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「さりげない言葉」

2018年03月22日 | 大分県
春の花はきれいに咲きますが、なかなか青空が出てきてくれません。桜の花もほころんできているものもあります。きれいな青空の中で、きれいに咲く花々を見たいものです。
 

今日は、働き方の市の話し合いがありました。

「働き方改革」ということで様々なシステムが変わってきています。

昨日のニュースを見ていると、大分駅のアミュプラザの店舗の話が出ていました。
4月から月曜日から木曜日までの営業時間を30分短縮すると発表していることが出てきました。

働き方改革の一環です。
休館日も導入するそうです。
 
今後、このような流れは加速しそうです。


教育の現場も同様です。いろんなところで、今までのシステムが変わってきます。また正式には、市から広報されていくことでしょう。
 

先日、日田に行く機会がありました。
用事が終わってから、駅前のちゃんぽんのおいしい寶屋というお店に行きました。


昼食時間が終わって、お店もちょっとひとよこいといったところだったのでしょうか。

予約席というプレートがある2つのテーブルに、お店の方が料理を並べています。
「どこかの団体が来るのかな。」
と思っていると、お店の方々のお昼の「もぐもぐタイム」?ランチタイムでした。

みんなが揃って、おいしそうに食事をしていました。
 

お店のオーナさんでしょうか。こちらに、
「いらっしゃいませ。」
と、一人のお客なのに、わざわざテーブルまで来てあいさつをしてくれました。

もちろんわたしだけでなく、フロアにいるお客さんにもです。

そのあと、従業員が食事をしているテーブルに行って、
「ゆっくりと、しっかり食べて、休んでくださいよ。1時間あるんですからね。」
と笑顔でみんなに声をかけていました。
 

それは、「働き方改革」という名の下の会話でなく、人と人とのコミュニケーションとしての話であると感じました。
 
「法律的に勤務時間は、何時から何時までです。」「残業は、しないでください。」
などときまりとして話をしがちになります。
そういうシステムでないと、徹底できないところがあります。


しかし、オーナーさんのように、根本は人と人との心の結びつきから伝えるものだと思います。
きまりではなく、相手に対しての思いやりなのだと感じました。
 

機械的に「働き方改革」を進めていくのではなく、相手に思いやりと感謝の気持ちを持ち、相手の健康を考えていく心が備わっていくことが大切であることを学びました。
 
昨日、ある尊敬する高校の先生が、
「すべてのご縁に感謝します。出逢いは一瞬、ご縁は一生。」
という記事をウエブ上でリンクさせていました。



みんながやわらかな心をもって、縁を大切にしていけたらと思います。