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「災害復興嬉しい光景」

2018年03月15日 | 大分県
今日の朝、新聞を見て飛び込んできたニュースは、来年度の県立の入試のことです。普通科の推薦枠が10%から20%以内になったということです。
専門学科は15%から20%以内へ。

つまり、普通科では、推薦で内定そして、合格する生徒が本年度の2倍になるということです。

 
例えば、中津市内の200人の定員のところでは、今までは、推薦内定者が20人以内だったのですが、40人以内となります。規定で、福岡県からの隣接地域合格者が12.3名ですから、200人の定員のうち、推薦内定者が40人以内、福岡県隣接地域の合格者が13人・・・

引き算していくと、一次入試は、147名の枠の中で勝負を挑む可能性が出てきます。
今度の受験生は、県立入試対応を考えていかなければなりません。
 

2010年度から始まる大学入試共通テストへの対応、部活を含めての学校の教育活動での活躍、地域への貢献などが評価されていきます。
 

今日の朝は、入試の変化だけでなく、風景の変化もありました。

それは、7月の九州北部豪雨の復興の姿が見えました。

あいさつ運動に立つところの近くの沈み橋の流木などが片付けられていました。

沈み橋に流木がひっかかったままにされていました。見るたびに災害のことが思い出されて、早く撤去がしてもらえたらと思っていましたが、工事関係者の方々が、朝早くから作業を進めていました。


これから沈み橋の架け替え工事が始まりますが、まずは、流木がなくなりました。
 

思い出せば、この1年。

あの災害の時は、帰宅困難者が出たり、通学路をPTAの方々やボランティアの方と整備もしました。

また流された自転車の整備を全校生徒で行いました。




なんと言っても、しばらくは臨時でマイクロバス通学となったところもあります。


いろんな思い出を残しながら、あっという間に過ぎていく1年ですが、災害というドラマがありました。


その中でも地域やお家の方々の力を借りながら、子どもたちの命が守られたことに何よりの感謝です。



「大きな流木がなくなるだけでも、風景がきれいに感じますね。」
と職員の方と話をしました。
あとは、橋の工事になります。

ふるさとの美しさがまた一つ戻ってきました。