かったかくんのホームページ

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「入学式~フレッシュな1年生の入学~」

2017年04月12日 | 大分県
『真っ白な新たなノートの1ページ
       これから描く ドラマに期待』


 
今日の朝は、青空が広がっています。誰もいない校庭を歩くと、雨上がりのまた違ったきれいな景色が広がっています。

校庭の桜、校庭の周りの花々・・・春の季節に彩りを与えてくれています。
 

ちょっと肌寒かったのですが、気持ちのいい、入学式には最高の天気となりました。
 

朝の光景もいろんなドラマを見ることができます。入学式の会場である体育館の様子の最終確認をして、外に出ました。


「体育館の鍵はあいていますか。」
と3年生の男子の生徒。どうしたのかなと思っていると、

「ナレーションの練習をしていいですか。」


ということでした。すごい。体育館に入って、広い体育館で、一人で、入学式のナレーションの練習を黙々としています。



担当の先生にそのことを伝えると、

「昨日、うまくいかなかったので、悔しい思いをしたのでしょう。今日の朝、練習すると言っていましたよ。」
すごい、感動。

自分がうまくいかなかったことへの悔しさ、1年生に3年生として、入学式を素晴らしいものにしていこうとする姿。入学式のあいさつの中でも少し、この話をしました。
 


それから、まだまだ朝のドラマはあります。出勤してきた女性の先生に、女子の生徒が、大きな声で気持ちよく「おはようございまーす。」とあいさつをしています。

先生も生徒がいるとは思わなかったので、びっくり。

「びっくりしたあ。おかげで柱にぶつかったじゃない。」

女子の生徒たちも笑いが出ます。何かほのぼのとした入学式前の校庭の光景がありました。
 

そして、入学式。たくさんの地域の方もやってきました。初めて、この校区に赴任してきた職種の方もおられて、式の前の控室で和やかに自己紹介などもしていきました。
 

新入生も玄関で待っていた3年生に連れられて、教室に入っていきます。初めて来た生徒たちにとっては、ちょっと迷路みたいかもしれません。1年生の教室は、フレッシュな雰囲気がします。
 

ナレーション、生徒会長の歓迎の言葉、歌声の贈り物など在校生として、短い期間で取り組みましたが、心のこもったおもてなしができました。



新入生も呼名、誓いの言葉など、中学生としての意欲を感じることができました。昨日、「誓いの言葉」を言う生徒が体育館に来て練習をしました。堂々とした言葉となりました。
 

別れの季節から出会いの季節の「希望」「期待」を感じることができる時間と空間です。教室ではお家の方に囲まれて、担任の先生との時間を過ごしました。


記念写真を撮ったりもしながら、中学校生活1日目を終えました。
 
さあ、明日からいよいよ本格的に学校生活が始まります。学校がさらに活気づいていきます。