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「県立高校一次入試始まる」

2018年03月06日 | 大分県
春になりました。朝はちょっとだけ冷たさを感じますが、なんとなく心も軽くなるようなそんな感じです。
ぼちぼちと春の陽気を感じながら、歩いてみましょうか。

ある雑誌に、
「終身路を譲るも百歩を枉(ま)げず」
と書いていました。うん??どんな意味だ?


「一生涯道を譲り続けたとしても、余分に歩いた距離の合計は百歩もならない。謙虚に生きよう。」
なるほど。
謙虚に春を楽しみましょう。 


今日は、県立高校の一次入試です。明日までです。明日は、面接などがある高校のみの受験です。
 

朝は、担当の先生方が各高校に行きました。そこで、受験生がやってくるのを待ちます。全員そろったところで、持ち物の確認。受験票、スリッパ・・・などなど。そこから全体会場に入ります。
ほとんどが体育館です。

全体会場では、一人ひとり受験票と生徒の確認、高校によっては身だしなみなどの確認、そして、受験の諸注意が高校側から行われます。
緊張感があります。
 


ほとんどの高校は、中学校の先生方は全体会場の体育館入るところまでで、それ以上入れません。


今度は、高校の先生たちによって、生徒たちは、指導を受けて、受験する教室に入室していきます。


ここまでで何もなければ、学校に「無事、入室完了しました。」と連絡があります。緊急事態があれば、本部の各中学校に連絡が入り、対応していきます。
保健室受験生もおらず、それぞれの高校に行っている先生から、
「全員、無事に入室が終わりました。」
と連絡が入りました。
 

ひと安心です。
 


先生たちは、体調の変化など、勤務する中学校の生徒たちが何かあったときのために、控え室で待機をします。
 


学校に戻ってきた先生が、
「先生、手に汗が出るぅ。・・・と言っていた生徒がいたよ。」
生徒の手を握ると、しっかり汗が・・・。


生徒たちは大きな壁を乗り越えようと入試に必死に挑みます。
 

今年の冬は、あまりにも寒い毎日でした。しかし、季節は、「冬来たりなば春遠からじ」と思い過ごすうちに春は確実にやってきました。
生徒たちにとっては、今の励ます言葉として、
「冬来たりなば春遠からじ」
でしょう。

苦しい季節をがんばって耐えて通り抜ければ、必ず、幸せなあたたかな季節がやってきますよ。
 
花咲く春まであともう少しです。