこと、過疎地域のことについて、話し合いをしながら学んでいきました。

体育は、体力作りをしてから、バスケットボールの基礎を練習して、ゲームに入りました。無駄のない流れの中で、体育の授業を楽しみました。
 


最後は、研究協議です。大規模校でも小規模校でも現代の子どもたちは、いろんな課題を抱えているのは同じです。それを解消するために、学校でやらなければならないことは多くあります。
 

快適な学校の中で、よりよく子どもたちを成長していくことをベースに話を進めていきました。
 


学校の教職員の大量退職時代に入ってきました。どこの都道府県も同じです。一気に若返ります。大分県も図の通りです。○の中が、50代となります。上から小・中・高・支援学校です。


このような実態から、「人材を育成」しながら、教育を進めていこうとする糟屋地区の取り組みが参考になりました。


子どもたちと関わっていこうとするモチベーションを高めていくために、教師としての力を高めていこうとする方策を線として考えながら、取り組んでいきたいものです。

 

夜は、糟屋区の校長先生方の懇親会にY先生にお供して、飛び入りで参加をさせてもらいました。場所は、玖珠町の「宇戸の庄」です。携帯電話の電波も立たないテレビも映らない場所です。

アウエイ気分の懇親会と思いきや、熱い方や気さくな方ばかりで、それぞれの地の学校のことなどで、会話が飛び交いました。
 

炭酸温泉などで湯も風邪をひくのではないかと思うほどぬるい。あがったら、体もぬくもっていました。裸のおつきあいでした。
 


朝ご飯を食べて、山移小学校へ向かいました。