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耶馬溪「新日本三景」100周年

2016年03月24日 | 大分県
朝、生徒たちがいない校舎。静かに生徒たちが登校してくるのを待っています。夜明けも早くなって、春の空気が教室にも流れてきます。


教室と桜の花の高さが同じです。少し薄暗い教室が何となく淡いピンク色になっています。
 

ちょっといいムード。
 

外に出て、生徒たちが登校するのを待ちました。歩道橋を見ると、「祝 耶馬溪「新日本三景」100周年」と横断幕があります。日本三景は、広島の「宮島」、京都の「天の橋立」、宮城県の「松島」です。


ところで、新日本三景とは・・・。



「1915年(大正4年)、日本三景にならって実業之日本社主催による日本新三景の選定が行われた。全国投票の結果、1916年(大正5年)に以下の3つが選ばれた。1918年(大正7年)にはこの3地に「『婦人世界』創刊10周年記念日本新三景碑」も建てられた。

・大沼(ポロトー・・・北海道亀田郡にある堰止湖。北海道駒ヶ岳を借景する。

・三保の松原・・・静岡県静岡市にある砂嘴。富士山および伊豆半島を借景する。2013年(平成25年)、富士山の一部として世界遺産に登録された。

・耶馬渓 ・・・大分県中津市にある渓谷。本耶馬渓・深耶馬渓・裏耶馬渓・奥耶馬渓などからなり、中津市(本耶馬渓町・耶馬溪町・山国町)の他に日田市・宇佐市・玖珠町・九重町を含みます。」

 


選定が行われ、「新日本三景」に選ばれてから、100年目ということです。先日、OABの昼のテレビでそのことが紹介をされていました。三保の松原を含めた三景の中の一つということがすごい。
 


この美しい自然の財産を有するふるさとをアピールしながら、もっと大切にしていきたいものですね。