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「小学校卒業式」

2018年03月20日 | 大分県
雨が続きます。冷たい雨です。

日中、雪が降るのではないかと思うくらい冷えました。
そんな中、中学校を卒業して進路が決定した生徒の中には、ふるさとを離れていく生徒がいます。


 
今日は、旅立っていく前に、あいさつに来てくれました。
中学校生活そして、受験、卒業、旅立ちとあっという間に、時が流れていきます。


 
夢を見つけました。これから夢への努力をしてもらいたいし、夢の実現をさせてもらいたいです。
職員室にいる先生たちで、エールを送りました。
あたたかな空気が流れていきました。



 
午前中は、小学校の卒業式に出席させてもらいました。
校区には4つの小学校があります。4人の職員で、分かれて、卒業式に参加しました。
 
城井小学校の卒業式に行きました。4人+1人の卒業式です。

1人?

校長先生も最後の卒業式です。この3月で退職となります。たくさんの来賓の方も出席して、旅立つ4人の卒業を祝いました。

かつては、何百人もいた学校も急速な過疎化の波に児童数は激減しています。
 

4人の卒業生は、礼儀正しく卒業証書を校長先生から受け取っていました。お家の方も涙を拭きながら、成長したわが子の姿を見つめていました。

長いようで短い6年間。
晴れやかな日も、つまずき涙した日などいろんなドラマがあったことでしょう。

走馬灯のように、今に至るまでのたくさんの思い出が蘇ってきたことと思います。
 

校長先生も、卒業式が始まる前に、
「誇れる4人の卒業生です。」
と話をしていました。その話の通りの姿でした。


 
校長先生の話は、4人への思いそして、教員生活最後の子どもを見送る思い・・・心がこもっていました。
こちらもぐっとくるものがありました。
 

別れの言葉では、心を込めて卒業式を創り上げようという思いなのでしょうか。
在校生が涙を流し、涙を服で拭いながらもきれいな声で歌っている姿が印象的でした。

卒業生も同じすがすがしさを感じました。卒業生の思いを聞くことができました。
 


学校に戻って、他の小学校に行った先生と話しました。


どの学校も素敵な卒業式になったと具体的に話を聞きました。


小学校の卒業式にめったに参加したことのない先生もいて、感動して帰ってきていました。
 


4月には、4つの卒業生たちが中学校に入学してきます。素晴らしい成長を遂げてきた接続をしていくその責任を感じます。

たくさんの夢や思いを抱いて桜の季節の中で、中学校の門をくぐってくる日を楽しみにしています。
 


小学校を卒業された6年生そしてお家の方、おめでとうございます。