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弓削田健介さんコンサート

2016年12月15日 | 大分県
12月も半ばとなりました。世間があわただしくなっていく中でも、ちょっと癒される時間の共有を。
 
今日は、2つのコンサートに参加をしました。
 

学校で行われた「弓削田健介さんのコンサート」。そして夜は、吉富フォー・ユー会館へ。三宅夫妻が贈る「ジングルベル サロン コンサート」に出かけました。素敵なメロディに包まれました。
 

まず、開催順からで、「弓削田健介さんのコンサート」について話をします。


今日の学校は、終日学校公開日でした。そして、期末PTA。午後から佐賀県より「弓削田健介」さんをお呼びして、「命と夢のコンサート」を体育館で開催しました。ちょっと弓削田健介さんを紹介します。


『合唱作曲家で全国を旅しながら年間150~200回のコンサート&各地の合唱団に楽曲を提供しているスタイルから、「音楽版山下清」「放浪の合唱作曲家」と呼ばれています。

学校からホスピス、外国にも出かけて、日本人学校などでも演奏活動をおこなっています。ステージでのコンサートも観る人に勇気を与えていきます。』

 


歌の詩に込められた「メッセージ」を、弓削田さんの澄み切った歌声で伝えてくれました。なんとなく迷っていた生き方を振り返らせていただきました。勇気・元気に気づかせてくれます。

歌を聴きながら、いつしか心の中が澄み切って、とてもあたたかい気持ちになっていました。


弓削田さんの歌声から、幸せのシャワーをたくさん浴びることができました。会場の多くの人たちは涙が頬を伝わっていました。


「ホスピス」にお見舞いに行かれた時に、入院している友だちから、

「人生は夏休みだよ。」(あっという間に過ぎ去っていく)
「友だちと思い出が大切なたからもの」

ということを聞かされたそうです。


そんな思いが弓削田健介さんの、輝いた活動の原点になっているのかも知れません。「名前は祈り」という歌の中で、自分の名前を、父母などに感謝を込めながら、心の中で繰り返すという場面がありました。


弓削田さんの歌が流れる中で、会場のみなさんは、「自分は一人でない」ことを感じたと思います。


人と繋がっていく大切さ、命の大切さ、夢を持つ大切さ・・・たくさんの学びを感動の中で、じっくりと感じることができました。


昨日までルーマニアに行かれていたそうです。帰国後すぐに耶馬溪中学校まで駆けつけてくれました。

そしてエンディングのソングは、「一つだけの花」と「越えていけ」を耶馬溪中学校の生徒たちのために熱唱していただきました。たくさんのたくさんのメッセージをありがとうございました。


心の大きな支えになる歌と言葉をいただきました。