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大きく飛躍を~高校卒業式~

2016年03月01日 | 大分県
朝、雪がうっすらと積もっていました。寒くもあり、その景色がなんとなく趣があるような朝の雰囲気を感じました。早く学校にやってくる生徒の通った足跡が歩道橋の階段の雪に残っていました。


 

今、卒業式シーズンの真っ最中です。勤務する学校では卒業式の練習、取り組みが佳境を迎えています。学年練習が入ってきて、放課後も合唱の練習が行われています。


校舎に流れてくる卒業式の歌が何とも言えない3月という季節を創りだしています。
 

今日の放課後は、2年生を中心に一生懸命に会場づくりなどの準備をしていました。ピアノをうまい具合にみんなで協力しながら所定の位置に安全に動かしていく姿は、いい感じでした。
  

午前中は、所用ができて出席予定だった高校の卒業式は、代わりの先生に行ってもらいました。帰ってきて「生徒たちの言葉や態度に感動した。」の声。思いを会場にしっかりと伝えたようです。
 

午後からの高校の卒業式には出席できました。卒業生も頼もしい姿になっています。体育大会や文化祭を見てきました。学校を担ってきたプライドがそこにはありました。


勤務した中学校の卒業生の卒業生も在校生もまたひとまわり大きく成長していました。
 

卒業式が節目としての意識をしっかりもった卒業生、在校生でした。
 

PTA会長さんのひらばるさんが、
「置かれた場所で咲きなさい」という話をしました。ノートルダム女子大学の先生の言葉を引用しながら、話を進めていきました。いい話でした。インターネットを見ると、
 

「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
『時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください』結婚しても、就職しても、子育てをしても、

『こんなはずじゃなかった』

と思うことが、次から次に出てきます。

そんな時にも、その状況の中で『咲く』努力をしてほしいのです。
 

どうしても咲けない時もあります。


雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。

 
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。
『ていねいに生きる』とは、自分に与えられた試練を感謝すること。」
 


いつもは炎の話も?優しいいい話でした。


勤務する学校の卒業式も間もなくです。