「入学式の次の日～躍動・登校～」

『窓からの春色おしゃれ　おきゃくさま
　　　　　　風に揺られて　子どもにエール』　

学校の机に座って、仕事をしていると、窓の向こうに鳥が飛んでいるような動きの感じがありました。外を見ると、花びらが窓の外で舞っていました。美しい動きです。
　

朝、家を出てから、桜の花がきれいだと思いました。久しぶりに花の向こうに青空が見えます。ここは写真だと思い、学校の周りの何か所かに撮りに行きました。


朝日ヶ丘では、学校の上にあがっていく朝陽がまぶしく感じました。桜の花の向こうに朝陽がのぼっていきます。なるほど「朝日ヶ丘」です。それが正解かどうかはわかりませんが、地名の由来がわかったような気がします。


かつての柿坂小学校の入り口の桜もきれいでした。今、桜でふるさとが彩られています。
　

学校に着いてから、生徒たちを迎えに駐輪場に行きました。冬場は、みんな距離があるので、お家の方の車で来る生徒が多いのですが、今日はほとんどの生徒が自転車で来ていて、駐輪場が賑わっていました。


「ヘルメットのロックが取れない。先生、とってください。」「わたしの自転車置き場はどこだろう。」「つかれたあ。」など活気のある朝の賑わいとなりました。
　

３年間という期間は短いのですが、３年間の成長は大きいです。小学校から中学校に入る１年生。高校へと進学していこうとする３年生。その３つの学年の入り混じっての学校生活。


そして新学期。賑わいもひとしおです。
　

授業では、１年生は、オリエンテーションをしています。教科書を配布したり、学校のルールの確認などをしています。みんな生き生きといい表情をして、先生の話を聞いています。



この雰囲気で３年間、活動をしていって欲しいです。
　

２．３年生は、さっそく、春休み明けの実力テストです。窓辺には、桜の花たちが応援をしています。教室をのぞくように、桜の花が咲いています。この学校ならではの風景です。


教室をさらに温かみのあるものにしていっています。
　

別れの寂しさから４月になって、自然が萌える、生徒が萌える季節です。