かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

合格発表の日

2016年03月11日 | 大分県
いよいよ高校入試も大詰めになってきました。

今日は県立一次入試の合格発表日。朝から学校も緊張の空気に包まれました。発表は午前9時からです。3年生の先生を中心に各高校に「合格通知書」を受領に行っています。


合格発表の時間と同じ時間に「合格通知書」は配布されます。
 

先生たちは、その通知書を見ながら、「合格者」の確認をします。掲示板も間違いがないと思いますが、この通知書が正式な合格を示すものです。確認をしたら、学校に電話をかけます。
 

これがたいていの中学校の対応です。
 

職員室で電話を待ちます。「まだ9時にならない・・・。」やきもきします。

そして、9時。「電話がかからない。」それはそうです。高校の事務室に9時から受領に行っているのですから、まだまだです。


 
まず、一つ目の高校に行っている先生から電話がかかってきました。ワンコールで電話を取りました。
「先生、全員合格していました。」
おっ。職員室にも報告します。

「すごい。」「がんばったね。」

の声が上がります。


う~~ん、次の学校は。電話がかかってきた。


「みんな合格です。」


すごい。職員室もいい雰囲気です。
 

そしてすべての高校からの電話が終わりました。見事、全員合格です。
 

高校に行っていた3年部の先生方も学校に、「合格証書」をもらって帰ってきました。もう一度、生徒に抜けがないか一枚一枚を確認します。全員分がありました。
 


先生方にもいい笑顔が出ていました。これまでの努力の成果です。先生方も遅くまで入試事務などを生徒が分からないところでもがんばっていました。それだけにほっとしました。
 

14時から「合格証書授与式」です。
 


午後から3年の生徒たちがやってきました。これまた喜びの表情で会場に入ります。
「3年生全員が決まったことがうれしいです。」
と学年長の先生のあいさつ。想いがこもっています。 
 


「合格証書」を一人ひとりに手渡せてもらいました。何気なく渡すより、3年部がこういった節目を大切にすることは、これから次のステージに向かう生徒たちにとって大切なことだと思います。

生徒が苦しいこともあったでしょうが、努力で勝ち取った「合格」なのですから。
 


義務教育が終わり、高校へと進学していきます。卒業生の進路は違ってきますが、時には、高校生活の頑張りを学校に話に来て欲しいと思います。
 

離任式などがありますが、いよいよ3年生は、それぞれに世界に巣立っていきます。


素敵な3年生たちでした。たくさんの感動をもらうことができました。


卒業式の様子は、明日からの「ケーブルテレビ」で放映されるということですが、一人ひとりの生徒たちのことを思い浮かべながら、見たいと思っています。 
 


3年生に春がやってきました。長い厳しい冬が終わりました。しかし、まだまだ未確定な知り合いの生徒もいます。声援を送っています。