かったかくんのホームページ

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「学ぶってたのしい!」

2018年05月16日 | 大分県
昨日のブログで、ギャラリー稲童で行われた「ギャラリーレクチャー」のキャッチフレーズが「音楽ってたのしい!」でした。
佐渡さんの指揮による管弦楽部の演奏、坂田明さんとの音楽談義などで音楽の「楽しさ」が伝わってきました。
 

このギャラリーレクチャーのように、人っていろんな形で「楽しさ」とか「幸せ感」を感じたいものです。
学校も同様です。
 


今日も教える側のわたしたちも生徒たちも「幸せを感じる学び」について考えていきました。
今の学校の強み、小規模校の強みを生かしながらの積極的な関わり、積極的なアプローチをしていく時間について考えていきました。


その先取りとなるような光景を今日見ました。心にぐっとくるものがありました。
こういう仮定をして、取り組みをしたら、こうなるよね・・・というような流れをみんなで、話し合いながらイメージをしました。

また「こうなるよね。」とたどり着いたときに報告をしますね。



昨日、下郷公民館で行われている「競技かるた」の練習見学に行きました。下郷小学校の先生方が企画して、外部の方が指導に来てくれています。耶馬溪中学校の生徒も参加をしています。残念ながら、一人欠席をしていましたが、小学生も含めて中学生も頑張っている姿を見ることができました。



指導する先生は、これまでたくさんの強さをもった選手を輩出させています。中には、クィーンになった人もいます。

会場の下郷公民館に入ると、緊張感が漂っていました。
「かくとだに えやはいぶきの・・・」
子どもたちが取るのは、一瞬です。


しかし、先生は妥協をしません。
「もう、「かささぎの わたせるはしに・・・」の札が出ているので、「か」は二字決まりだけど、もう一字決まりに変化しているやろ。おそいよ。」
 

先生も優しくそして的確に子どもたちに伝えていきます。子どもたちも真剣にそして、いい顔で札にむかっています。真剣さと楽しさが会場に充満しています。
 


かつて、小学校で担任をしていたときに、百人一首をしていました。子どもたちが対戦するときに何度も詠んでいたので、さすがに下の句から上の句は出てきませんが、今でも百首覚えています。繰り返し読むことは頭に定着することを感じます。久しぶりに競技かるたを見ました。


「近いうちに大会があるんですよ。」
と先生。頑張ってほしいです。


勝負もありますが、それだけではなく同時に「百人一首ってたのしい!」もいっぱいいっぱい感じて欲しいですね。