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他校を訪問して

2016年12月22日 | 大分県
今日は、県内の小中学校は2学期終業式が行われています。しかし・・・市内の中学校は秋の台風襲来で臨時休校したこともあり、終業式は月曜日となっています。

2学期もあとちょっとというところです。
 

そんな年末。昨日の夜は、PTA三役会が行われました。もう来年の役員の選考についての話でした。午前中は、市内の中学校での会議。市内の小学校や中学校から集まりました。


会議の中で、授業参観なども行われました。生徒たちも30数人の先生方がどっと教室に入ってくるので、びっくりしたのではないでしょうか。


しかし、どのクラスもしっかりと学習に向き合っていました。学級数は多いのですが、掲示板やそのほかの学校の環境なども自分たちで工夫しながら、過ごしやすいものにしていました。
 


いろんな学校に行ってみると、その学校の特徴が見えてきます。勤務する学校に取り入れたいこともたくさんありました。



かつてはこの会議も、教育会館などで行われていました。今年は、いろんな学校を訪問して、会議そのものと、訪問した学校の様子を見たり聞いたりしながらの「学び」も取り入れていきました。 


私たち現場の教員は、現場で学ぶものが多いです。現場でしか学べないものもたくさんあります。学校の経営の様子を校長先生から聞きました。


優しく、強く、あたたかく、厳しくといった「柔」と「剛」を織り交ぜて素敵な学校を創っていることを感じました。


でも若かりし頃から同じ役員になったり、いろいろとお世話になっているF校長先生も、今年で定年退職となります。

一緒に一時代を頑張ってこられた先生が辞めていくことが何となく寂しく感じます。


しかし、こうして、F校長先生の最後の学校で先生から話を聴く機会を持つことができてとても嬉しく感じました。
 


会の終わりには、中学校の先生方でF校長先生がいる校長室に集まって、ゆっくりと前向きに話ができたこと、思いを交換できたことに大変学ぶことが多いものとなりました。