かったかくんのホームページ

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YAHAGI KUNIHIKOさんの来校

2015年12月10日 | Weblog
昨日、やはぎさんが外部講師として、耶馬溪中学校に来校して、話をしてくれました。ジャーナリスト、写真家、ミュージシャン、コメンテータ・・・いろんなジャンルで活躍をしているやはぎさんです。


ヤフーニュースなどの記事も連載しています。塾の講師、私塾・・・会社の代表取締役と幅広い活動をしています。
 

今回は、豊後大野市合併記念行事で来県をしています。APUでの学生との交流など忙しい毎日の中、耶馬溪に来てくれました。
前任校でも生徒たちに「伝える」という言語活動の授業をしてくれました。今回は、講演です。
 


「想像力」というテーマでした。ジャーナリズムの現場と予備校の現場の話を中心に想像力と幸せについての話でした。
 

人生を歩いていく中で大切なこと、秘訣は、円滑なコミュニケーションであることを伝えました。相手のことを想像することが大切というのです。たとえ、相手が分からなくても想像していることが伝わるだけでもいい関係になれると言います。


「自分がされて嫌なことを、人にしてはいけません。」
という言葉は、おかしいと。
「自分がされて嫌かどうかではなく、相手が嫌がったらだめなんです。」



なるほど。相手は、性格も価値観もいろんな経験も違います。

相手は自分と同じではないので、自分を中心に相手のことを考えるのではなく、相手のことを考える、つまり相手の気持ちを想像することが生活の中でまず、大切であることを話してくれました。
 

ソチパラオリンピックの取材に行って、全盲の金メダリストへのマスコミのインタビューのあり方にもふれました。
 


相手の気持ちを想像しない言葉が取材の中で、飛び交ったそうです。 ジャーナリストになるために努力してきたこと、ミュージシャンになるために、写真家になるために、コメンテータになるために・・・努力してきたことをより具体的に話をしてくれました。
 

やはぎさんの「生き様」を感じました。
 

最後の言葉。やはぎさんがしてきた簡単なこと・・・
 ○さまざまな可能性を想像すること  ○できることをすぐはじめること ○一度はじめたらやめないこと などでした。
 


夜は、やはぎさんは耶馬溪の友だちのたなかさんのところに泊まりました。夜は、ホームパーティ?によばれました。すごい。いろんなジャンルの人たちの家族が集まっている・・・。農業、ミュージシャン、カフェのオーナーさん・・・。


自分が知らない世界をたくさん知っている方々です。用意されたごちそうを食べたり、話を聴きながら、楽しい時間を過ごしました。子どもたちもダンスを踊ってくれました。


子どもたちもものおじしない。すごい。
 


たくさんのことを生徒と一緒に学ばせてもらいました。